にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障害の人はゲームをやるべき3 終わりに

 

食わず嫌いをしない

 
当事者会に来るような発達障害の人は
「自分の興味がある話は熱心に参加するが、興味がない話は一切聞かない」
という人が多い
発達障害の人は自分の都合しか考えられなかったり、自分の興味がないと動けない、という人が多いので、仕方がないと言える
けれども、それもあるとは思うけど
「自分はこれをしているときだけが楽しい。他のことをやっていてもどうせ自分には合ってないだろう」
と決めつけて、食わず嫌いしている人が多い
 
まあ発達障害の人は新しいことを始めたり、状況が変化すると大きなストレスを感じてしまうので、新しいことをやるより、現状維持の今のままが良いと考えてしまいがちだ
 
ただ新しいことを趣味などを始めて、それによって新たな楽しみを見出せたら
「そうか、自分はこれをしてるときが一番楽しいと思っていたが、自分が知らないだけで、世の中にはやってみたら面白いことはたくさんあるんだな~」
と自己認識を改められたら、最初は興味がない話でも、もしかしたら面白い話かもしれない、と思ってとりあえず聞いてみたり、いろんなことに興味を持って、どんどん新しいことにチャレンジしていける。
そうやってフットワークを軽くして現状打破していくことが、発達障害の生きづらさを克服していく上で大事じゃないかと思う
 
特に流行に乗るのもいい
流行しているものというものは(電通やテレビ局が仕組んだ、ただのステマというのもあるが)基本的にそれだけ多くの人を惹き付ける魅力や面白さがあるものなので、自分がやってみても面白い可能性が高い
 
そういう流行り物を自分もやってみることで
「なるほど、こういう面白さがあるから、世間でウケてこんなに流行ってるんだなあ」
ということがわかると、社会の流れや世間の関心などもわかるようになるかもしれない
 
まあ、流行ばかり追いかけて、自分というものがない人間になってもアレだが
 
 
そういえば、食べ物で好き嫌いが多い人は、人間関係でも好き嫌いが多くて、人間的に面倒な人が多いと聞いたことがある
たかが食べ物の好き嫌いでそこまで言わなくても・・・と思ったけど、割と当たっている気もする・・・
アレルギーがある場合はしょうがないけどね
 
食わず嫌いが激しい人は、
「ノリが悪い人」「付き合いが悪い人」「なんか面倒くさい人」
など知らずしらずのうちに思われてる可能性がある
 
 
 
 
 
 

たとえ話

 
自分の発達障害の特性や生きづらさを相手にわかりやすいように伝えることが大事だ
このときにたとえ話をすると、うまく相手に伝わるケースもある
たとえば
東京ディズニーランドの面積は510,000㎡」
というより
東京ディズニーランドの面積は東京ドーム約11個分」
と説明したほうがわかりやすい
 
これと同じように
「自分はとても不安が強く、ちょっとしたことでも大きな不安をかかえてしまいます」
というより
「野球で1塁にランナーを出しただけで、まるで満塁になってしまったかのような感覚になってしまいます」
「麻雀で他の人が鳴いただけで、まるで相手が役満手をテンパイしているような感覚になって、ベタオリしかできなくなります」
「将棋で駒を取られただけでも、まるで連続王手をかけられているかのような感覚に陥ってしまいます」
桃鉄で貧乏神が憑いただけで、まるでキングボンビーが憑いているかのような絶望感に陥ります」
と言ったほうがイメージが相手に伝わりやすいケースもある
 
まあ、相手が野球や麻雀をわかっていないと「?????」になるけど
そもそも上の例だと逆にイメージがあまり伝わっていないような気もするが・・・
 
 
 
 
 

シナジー効果

 
「あなたたちは古文だけ勉強すれば古文を理解できると思っているかもしれませんが、それは違います。国語力、歴史、民俗学、自然科学、哲学、数学などなどの他の学問も一通り勉強して理解しなければ、古文を理解することはできません」
と大学のときの古文の厳しい先生に言われたことが妙に頭に残っている・・・
 
個人的にも、昔はアニメを見るのが好きでよく見ていましたが、野球を球場で見るようになってから、アニメを理解できるようになったと思います。逆にアニメだけ見ていても、わかったつもりになっていただけで、よくわかっていなかった気がする・・・
テレビで野球中継を見ていれば、実況や解説が試合の解説をしてくれる。しかし実際に球場で野球を見ていると、実況も解説もないので、
「今日のピッチャーのストレートが走ってるな。バッターがみんな球威に押されてる」
「低めの変化球をバッターがみんな振ってるなあ。相当キレてるんだろうな」
と、自分の目で見て、自分で考えて、試合の流れなどを理解していかないといけない。あれで自分で見て、自分で考えるクセが少しはつきました
(サッカー、ラグビーとか他のスポーツも同じだけど)野球は「打った、勝った」ということじゃなくて、そこにいたるまでの細かいところがわかると、より面白く見れますね
そういう視線でアニメを見ると
「ここで雨が降っているのは、悲しみにくれる主人公の心情をあらわしてるんだな・・・」
「このためにこういう演出を入れてるんだろうなあ」
「正直言ってあまり面白くないアニメだと思っていたが、こういう目線とか考え方で見ると面白いな」
とかアニメがよくわかるようになった
 
「野球を見たらアニメがわかるようになった」
というのは意味不明だけど、自分は事実としてそうでしたね
逆にいくらアニメだけ見ていても、アニメはなかなかわかるようにならないんじゃないかと思う
これは発達障害に関しても同じことが言えると思う
自分の障害について理解し、同じ発達障害の人のTwitterのツイートを読んで、当事者会に参加して、一人で悩みを抱え込むのではなく、みんな話し合って悩みを分かち合う、ということはとても大事なことだ
 
けど、これで発達障害を理解したつもりになって
「そうか、自分が生きづらいのは日本社会が発達障害への理解と配慮が足りないせいなんだ!それにしても発達障害を理解しやがらない定型発達のバカアホどもと違って、自分たちはなんて素晴らしい話し合いをしているんだろう!みんなこう言ってるし、発達障害を理解しやがらない悪の定型発達どもを自分もやっつけよう!」
と息巻くのはどうかと思いますね
 
発達障害の生きづらさを減らすために当事者会に参加しているのに、かえって当事者会に傾倒することで、逆に生きづらさが増しているように感じる
 
 
Twitter発達障害関連のツイートを見ていたり、当事者会で発言を聞いていて
「おお、この人はなかなか良いことを言うなあ・・・」
と感じる人は、当事者会に参加した上で、いろいろと仕事をされていたり、野球などのスポーツもやられていたりして、いろんな感性や価値観を踏まえた上で発言されておられる方が多い印象がある
 
ビジネス用語で「シナジー効果」という言葉がありますが
1つのことだけじゃなくて、2つ以上ことを組み合わせることで大きな力を発揮できる。発達障害の人は1つのことに集中してやりがちなので、いろんなことに興味を持って、いろんな目線や価値観を身につけることで、より発達障害について深く理解できるんじゃないかと思います
 
逆に当事者会に参加して、それで満足しているような人は、厳しいことをいうとあまりにも薄っぺらい、浅はかな意見が多いように感じますね
 
なので、発達障害を理解したうえで、さっき挙げたような野球、サッカー、ラグビー、競馬、麻雀、囲碁、将棋、歴史、7並べ、ドラエグも理解して、はじめて発達障害を真に理解できるのではないか?(?)
 
 
「自助会を主催する人は、片手間でやってください。
無職だからヒマだから自助会ではなく、働きながら自助会を主催する時が最も効果あります。」
とさかいハッタツ友の会の石橋さんがおっしゃられておられますが、これは確かにその通りだと思います
 
たいして社会経験がない無職が当事者会をやったところで
「日本企業は発達障害への理解や配慮が足りない!そもそも日本社会は発達障害への理解と配慮が足りない!欧米に比べて日本の発達障害への理解と配慮が足りていないのは、今の首相と自民党の責任である!今こそこのようなバカアホな政府を倒して、発達障害に理解や配慮のある社会を作るべきなんだ!」
「バカアホな定型発達どもはどうせ発達障害に理解しやがらない!ならば発達障害の企業を作って、発達障害の、発達障害による、発達障害のための企業を設立するべきだ!そうすれば発達障害同士で理解や配慮をしあって、みんな仲が良い素晴らしい企業ができるはずだ」
机上の理論でしか考えられないから、極論に行きがちだ
 
そうなるとこういうグループになる恐れもある
ちょっとこれは笑えないか・・・
 
 
だから実際に仕事もしていて、社会での経験の踏まえながら当事者会も開いていく、ということが極論に走らず、主催者の中でバランスを取るためにも大切なことだ
 
あと当事者会でみんなで悩みを分かち合うことも大事ですが、当事者会で話し合ったことを、仕事や家庭などで実践していくことが大事
「いろいろ話を聞けてよかった」
で終わってはいけない
 
発達障害の人はラムネを食べると、仕事に集中できていいらしい」
「カフェインをとると、脳が活性化されていいらしい」
などの理論を語るのではなくて
「仕事でうまくいかなくて悩んでいたが、こうするようになってからうまくいくようになった」
「人生で何していいかわからずに悩んでいたが、スマホアプリのto doリストを使うようになって良くなった」
といった実際の体験を語っている会が良い会だと思いますし
 
それに人のために動く前に、自分自身がしっかり自立できていないといけない。経済的に自立していないと、他の困ってる人の話を聞くなどの活動はなかなか難しいんじゃないかと思います
 
 
 
 

何かをやる会

 
発達障害の当事者会も、「一人で悩みを抱え込むのではなく、みんな話し合って悩みを分かち合う」ということも大事だと思いますが・・・
発達障害のでカラオケに行くとか、軽いスポーツをやるとか、ボードゲームをやるとか、当事者で何かやる会がもっと増えてきたら良いんじゃないかと思います
 
東京だと(今はコロナウイルス感染予防であまり開催されていないみたいですが)Neccoカフェなんかで麻雀やったり、ボードゲームをやったりとか、そういう何かやるイベントもあったりしますが、関西も割と当事者会とかが多い割には、そういうのはあんまり聞かないのは残念ですね
 
単に当事者会で話し合いだけで終わってしまっては
「日本社会は発達障害にもっと理解と配慮をしろ!」
と叫ぶだけの結論で終わってしまって、なんら進展がないんじゃないかと思う
 
そういう点では、ワークショップをいろいろ開催されておられるイイトコサガシも良いですね
よって、今後は話し合うだけの当事者会だけでなく、何かをやるような当事者会がもっと増えていくべきである
・・・と言いたいところですが、たぶん難しいですね・・・
 
まず、当事者会に参加するような人は
「当事者会でワイワイと言いたいことを言って話せればそれで満足だ。別に何かやらなくてもいいじゃん」
と当事者会で話ができればそれで良いと思っている人が多数なので
「単に話し合うだけじゃなくて、もっと当事者で何かやりましょう!」
と言っても、参加者が反対する可能性が高い
 
そもそも、そこそこ社交性があって
「当事者会で話すだけじゃなくて、何かやりたいなあ」
という人は、1人でも勝手に趣味をやる
そうやって趣味をやっていって、ある程度趣味がうまくなったらサークルに参加する
麻雀がうまくなったら雀荘に行くとか、カラオケがうまくなったらカラオケ会に参加するとか
そうやって趣味を通じて、当事者会とは別のところに居場所を作っていく
 
そうすると
「あれっ・・・自分は発達障害だけど、当事者会に参加しなくても別に問題ないな」
と思ってしまって、当事者会を卒業していく
 
「なんかこれから新しくやるとか面倒くさい。当事者会で話せればそれで満足だ」
という人だけが居座って、古参面しているのが、当事者会の現実という気がする・・・
 
そもそも、自分の都合しか考えられないのが発達障害の特性なので、みんなで何かをやろうとしても、みんな自分勝手なことをしてしまってうまくいかない可能性もある・・・・。だからそもそも話し合いぐらいしかできない、という現実的な問題もある
 
 
といっても、発達障害の人でもそういう何かやる会で、やったことがない何かをやったことで
「これまで○○には全く興味はなかったが、今回これをやってみてとても楽しかった。これからもやっていきたい」
と自分の世界を広げてる人もいますしね・・・
 
もうちょっと「当事者で何かをやる会」みたいなのが増えてくると、また発達界隈もいろいろと進展するんじゃないかと思います
 
 
 

発達障害の人はゲームをやるべき2 おすすめのゲーム

前置きが長くなりましたが、おすすめのテレビゲームを紹介していきたい
 
まあ所詮はゲーム。自分が楽しい、面白いと思ったゲームをやればいいと思いますが
今回は価値観がより増やせるもの、雑談のネタになりやすいもの、を重視して挙げていきます
 
 
 
 
 

野球ゲーム

 
 
 
 
 
 
その他
 
 
日本はプロ野球高校野球の人気が高いので、野球ファンの人が多い
なので職場でも野球ファンがいるケースが多い。「あなたも野球ファンになれ」とは言わないですけど、野球のチームとかルールとか流れとかをある程度わかっておくと、
大谷翔平が二刀流でメジャーで大活躍していてすごいな!」
「そうですよね、メジャーでピッチャーで活躍するだけでもすごいことなのに、バッターとしても活躍してホームラン王争いをしているとか、すごすぎですね」
と会社の雑談にも参加できることもある
 
「あいつが会社のエースだ!」
「タイム」
「すごい逆転劇だ・・・野球でいうと9回裏逆転サヨナラ満塁ホームランみたいなもんだな・・・」
 
とか日常生活でも野球用語が使われていたり、野球に例えて説明されることも多いので、そういうときも理解しやすくなる
 
逆に野球がよくわからないまま、こういう意味不明なことを言ってると顰蹙を買うときもある(?)
 
サッカー実況の人でも野球の実況をしないといけないこともあるみたいですし(意味不明)
 
 
 
あと、いろんなテレビ番組で元プロ野球選手とかが出ていたり、スポーツニュースでもいろいろ特集されていることもある
今は元プロ野球選手などがユーチューブチャンネルをやってる人も多いですね
こういうのを
「そう・・・(無関心)」
と聞かないのではなくて、
見るだけ見ると、発達障害の自分でも参考になることも(たまに)ある
野球を知っていると、興味を持って聞けるので話も理解しやすいので良いですね
 
 
 
それに野球がわかると、また一つ価値観が広がります
「1人1人がチームの勝利のために動かないといけない」
「バッターの動きから、バッターが何を考えているのかを読み取る」
といった価値観などを理解していくと、発達障害の生きづらさが少しマシになるかもしれない
 
発達障害の人は、特性の関係から自分の都合しか考えられないので
「会社のために働け!とか言われても意味わかんねえよw自分の仕事をやればいいだけじゃないのか??
あと会社では空気を読め、上司の顔色をうかがうとか意味わかんねえよw空気なんか読めねえんだよ!」
と、なかなかそこらへんの理解が難しい人が多いけれども、野球がわかると、なんとなく理解できることもある
 
 
野球だと
「俺も大谷翔平みたいに4番ピッチャーで二刀流で試合に出てホームランをかっ飛ばしたい」
と思っても、スタメン(スターティングメンバー)を決めるのは監督なので
「8番ライト」
なら、その打順とポジションで出ないといけないし
打席に入ってもバントのサインが出ていたら、チームのためにバントを決めないといけない
 
そもそもスタメン落ちして試合で使ってもらえない場合は、監督に試合で使ってもらえるようにバッティングとか守備とか走塁とかを磨いて、試合で使ってもらえるように努力していかないといけない
 
「カラスは白い」じゃないけど、クソ監督でも言うことには従わないといけないときもある
 
 
おっと、語りすぎたか・・・
野球だけじゃなくて、新しい趣味を始めて、新しい世界を知ると、自分の価値観や世界を広げられることもある
 
 
高宮選手はプロスピオリックスにリベンジでき・・・ませんでした
高宮選手もユーチューブチャンネルやられてるんだな、今度見てみようかな
 
 
 
 

サッカーゲーム

 
 
 
 
 
 
 
その他
 
 
 
サッカーゲームをやると、サッカーがより理解できるのでいいですね
Jリーグやヨーロッパのリーグとかチームも自然と覚えられますし
ルールとか試合の流れとかも戦術とかも覚えられるので良いですね
 
 
サッカーは野球と違って
「相手のゴールにボールを入れると点が入る」
とかルールがそこまで複雑ではないので、適当に見ているだけでも楽しめるスポーツだ
 
けど
「ここに選手が走り込んで、守備の選手がそれに対応して動いて、動いたスペースにパスを出し、それが起点となって得点につながった」
とかの選手の動きとかがわかるようになってくると、より試合を面白く見れる
 
サッカーは東京オリンピックもありますし、W杯アジア最終予選も始まるので、サッカーを理解していると、これから楽しめると思います
 
 
 
日本にはサッカーファンの人も多いので、職場の人にサッカーファンの人がいた場合、サッカーがわかっているとある程度、雑談にも参加できる
 
野球実況の人でもサッカーの実況をしないといけないこともあるみたいですし(意味不明)
 
 
 
あと、サッカーもテレビのいろんな番組に出演されていたり、スポーツニュースで特集されていることもある
ネットニュースでのコラムでのサッカー選手のインタビューが載っていることも多い
サッカーをわかっていると、そのときに内容をより理解できるのでいいですね
 
自分は野球ファンで、サッカーはそこまで見るわけではないですが、サッカーのニュースを見たりコラムを読んだりすることはあります
あるとき、テレビ番組を見ていたら、現日本代表監督の森保監督についてやっていて、森保監督が社会人サッカークラブに所属していたときに
「よきサッカー選手である前に、よき社会人であれ」
と指導されたことが大きかったと語っていました
「よき発達障害当事者の前に、よき人間であれ」
というのは発達障害の人にも通じることだな・・・感銘を受けました・・・
 
発達障害とサッカーとは全く関係がないですが、サッカーの話を聞くことによって感銘を受けたり、参考になることもあるので、食わず嫌いをせずにいろいろ見るようにしています
 
 
 

ラグビーのゲーム

 
一昨年は日本でラグビーワールドカップが開催されて、大きな盛り上がりを見せました。このようにラグビー人気が高まりつつあるので、ラグビーを理解するといいですね
 
ラグビーを理解するには、ラグビーのゲームをやるのが良い
と言いたいところだが、あんまり有名なゲームはない・・・
海外で3gooという会社が「RUGBY」というゲームを出しているが、日本では発売されていない
 
と思ったら、「RUGBY20」というゲームがPlayStation4で日本でも発売されていた
 
自分もやろうかな・・・と思ったけどPlayStation4を持ってなかった・・・
 
 
前述したように発達障害の人は、特性の関係から自分の都合しか考えられないので
「会社のために働け!とか言われても意味わかんねえよw今の時代は個人が大事じゃないのかよ??」
とそこらへんの理解が難しい人もいますが
ラグビーを理解して
「One for all, All for one」「ONE TEAM」「ノーサイド
といったことを理解していくと、少しわかるかもしれない
 
 
 
 

競馬ゲーム

 
 
 
 
 
その他
 
 
 
 
最近は「ウマ娘」というアプリゲームやゲームも流行ってますね
自分はよく知りませんが
 
うまぴょいうまぴょい
 
 
 
 
競馬ファン、競馬好きという人は割と職場にいたりするので、競馬をわかっていると
「この前の宝塚記念で外しちゃってさあ~」
といった会話とかもわかるようになるので良いですね
 
 
たかが馬のレース、たかが低俗なギャンブルと言っても、劇的なレースや競走馬の生き様とか見ていくと、心を打たれることもある・・・そういうことを通して自分の価値観が広がるときもある
 
 
 
自分はウイポウイニングポスト)を一時期やってて、それで興味を持って過去のレースを見たり、テレビでレースをやってたら見たりした程度で、あんまり馬券を買ったりはしなかった
けれども競馬をやってる人を見ていると、自分の金を賭けてギャンブルすることによって
「どの馬に賭けるか?どの馬が勝ちそうか?」
と考える過程で、過去のレースの少ない情報から次のレースの予測をする、情報収集力やその情報を取捨選択して
「ちょっとこれはこの馬が勝つ流れだな」
とか、流れや空気や雰囲気を察知して動く、勝負勘などが磨かれる気がする
 
 
 
 
 
 
 
職場の人ってパチンコや競艇、特にパチンコ好きな人って結構いるし、自分もパチンコやったらいいのかな・・・けどムダに金がなくなるのは嫌だしなあ
ギャンブル中毒になるのはやばいしなあ
 
 
カラオケで「走れコータロー」であの間奏のところのセリフを歌えたことがない・・・
 
 
 

麻雀・囲碁・将棋

 
最近は藤井聡太の活躍で将棋界が盛り上がっていますね
 
麻雀、囲碁、将棋もルールはわかっておくと、テレビで藤井聡太の特集をやってるときなどでも理解しやすくなる
 
 
麻雀、囲碁、将棋というのは基本的に他人と対戦するゲームなので、ある程度できるようになると、攻め方、守り方、勝負勘、物事や相手との勝ち方が少しはわかってくる。特に能力が落ちる発達障害の人が、そこ少ない能力をどう活かして、どう勝つか、というところは参考になるかもしれない
特に発達障害の人は困るとパニックになって、焦って衝動的に行動して、それによってますます困った状況に陥ることが多い。困ったときでもじっくり腰を据えて考えて、盤上を見渡して最善の一手を打てるようなれれば、生きづらさの多少の改善になるかもしれない
 
 
「会社の駒になる」
「優勝に王手をかけた」
「部長は技術課の人に一目置いている」
「リーチをかける」
「ぶっちゃけこのバッターは最近全然当たってないから安牌」
「あの発達障害の人の生き方って全ツッパだよね~」
など日常生活でも用語が使われることがあるので、元ネタをわかっているとより理解が深まる
 
 
 
 
 
囲碁を打てると武田信玄の家来になれるらしい(?)
そういえば真田丸でも真田昌幸囲碁を打ってるシーンが何度もあったな
 
 
 
 
昔に黒執事ってアニメを見ていたら、主人公がチェスになぞらえて語るシーンが多かったので、一時期チェスのルールを覚えていたときがあったなあ
コードギアスでもチェスをやるシーンがあったなあ。西洋風のアニメだとチェスやってるシーンが多いよね
 
 
 
 
 

桃太郎電鉄

 
 
Nintendo Switchで去年に新作が発売された大人気のゲーム
日本のマップをサイコロを振って電車を進めて目的地を目指す。目的地に着くと援助金として多額のお金がもらえる。逆に目的地から一番遠い人に貧乏神が着いてしまい、毎回お金を減らされてしまう。
1ヶ月に1回行動ができて、決められた年数(3年が多いかな)やって、一番資産が多い人が勝ちになる
 
サイコロを振って進んだり、ランダム要素が多いゲームなので、人生ゲームみたいな運ゲーだと思いがちだけど、意外と麻雀とかといっしょでも大事だけどセオリーとか実力も大事なゲーム
 
日本マップを回るゲームなので、このゲームをやりまくると自然と日本の地理や名産品などが覚えられる素晴らしいゲームだ
 
 
 
ゲームなんで好きなように自由にやればいいと思いますが、ある程度CPUとか対人で勝てるようになるには物件、イベント、カード、カード売り場とかを一通りは覚えないと難しい
一通りと言うか全部ですね
物件駅ならその物件駅に何万円の物件があって、独占するにはどれくらいかかるか、臨時収入や収益率の高い物件は何か
というのを全部覚えていくとだいぶ有利になります
 
まあゲームやって、攻略サイトを眺めて、またゲームをやってを繰り返していけばすぐに覚えられます
資格の勉強は全然できないけど、好きなことや興味があることはすぐに覚えられる
 
あとはゲームを何回もやって勝った負けたを繰り返して、経験を積んでいくとだいたい強いCPUに対しても互角以上にやれますね
 
 
 
SFC版のはよくやったなあ
あとPS2のをやってたけど、最新作は知らない駅とかカードとかめっちゃ増えてて、これもうわかんねえな・・・
 
 
ただ桃鉄って「友達をなくすゲーム」とも呼ばれているので、対人でガチでやりすぎるのはやめたほうがいいかもしれないですね・・・
 
 
 
 

歴史ゲーム

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
三国無双
 
 
 
最近は三國無双戦国無双の人気の高まりなどもあって、歴史好きの「歴女」という言葉もできるほど、歴史ブームが来ている
戦国時代とか三国志とかの歴史をわかっておくと、歴史の流れがわかってとても勉強になる
 
 
これまでの人々が作ってきた歴史があるから、今の現代があるので
「なんで日本の首都って東京なんだろう??」
「なんで京都って古都とか呼ばれて歴史的な寺院とかが多いんだろう??」
「なんで歴代の内閣総理大臣の人って山口県出身の人が多いんだろう??安倍前首相も実家は山口県だし」
といった
「なんでこれはこうなってるんだろう・・・??」
ということは、日本や世界の歴史を知ることでわかることも多い
 
とはいっても、
「なんで日本は今、こうなってるんだろう??」
ということを理解する上では、戦国時代とか三国志とかより、近現代史とか幕末以降の歴史を知るほうが大事な気もするけどね
 
ただ三國無双戦国無双は、アクションゲームで歴史をよく知らない初心者でもとっつきやすいゲームではあるけど、わかりやすくしすぎてキャラが独自解釈していたり、いろいろ端折っているので注意が必要
 
まあ、信長の野望三国志も大概だが
 
 
無双系はあまり知らないので、戦国無双戦国BASARA無双OROCHIなどの違い、三國無双と真三國無双三國無双猛将伝三國無双Empiresなどの違いがよくわからない・・・
 
 
 
戦国時代とか三国志には様々な武将がいる。いろんな武将のエピソードを知ることで
「そうか、こういう生き方もあるのか」
と参考になることもある
 
三国志の魏、呉、蜀の中でどれが好きですか?」
「戦国武将か三国志の武将で一番好きな武将は誰ですか?」
と聞くと、その人の性格や人となりがなんかわかる気がする
 
個人的に好きな武将は、(これを人に言うと怒られたり、「えぇ…(困惑)」と微妙な雰囲気になるからあんまり言わないようにして、今川義元浅井長政、法正、司馬懿とか挙げるようにしてるが)
戦国武将では石田三成。政治家としてはとても優秀だけど、正義のために邁進しすぎて、他の人から反感をかっていて人望がなく、関ヶ原の戦いでも人の心の機微を読み取れずに、裏切りを受けて負けてしまったところ
三国志の武将では馬謖。机上の理論を立てるのは得意で理論は優れていたが、理論に実践が伴っていなかったため、山登りしてしまって負けて、パニクったのかそのまま敵前逃亡しようとしたところ
ここらへんがちょっと発達っぽくて親近感がわくw
 
あと董卓は嫌いだけど、董白は好き(萌え豚並みの感想)
 
けど三国志だと、三国志の正史と三国志演義ではキャラが変わる人もいるからややこしい・・・
 
 
 
この前の大河ドラマ「青天を衝け」の放送の中で渋沢栄一吉沢亮)と徳川慶喜(草彅剛)で
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。」
で始まる徳川家康公の遺訓を語っていたが
戦国武将や三国志の武将の格言や名言は、現代でも参考になることもある
いくら時代が変わって、文明が進歩しようと、人間というのは今も昔も変わらないということですかねえ
 
 
それに
発達障害の人は一人で悩みを抱え込むのではなくて、当事者会に参加してみんなで悩みを分かち合うべきだ」
と言うより
「かの毛利元就も『一本の矢はすぐに折れるが、三本で束になればなかなか折れない』と言っていた。
1人の発達障害の人の力は弱くても、多くの発達障害の人の力が合わせれれば大きな力になる!
だから発達障害の当事者もみんなで力を合わせるべきだ」
と歴史上の人物の言葉を引用すると、やたらと説得力が増す
 
 
 
それとこういうシミュレーションゲームをやると、マネジメントスキルが少しは身につく
「部下をどう配置して、どう動かせば、適材適所に人材を動かして組織として最大限に活用できるか??」
ということを理解できると
「自分がここの部署に異動になったのは、たぶん上司はこう考えてるからだろうなあ」
といった会社でも俯瞰した見方、メタ認知ができるようになる。そういうことを考えて仕事をできると
「あいつは考えて仕事ができてるな。自分の期待に応えてくれて助かる」
と上司などの人から評価される可能性もある
そういうことを考えて仕事してる人、そうでない人ではだいぶ評価や信頼感が違ってくる
 
 
 
ただこういう観点だったら、別に歴史ゲームじゃなくても、スパロボGジェネギレンの野望、といったゲームでも良いですね
 
 
 
 
 

RPG、ノベルゲーム

 
以前に「発達障害の人が生きづらさを克服するためにも、いろんな本を読んで、様々な価値観に触れるとともに、文章力を身につけていくことが大切」と述べされていただいたが
本を読むのは小難しくて嫌という人は、RPGとかノベルゲームをやるのもいいかもしれない
 
 
自分の特性や感情や文章化するのに、ここらへんのゲームは参考になるかもしれない
あんまり芝居がかった表現をしてもアレだが
 
 
 
 

STU487ならべ

 
ここまでいろいろなゲームを挙げてきたが、一番やるべきゲームはSTU487ならべとドラエグだ(ステマ
 

発達障害の人はゲームをやるべき1 ゲームの利点

発達障害の人はゲームをやるべきだと思ったので書いてみる
 
今回はボードゲームテーブルゲーム)ではなく、
 
PlayStation5やNintendo Switchなどの、俗に言うテレビゲームについて語りたい
 
 
 
 
 
 

娯楽になる

 
発達障害の人が生きづらさを少なくして、楽しくいきていく方法は
発達障害の本を読んで、自分の特性を理解する」
「自分が楽しめる娯楽を見つける」
「当事者会に参加する」
SNSなどで自分の意見を発信する」
発達障害に理解や配慮がある会社で仕事をする」
「生活環境を見直して、自分がラクに過ごせる環境を構築する」
「様々な価値観に触れて、いろんな考え方や価値観を増やすこと」
ということが大事だと自分は思います
 
その中でもゲームは楽しめる娯楽になりやすい
ゲームというものは、やっていて楽しい、面白いと思えるように作られている
だからゲームをやれば、ゲームにハマッて
発達障害で生きづらさを抱えて生きているけれども、まあゲームをやってるときは楽しいからいいや」
と思えるようになる可能性もある
 
まあゲームによって好き嫌い、合う合わないはあると思いますが
クソゲーもありますし
 
 
 
 

新しいことをやる

 
やったことがない、新しいことをやってみることで、これまでにはなかった新しい価値観が身についたり、新しい感覚が身につくこともある
以前に「様々な価値観に触れて、いろんな考え方や価値観を増やすこと」が大事と述べさせていただいたが
新しいゲームをやることで、新しい価値観や新しい感覚に出会って発達障害の生きづらさの軽減につながる可能性もある
 
特に野球ゲームをやれば、野球のルールなどがわかって、野球に興味を持っていくうちに野球が好きになって、野球の世界に触れることによって価値観などが広がるかもしれない。今回はそういう可能性があるゲームを紹介していきたい
 
 
 

没入感がある

 
ゲームには、現実世界とは別の世界が広がっているので、ゲームをすることで別の世界に行ったかのような感覚を味わえることも多い
それだけの非日常感や没入感があるので、発達障害の人にとっては辛い現実から一時期は逃れられていいかもしれない
現実逃避が良いか悪いかは微妙なところという気はするが・・・
 
とはいえ、日頃の仕事を忘れて、何か没頭できる趣味や娯楽を持っておくというのは良いと思う
 
 
 
 

達成感がある

 
ゲームを進めていって、苦労の末にある程度成し遂げたり、ステージをクリアした経験というのは、大きな達成感になる
こういう努力や苦労をした成し遂げたことというのは、本人にとって大きな成功体験となる
 
このような成功体験があると
「なんだ、発達障害の自分なんか何やってもダメだと思ってたけど、がんばったらできることもあるんだな」
という自信になる
そうなると
「こうやってがんばってゲームをクリアできたんだから、他のことでもがんばったらできるんじゃないか?」
という行動意欲にもつながる
 
そういうやってできた、という経験があると、会社の仕事がうまくいかないときがあっても
「なんか会社の仕事がうまくいかないけど、がんばっていけばそのうちできるんじゃないか?」
と前向きに取り組めるようになる
そりゃあ、たかが趣味のゲームをクリアできたからといって、お金をもらう仕事もできるようになるほど甘くはない
だが
「なんか自分にはあれができたんだし、これもできるような気がする」
という根拠のない自信を持てるのは大きい
「失敗してうまくいかなかったけど、がんばってればそのうちうまくいく気がする」
という失敗しても何度でもゾンビみたいに立ち上がれる人が、最後には成功するような気がする
 
人間には向き不向きはあるから、特に発達障害だと特性上できないこともある。けど、できないことに対して
「こんなもん自分にはできねーよ・・・」
と思うものは無理してやらなくてもいいけど
「ちくしょう、悔しいなあ・・・このままできないままで終わりたくない」
と思うことにはやれるまでやったほうがいいと思います。仮にがんばってもできなかったとしても、できるように精一杯頑張ったことは、今後の人生に何かの役に立つこともある
 
 
自己肯定感を持つにはどうすればいいか?
という議論が当事者会ではよく行われているが、こういう根拠のない自信を持つことが大事だと思う
根拠のない自信を持つには、こういう将来の何の役に立たないような、どうでもいいような趣味やゲームでも
「なんか夢中でがんばってたら成功した!」
という成功体験を積むのが重要だと思います
 
 
それと趣味やゲームでうまくいった感覚というのは
「ゲームでなかなかクリアできなかったときに、こういう風にやってみたらうまくいった。ちょっと今回もそうやってみよう」
と仕事でも応用できるときがたまにある
なかなか難しい作業でも、気の持ちようとか、考え方を変えたり、ちょっとコツをつかむだけで、できるようになるときもありますし
 
芸は身を助く
という言葉がある通り、趣味が発達障害の人の助けになるかもしれない
 
 
 
 
 
 
 

プレッシャーに慣れる

 
発達障害の人は豆腐メンタルというかプレッシャーに弱い人が多い
ちょっとでも緊張する場面やミスが許されない厳しい場面になると場面だと、力を全然発揮できなくなってしまう人が多い
 
まあ発達障害の人HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン/Highly Sensitive Person)の人も多く、視覚や聴覚などの感覚が敏感な人も多いのが大きな要因になっていて、これは生まれつきのものだから仕方がない。こういう繊細な性質の人は、いかにプレッシャーなどの負担がかかる状況を避けていくことが重要となる
 
それもあるだろうけど、個人的にはあんまりプレッシャーがかかる場面を経験してないことも大きいと思う
定型の人は空気を読める人が多いから
「ここで自分だけ勝手なことをして、他の人に迷惑をかけるわけにはいかない」
「みんながんばってるから、自分もがんばらないといけない」
といった子供の時の学校生活なんかで常にプレッシャーを感じながらも、それに打ち克ってやってきている
 
一方の発達障害の人は自分の都合しか考えられない人が多く、周りの空気とか視線などを気にせずに生きてきたという人が多い。だから、そういうプレッシャーとはあまり関わらずやってきたので、社会人などになってそういうプレッシャーがかかる場面には弱いという傾向がある
苦労とか挫折などをしている人は多いけど、プレッシャーがかかる場面とは別物ですしね
 
 
ではプレッシャーに強くなるにはどうすればいいか??
 
やっぱりプレッシャーがかかる場面を多く経験して、乗り越えていくしかないと思います
ゲームをすることで多少は経験はできる
強敵との戦いとか、ここで負けたらまたセーブしたところからやり直しの場面とかの、力が入る場面もあるので、そこを経験していくことでだんだん慣れてきます
まあたかがゲームだし、実際のリアルのプレッシャーがかかる場面とは重圧は段違いだけれども、全くやらないよりは良いだろう
 
 
当事者会にたくさん行くのも良いとは思う
「初めて行く当事者会で上手く話せなかったらどうしよう」
「最初の自己紹介で上手く話せなかったらどうしよう」
と緊張やプレッシャーがかかる場面もある。
また、当事者会で失敗しても、
発達障害からしょうがない」
で割と済むし、多少恥をかくぐらいで終わるので、どんどん挑戦したらいいと思いますね。仕事と違って失敗したら責任を取らされることもない
世の中には、もっとプレッシャーや重圧などがかかる場面も多くあるので
「当事者会はプレッシャーがかかるから嫌だ」
とか言ってるようだと、社会ではなかなか難しいので、生きづらいんじゃないかと思います
 
多少のプレッシャーは慣れていく必要はあるとは思いますが
「強い人間になろう!メンタルを強くしよう!頑張ろう!」
と気張る必要はないと思います
「自分は強い人間になるんだ!ならなきゃいけないんだ!なるしかないんだ!」
と気負いが自分を追い込むことにもなりますし
 
寺の修行僧じゃないんだから
 
個人的にはノルマが重いとかのプレッシャーがかかる仕事をやることになったら、自分なりにしっかり準備して、全力でやることが大事だと思いますね。
それでうまくいかなかったとしても
「自分なりに全力でやりきった。うまくいかなかったのは残念だけど、そういう仕事の割り振りをした会社が悪い」
と開き直ってました。うまくいかなかったことに関しては、反省して、次はうまくやれるようにしっかりと準備していきます。けど自分も決して全知全能とかチートではない、というか所詮は定型の人より能力が劣る発達障害なので、ベストは尽くしますけど、できないものはできない。そのできない人にできない仕事を割り振ってる会社がそもそも悪い。だからシフトとか人員配置を見直すとか、求人を出してできる人を新たに雇うとかをするべきですが、それはトップの方の仕事なんで
警備会社のときに新たな現場でたった1週間の研修で1人で行かされたり、2週間連続勤務とかやらされたときは、そういう気持ちでやってました
 
失敗した、うまくいかなかったときは辛いですけど、しばらくしたらたいていのことは笑い話になりますし
 
 
定型の人だとプレッシャーを力に変える、という人もいたりしますけど・・・
発達障害の人はプレッシャーをどうこうというか、いつもと違う環境、新しい環境でもいつもと変わらず力を発揮することが大事なことなんじゃないかと思う
 
ではいつもと違う環境、新しい環境でもいつもと変わらず力を発揮するにはどうすればいいのか?
 
これを読んで、なるほどと思った
常に新しいことをやっていって、初めてのことではなくてやったことがあることを増やしていけば、本当に初めてのことでも、それなりにできる可能性が高まる
だから自分のできることしかしない、いわゆる退化硬直よりも、日頃からできる範囲で新しいことをやっていくことが大事なことだ
 
とにかく新しいことをやることだと思う
明日、朝起きたら急にプレッシャーに強い人になっている。ということは無理だろうけど
当事者会に行って新しい話をしたり、初めて会う人と話したり、別の初めて行く当事者会に参加したり、初めて行く場所に行ったり、新しいゲームを買って始めたりとか
新しいことをちょっとずつでもやっていくことで、そのいろんな経験から徐々に新しいことに対応できるようになるんじゃないかと思います
 
 
 

勝負勘が身につく

発達障害の人、特に当事者会に来る人の話を聞いていると、なんか勝負の厳しさをわかっていない人が多い印象がある
 
当事者会でよく聞く悩み相談が
「がんばってるのにうまくいかない」
ということを聞くことが多い
本人としてはがんばってるんだろうし、それが報われないのはとても辛いことだ・・・
 
とはいっても、発達障害の人はがんばってるとは思うけど、定型の人もなんだかんだで生活のためにがんばってる人が多い
だから自分の都合しか考えられない発達障害の人が、自分の中ではがんばってるつもりでも、周りの人も同じようにがんばっているので、なかなか差が埋まらないですね
 
 
ボードゲームとか、ゲームの通信対戦とかをやると、勝負の厳しさを痛感する・・・
こういうゲームを対人でやってると、たかがゲームでもみんな勝ちたいと思ってやっているので
「勝ちたい」
と自分で思ってやっていても、相手も必死に勝ちにきている状況だとなかなか難しいですね・・・
五分五分ぐらいならかなりやれてるほう
これを常に勝てるように持っていくには、相当努力とかをしていかないと、なかなか難しい・・・
特に相手も必死に勝ちに来てるので、勝ってても少しの油断で逆転されることもありますし、これが勝負に勝つ、勝ち切ることの難しさ、厳しさですね
「他の人もがんばってるんだから、その上に行くには相当努力していかないと難しいだろうな・・・」
ということが理解して、覚悟を決めてやっていく必要がある。自己満足な生半端な頑張りだけではなかなか難しい
 
エビ中は10人か8人の頃は良かったなあ
そういえばこの前に新メンバーが加入していたな
 
 
それとゲームでも何でも、定型の人と互角かそれ以上にやれるものを見つければ
「なんだ、定型の人って自分と違って障害がないから、全てにおいて自分より能力が上なのかと思ってたけどそうでもないのなw自分と違って障害がないのに、これに関しては自分と互角ぐらいなのかよw定型と言ってもこんなもんか。定型と言ってもたいしたことないな」
とかなりの自信になって、自己肯定感になる
 
当事者会でよく
自己肯定感を得るにはどうしたらいいか??」
と議論しているけど、定型の人とも同じかそれ以上にできるものを見つけることが一番じゃないかと思う
 
 
 
 
 

ゲーム的思考

 
今の時代はゲーム的思考が大事だと思う
たとえば会社で仕事を任されたとして
「とりあえず会社の期待に応えられるように、がむしゃらにひたすら気合と根性で頑張る!!」
ということだけじゃなくて
 
勝利条件は何か?」
ということをまず確認して
「1ヶ月で新人用の作業手順書を作成する」
であることがわかったら、その勝利条件を満たすためには何をすればいいかを考える
「まずは他の部署の新人用の作業手順書を確認する」
「レイアウトを作成する」
「作業工程の様子を撮影して、写真をPCに保存する」
という作業を勝利条件を満たすために実行していく
逆に
「提出期限に間に合わない」
「記入ミスがないようにする」
などの敗北条件を満たさないように気をつける
 
といった
勝利条件は何か?勝利条件を満たすにはどうすればいいか?逆に敗北条件は何か?」
というゲーム的思考は仕事をする上では大事ですね
 
まああんまりゲームと現実の区別がつかない人間になってもダメですが
「ゲームをやりすぎるとゲーム脳になって頭がおかしくなる」
という意見が一時期ありましたし(今はトンデモ科学扱いみたいですが)、ゲームばっかりやるのは良くないと思います。
 
けれども、こういうゲーム的思考は、意外と感情的になって感情論で動きがちな発達障害の人にとっては特に大事じゃないかと思います
 
 
 
 
 
 

雑談のネタになる

 
「自分はこの前にドラゴンクエスト5をやりました」
「ああ、ドラクエ5ですね。自分もSFC版をやりました。自分はフローラ派ですね」
「えっ・・・何それは・・・(ドン引き)」
といった感じで、同じゲームをやっていると雑談のネタになって、会話が盛り上がって仲が良くなるきっかけになることもある
 
雑談というのは、共通で知っているものがあると盛り上がりやすい
当事者会の場合は、お互い発達障害という共通点があるので
「自分は発達障害の特性で仕事がうまくいかなくて困ってるんですよ~」
「そうなんですね!自分も発達障害の特性で仕事でミスしてばかりで辛くて・・・」
と共通項から話を盛り上がれる
 
ところが定型の人と話すときは、発達障害という共通項は使えないので、相手との共通点を探す必要が出てくる
「最近は毎日雨ばっかりで嫌になっちゃうよ~」
「そうですよね~、こう雨が続くと嫌になりますよね~
自分も昨日の休みに神社に参拝に行ったんですけど、さっきまで晴れていて暑いぐらいだったのに、急に大雨が降り出して、神社の門のところで30分ぐらい雨やどりしましたよ~」
といった感じで、相手の話を聞いて反応しながら
「相手は何に興味があるんだろう??」
というところを探りながら話してくことになる
 
こういうときに同じゲームをやっているなどの、同じ趣味があるとその話題で盛り上がって仲良くなりやすい
 
 
 
 
 
 
 

注意点 中毒になる

ゲームには中毒性があって、延々とやり続けてしまって、時間や労力を浪費してしまう恐れがある
 
この前、「毛利元就 誓いの三矢」というゲームのプレイ動画を見て、毛利輝元本能寺の変のあとに和睦を破って羽柴秀吉を攻めて滅ぼして、そのまま京都に攻め込んで明智光秀を滅ぼし、柴田勝家も倒して、最後に関ヶ原徳川家康を倒して天下統一するストーリーに感動したので
自分も「信長の野望 創造 戦国立志伝」をやって、天王山のシナリオの毛利輝元で進めていたけど
終盤になると1ターン(1ヶ月)進めるのに1時間以上かかるようになって、ちょっと進めるだけでも3時間ぐらい平気でかかるようになってしまった
3時間もあればいろんなことができるので、結局あきらめたな・・・
このゲームをやってるうちに人生が終わる気がする・・・
 
 
あと、スマホゲームの場合、ガチャに課金してしまいがちなので注意したい
発達障害ADHDが強い人だと、スマホゲームのあまりの面白さに衝動的に課金をしまくってしまって、クレジットカードを使用できなくなった人を何人も知ってる・・・
 
 
 
 
 
 
 

発達障害の人は様々な価値観に触れるべき

発達障害の人が生きづらさを少なくして、楽しくいきていく方法は
「自分が楽しめる娯楽を見つける」
「当事者会に参加する」
SNSなどで自分の意見を発信する」
発達障害に理解や配慮がある会社で仕事をする」
「生活環境を見直して、自分がラクに過ごせる環境を構築する」
ということなども大事だと思いますが
その一つに
様々な価値観に触れる
ということが大事だと思う


たとえば
発達障害の人は定型の人ができることもできない、無能なので生きている価値がない」
発達障害の人は生きづらさを抱えて生きているのだから、社会からの理解と配慮が必要」
という価値観だけで生きているとなかなか苦しくなる


「できないことが多くて生きづらいけど、これをやってるときは楽しいから別にいいや。あとはクビになったり上司から怒鳴られない程度に仕事を頑張ろう」
「できないことが多いが、その中でも努力や工夫して、自分のできることを増やしていくことも大切。自分の成長が実感できると楽しいしね」
「できないことはできないとさっさと認めて、新しいことをやって、自分のできることを探そう」
「近所を散歩して四季の季節を感じるとか、自分のできることで楽しみを見出そう」
などの考え方ができると、だいぶ生きるのがラクになる
いろんな価値観のものさしを持つことですね

このように、いろんな考え方価値観を理解すると、生きづらさを抱えていても生きやすくなる

【MV】ドリアン少年(Short ver.) / NMB48[公式] - YouTube

 

1つの価値観だけで生きてると、逆に生きづらくなる
「ミスをしてはいけない!!」
と思い込みすぎると
「ミスをしてしまった・・・。こんなことをする自分みたいな人間は生きている価値がないがないんじゃないか??」
と自分を追い込んでしまったり

「社会は発達障害への理解と配慮をするべき!!」
という価値観だけで生きていると
「なんで発達障害へ理解と配慮をしないんだ!!発達障害へ理解と配慮をしないなんて、お前は頭がおかしいんじゃないか??」
と妙に攻撃的になったり、思い上がりから横柄になってかえって反感を買って孤立してしまうなど
逆にどんどん生きづらくなってしまう

広島vsヤクルト 乱闘騒ぎ 広島「いったれもう一発いったれいったれ!」 ヤクルト「もう一発はアカンやろ オラ」 - YouTube

 

いろんな考え方価値観を理解していると
「人間だから、ミスするのはしょうがないね・・・」
「『発達障害って何?』って人もいるから、まず自分の特性を説明できないといけないな」

≠ME(ノットイコールミー)/「超特急 ≠ME行き」に関しての重大発表!? - YouTube

≠ME(ノットイコールミー)/ てゆーか、みるてんって何?【MV full】 - YouTube



物事を柔軟に考えられるようになる

 

特に発達障害の人は想像力の欠如などの特性から、自分の都合しか考えられず、他人の都合を考えられないので、自分の都合だけを押し付けてしまいがちで、共感性のなさから周りとうまくいかないことも多い

けれども
「自分はこう思うけど、他の人も同じように思うとは限らない。自分の感じ方があるように、感じ方は人それぞれ」
「いろんな価値観があって、価値観は人それぞれだ」
と考えられるようになって、多様性を認められるようになると、だいぶ生きやすくなる

 

だが、そういう考え方ができるようになるには
「自分の中ではこれが正しい、と思っていたけれども、世の中にはいろんな考え方があるんだな」
という
世の中に様々な価値観があるんだ
ということを理解しないといけない

【高画質パワポケ7】正義と悪~黒野博士のパワポケ1の名言~【イベント集】 - YouTube

【パワポケ考察】『生きる』とはなにか? - YouTube

 


では「様々な価値観があるということを理解する」にはどうすればいいだろうか?

 

 

当事者会に行く

やはりいろんな人と関わることですね。それによって

「そうか、自分はこう思っていたけれども、そう思う人もいるんだ」

alu.jp


いろんな人と関わるうちに、自分の世界が広げることができる

 

特に発達障害の人は定型の人とはコミュニケーションが難しい人が多いので、当事者会や自助会に行くのがおすすめである
発達障害の悩みを一人で抱えてしまうのではなく、当事者会で悩みを分かち合うことも大事なことですしね

 

けれども、悩みを持った発達障害の人が集まると
発達障害の自分が生きづらいのは、日本社会が発達障害への理解と配慮が足りないせいだ!!」
という1つの考えに行きがちになって
「日本社会はもっと発達障害への理解と配慮をしていくべきだ!!欧米に比べて日本の発達障害への理解と配慮が足りないのは、自民党と首相の責任である!!」
「そうだ!その通り!」
1つの考えで暴走しがちである
こういうのを見ると
「そうか、自分が生きづらいのは日本社会が発達障害への理解と配慮が足りないせいなんだ!それにしても発達障害を理解しやがらない定型発達のバカアホどもと違って、自分たちはなんて素晴らしい話し合いをしているんだろう!みんなこう言ってるし、発達障害を理解しやがらない悪の定型発達どもを自分もやっつけよう!」
という1つの考え方を盲信してしまう可能性がある


特に発達障害の人は、1つの問いに1つの答えがあれば満足してしまいがちなので
「みんなこう言ってるし、これが唯一無二の正しい考えなんだ!」
と傾倒してしまいがち


昔の尊皇攘夷かよ

まんが日本史 第49話 「尊王攘夷 ~幕末の志士たち~」 - YouTube


尊皇攘夷を最後まで貫いた天狗党の最後は悲惨だったな・・・

『武田耕雲斎』天狗党総大将の悲劇…その孫は復讐の鬼と化す【青天を衝け登場人物解説】 - YouTube

 

まあ不器用な発達障害の人は、広く浅くやるよりも、自分の興味がある1つのものを徹底的に飽きるまでやったほうがいいかもしれないけどね・・・

 


いろいろツッコみたいところはたくさんあるが
様々な価値観があるんだ、ということを理解する
という今回のテーマで語ると、このような
1つの価値観だけに傾倒して、他の意見を聞かない
というのはあまり良くないと思いますね

 

実際、当事者会で
「日本社会はもっと発達障害への理解と配慮をしていくべきだ!!欧米に比べて日本の発達障害への理解と配慮が足りないのは、自民党と首相の責任である!!」
と声高に叫んでる人で、
発達障害で生きづらさは感じているけれども、まあ自分なりに毎日楽しく生きています。幸せです」
という人は見たことがない

 

1つの価値観だけに傾倒して、他の意見を聞かない
ということで、逆に生きづらくなってしまうのではないかと思う
少なくとも下(当事者会)では
「さすが○○さん!いいこと言いますねえ!!」
ホルホルマンセーされるけど、上(定型社会)では全く通用しない、下(当事者会)でしか居場所や存在価値がない人になりがちだ

 


おっと、当事者会への愚痴が過ぎたか・・・

様々な価値観があるんだ、ということを理解する
という点において、当事者会もうまく利用すれば
「そうか、自分はASD傾向が強くてこういう悩みがあったが、ADHD傾向が強い人はまた別の悩みがあるのか!」
「そうか、発達障害と言っても、特性や性格や考え方は人それぞれなんだな!」
などのいろんな人と関わることによって、様々な価値観があるんだということを理解していけるきっかけにはなるかもしれない

 

 

 

海外に行く

自分の中の世界や価値観を大きく広げるのに、一番良いのは海外に行くことだ、とよく言われますね

 

海外に行って、外国の人と関わったり、外国の文化に触れることで
「そうか、日本ではこれが当たり前だけど、外国ではそうでもないのな・・・」
「そうか、日本ではこういう考え方が普通だけど、外国ではそういう考えもあるのか・・・」
と、狭い日本だけの考えや価値観で凝り固まるんじゃなくて、国際的な思考が身につくことで、考え方価値観の幅が大きく広がる

 

といっても
「世界最高峰の野球レベルであるメジャーに対して、NPB(日本プロ野球)はすべてにおいてレベルが低過ぎで全然ダメですねw」

wikiwiki.jp

『フレーミングはボール球をストライクに見せる技術ではない!』捕手が意識すべきはフレーミングよりも〇〇だ! - YouTube


「洋楽を聴く俺カッケーw邦楽を聴く奴はダセェw」
「ジャアアアアアアアアアアアップwwwwwww」

dic.nicovideo.jp


といった、日本を叩くことで自分が上から目線で語れてすごいんだと勘違いしてる人は良くないですね
良くないというか、害悪なんでいないほうがいい、マジで

 


「海外旅行に行けるような費用も休みもないよ・・・。だいたい昨今のコロナ禍で、外国人は入国禁止になってるからそもそも行けないよ
あと、献血に行くのが趣味だから、海外の一部地域に行くと献血に行けなくなっちゃうよ・・・」
という人もいるだろう


そういう人でも違う県、違う地方に国内旅行に行くだけでも、新たな発見、新たな経験ができて良い


自分の住んでる地域でも、意外と行ったことがない観光地や名所、名店がある場合があるので、行ってみると良いと思います


子供のときに行ったっきりのところにまた行っても
「子供の頃は夢中で楽しんでいたのに、最近の自分は物事を楽しめてないなあ・・・」
などと、いろいろ発見があるときもありますし

 

まあ、コロナウイルスの新規感染者が一時期よりは減ってきていて緊急事態宣言も(一旦)解除されましたが、「まん延防止等重点措置」がとられていて、まだまだ予断を許さない情勢が続いている。不要不急の外出である国内旅行なども、コロナウイルスの感染が収まるまでは自粛するべきだ

 

 

 

本を読む

古典的ですが、新たな知識を得ることで新たな価値観を得る、という点では本を読むのが一番ですね

 

新たな知識を得る、という点では、Twitterでツイートを読む、You Tubeなどのネット動画を見る、漫画やアニメやドラマや映画やテレビ番組を見る、という点でも良いだろう
特に小難しい本を読むよりも、アニメとか動画を見たほうが、動画でわかりやすく見れて良い

 

・・・と言いたいところだが、やはり本を読んだほうが文章力などが身につくので良いだろう

domani.shogakukan.co.jp

個人的には発達障害の生きづらさを減らすために大事なことは「文章力」をつけることだと思う

 

まず、他人との会話というものは言葉を介して行われるので、やはり文章力がある人がしっかりと会話ができる
Twitterでちゃんとしたことをツイートしている人は、実際にお会いしたときもしっかりと話せる人が多い

taniryo.hatenablog.com

昔、自分も思っていることが相手に伝わらなくて悩んでいた時期がありましたが、しっかり文章を書けるようになってから、しっかりと話せるようになった感じはありました

 

しっかり書いたり、話したりするためにも、まずはしっかりと本を読んで、文章の表現力や語彙力を増やして、文章力をつけていくことが大事ですね

 

 

あと、発達障害の特性で生きづらいことがあっても
「自分がどういう特性で、どううまくいかなくて困っているのか??」
ということを自分で説明できないと苦しい

 

特に発達障害の感情の制御が自分でうまくできず、怒りの感情が暴走してしまうことが多い

「怒っている人は困っている」という言葉がありますが

note.com

「この野郎、ふざけんな!クソ上司!アホボケバカがこんちくしょう、ああああああああああ」
と怒りをぶつけるだけでは

どう困っているのかが相手や周りもわからないし、自分もわからないので

そこの自分の苦しさを表現できない、他の人にわかってもらえないことから、ますます苦しくなっていってしまう

 

ひたすら叫ぶだけだったら、もう動物と変わらないですからね

【コメ付き】ホモと学ぶ動物の鳴き声 - YouTube

 

発達障害の自分の特性上、できない作業だったのに、上司に人が足りないとかいって作業させられて、作業で失敗してしまい上司で怒られてとても辛かった・・・」
といった説明ができると、周りにもわかってもらえるし、自分もこれで苦しいんだと自己分析ができる

 

発達障害への理解と配慮が必要」
とかよく叫んでいる人がいますけど
「自分は発達障害でこういう特性があるので、これに関しては理解していただきたい。特性上、この作業は1人ではうまくできないので、この作業は2人以上で担当するか、外していただくといった配慮をしてほしい」
具体的に説明ができないと、なかなか建設的な話も進まない

 

こういう説明ができずに
「とにかく発達障害である自分には理解と配慮が必要なんだ!」
と叫ぶだけだと、相手も周りもどう理解と配慮していいのかわからないので、全く話が進まない


「あいつは理解と配慮しろとばっかり言っててウザいだけだな。障害者は配慮されて当たり前だと勘違いしていて、健常者を下僕か何かだと思い込んでるんじゃないか??江戸時代の殿様かよ
障害者雇用促進法から障害者を雇用しないといけないのはわかるが、発達障害だがなんだか知らないが、精神障害者は会社では使えないな。

発達障害は使えないから採るな!と人事部に強く言っておこう」
と、すれ違いが起きてしまって、周りに誤解される恐れもある

 

このように一方的に理解や配慮を社会に求めると
「障害者と関わると、差別やら合理的配慮が何やらと面倒くさいから、助けずに放置しておこう」
とかえって理解、配慮を得られなくなる可能性がある

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【ゆっくり解説】悲報!伊是名夏子さん、新たな疑惑が浮上し発覚してしまう! - YouTube

【ゆっくり解説】社民党さん、伊是名夏子さんの為にお気持ち表明してしまう! - YouTube

【ゆっくり解説】悲報!伊是名夏子さん、また新たな疑惑が発覚してしまう! - YouTube





 

 

 おっと、いろいろ語りすぎたか・・・

 

発達障害の人が生きづらさを克服するためにも、いろんな本を読んで、様々な価値観に触れるとともに、文章力を身につけていくことが大切だ

 

だから本屋に行って、本を買って読もう
と言いたいところだけど、Kindleなどの電子書籍のほうが、スマホタブレットで読めて便利かもしれない
いちいち本屋に行かなくてもネットで買って読めるし

nlab.itmedia.co.jp

 

本を買って読む時間がない人なんかは、最近は通勤の途中に本を聞く、オーディオブックが流行ってるらしいですね

audiobook.jp

 

 

 

終わりに

他にも新しい趣味をやるのもいいですね

 

このように発達障害の人が生きづらさを克服するには、様々な価値観に触れて、いろんな考え方価値観を増やすことではないかと思う

 

発達障害の悩みを一人で抱えてしまうのではなく、当事者会で悩みを分かち合う」
というの良いとは思いますし、当事者会に参加するのは良いと思いますが
個人的には当事者会に傾倒するのはあんまり良くないと思いますね


理由としては前述したとおり
「そうか、自分が生きづらいのは日本社会が発達障害への理解と配慮が足りないせいなんだ!それにしても発達障害を理解しやがらない定型発達のバカアホどもと違って、自分たちはなんて素晴らしい話し合いをしているんだろう!みんなこう言ってるし、発達障害を理解しやがらない悪の定型発達どもを自分もやっつけよう!」
という1つの考え方を盲信してしまう可能性が高いから

 

まあそれぞれの人がどういう価値観で、どういう風に生きようと、その人の自由なので、好きにすればいいと思います
けどTwitterでこういうことを叫んでる人は、あんまり楽しそうに見えないのは気になりますね・・・・

 

当事者会や発達界隈も
様々な価値観に触れて、いろんな考え方価値観を増やすこと
ということに重点を置ければ、まただいぶ良くなるんじゃないかと思います

 

とはいっても
自分の都合しか考えられず、相手や周りの都合を考えられないので、他人や周りの意見を聞けず
他人の考えや価値観を受け入れられず、自分の考えや価値観を他人や周りに押し付けてしまうのが発達障害か・・・


ラクをしたい。苦しい思いはしたくない。ゆっくりしたい」
という怠惰を求める人間のサガに打ち克って、努力しないと成長できないし
「おいしいものをたくさん腹いっぱい食べたい。ラーメン二郎に行きたい」
という食欲に打ち克たないとダイエットできないように

 

「自分に対して理解と配慮をしてほしい。大人の対応をしてほしい。」
という、自分の都合しか考えられない発達障害のサガに打ち克たないと、自分の生き辛さの克服は難しい

魔界塔士SaGa ラストバトル vsかみ〜エンディング【FINAL FANTASY LEGEND】 - YouTube

発達障害の新入社員の心得18 致命傷を避ける

会社で仕事をする上で大事なことは、たくさんあってどれも大事だし、職種によって変わるから一概に言えないが
 
一番大事なことは「ミスや失敗をしないこと」じゃないかと思う
 
 
 

会社の評価基準

 
たとえば1日にやらないといけない作業量の基準が100だとして、毎日100の作業をやれるとしても、書類仕事や電話対応などの他の作業でミスが多い、遅刻が多い、やり忘れが多く
「おい君、ちゃんとやれよ!」
と、それについて注意したら
「自分としても一生懸命にやってんだ!そうやって上から目線で部下を悪く言うなんてパワハラだ!」
と、他の人と揉め事を起こす
といった場合は、仕事が基準である100できていても
「あいつは仕事はやれてるけど、いろいろと問題を起こすからなあ・・・」
マイナス評価されてしまい
上司の「異動候補者リスト」などに載りがちである
 
このケースだと130ぐらい仕事ができてやっと
「あいつはいろいろ問題起こすけど、仕事はできるからなあ・・・」
と、ギリギリ評価される
 
逆に遅刻もせず、他の作業もしっかりやって、他の人ともあまり揉めずにやっていれば
仮に80ぐらいの仕事しかできなくても
「あいつは仕事はそんなにできないな・・・。けどちゃんとマジメに仕事してくれてるしな」
と、そこそこ評価される
発達障害を会社でオープンにしていて、障害者枠だったら50でも評価されると思う
 
 
まあ業界とか職種にもよりますけどね・・・
 
営業の場合は他の作業は全然ダメで人間性にも問題があっても、毎月のノルマの業績を上げたら何も言わないですし(お客さんとトラブルを起こすのはダメですが)、いい人でもノルマを達成できなかったらポンコツ呼ばわりされるみたいですけど
プログラマーなんかの技術職とかもこういう傾向がありますね
 
逆に言うと、前述したとおり他の作業で失敗だらけで、発達障害の特性から人間関係に難があっても、100が基準として150ぐらいの仕事ができれば
「あいつはいろいろアレだが、仕事はめっちゃできるしなあ・・・すごいよなあ・・・」
と一目置かれるぐらいの評価をされる
 
だから
発達障害で人よりできないことが多い・・・。けどこれだけは誰にも負けない」
という、他の不得手を吹き飛ばすぐらいの得手を見つけることが重要なことと言える
このような自分の得意なこと、できること、好きなことを見つけることですね
 
 
 

ミスはなくせない

 
といっても、なかなかそんなに突出した才能があるケースは少ない・・・
 
となると、多少仕事ができなくても大目に見てもらえるように(?)、いかにミスや失敗をなくせるかが大事だ
 
よってミスや失敗をなくして、しっかり仕事をすればいいのである。おわり
 
 
・・・と言いたいところだが、発達障害の人は
「ミスや失敗をしてはいけない。ミスしないように頑張ろう」
と思っても、どうしてもミスが多いのが発達障害
(生活面ではめちゃくちゃだけど、プログラミングのコードは早くほぼ正確に書ける、という人もいるし、職種や特性にもよるんだろうが)
 
まあどんなに仕事ができるベテランの定型の人でもミスするときはする。ミスをしない人はいない
 
体調が良くない日もあるし、最近みたいに急に気候が暑くなると頭がボーッとしてくるし、仕事が忙しくなったり、残業が続いて頭が回らなくなってきたりすると、どんな人でもどうしてもミスは出てくる
 
 
このようにミスをなくすことは不可能
ではどうすればいいのか・・・?
 
 
 

やってはいけないミスを見極める

 
個人的にはやってはいけないミスを見極めて、そういうミスはできるだけ避けることが大事だと思う
 
たとえば
  • あとで書類整理と清掃をやるように言われていたが、忘れてしまった
  • 朝の朝礼で訓示などを言い間違える
  • 作業で使った道具を戻し忘れる
  • ファイルや引き出しを開けっ放しにしたままにしてしまう
  • 明日以降に完了させれば良い仕事をやり忘れる
  • 明日以降が期限の提出物を提出し忘れる
  • 部屋から出るときに電気を消し忘れる
  • 別の部屋で作業したときに、机や椅子を戻し忘れる
  • PC作業が終わって退社するときに、PCの電源を切り忘れる
というミス
 
 
あと
  • お客さんへに対してクレームを受けるような、失礼な対応をしてしまう
  • 勤怠表などの提出物を期限までに提出しない
  • 遅刻する(特に派遣社員)
  • 嫌味を言われたことなどにカッとなって、お客さんや他の部署の人や上司と口論する
  • お客さんから問い合わせの電話があったことなど、連絡事項を報告し忘れる
  • 鍵をなくす
  • お客様へのメールで失礼なことや不適当なことを書いて送ってしまう
  • 今日中に終わらせないといけない仕事をやり忘れる
  • 外に出たときに、ドアが壊れているとか、建物から水が漏れているとか、人が倒れているとか、何か異常が起きていたが「別に壊れていたりしたら言うように言われなかった」として報告しない
  • 「これを持って入っても大丈夫ですか?」とお客さんに聞かれて、よくわからないが適当に返事をする
  • 上司などの会社から着信があっても無視する
  • 書類整理したときに、いらない書類といっしょに重要な書類を捨てる
  • 会社の備品購入などで商品を発注するときに、10を100と誤って入力して確定する
  • シフト制の仕事で、いろいろとあったけど引き継ぐ事項を伝えるのを忘れる
というミス
 
 
当然ながらこういうミスを一切しないことが理想ではある。けど自分は上のミスはやってしまっても、下のミスだけは絶対にしないように心がけていました
 
職種とか状況や会社や上司の価値観にもよるけど、下のミスを1つするぐらいだったら、上のミスを3つやってもいいぐらいの気持ちでやっていた。最悪、下のミスを1つやるぐらいだったら、上のミスを10個やったほうがマシかもしれない。それぐらい下のミスは絶対に避けたいですね
 
下のミスは場合によっては会社にとって重大な損失になってしまう可能性もある
そうなると会社や上司などの監督責任や責任問題にもなりかねないリスクになる
そうでなくても、管轄する上司のすごい手間になってしまう可能性あることを誘発するような従業員は
「こいつは問題を起こしそうで怖いな」
と評価されて、信頼を失いやすい
 
 
 
やっぱり会社で働いていて、その対価として給料をもらっている以上は、会社の駒や歯車にならないといけない
自分の果たすべきことをしっかりとやって、会社や組織において利益になるべきだ。会社にとって不利益となるようなことは避けない
 
このように軽微なミスはやっても、致命傷になるようなミスはしないようにして、あとはそこそこ仕事ができれば
「ちょくちょくミスはするが、そんなに大きなミスはしない。マジメにそこそこ仕事している人」
というキャラになって、少なくともクビになる可能性は低く、長く勤められる
 
職種などにもよるが、日本の企業というのは
「大きな成果も出すが、大きな失敗も多い」
「そんなに成果は出さないが、そんなに失敗もない」
という人だと、後者の人のほうが評価されやすいですからね
仕事をする上では失敗、特に致命傷になるような大きな失点は避けることが大事だ
 
 
 

致命傷を理解する

ただ何が軽微なミスになって、何が大きなミスになるかは、職種や会社によって結構異なる
ここは会社の空気を読んでいくしかない
・・・と言いたいところだけど、空気を読めないのが発達障害か・・・
 
「この会社は何をやって利益を得ているんだろう??」
「それでウチの部署は会社にどういう貢献をしてるんだろう??」
「この部署の中で自分はどういう仕事をしてるんだろう??」
という仕組みや流れがわかってくると
「これについて上司がガミガミとうるさいのは、こういうミスをやっちゃうと、上司の人がいろんなところに頭を下げて回らないといけないからか・・・」
といった地雷などの致命傷になるようなミスがだんだんわかってくる
 
 
基本的に会社というものは、お客さんからお金を払ってもらうことで、その代価として商品なりサービスなりを提供して利益を得ている
だからお客さんを怒らせるようなことをして
「ふざけるな!じゃあ次からは別の会社から商品を買うことにする」
という形になると、お金が会社に入ってこなくなって利益を得られなくなって大きな損失になってしまう
だからお客さんに失礼なことをすることは、致命傷になりかねない
 
 
書類整理や清掃をし忘れたというケースは(お客さんが使う部屋だったら別だが)社内の人が少し嫌な思いをするだけなので
「おいおい、なんでやってないんだよ。今日はもういいから、明日にやっとけよ」
と言われるだけで済む
(上司や所長や会社の気風が、きっちりしてないと気がすまない厳しい雰囲気だったら違いますが・・・)
 
 
自分はある会社に入社したときは、覚えることや気をつけないといけないことががめちゃくちゃ多くて、頭が追いつかなかった
その会社では、朝礼で上司の人とかが連絡事項を話したあとに、
「本日の安全標語です。『 心と体の健康管理 今から 自ら 職場から
ご唱和ください『 心と体の健康管理 今から 自ら 職場から
本日もご安全に」
とランダムで本日の安全標語を言うということをしていたが、他に覚えなきゃいけないことが多すぎて、入社してからしばらくそれが言えず詰まったりしていた
それを周りからよく失笑されて、面白がられてバカにされたりしてましたが、個人的にはあんまり気にしなかった
 
朝礼でこういうのを言い間違えても、所詮は社内だけの話なので
「おいおい、ちゃんと言えよ~」
と言われるだけで済む(当然、良いか悪いかというと悪いけどね)
ところがお客様に迷惑になるようなことをすると、本当にシャレにならないので、そこだけは気をつけていました
 
自分は物覚えが悪いので、こういうミスしてばかりで風采の上がらないからか、最初はあまり評価されていませんでしたが、そのへんを考えてやっていることを理解されて、だんだん評価されていきました
 
 
 
会社で仕事をする上で大事なことは、仕事をしっかりやることだけど
仕事の優先順位をしっかりつけること
このようにミスを減らす、特に致命傷になるようなミスをしない
ということが大事だと思いますね
 
 
定型の人はいちいち言われなくても、空気を読んでなんとなくでできる。けど、発達障害の人は空気が読めないので、言われないとわからない、物事の優先順位がつけられなず、暗黙の了解がわからないので地雷を踏んでしまう。
 
細かいところでなかなか目につかないところだけれども、そこらへんが発達障害の人が会社で仕事を頑張っても、なかなか評価されない大きな理由になっている気がする
 
 
 
まあ失敗の過程にもよる気もするけどね
 
テナントの庭先で枯れ葉がたくさん落ちていたので、それで排水溝が詰まってしまわないように、雨上がりの日に落ち葉をビニール袋に入れて回収する作業をした
だが、作業してる過程で気が付かない間にビニール袋に穴が空いてしまっていたらしく、そこから水が漏れていて、自分が庭先からごみ処理室までの歩いたコースに床に水がついていてしまっていた。それがどこかからクレームが入ったらしく(警備の人が見つけて報告した?)、上司の人とかが出てきて対応していたことがあった
 
それを知ってテナントの人に謝りに行ったが
「もう水滴は拭き取って清掃したからいいよ。ビニール袋を二重にするとかやってさ、次から気をつけてね」
と軽く言われただけだった。自分のせいでいろいろ動き回るハメになった上司の人からも
「まあ次からは気をつけろよ」
と言われただけだった
 
たぶん作業の過程が
「絶対にしなければならない作業というほどでもないが、やったほうが良い作業を自分の空いている時間に自分から進んで作業した結果、ちょっと良くない部分もあった」
というところをテナントの人も上司の人もわかっていたから、怒ってもしょうがない、変に怒鳴って萎縮させてしまってもアレだなという感じだったと思う
これが
「しなくてはいけない作業だったが、サボッてやらなかった結果、ちょっと良くない結果になった」
という過程だったら
「なんでやらなかったんだ!」
と結構怒られていたかもしれない
 
失敗の過程とか印象によってはめっちゃ怒られるかどうか変わる気はしますね
過程や印象が悪すぎると厳しく言われますね
 
 
 
 

どんどん失敗したほうが良い?

 
会社によっては「どんどん失敗しろ」と言われることもある
京セラという会社は、会長の哲学の下で上層部だろうと平社員だろと
「やって成功するのは良い。やって失敗するのもその経験が成功につながるから良い。やらないのが一番良くない」
と指導されるらしい
 
所詮は入ったばかりの人間には(障害者雇用ならなおさら)大した仕事は割り振られないんだから、失敗を恐れてやらないよりも、どんどんやって失敗してほうが、経験を積んで大きく成長できる。という考えが会社の風土になってる場合もあるので、そういう場合は会社の風土に合わせていったほうがいいだろう
 
まあ職種とか、会社の考えとかその部署の上司の人の考えとか、そこの支店長の人の考えにもよるが
 
「自由にやれ」と言っておいて、問題が起きたら「お前のせいだ」と責任逃れする上司の場合は最悪ですが
 
 
自分が派遣社員とか契約社員とかだったときは、そこらへんの仕事だと1、2週間やれば仕事は覚えられる。自分で対応できないことは社員の方を呼んで対応してもらうけど、立場や仕事内容で自分ができることは自分でやって、明らかな失敗を避けるようにして、あまり社員の方の迷惑や面倒にならないように仕事していってうまくやってた
 
 
今度は自分が正社員になったときも
「他の人へのあまり迷惑にならないようにしよう」
と要領良くやってたつもりだったけど、派遣社員とか契約社員と違って、正社員は覚えることやできないといけないことがたくさんあった。だから、プライドを捨ててどんどん失敗してやっていったほうが良かったかな・・・?
と、今思い返すときもある
 
けど鬱寸前までやりきってダメだったし、そういう問題ではなかったかもな・・・
 
 
 

ミスを減らすには頭を休ませること

 
頭を使いすぎるとミスが増えたり、メンタル的にキツくなってしまうので
頭を使わない時間。頭を休ませる時間
ということのほうが大事かもしれない
 
自分も一時期にミスが多くて悩んでいたけど、これをやって少し良くなったときがある
 
発達障害の人は根がマジメな人が多く、走り続けてしまう人が多いので、頭を休ませる時間というのを意識的に作ることが大事なのかもしれない
今の社会はスキマ時間もすぐにTwitterとかを見てしまいがちなので、頭の使いすぎになりがちですからね
 
 
 
 

上司の人の話を聞くこと

 
上司の人の話をしっかり聞くことも大事ですね
「まったく近頃の若いモンは・・・」
「この前にパチンコも競馬も負けちゃってさあ・・・」
という話は聞き流してもいいですがw
 
「こういうミスされると、いろんなところに確認に行かないといけないから手間がかかって困るんだよね~」
「自分としてはこういう作業より、ああゆう作業を優先してやって終わらせてほしいんだよね~」
「シフト表をなかなか出さない奴がいるけど、そうすると勤務表がなかなか組めなくて困るんだよ~」
という話は聞くこと
 
そういう話を理解して、そのとおりにやれば
「あいつは考えて仕事ができてるな。自分が考えている通りに動いてくれて助かるな」
と評価される
 
 
別に「上司に媚びを売ろう」とか言う気はないが
会社などの組織に所属する以上は(自分の考えも大事ではあるけど)会社の駒になって、会社や上司の考えややり方を理解して、そのとおりに動いて、会社や上司の理想を実現できるようにしていかないといけない
 
カラスは白い
と上司に言われたら、なるべくカラスが白くなるように努力はしないといけない
 
発達障害の人は他人の意見を聞けずに、自分の考えだけでしか考えられないので
「えっ?wwカラスって黒いですよね??カラスが白いとか意味分かんないですよw何を言ってるんですかw」
と言ってしまって
 
「カラスは白いとか、バカなことを言ってる会社だったんで辞めてやりました。あんな頭悪いことを言ってる会社なんか、辞めてせいせいしましたよw」
と当事者会で得意気に語ってる人もいます。それはそうかもしれないが、けどそれって結局のところ自分の考えだけが認めてほしいだけで、他人の意見を聞くことができず、会社や上司のやり方に合わせることができないだけな気もする。それじゃあどこに行っても一緒じゃないですかねえ
 
まあどうしてカラスは白いとなってるのか?という根拠による。カラスは白いことにしたほうが、必要悪というか会社全体の仕事が回るというケースもありますし。会社ってしがらみとかいろいろあるんで、綺麗事だけではないこともある
 
ときには清濁併せ呑むことも必要かもしれない
わーすたは一人卒業発表して残念だ・・・
 
 
一応言っとくとカラスが白いというのは比喩表現です
とはいえ、深夜までのサービス残業が横行していて、それを指摘したら「仕事を終わらせるため、会社のために当たり前のことだ」と怒られて、空気読めない悪いやつ呼ばわりされるのであれば、それは会社がおかしいと思いますが
 
あんまり悪どい、倫理観に欠くようなやり方をしている企業はどうせそのうち消えますよ
 
どうしても納得できないなら、会社勤めではなくてフリーランスにでもなればいいんじゃないですか
 
 
 
 

もし重大なミスをしてしまったら

 
もし重大なミスをしてしまったら、すぐに上司に報告して、謝って反省している姿勢を見せること
大きなミスでも早めに報告して対応すれば、なんとかなることもある
 
大きなミスをすると
「うわあああああああああ、どうしたらいいんだああああああああああ」
とパニックになったり
「こんな大きなミスをするなんて・・・自分はどうしようもない人間だ・・・」
と落ち込んでしまいがちだが、いくらパニックになっても落ち込んでも解決はしないので、切り替える力というのは大事ですね
 
あとは謝って反省している姿勢を示すこと
ちゃんと謝って反省していれば
「大きな失敗だけど、本人もとても反省しているし、真面目な性格だから強く言うと萎縮するしなあ・・・」
とあんまり言われない
 
けれども
「えっ、ちょっと失敗しただけですよね??なんでそこまで言われないといけないんですか??そもそも会社の仕事はチームプレーだからお互いフォローすべきでしょ。ちょっとしたミスを寄ってたかって悪く言うなんて、それってパワハラなんじゃないですか??大人の対応をするべきなんじゃないですか??あと自分は発達障害だしミスするのは仕方ないじゃないですか。これは障害者への合理的配慮を欠いていて、会社としての労働基準法の違反なんじゃないですか??」
などと言って反省している素振りが見えないと、厳しく言われてしまいがちですね
 
「ああ、所詮は発達障害だ。言ってもわからない・・・。面倒臭いやつだし、こいつに仕事を任せるのは怖いな・・・」
と評価されると、大事な仕事は任せてくれなくなる
 
 
 

ミスを減らす修正力

 
会社から会社へ下請けの仕事を受注して、その勤務で重大なミスを起こすと顛末書などの提出を求められる
 
たとえば
  • テナントの清掃業務を委託されていて、清掃業務を行っていたが、バケツを倒してしまって床が水浸しになって浸水被害が出てしまった
  • ビル設備の点検保守業務を委託されていて、点検作業を行っていたが、操作や点検方法を誤ってビル設備を壊す
  • テナントへ車で配達に来た業者が、テナントの敷地内で車をぶつけてしまって建物などを破損する
などのケースだと、顛末書などを書かないといけない
 
顛末書というのは
  • どういう事故があったのか
  • どのような被害が出たのか
  • どのような原因で起きたのか
  • 今後の事故の再発を予防するためにどうするのか
ということを書かされる
 
「これからは注意してがんばります」
だけじゃなくて、具体的な再発防止策とかを挙げないといけない
 
 
まあ発達障害の人、特に障害者雇用だと大した仕事はしないので、よほどのことがない限り顛末書などを書くことはないとは思うけど、何かしらミスした場合
「どうして失敗したのか?どうしたら防げるのか?」
というところは考えて、修正していくことだ
 
たとえば
「今日は会社に遅刻してしまった・・・。6:30に起きて7:00に家を出ようとしても、準備が間に合わないので、これからは6:00に起きるようにしよう」
「製品点検の確認事項をチェックし損ねた・・・。チェック項目は10個あるので、メモを印刷して作業場に持っていって、項目を確認するようにしよう」
といった感じで修正していける人は、日々成長していけます
 
 
まあ全部が全部のミスをなくせるわけではないけど、そうやって防げるミスはなくしていけば
「前はミスばかりで自分が嫌になっていたけど、今は前よりはミスも減って良かった」
自己肯定感や自分への自信になる
「あいつは入った当初はミスばかりで、どうしたもんかと思っていたが、なんか今はミスも減ってしっかり仕事してくれているな!」
と上司からも信頼度も上がることもある
そうなると
「あいつ、最近は仕事もちゃんとやれてるみたいだし、ちょっと別の仕事も任せてみようかな?」
となって、出世とか昇給につながる可能性もある
 
このようにミスを減らしていく修正力というのは大事だ
 
 
 
 

地雷を踏まないこと

 
ちょっと話がズレるが、人との会話で地雷を踏まないことも大事だ
 
会社で長く働いていくためには職場での人間関係も大切。そのためにも人との会話に参加していくことが大事なことではあるが、そのときに地雷を踏まないことだ
 
「そういえば○○さんってバツイチなんですよね?なんで離婚したんですか?」
「そういや年齢も30過ぎなのに、結婚とかしないんですか?」
「部長ってもともとは本社勤務だったのに、なんでこの支店に来たんですか?」
「有名大学出身なのに、こんな仕事をしてるんですね」
といったものは、場合によっては失礼になって、恨まれて目の敵にされる可能性もある
 
 
発達障害ってぶっちゃけただの甘えでしょ」
「なんでこんな当たり前のこともできなんですか??普通の人ができることをできないなんて、人間の欠陥品なんじゃないですか?そんなんで生きてて楽しいですか?」
津久井やまゆり園事件を起こした植松聖は『障害者は不幸を作ることしかできない』と言ってたらしいですけど、これについてどう思いますか?」
「茨城一家殺傷事件を起こした岡庭由征も発達障害らしいですけど、やっぱり人殺しに興味を持ったりするんですか?」
うつ病とか言ってないで頑張れよ!気合があればいけるだろ!だいたいどんだけ休んでるんだよ、早く治せよ!どれだけ他の人の迷惑になってると思ってるんだ!そもそもずっと家に居るから良くならないんだろ、これからどっか出かけようぜ!」
といったことを言われたくないと思いますが
 
やっぱり発達障害の人でも定型の人でも、人それぞれ言われたくないこと、触れられたくないこと、言うと怒らせてしまうこと、というのはあるので、そこはなるべく触れないほうがいいですね
 
 
 
発達障害を腫れ物扱いするんじゃなくて
発達障害じゃいかんのか?」
「いかんでしょ」「ええんやで」
と気軽に言い合えるようにならないと、なかなか社会で理解や配慮が進まない気もするけどなあ

侵略!イカ娘 OP【HD】 - YouTube

 
 
 
 
 

終わりに

 
このように仕事を長く続ける上で大事なのはミスをしないこと
そりゃ仕事量をたくさんやって成果を出して
「さすが○○さん、すごい!」
と褒められたい、思われたいと思いがちだけど、いくら成果を出しても、ミスをして損失が出てしまうとプラスマイナスゼロになってしまう
 
まずはミスを減らして足元を固めていくことが大事
アニメとか漫画とかなろう作品とか見てるとそう考えがちだけれども、二次元ではなくて現実世界で大事なことは攻撃より守備
現実の仕事だと派手さがある人より、堅実な人のほうが好まれる
(まあ少年漫画で堅実な主人公が派手さもなく手堅く敵を倒してく作品なんか、面白くも何もないだろうけど・・・)
 
あと日常生活でもそうだけど、ミスすると
「うわあ、ミスった。どうしよう・・・」
と少なからず動揺してストレスになるし、ミスの対応に余計な労力や神経を使って、心身ともに疲れてしまう・・・
 
ミスが減って余計な労力や神経を使わなくなれば、そのぶん仕事に集中できて、成果も出しやすくなる
守備がしっかりできると、攻撃のリズムができる
 
 
 
 
アクシデントやインシデントになるようなことは避けていくべきだ
 
 
 
ノイミーはこの前に対バンを見たけど良かったなあ
 

発達障害の人はドラム式洗濯機を買うべき

発達障害の人というのは生きづらさを抱えて生きている
だから発達障害に理解や配慮がある会社で仕事をして、上司や同僚などの方の会社全体での発達障害への理解や配慮を得て仕事をしていくことで、ストレスが少ない状況で仕事をしていくことが大事である
 
このように仕事を続けていくうえで大事なことは、発達障害への理解と配慮がある会社で働くことが大事ではあるが、それと同じかそれ以上に大切なことは家の生活環境
 
 
仕事が終わって家に帰って、洗濯をして、風呂に入って、夕ご飯を食べて、領収書を整理して、洗剤などの消耗品を確認して足りないものは会社帰りにスーパーで買うようにして、ネットやテレビを見てゆっくりして、しっかり寝る
朝起きて、着替えて朝ごはんを食べて準備して、ゴミを出して通勤する
というサイクルをしっかりと回すことですね
 
あと、足の踏み場もないほど散らかっていたりすると、家の中を移動するだけで精神的に消耗してしまう
そうすると知らずしらずのうちに、家にいるだけで精神的に疲れ切ってしまう
家の中はホコリ1つないほど常に清潔にしていなければならない!とは言わないけど、せめて自分が家の中で動く動線ぐらいは整理する必要がある
 
このように、部屋の整理して、家事のサイクルを回して、やるべき家事をしっかりとやって、ゆっくりと家で休めれば、多少キツい仕事でも続けられる
よって、発達障害の人がしっかりと生きていくには、まずは家事をしっかりとやること
 
発達障害の人が生きづらさを少なくして、楽しくいきていく方法
「自分が楽しめる娯楽を見つける」
「当事者会に参加する」
SNSなどで自分の意見を発信する」
発達障害に理解や配慮がある会社で仕事をする」
「アイドルの推しメンを見つける(意味不明)」
などいろいろあると思いますが、その一つに
家事をラクにする
という方法があると思う
 
発達障害の人は、というか人間が1日に使える集中力というのは限りがある。集中力が使いすぎると、集中力が散漫になってしまい、鍵のかけ忘れとか、買い物の買い忘れといった日常生活でミスが増えたり、仕事上でのミスも増える
あと身体の疲れなどがあると、どうしても集中力が落ちる
だから1日で使う集中力や労力を抑えることが重要だ
特に発達障害の人はワーキングメモリーが少ないなどの特性から、1日に使える集中力や労力が少ない人が多いので大事なことだ
 
本当は仕事でラクができればいいんだろうが、なかなか難しい・・・
けど家での家事は家電を買ったりすることで少しはラクになる。家事がラクになれば、その分の集中力や労力を趣味や娯楽に使えれば、楽しみがより多い人生になる
仕事や家事で身体や頭がクタクタだと
「ああ、もう疲れた・・・ダラダラして寝よう・・・」
という行動しか取れなくなってしまいますからね
 
あと家事がラクになって集中力や労力を抑えられれば、残った集中力や労力でさらに仕事に打ち込めて成果を出せるかもしれない
 
まあ料理を作ることによって、仕事の段取りみたいなのを覚えられたり
家事をしっかりやることによって、テキパキをできるようなることによって自分を成長できる部分もあるとは思いますが
 
家事をラクにする
方法というのは、それぞれの家や家庭環境や生活習慣や個人の体質によって変わってくるとは思います
けれども、いろいろと家電を買うことでラクになるものもあるので、それについて今回は書いていきたいです
 
 

ドラム式洗濯機

普通の縦型洗濯機だったら、まず洗濯物を洗濯機に入れる。それで洗濯機で洗って、洗濯物を外に干して、乾いた洗濯物を取り入れる
という作業が必要だが、ドラム式洗濯機なら基本的に洗濯と乾燥の両方をやってくれるので、洗濯物をこのドラム式洗濯機に入れて洗濯して、3時間ぐらい待てば乾燥まで勝手にやってくれる。だから洗濯物を干して、取り入れる作業をしなくて済むので、家事の大きな時短になる
 
あと洗濯物は外で雨が降っていると乾かないので、雨が降る前に取り入れて部屋で干す必要があるが、このドラム式洗濯機だと外で雨が降っていても関係なく乾燥してくれる
 
最近の機種だと、乾燥するついでにアイロンかけみたいなものをしてくれたり、洗剤を自動で入れてくれる機能もある
タオルをドラム式洗濯機で洗うと、フワフワになるという話も聞きます
 
発達障害の人だと洗濯物を干すのを忘れしまって洗濯機に放置してしまったり、洗濯物を干したまま忘れてしまうことも多いので、ドラム式洗濯機にすればそういうミスも防げる
 
このように素晴らしいドラム式洗濯機だけど、デメリットとしては値段が高いこと
最新型のほうが性能がいいんだろうがそれだとさらに値段が張る・・・
型落ちのを買うとお買い得だが、それでも15万以上はする・・・
そう簡単に手が出ない・・・
 
あと、値段が高い割には故障が多いらしい。特に乾燥させる部分のヒートポンプの故障が多いそうだ
家電量販店によっては「5年間故障無償対応」などをしている店もあるので、そういうサービスがあるところで買ったら良いかもしれない
普通の縦型洗濯機に比べると、土汚れを落とす洗浄力は落ちるらしいので、野球とかサッカーとかラグビーが趣味で、グラウンドで泥まみれになってる人は向いていないかもしれない
基本的に洗浄力は縦型のほうが上ということが多いので、仕事柄などで汚れがひどい場合は縦型のほうがいいいだろう
 
 
ドラム式洗濯機の場合は大きいものが多いので、縦型洗濯機は普通における家でも、ドラム式洗濯機置けない家もある
事前に間取りなどを確認しよう
置く場所に問題がなくても、ドアが小さい家の場合は業者の搬入ができないケースもあるので、その部分の確認も必要ですね
 
 
 
ドラム式洗濯機を買うのではなく、縦型洗濯機の他に乾燥機を買うのもいいかもしれない
ガス式のだとよく乾燥すると聞きますね
 
 
 
それか、外が晴れてるときは天日干しにして、雨の日は除湿機をつけて部屋干しにするものもいいかもしれない
今の梅雨の時期は、部屋がジメジメしてるときに湿度を下げることもできる
 
 
 
 
 

スマートフォン

Twitterで発達界隈の情報交換をするなど、発達障害の人、というか現代の人にとってはスマートフォンは欠かせないツール
 
毎日の多くの時間に使っているものなので、スマートフォンはなるべく性能が良いものを使うべきだ
スマートフォンも長く使ってると電池持ちがどんどん悪くなってくるし、新しい機種のほうが基本的にフリーズすることも少ないですし、カメラにしても何にしても新しい機種のほうが性能もいいですからね
なかでも性能的に高品質なのは、やはりapple社のiPhone。なのでiPhoneを買うといいんじゃないですかね
自分はAndroidですがw
このようにスマートフォンはなるべく高性能のものを買って使うべきである
 
 
 
スマートフォンを使っていると、audocomoSoftbankの3社のどれかのキャリアを使ってる人が多いと思うが、今は格安simを変えると通信代を大幅に減らせる可能性がある
 
毎月約5000円払っていたものを、約2000円ぐらいに減らすことができれば、毎月3000円ほど浮かせることができる
たかが毎月3000円と言っても、1年間で3000円×12ヶ月約3万6000円もの差になる。やはり月々の固定費を減らせるのは大きい
 
ただ格安simのデメリットとして
  • Y!MobileとかUQなどのショップも増えてきて、街中でよく見かけるようになったが)格安simは街中のショップも少ないので、ショップで販売員の方の話を聞いてから決めるこということがやりにくい
  • 故障とか質問があったときに問い合わせが少ししにくかったり、サービスが不十分な場合がある
  • Y!MobileとかUQは良いらしいけど)格安simというのは回線をaudocomoSoftbankの回線を借りてるだけなので、昼の12時ぐらいや夕方の回線が集中する時間には、回線速度が落ちてしまうこともある
  • スマートフォンの端末を新しく買う場合、性能が良い最新機種(ハイエンド機種)は日本ではaudocomoSoftbankの3社のキャリアからしか買えないことも多い。audocomoSoftbankの3社のキャリアの場合は最新機種でも2、3年縛りで月額6000円強ぐらい払えば買うことができるが、格安simの場合は取り扱いがなかったり、新規購入で10万以上かかってしまうこともある(分割払いも受け付けているケースもあるが・・・ただ格安simiPhoneの最新機種を分割払いで買うと。月々の通信費2000円に加えて、iPhoneの分割払いで月々3000円を払っていると、合計月々約5000円払うことになって、キャリアとあまり値段が変わらなくなって利点がなくなる可能性もある)
  • audocomoSoftbankなどの2年プランなどの契約を継続中の場合、格安simに変えるために途中で解約すると、違約金などを払わなくてはならないケースもある
 
このように安い分、audocomoSoftbankの3社のキャリアに比べるとサービスが落ちることが多い
「値段はするが、サービスや実績がしっかりしているほうがいい」
「サービス等が多少落ちても、ムダな出費は減らしたい」
自分にとってどちらが良いのかしっかり考えて決めていくべきだ
 
 
 
 
発達障害の特性がひどい人だと未だにガラケーの人もいますけど、これはすぐにスマホに変えるべきでしょう
TwitterとかLINEができないですし、ガラケーだとネットも大して見れないですし
社会はもうスマホはみんな持っていることを前提になってしまっているので、スマホを持っていないとどんどん社会から取り残されていってしまう
5年前にとある市町村が主催する当事者会に参加しました。そのときに2次会でみんなで食事に行きましたけど、そのときに他の人が使っている携帯電話がみんなガラケーでびっくりした
5年前といっても、もう半数以上の人がスマホに乗り換えていた時期ですしね
発達障害の特性で、新しいことをやったり、環境を変えると大きなストレスになってしまうから、あまり環境を変えたくないんだろうけど、これは良くないですね・・・
生きづらい発達障害の人が、余計に生きづらくなることになりかねない
 
 
ただ、当事者会で
「携帯は何を使ってるんですか?自分はiPhoneの最新版のを使ってるんですよ~」
とマウントをとってくる人にまともな人はいない
 
ドラクエとかFFの装備品じゃないんだから、それを身に着けたからといって自分の能力が上がるわけではないのにな
 
 
 
 
 
 
 

食器洗い機

自炊して食器を洗うのが面倒で嫌で嫌でしょうがない人は、食器洗い機を買うのがおすすめ
食器洗い機に汚れた食器などを放り込んで、洗剤を入れて(水を入れて)電源を入れるだけで勝手に食器を洗ってくれる優れものだ!
 
ただ一人暮らしの場合はそんなに洗う食器がないので、食器を洗うのに5~10分で終わる。だから食器洗い機を買ったからといって、そんなに家事がラクにはならない可能性もある
 
あと、食器洗い機というものは洗剤を入れて、電気で高温にした水で食器を洗っていくので、が必要になる。だから、食器洗い機に水を通す必要がある
それにともなって分岐水道などの家の工事が必要になるケースもある
 
その水道の工事費に加えて、本体の値段も張るのがな・・・
と思ったけど、今は安くて工事もいらないのもあるのな
 
 
 

空気清浄機

空気清浄機を買って設置することで、部屋の空気がキレイになる
これによって部屋の中の空気がキレイになるので、ホコリアレルギーや花粉アレルギーを持っている人は症状が改善される可能性が高い
また、部屋の空気のホコリが除去されてキレイになるので、部屋に積もるホコリが若干減る。だからあんまり掃除しない人にもいいかもしれない
 
けど値段が張る・・・
たしかに家全体の空気を洗浄するものは値段が張るが、一部屋だけの空気を洗浄するだけなら、SHARPのだとそこまで高くなくて、性能も良いのでおすすめ。プラズマクラスターもついてるし
 
あと最近の機種だと加湿機能もついているのがうれしいですね
 
普通に運転させると意外とうるさい・・・
けど静音モードにしたら割と静かになった。ただ、ちょっとした音も気になる聴覚過敏な人は気になるかもしれない
 
あと一応、1年に一回ぐらいは掃除とかパーツの交換をしないといけない
 
 
 
 

ロボット掃除機

 
ルンバが有名だと思いますが、勝手に掃除をしてくれるロボットの掃除機ですね
いちいち自分で掃除機をかけるんじゃなくて、勝手に床に掃除機をかけてくれるのでとてもラクになります
一人暮らしの人だと、ペットを飼ってる気分になれるらしい(要出典)
 
ただ段差が多い家だと、段差を乗り越えられずに家全体を掃除してくれない可能性がある
あと狭い家の場合は、自分で掃除機をパパッとかけたほうが早く終わる場合もある
 
 
あと値段が張るのがな・・・
今は安いのもあって、安くても清掃はちゃんとやってくれるみたいですが
 
 
 
 
 

Qrio スマートロック

設定だけやれば、スマートフォンを持って近づくだけで勝手に家の鍵の解錠、施錠をしてくれる
 
いちいち鍵をもって施錠して家を出て、家に帰るときにカバンから鍵を取り出して解錠して家に帰る、という作業がなくなるのでラクになります
特に鍵のかけ忘れが多く、
「あれ、もしかしたら鍵をかけ忘れてしまったんじゃないか??」
と不安になってしまうことが多い発達障害の人は、スマホで施錠状況を把握できるので良いだろう
 
ただたまに不具合でスマホに反応しないことがあるらしいので、鍵は常に持っておく必要がありますね
スマホの電池を切らしていてもやはり反応しないですし
 
家のドアの鍵の形状によっては設置できないこともあるので、事前に確認は必要だ
価格は25000円ぐらい、という印象があったけどちょっと安くなったなあ
 
 
 
 

デュアルディスプレイ

シングルモニターをデュアルモニターに変更しただけで、デスクワークの生産性が42%向上する
というマイクロソフトの研究結果が発表されてから、家や仕事のPCのモニターを増やす人が増えています
作業効率が1.4倍になるというのは大きいですからね
 
たしかに家のパソコンでだらだらと発達関連のTwitterを見ているときに、なんか気になった単語が出てきたら、別のモニターでその単語をググることができれば、より効率よく時間を使うことができる
 
 
Windows10の場合は簡単に設定できる(戻すのも簡単)
机の面積にもよるが、モニターをもう一台買って、PCからHDMIケーブルをつなげば、PC1台でPCモニター2つのデュアルディスプレイが完成する
 
PCとテレビの距離が近く、PCを使ってるときはあまりテレビを見ない人は、PCとテレビにHDMIケーブルをつないで、テレビをサブモニターにしてもいいかもしれない
 
PCにHDMI端子が1つしかない場合は、USBからHDMIに変換するツールを繋げば可能
ただ安物の変換するツールだと、変換がうまくいかないことがある
値段は張りましたが、この会社の製品を買ったら問題なくつなげて良かったです
 
 
 
 
そういえばPCの本体自体もHDDよりもSSDのに変えたほうが、PCの起動や動作などが早くなるみたいですね
CPUの性能も前に比べてかなり上がっているので、長くPCを使っている人は買い替えたほうが性能が良くなる可能性がある
6、7年前にcorei7の高いノートパソコンを買ったけど、このpass codeを調べたらスコアは6000弱ぐらいか・・・
現代のCPUの進化は著しいなあ・・・
別に不具合があるわけではないけど、そろそろPCを買い換えようかな・・・
 
 
自作PCでもやってみようかな
 
 
 
 

終わりに

 
前の会社を自分の実力不足で退社させていただきましたが、このときに思ったことが
「会社で仕事を頑張る、ということが一番大事だ。けれども、なんだかんだ言っても会社で働いてる人というのはみんなお金が欲しいし、そのためにも昇進、昇給を目指してみんな頑張って仕事をしている。その中で同じ様に一生懸命に仕事を頑張っても、発達障害の特性による生きづらさを抱えて仕事をしている以上、どうしても成果などが定型の人には落ちてしまう・・・
単に仕事を頑張るだけじゃなくて、家での生活全般を見直さないといけないんじゃないか?」
と思ったので
いろいろ時短アイテムの動画を見た
それをもとに自分なりに調べたことをここに書きました
 
 
そうやって何個か買ってみたけど、買って良かったものもありますが、あんまり役に立たなかったものもありましたね・・・
その人にとっては良かった、必要なものでも、自分にとって良いものとは限らないですからね・・・
 
調べてみて
「たしかにこれがあったら便利だろうなあ」
と思ったら、多少値段が張っても買うべきだろうが
「えっ、これ要るか・・・?」
と思ったものは、様子を見たほうがいいかもしれない
 
まあ発達障害の人は失敗を恐れたり、環境を変えることを嫌がりがちだから
「買っても使えなくてお金をムダにしたらどうしよう・・・」
と思って何もしないよりは
「買ってムダになってもしょうがない」
と失敗を恐れずやっていくことも大事ですけどね
生きづらさを抱える生活から脱していくには、(無理しない程度に)なんでも新しいことをやって、新しい何かを取り込んでいかないと難しいと思いますしね
 
 
あと、家電などの新しいものを買うと、当たり前だがそれを置くスペースが必要になる
広い部屋だったら空いてるところに置けばいいが、狭い部屋の場合は何かを捨てるなりしてスペースを作らないといけない
ここは気をつけたいですね
 
何かを得るためには同等の代価が必要
 
上で挙げた動画などで述べられている
「靴下を全部捨てて、ユニクロのものに統一する」
「ハンガーを全部捨てて、滑らないハンガーに統一する」
 
「バスマットを珪藻土のものに変える」
 
「窓にプチプチを貼って断熱効率を上げる」
といったものだったら、何千円かのコストでできますが
上で挙げたような家電は、安いのでも値段が張るのが難点ですね・・・
 
こう書いておいてなんですが、自分もまだまだ全部は買い揃えられておらず、買うためにお金を貯めている(あと値引きセールを狙っているw)ところです
特に発達障害の人だと障害者雇用で働いている人が多く、障害者枠で働いていると給与がそこまで高くないケースが多いので、上記の家電はおいそれとはなかなか手が出ない・・・
 
こういう家電を買って一通り揃えてる人というのは、大金持ち、とまではいかなくても、正社員以上でそこそこ収入がある小金持ちの人が多い
なんかちょっと成功して大金を得たような成金の人は、キャバクラで豪遊したり、高級な外車を買ったり、タワーマンションの最上階を買ったりして散財して終わりますが
頑張って仕事で成果を上げて、昇進して給与を増やした人とかは、こういう家電を買い揃える。そうやって家での家事の時短をして、余裕が出た分さらに仕事に打ち込んで、ますます仕事で成功してさらに給与を増やす
逆に障害者雇用の人などはこういう人にうまくこき使われて、搾取されるという
「富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる」
という社会の図式を感じる・・・
 
 
 
個人的に思うのは、今はインターネットがあっていろんな情報を見れたり、スマホでなんでも調べられたりと、昔と比べてものすごく便利な世の中になりました
 
けどその一方で、会社にもパソコンが導入されて、資料などをパソコンのデータベースに保管して、必要なときはすぐに調べられるようになったり、会社から退社したあとも携帯で会社の電話がかかってくるなど、仕事も効率化された分、1人あたりの仕事の分量は増えているという感はある
Word、Excelは今は使えないといけないですしね
 
その増えた分量の仕事を、定型の人はなんとかうまく慣れて仕事をさばいていける。けど発達障害の人は特性の影響から仕事が遅いので仕事をさばききれず、会社で怒られ続けて鬱になって、精神科に行ったところ発達障害が判明して顕在化する、という社会全体としても発達障害の人が生きづらくなってきているのかもしれない・・・
 
仕事の分量が増えて、日本の定型の人も発達障害の人も昔より多くの仕事をしているはずなのに、給与は増えない・・・
特に派遣社員契約社員だといいように使われて終わる
 
 
 
 
・・・おっと、関係ない話をしすぎたか・・・
最初に言ったとおり、発達障害の人が生きづらさを少なくして、楽しくいきていく方法は
「自分が楽しめる娯楽を見つける」
「当事者会に参加する」
SNSなどで自分の意見を発信する」
発達障害に理解や配慮がある会社で仕事をする」
などいろいろあると思いますが、その一つに
「家事をラクにする」
という方法があるんじゃないかと思う
だから自分も頑張って買い揃えて実践していこうかと思っています
 
昔は
「家が貧しかったので、夏は蛍を集めてその光で勉強し、冬は窓から入る雪明かりで勉強した」
 
「受験生はみかん箱を勉強机の代わりに勉強した」
という恵まれない苦労が多い環境でも、努力を重ねるところが美学とされていた感があった
 
「恵まれた環境じゃないから、どうせ何やってもダメだよ・・・」
という気持ちじゃなくて
「恵まれた環境だろうとそうでなかろうと、やるんだ!」
という気持ちを強く持つ、ということが一番に大事なことではあると思います
 
けれども、自分も前は低い机にPCを置いて、あぐらをかいてPCをやっていましたが、これだと長時間使ってると膝とかいろいろ身体に負担がかかり、姿勢も悪く集中力も落ちる・・・
なので、この前に安いゲーミングチェアと大きめのパソコンデスクを奮発して買いましたが、合計5万弱くらいで買えました
 
昔と違って今はAmazonとかのネット通販もあって、ネットで安く買える時代なので、そんなにお金をかけずに良い環境を構築できる
なんでも効率化されている世の中に対応していくためにも、まずは自分の家の中を効率化していくことが大事
 
今はなんでも生産性、ムダをなくして効率化、コスパ(コストパフォーマンス)が叫ばれる世の中なので、自分の中でも生産性を少しでも上げていくことが大事だ
1時間で10の作業をしているのであれば、1時間に12とか15とかに上げていくという姿勢が大切
 
そのために
「気合を入れてやる!とにかく集中してやっていく!」
という気持ちも大事ではあるけど、やはり人間が1日に使える集中力には限りがあるので
「とにかく集中しよう!!」
と思っても精神論、根性論では限りがある
 
工場で勤務してたときは
ムダ・ムリ・ムラを取り除け」
とよく言われましたが
「よりムダな作業などをなくしていく」
「より自分が作業に集中できる環境を作る」
ということができる人が、今の世の中で成功できる人なのかもしれない
 
大企業でも終身雇用制度が崩壊してどんどんリストラする時代ですからねえ
 
 
 
終わりに、と言っておきながらずいぶん長くなってしまったな・・・

発達障害の人はマンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)を書くべき

発達障害の人はマンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)を書くべきだと思ったので書いてみる
 
 

マンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)とは

 
マンダラチャートとは、9×9の81マスで構成される目標達成ツール。81マスの中心に達成したい「目標」を記入し、周囲のマス目一つ一つに、その目標を達成するために必要な「要素」や「アイデア」を書き出していく
 
 
これをやってみて一番成功した人は、たぶんエンゼルス大谷翔平選手ですね
だからマンダラチャートじゃなくて大谷翔平目標達成シートと呼ばれることもあります
 
大谷翔平選手岩手県花巻東高校出身ですが、大谷翔平選手の高校の先輩の菊池雄星投手もこの目標達成シートを書いてたみたいですね
そうやって目標達成シートを書いて、両名ともメジャーで活躍されているのは本当にすごいです
 
 

マンダラチャートの利点

このようにマンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)を書けば、エンゼルス大谷翔平選手のようにメジャーで二刀流で活躍できるようになる。大谷翔平選手菊池雄星投手にようにメジャーで活躍できる選手になれます。おわり
 
・・・と言うほど単純な話でもない
大谷翔平選手菊池雄星投手も、高校時代から150キロを超える球をバンバン投げるすごい選手だったので、マンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)を書いてようとなかろうと、メジャーで活躍する選手になっていたかもしれない
 
 
自分も最近に書き始めましたが、マンダラチャートを書く大きな利点としては、
目標を達成するためには何をすればいいのか??
という道筋がはっきりする点ですね
「自分の目標はこれ」
「この目標を達成するにはこういうことが必要」
「こういうことができるには、こういうことをやらないといけない」
というのがはっきりする
 
 

マンダラチャートの書き方

たとえば
「今は職に就いていないので、早く内定をもらって就職したい」
という「内定獲得」が目標だったとして
その「内定獲得」という目標を達成するにはどうするのか??という問いに対して
「気になった企業にどんどん応募してしていく」
と答えたとする
 
発達障害の人というのは1つの問いに1つの答えがあれば満足しがちですし、これはこれで問題ないように見えるが・・・
たしかに「数撃ちゃ当たる」「バットを振らないとボールを打てない」という言葉もあるし
「応募しても落ちたら嫌だなあ・・・」
と思って応募しないのが一番良くないので、「当たって砕けろ!」とまずは応募していくことが大事ではある
 
それに、過去の実績が十二分にある人とか、履歴書の書き方や面接での受け答えが上手い人は、あとは適当に応募していけば、そのうち内定はもらえるだろう
 
 
ただ、そうでない人がそうやってやみくもに応募しまくっても、いくらやってもうまくいかずに不採用ばかりで心身ともに疲弊していってしまう恐れもある
 
そうやって応募しては不採用になる、を繰り返していると
「どうせ自分なんか何やってもダメだよ」
と自暴自棄になったり
発達障害だから内定をもらえないんだ!発達障害への理解が足りない会社や社会が悪いんだ!」
とうまくいかないことの不満を社会批判に向けてしまったり
違う方向に行ってしまうこともある
まあたまには愚痴を吐いたりして、ストレス解消というか気分を発散させるのは必要なことですが
 
 
それよりは「内定獲得という目標を達成するにはどうすればいいのか??」ということについて、もっと深く考えていったほうがいい
「内定獲得という目標を達成するにはどうすればいいのか??」
ということに対して
「気になった企業にどんどん応募してしていく」
ということ以外にも
 
「面接のときに緊張している場面でもしっかりと話せるようにする。また当たり前だけど、より面接官に好印象をもってもらえるような受け答えができないといけない」
「面接などでよりやる気を見せて、『この人は会社に必要な人材だ』と思ってもらえるように、業界研究や企業研究といった情報収集を進める」
「面接というのは見た目で評価される部分が大きいと思うので、服装などの身だしなみに気をつける」
「急がば廻れで、資格を取得して自分をアピールできるようにする」
「就職活動って意外と体力を使うし、入社してからも仕事をやっていけるような体力が必要なので、運動して体力つくりをする」
「就職活動はなんだかんだいって心身をすり減らすので、気分転換になる趣味を見つけてリフレッシュする」
「入社してからは仕事に忙しくなるので、今のうちに部屋を整理して、生活環境を整備する」
「コミュ障から面接でうまく話せずに終わることが多い気がする・・・。あと入社してからもいっしょに働く人との人間関係が大事だから、コミュニケーション力をつける」
 
といったところも必要になってくる
 
これらがマンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)の9×9の最初の9つの部分になる
 
これらをマンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)に書くとしたら、真ん中の目標が
内定獲得
になるとしたら、そのまわりに
「応募」「面接」「情報収集」「服装」「資格、スキル」「体力」「趣味」「生活環境」「コミュニケーション力」
9つ書く
 
その上で、たとえば
「面接のときに緊張している場面でもしっかりと話せるように、またより面接官に好印象をもってもらえるような受け答えができないといけない」
という「面接」の力を上げるには具体的にどうすればいいのか??ということを次は考えないといけない
 
「日頃から人と話していないと緊張して話せなくなってしまうので、当事者会に参加したり、人と会話する時間を増やす」
「志望動機、過去の経歴などをちゃんと話せるように、こう聞かれたらこう答える、という事前練習をしっかりとやる」
「今はYou Tubeで面接対策動画も多くあるので、それらを視聴していって参考にしていく」
「就活サイトにも面接のコラムもいろいろあるので、それらをしっかり読む」
「転職エージェントさんに登録してる場合はエージェントさんに相談する。ハローワークの相談員の方などにも聞いてみる」
「本屋に行って面接に関する本を買って読む」
「最近はネット面接も増えているので、ウェブカメラなどを準備する」
ハローワークや民間の就活セミナーなどの、面接対策セミナーに参加してみる」
「ボソボソと小声で話してしまって好印象をもらえないことが多いので、カラオケに行ってしっかり大声を出せるようにする」
 
とか、無理やりでも9つ挙げていく
 
そうやってマンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)の「面接」の項を
「人との会話」「事前練習」「You Tube」「面接コラム」「ハローワークの人に相談」「面接の本」「ウェブカメラの購入」「セミナーの参加」「カラオケ」
9つを埋めていく
 
 
 

マンダラチャートを書いた効果

このようにしてマンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)を埋めていくと
 
「今は職に就いていないので、早く内定をもらって就職したい」
という目標を達成するには
「面接のときにしっかりと受け答えできないといけない」
という、面接での力をもっとつけないといけない
では、面接での力をもっとつけるにはどうすればいいのか?ということで
「人との会話」「事前練習」「You Tube」「面接コラム」「ハローワークの人に相談」「面接の本」「ウェブカメラの購入」「セミナーの参加」「カラオケ」
とかをやっていく必要がある
とこのように目標や、それにむけてやることが自分の中で明確になる
 
そうやって目標に向かってやることが明確になってくる
「ダラダラとスマホゲーをやってないで、とりあえずYou Tubeの面接動画でも見ようかな」
「今日は家でゆっくりしようかと思ったけど、人との会話機会を増やすためにも近所の集まりに行ってみようかな」
「今日はハローワークに求人検索や失業保険の認定に来たけど、ついでに面接対策について職員の方に聞いてみようかな」
「駅前に来たから、電気屋に行ってウェブカメラでも見ようかな。あと本屋にも行って面接とかの就職関連のコーナーの本でも見てみようかな」
意識が変わってきて、それに伴って行動も変わってくる
 
そうやって細かいことでもしっかり目標に向かってやるべきことをやっていけば、少しずつでも自分を成長させられて、目標に近づいていける
このようにして面接の力などがついてくれば、仮に応募しても不採用が続いても
「以前よりなんか面接で話せている気がする」
「以前は自分ではできてるつもりなだけで全然話せてなかったけど、今はだいぶマシにはなってきている」
といった
「結果は出ていないけど、自分自身としては日々成長できているな」
という感覚が出てくる
 
そうするとあんまり自暴自棄にならずに、根気よく地道に頑張れる
地道にやってるうちに、気がついたらものすごく成長できているケースもある
「目に見える結果は出てないけど、自分自身は成長できてるんだから、そのうち結果もついてくるだろう」
と前向きになれる
 
こういう経験があると、そのうちなんとか内定を得て、入社して仕事していくときに、どうしてもうまくやれない作業が出てきて挫折したときも
「どうやったらうまくいくのか??」
「どういう努力をしたら乗り越えられるんだろう??」
と考えて努力や工夫をして修正したり、自分を成長させてできるようになっていく
発達障害の特性上、どうしてもできるようにならないものもあるけど、それはもうしょうがないね)
 
 
 
 
自分も就職活動でなかなか通らなかった時期が一番辛かったけれども、一番成長できていた時期でした
あのときに苦労しながら、いろいろ試行錯誤してやったことがすごく成長につながったし、それから入社してからの活躍につながったと思います
ただ、あのときは
「なんとなく、とりあえず日々成長できてればいいだろう」
という感覚でやってたので、あのときにこのマンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)を知って書いていれば、もっと成長できていたかもしれない
 
 
 
 

9×9を書くことでいろんな方法論を考えられる

 
発達障害の人は1つの問いに1つの答えがあれば満足しがちで
「生きづらさを脱して、楽しく幸せに生きるにはどうすればいいのか」
と考えたときに
発達障害への理解と配慮を求める」
と短絡的にパーンと答えを出して終わってる人が多いですけど
そういう人こそ、このマンダラチャートを書くことで、自分の課題が明確になるんじゃないかと思いますね
 
 
 
「自分に合わない仕事をしていて、常に怒られ続けてて心身ともにとてもしんどい。鬱病も進行している」
毒親に怒鳴られ続けていて、精神的にとてもつらい」
鬱病などの病気が悪化していて、何もできない」
といった場合は
「場合によっては退職代行を使ってでも、とにかく早く退職しましょう」
「とにかく早く家を出ましょう」
「とにかく休んで病気を治しましょう」
とマンダラチャートの9×9とか言ってないで、1つの行動をすぐやらなくきゃいけない
 
ただ
鬱病などの病気が悪化していて何もできない」
というケースは病気が治って元気になるまでとにかく休む。休むことに専念しないといけないですが
仕事を辞めた場合は、落ち着いたらまた転職活動をしないといけないので、それをどうするのかを考えていかないといけないですし
家を出て一人暮らしを始めたケースでも、落ち着いたら、今後どうやって生活していくかを考えていかないといけないですけどね
 
 
 
 
 
大谷翔平選手は花巻東高校の高校1年生のときにマンダラチャートを書いたときに、「ドラ1 8球団(高校3年生になったときに、10月頃に行われるプロ野球ドラフト会議において、プロ野球12球団中、8球団以上からドラフト1位指名を受ける選手になる)」という目標を掲げて
その目標を達成するためにどういう力、スキル等が必要か??というところで「球速160キロ」「(投球するボールの)キレ」「変化球」「コントロール」「体づくり」「メンタル」「人間性」「運」の9つを挙げている
 
まあ先ほど述べた通り、大谷翔平選手は才能にあふれたすごい野球選手なので、別にマンダラチャートなんざ書いてなくても、メジャーで活躍する選手になっていたかもしれない
けれども、その人ごとの性格とか考え方にもよるけど、基本的にピッチャーをやってる人というのは
「もっと速い球を投げられるようになりたい!」
とう願望が強い人が多いので、もし大谷翔平選手がマンダラチャートを書いていなかったら
「とりあえずめっちゃ速い球を投げられるようになれば、プロ野球に入れて、それでプロ野球でも活躍する選手になれるだろう」
という考え方で練習していたかもしれない。それでもプロ野球では活躍する選手になったとは思うけど、そうだったらもしかしたらこういう選手どまりだったかもしれない
 
 
 
 
 

マンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)の注意点

 

一喜一憂しない

 
ここで大事なのは結果にとらわれて一喜一憂しないことですね
「応募しても不採用ばっかりだし、努力してもしなくてもどうせいっしょだな」
とか目先の結果にとらわれると苦しくなる
やっぱり結果も大事だけど、その結果を出すための過程、プロセスを重視していく必要がある
 
漫画とかアニメとかなろう作品じゃねえんだから、やってみてすぐにはパッと結果が出ないことが多い。ちょっと結果が出ないからといって、やり方をコロコロ変えるとなかなかうまくいかないので、結果が実感できるまで、根気よくやり続けることが大事だ
 
ただ人によって合う合わないはあるので
「これをやるのは本当に苦痛だ。嫌で嫌でしょうがない」
「あれをやるのはどうしてもやる気が起きない。だから毎日やれない」
というものは、自分には向いていないという可能性が高い
「ああ、これがどうしてもできない・・・やっぱり自分はダメだ」
と、変に自分を責めて自信をなくしてしまうこともあるので、あきらめて別のやり方を探したほうがいいでしょう
 
 
「あれ・・・頑張ってる割には、良くなってる実感が全然ないなあ・・・」
という場合は、やり方を見直したほうがいいかもしれない
「カラオケは娯楽とかストレス発散には良いけど、面接の役には立たないな」
「面接対策のセミナーとか本とかYou Tubeとか見ても、なんかわかったような気になるだけだな。その言ってた内容を実践するなど、自分なりにアウトプットしていかないと意味がない」
など、「練習のための練習」になっていないか?などを都度確認して、軌道修正することは大事ですね
 
 

当事者会との付き合い方

あと、こうやって頑張っていて
「なかなか結果は出てないですけど、自分としては成長できてる実感はあるので、この調子でやっていきたいです」
と話してると
「けど結果が出てないじゃんw結果が出てないってことは意味がないってことでしょ?結果が出てないってことは、その努力とやらマンダラチャート(笑)とやらは無駄ってことだよw」
と、心ない人から言われたりする
 
特に発達障害の当事者会の人といった、発達界隈の人にこういうことを言われることが多い
理由としては、周りの空気を読むのが苦手で、相手の立場とか気持ちとかを考えずに自分の思ったことを口にしてしまうから
あと、人間というものは自分の経験とか知識をもとに判断する生き物なので、これまで努力しても上手く行かなかった人は
「努力しても無駄だ」
という価値観を持っているので、
「努力しても意味がないから、やめたほうがいい」
ということを他人に言ってしまいがち
 
そもそも下(当事者会)にいるというのは、頑張ってもなかなか上(定型社会)でうまくいかないから下(当事者会)にいる、という人が多いので、やっぱり当事者会や発達界隈の人
「頑張ってもムダ、無意味。そうやって頑張ってる奴がいるとウザい」
という価値観の人が多い。だから当事者会とか発達界隈だと頑張っていたり、新しいことにチャレンジする人は叩かれることが多い印象がある
 
それと
「変に上(定型社会)でも通用するような考え方を身につけるんじゃなくて、下(当事者会)で楽しくやれればそれでいいや」
という考え方の人が多いので
「上(定型社会)でも通用するようにやっていこう」
と考えていると、どうしても考えが自分だけズレてきてしまって、周りと合わなくなってしまいがちだ
 
 
 
発達障害の人というのは障害の特性のせいで、普通の人ならできることもできず、定型の人よりも能力が劣っている人が多いけれども、はっきり言わせてもらうと能力のみならず人間性も劣っている人も多いですね
(良い人もいるんですけどね・・・)
 
障害の特性の影響によって、他人の気持ちとか都合を考えられず、自分の都合しか考えられないことが原因だったり
生きづらさから自分のことでいっぱいいっぱいで、他の人のことなどを考える余裕がなかったり
認知の歪みがあったり
子供のときから社会に適応できずにいじめられたり、怒られ続けたせいで、性格や自己肯定感が歪んでしまっていたり、劣等感が強いという要因もあるんだろうけど
 
忌憚なき意見を述べさせてもらうと
・自分のことは棚に上げて他人を批判とかディスりまくるくせに、自分が悪く言われたら言い訳しまくるか、逆ギレし始める
・自分の言いたいことだけ言って、他人の話は聞かない
・他人に迷惑をかけても謝れない
・「自分には理解と配慮してほしい」と他人には理解と配慮を求める割には、他人が困ってても知らんぷり。自分さえ良ければそれで良し、他人がどうなろうと構わない
・上記の「頑張っていきたいです」とか、自分たちの気に食わない意見を言う人がいれば、「他の人の意見を聞かずに、自分の意見を一方的に言ってしまうのは、発達障害の良くない特性だ!」とその人だけ悪いみたいに仕立て上げて、同調圧力で潰しにかかる
・自分より成功してる人を嫉妬から悪く言う
・特性がひどくて周りに迷惑ばかりかける困ったちゃんな人の悪口をみんなで言うことで
「自分はこいつよりはマシなんだな」
「これまでも今も、職場などで他人から怒られてたり否定されることが多いけど、こういう困ったちゃんを批判することで自分は正しいことを実感したい」
と自分の優越感や正義感を得るために、自分よりダメな奴の陰口を言い倒して、弱いものいじめが行う
 
とか自己中心的、ジコチュー、利己主義、自分勝手、わがままというか、本当にクズ野郎だなと思う
 
以前に冠地情さんは「ずるい当事者」と表現しておられたが
個人的には「ずるい」と表現するのではなく、卑劣で汚く、醜い人が多く、そういう人が集まった腐りきった当事者会が少なくないのが発達界隈の現状じゃないかと思う
 
当事者会とか発達界隈でもすごく良い人、尊敬できる人もいるし、素晴らしい当事者会もありますけど、こういう腐ってる当事者会もまだまだ少なくない
 
 
 
発達障害への理解や配慮が足りないとかじゃなくて、社会でうまくいかないのはあなたのその人間性の問題じゃないんですか??」
「そういうことをやってるから上(定型社会)でうまくいかず、下(当事者会)にいるんじゃないですか??」
と言いたくなるような
発達障害の特性の影響がある部分もあるんだろうけど、発達障害とか障害者という以前に、人間性の問題ではないかと思う人は多い
 
こういう人に限って
「会社で発達障害の自分への理解や配慮が足りないから、会社や社会でいろいろうまくいってない」
とか言って、自分の問題をうまく他責に問題をすり替えて、ひたすら他責にして他人とか社会のせいばかりにしていることが多くて反吐が出る
 
 
 
 
 
おっと、当事者会への愚痴が過ぎたか・・・
 
良い当事者会や、本当に尊敬できる当事者の方もたくさんいますけど
生きづらさから他人の足を引っ張ったり、自分を肯定するために他人の否定ばかりする人も当事者会には少なからずいる
そういうクズな人に惑わされるんじゃなくて、自分に必要な情報や人を取捨選択していかないといけない
 
 
 
発達障害の人は生きづらさなどの悩みを抱えているので、その悩みを1人で抱え込むのではなく、当事者会で集まってみんなで分かち合わないといけない!」
というのは当事者会の関係者の発達界隈の人らが勝手に言ってるだけだ
本当にそうしないといけないと国の法律で決まってるわけでもないですしね
まあ多くの発達障害の人が当事者会が必要としているのは事実で、他の多くの発達障害の人にとっては必要だとは思います。
けれども、それが自分にとって必要なものとは限らない
「本当に当事者会へ行かないといけないのか??行く意味が本当にあるのか??」
という部分も含めて、しっかり考えていかないといけない
 
 
 

周りの意見も聞くようにする

 
とはいっても周りの意見も聞くのも大事なことです
あまりに無謀な目標を立ててる場合は、周りの意見も聞きながら見直したほうがいいかもしれない
 
発達障害の人の場合は
「一度立てた目標はなんとしても成し遂げないといけないんだ!」
という義務感によって視野が狭くなってしまって、身体や心身に負担がかかって無理をしてしまっているケースもある
(サッカーの本田圭佑みたいにあえて難しい目標を公言する、ビッグマウスをすることで自分にプレッシャーを与えてモチベーションを上げる手法もありますが)
 
けど最後に決めるのは自分
「周りが言ったからそうした」
という決断ばかりしていると、周りの顔色をうかがうだけの人生で終わる
そうやって決断してやってうまくいかなかったことは
「周りがそう言ってたからやったのにな・・・」
と後悔も残る
 
かといって周りの意見や話を聞かずにいると、自分の狭い考えの中でしか決断ができなくなってしまう
 
周りの意見や話を聞きながら
「自分の考え」「周りの意見」
と分けて考えて、それらを踏まえた
「それら全部をひっくるめて考えた意見」
として考えていくと、いい決断ができる可能性は高いですね
 
とはいえ、発達障害の人というのは、自分の都合しか考えず、周りの空気や考えを想像できないので、他人の話を聞けずに自分の浅はかな考えで突っ走ってしまったり
 
逆に物事を字面のそのままの意味で受け取ってしまうので、他人の話を鵜呑みにしてしまって
「そうか、仕事での集中するためにはカフェインを摂るといいんだな!どんどん摂ろう」
 
発達障害の人が元気に生きるためにはエナジードリンクを飲むのがいいんだな!どんどん飲もう」
 
「やはり障害者雇用の低賃金で働いている限り、このつまらない生きづらい人生からは抜け出せない。こんな人生を抜け出すために、起業して権利収入を得てリッチな生活を手に入れるんだ」
と極端に一つの意見を盲信してしまって破滅してしまったり
このように両極端なことが多い
 
だからいかに他人の話を聞けるか?
それで聞いた上で、うまくバランスをとりながら他人の意見も取り入れながら決断できるか?というところが大事だ
 
ただそれを口で言うのは簡単だけど、実際にやるのは難しい・・・
 
 
これはたくさん失敗して、感覚をつかむしかない
 
やって失敗して
「自分の考えだけじゃなくて、もっといろんな人の考えを聞かないとな・・・」
「その人にとってはそれで良かったんだろうけど、自分がやってみて良くなるとは限らない」
「ちょっと試しにやってみて、良かったらどんどんやっていけばいい」
感覚をつかんでいくことが大事ですね
こういう感覚をつかめている人は、他人の話を聞いて、うまくその話を取り入れて、徐々に自分を向上させていけている人というのは、自分をレベルアップさせて、生きづらさを少しずつ脱して楽しく生きている人が多い印象はある
 
 
野球も「間」が大事らしいですが
自分の「ペース」というか「間」を作るというのが大事なのかもしれない
 
 
今から思うと、自分も一人で、自力で頑張ろうとしすぎて前の会社で失敗してしまったかもしれない
もっと会社の人といろいろ話ができていれば良かったかなあ、と思います
 
 
 

9×9が埋まらなくて焦らない

マンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)を書こうと思っても、9×9の81の欄をパッとはなかなか書けないですね・・・
 
ただ建物を作るのにも図面をしっかり作るのが大事なように、目標を達成するのにもどうやって目標を達成するのか??という具体性が重要なので。必要な作業だ
全部埋めるのに1週間、2週間、1ヶ月とかかるケースもありますが、焦らずじっくり埋めていくことが大事
 
けれどもマンダラチャートをなんとか全部埋めて、それを実行していくうちに
「これはぶっちゃけいらないな」
「もっとこういうことも必要」
「これは自分には合わないな・・・」
とか違う発見も出てくるので、その都度、臨機応変に書き変えていくことも必要ですね
 
 
実際、マンダラチャートを高校1年生のときに書いた大谷翔平選手は、ピッチャーとして高校3年生のときの岩手大会で160キロを計測しました。けど、それからみなさんご存知のようにピッチャーのみならずバッターとしての才能も開花させ、二刀流として覚醒。高校から二刀流で直接メジャーリーグに行こうとして、ドラフト会議でのプロ野球の指名を断る姿勢を見せた。
けれども、日本ハムファイターズのスカウトや栗山監督に
日本ハムファイターズで二刀流で活躍してから、メジャーリーグに行ったほうが成功できる可能性が高くなる」
と説得されて、2012年のドラフト会議で日本ハムファイターズから単独1位指名を受けてプロ野球入りしている
 
このように高校1年生のときにマンダラチャートで書いていた「ドラ1 8球団(高校3年生になったときに、10月頃に行われるプロ野球ドラフト会議において、プロ野球12球団中、8球団以上からドラフト1位指名を受ける選手になる)」とは全然違う結果というか、目標達成になってしまっている
 
けれども現にメジャーリーグで二刀流で活躍されておられますし、このマンダラチャートを書いて目標やビジョンといったものを明確にしたことが、現在の成功につながったんじゃないかなとは思います
 
 
 

計画、実践、反省

 
計画、実践、反省の3つが必要だと思う
まずはこうやってマンダラチャートを書いて、目標ややるできことを明確にする。そういう計画をしっかり立てること
次に計画に沿って行動して目標を達成していく行動
あと行動への反省
「今日は行動せずにサボってしまった・・・また明日は頑張ろう」
とかですね
 
反省のときに大事なのは計画実践の差について考えること
たとえば
「資格を取ろうと、1日で1冊の参考書をすべて覚えようと思ったが無理だった」
とかの絵に描いた餅みたいな計画は意味がない
 
「参考書を1ヶ月かけて覚えようと思ったが、意外と2週間ぐらいで一通り覚えられた」
「参考書を2週間で覚えようと思っていたが、意外と手こずって1ヶ月以上かかった・・・」
のような場合は
「なんで早く終わったんだろう?なんで時間がかかったんだろう?」
というところを考察しないといけない
 
こうやって計画、実践、反省のサイクルを回していくと
「この作業はだいたい1週間あれば終わるかな」
「あの作業は1ヶ月ぐらいかかるな」
とかの予測がだいたい当たるようになってきて、より的確な予測ができるようになってくる
そうすると
「これをやるには、あれが必要だから、今のうちにあれを準備しよう」
「これをやると、こういうトラブルがよく起きるから、こういう準備をしておこう」
といった、よりミスやスキの少ない目標達成ができるようになる
 
 
プロ野球の先発ピッチャーの場合は
「1番バッターにはこう投げて抑えて、次の2番バッターにはこう攻めて・・・」
とか試合前に、まず頭の中で試合をシュミレートする
それをもとに試合をする
試合が終わったら
「あそこはストレートより変化球のほうが良かったかな・・・。」「
「4番の前にランナーを出したのはまずかったな・・・」
「フォアボールはヒットと同じだし、チームのテンポも悪くなるから避けないとな・・・コースを狙いすぎたんで、もっと腕振ってストライクでも勝負していかないと・・・」
などいろいろ反省をして、次の登板に備えるという
1回の試合につき3回試合をする、という言葉があるらしい
 
 
 
当事者会の時も、特にファシリテーターなんかは1回の当事者会につき、3回当事者会はやらないといけないと思いますね
 
当事者会の前に
「11時半に昼ご飯を食べて、持ち物はこれを持って12時に家を出て、新宿駅で都営新宿線に乗りかえて、○○駅で降りて建物の鍵を開けて机を並べて、参加者が来たら談笑して、13時になったら会を開始してまず自己紹介から始めて、こういうことやあんなことに気をつけながら会を進めて、15時には一旦会を閉めて、16時には机とかを元に戻して鍵をかけて、受付に鍵を返す」
と一旦、頭の中で当事者会をする
 
次にそれをもとに実際に当事者会をやる
 
終わったら
「あそこでの参加者への言葉遣いはまずかったな・・・。」
「片付けに時間がかかって、鍵を閉めるのが15:59と本当にギリギリだったな・・・。」
といった課題を見つけて
「もっと違う優しい言い方をしたほうが良かったな・・・次は気をつけよう・・・」
「会が終わって気が抜けてたな・・・慣れないのはしょうがないけど、部屋を出るまでが当事者会なんだからちゃんとやらないとな・・・」
反省して、次に活かす
うまくいかなかったことが次にうまくいくようになれば、次はより良い会ができるということだし、それを通して自分の成長になるしね
 
逆に
「みんな楽しそうで良かった」
と反省とかやらずに流していると
何回やってもあんまり成長がないということにもなりかねい
 
 
細かいけどそういう小さな積み重ねをしている人と、そうでない人では大きく差が出る
当事者会を見てても
「何も考えてなさそうだけど、意外と会全体をよく見てるな。周りに気を配って、しっかり考えてファシリテーターやってるなあ」
「ちょっとこの人は何回も当事者会のファシリテーターをやってる割には、何も考えてないな・・・。たまたま今日は調子が良くないだけかもしれないけど・・・これまでの当事者会でこの人は何してたのかな?」
大きな差になってるケースも多いですね
 
何度目の当事者会か
 
 
まあ自分が楽しんでいないと他人も楽しませられないし、しんどくなって当事者会のファシリテーターも続かないんで、自分も参加者も楽しむということは大事ですけどね
 
あと人生が全然うまくいかない、何やってもうまくいかないときは
しっかり休むとか、思い切って旅行に行くとか、常識をいったん外れて思い切ったことをして流れを変える、ということが必要だとは思います
 
 
 
 
 
 
 

自分にあったツールを使うこと

 
あくまで目標やビジョンを明確化することが目的なので
「マンダラチャートだか知らねえが9×9も書くのとか面倒くさそう。自分にはたぶん合わない」
という人だったら
 
マインドマップを書くとか
 
Neccoカフェのイベントの自己の感情を分析する会みたいにやるとか
 
単にToDoリストを書くとか
もっと自分にあったやり方をあるんだったら、そっちのほうがいいと思います
 
 
ただ発達障害の人は失敗を恐れて
「どうせ自分には向いていない」
とやらない、食わず嫌いする人が多い
 
「現状維持のこのままで良い」と思っているんならそれで良いと思います
けど「生きづらい人生を変えたい」というんだったら、何か新しいこともやっていかないと難しいんじゃないかと思いますけどね
 
 
 

終わりに

 
おっと、なんかいろいろと語ってしまってずいぶん長くなったな・・・
 とりあえずこれを読んで、興味を持てたらやってみるのがいいんじゃないですかね
 
まずノートに9×9の81マスを定規とボールペンで引いて書くものいいですけど
結構、iOSとかAndroidのアプリもあるので、それをダウンロードしてやるのもいいと思います
 
自分はいろいろ試しましたけど、これがシンプルで使いやすいですね
まあ合う合わないはあると思うので、自分に合ったものを選ぶのがいいと思います
 
 
 
 
 
目標達成」といっても
「これを達成したら、もっと自分の人生が楽しくなる。ラクになる。他人に自慢できる」
とあくまで自分をラクにするための手段に過ぎない
「これをしなければならない」
「これができなかったらダメだ」
とか責任感や義務感で自分を追い込むと苦しくなってくるので、いかに楽しくやりがいをもってやれるかが大事ですね
 
 
人生は課題(Task)だらけ、だったらそんなTaskを楽しみながらクリアしちゃおう!という「Task have Fun」という考え方が重要
 
 
 
 
Task have Funをこの前の対バンで見たけど良かったなあ