日本は資本主義国家なので、会社は利益を出すために存在している。公務員や独立行政法人(あと障害者雇用の特定子会社)とかだったら税金から運営されているので、言われたことだけやってればいいが、会社は自力で利益を上げて、運営資金とか社員の給与を払えるだけの利益を上げないといけない
利益を上げられなくなると、借金や負債を返せなくなって、社員への給与が払えなくなったりして、会社の運営資金を確保できなくなったら会社は倒産する
だから会社とは利益や利潤や売上を追求する組織、はっきり言うと金儲けをする組織である。そのため会社に入社するということは、会社の利益に貢献するということだ
公務員とかだったら言われた仕事をやっていればいい。強いて言うと、国民の税金によって運営されるため、税金をムダにしないためにもミスがない仕事が求められる。このため、いかに多くの成果を上げるか?よりも、失敗やミスがないほうが良いとされる、減点主義で評価されるため、ミスや失敗がない仕事が求められる。
会社でも仕事をするのはいっしょだけど、営利活動として仕事を通して会社の利益に貢献することが求められる。
まあこういう窓際社員や社内ニートだったら別だが
まず自分の企業はどのようにして収入や利益を得ているのか?
そして自分の部署はどのようにして会社に利益を生み出したり、貢献したりしてるのか?
とかを考えていくと
「自分のいつもやってるこの仕事は、こうやって会社の利益になってんだな。あるいは部署の役に立ってんだな」
とかがわかるようになる
そういう風に考えていくと
「単に言われたことをやるだけじゃなくて、もっとこういうふうにしたほうがいいな。こういうところを気をつけたほうがいいな」
とか意識できるようになる
そうやって理解して仕事ができるようになると
「あいつは考えて仕事ができている」
と上司や周りから評価されるようになる