にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障害の人が仕事を続けるには野球を見るべき4 組織で評価される人がわかる

 

 

会社でどういう人が評価されるかがわかる

 

チームスポーツや野球を見て、どういう選手が評価されるかをわかるようになると、会社でどういう人が評価されるかがわかるようになる

野球でいうとホームランを打てる、剛速球で抑えられるような能力が高い人。会社で言うと仕事ができる、結果や数字を出せる能力が高い人が評価される。だが、それしかできないと、思ったよりも会社から評価されないこともある

  • 試合に出続けられる人
  • 自分のポジション、チームでの役割を理解している人
  • サインプレーのミス、判断ミスが少ない人
  • 安定感がある人。調子が悪い中でも、悪いなりに最低限の仕事が出来る人
  • 組織の一員として、チームプレーができる人
  • 勝負強さがある人。プレッシャーがかかる場面で結果を出せるメンタルの強さがある人
  • ペース配分ができる人

 

 

試合に出続けられる人

 

試合に出てこそプロ野球選手だ!だからプロ野球選手として意外と一番大事なことかもしれない

能力が低い選手でも、2軍で試合に出続けて、練習を続けられている選手というのは、だんだん実力がついてきて、そのうち1軍でも出るようになることも多い

逆にすごい才能や実力がある選手でも、故障がちでなかなか1年間ずっと試合に出続けられない選手というのは、あまり評価されないことも多い


「また鬱病などの精神疾患が再発したりして、すぐに休職や退職しないかどうか?ずっと勤務し続けられるかどうか?
というのが障害者雇用でも企業が一番重視するポイント。天才で能力が高くて仕事ができる人であっても、すぐに体調を崩してしょっちゅう仕事を休む、スペランカーのような人は戦力として計算しづらいので評価されにくい

まずはしっかり毎日、会社の来れることから評価される。できるだけ長く勤務し続けられるタフな人が評価される

そういう意味では社会というのは体力ゲーと言えるかもしれない
会社で仕事すると心身ともに消耗する。体力がないと、疲れて家に帰るしかなくなる。けど体力があると、気晴らしに飲んだり遊んだりして帰れる。そうやってメンタルを維持しやすい。多少疲れていても、出社して仕事をやりきれる
そういう体力がある、エネルギッシュな人が社会では有利と言える

超高給、リストラなし、窓際社員で年収2000万。サラリーマンの最高峰、総合商社の日常が壮絶すぎる… - YouTube

 

 

石の上にも三年

 

あと、最近はあまり言われなくなった気もするが
「石の上にも三年」
「仕事を3年続けて1人前」
「一人前の社会人になるには3年かかる」
と言われることも多い

www.tosho-trading.co.jp



まずは1年間、社会保険がある仕事で働いたあとで退職すらば、失業保険が90日間(病気や怪我や障害者などの就職困難者は300日間!)もらえるので、とりあえずはそこを目指すのが目標にはなる

ao3blog.com



一時的に仕事が順調にできていたとしても、それを長く続けることはなかなか難しい。仕事を長期的に継続できて、初めて評価される。特に障害者雇用の場合は、体調を崩して半年以内に辞める人が多いので、長く勤務し続けられないと、なかなか評価されない

大企業の場合は規則やガバナンスが徹底されていて、昇格、昇給も上司や部長の一存では決められないことが多い。
「継続は力なり」
というように、2、3年は継続してやり続けないと、なかなか企業から評価されないことも多い

フルタイムで働いている場合は、仕事ができればアルバイトから準社員にはすぐに上げてもらえるが、契約社員から正社員はなかなかハードルが高い

【絶望】派遣3年目でクビ!人生に絶望した男の物語 - YouTube

 

【驚愕】派遣から正社員を目指した男の末路 正社員になる為の3つのルート - YouTube

 

 

自分のポジション、チームでの役割を理解している人

 

自分のポジションを確認

 

自分のポジションを確認することも大事だ
野球もピッチャー、キャッチャー、ファースト、セカンド、サード、ショート、レフト、センター、ライト(指名打者)の9つのポジションがある
それぞれのポジションで、組織の中でしっかりと自分の役割を果たしていかないといけない

メタ認知というか
「自分は組織の中でどういう役目なのか?どういうことを任されている、やらないといけない役割なのか?どういうことが求められているのか?」
ということを空気を読んで理解しないといけない

これができないから、発達障害は組織で無能な働き者になりかちだ・・・

逆にこれを組織外の他人にもわかりやく言えるほど言語化して理解できている人は、発達障害ではなくて発達障がいであることが多い(守秘義務の問題もあるが)
「今はどういう仕事をしてますか?部署の中でどういう役割ですか?」
と聞いても、ちゃんと答えらない人が発達障害には多い

 

 

「どうすれば勝てるか?」というゲーム的思考も重要

 

「自分がどのように動けば、自分の利益を最大化できるか?」
「組織の利益をより増やすには、自分はどう動けばいいんだろうか?」
というところを考えられるかどうか

まあ後者は
「低賃金で休みなしで毎日終電から始発まで働くこと」
というのが極論としては正しくはなるが・・・
今は働き方改革でムダに残業や休日出勤はできない。このように完全週休二日制で定時で上がるなど、時間などのリソースが限られている中で、最大の成果を出せる人が出世できる。

ここらへんのゲーム的思考が大事だ

taniryo.hatenablog.com

 

taniryo.hatenablog.com

 

taniryo.hatenablog.com



そういえば、麻雀、ポーカー、ボードゲームといったものが強い人というのは、仕事でも成功している人が多いなあ・・・

diamond.jp

 

 

サインプレーのミス、判断ミスが少ない人

 

上司の指示と違っていたら怒られる

 

送りバントのサインが出ているのに、送りバントをやらないといった
サインの見落としなどでサインプレーをやれなかったらめちゃくちゃ怒られる

【自分が上】監督やコーチのサインを無視した選手たちの結末がヤバい - YouTube

 

withnews.jp




会社の上司の指示を聞き違えていたり、勘違いして違う作業をしていたら怒られるのと同じだ

taniryo.hatenablog.com



仕事でのミスは許されないことだが
「上司の指示通りにやろうとしましたが、うまくいきませんでした・・・」
「上司の指示を無視してやったら、うまくいきませんでした・・・」
では評価が全然違う。なぜミスをしたのかという過程をよく見られている

taniryo.hatenablog.com

 

 

怒られるうちが華

 

まあ「怒られるうちが華」だ
「ああ、こいつには何言ってもムダだな」
と思われて、怒られずに何も言われなくなったら終わりだ

【阪神】岡田監督が就任から1度も名前を挙げていない6選手 - YouTube

 

【2ch】ADHDワイ、ついに仕事が振られなくなる【発達障害,生活保護,解雇,退職勧告,職場,職場,会社,】 - YouTube

 

岡田監督、なんだかんだ佐藤輝明のことがお気に入りの模様wwwww【なんJ反応 まとめ】【2ch 5ch】 - YouTube

 

youtube.com

 

 

野村克也監督も
「三流は無視、二流は称賛、一流は非難」
と言ってたな

number.bunshun.jp

 

topics.smt.docomo.ne.jp

 

 

野球は“間”のスポーツ 間での準備が大事

 

あと、野球はサッカーやラグビーなどのスポーツと違って、ワンプレーごろの間が長く、「“間”のスポーツ」と言われることもある

www.kk-bestsellers.com


その間にボーッとするのではなくて
「ワンアウト1、2塁だから、ダブルプレーが取れそうな打球なら2塁へ転送。それが無理そうなら落ち着いて1つずつアウトを取ること。長打を打たれたら1塁ランナーをホームに返さないようにしつつ、バッターランナーを牽制しよう」
など、自分でいろいろと考えて状況判断をやって、その場に合った行動を取れないといけない

プロ野球 公開説教集 - YouTube

 

阪神.岡田監督「お前ら明日から2軍やん」岡田監督に早くも苦言を呈された5人の選手達がヤバい【阪神タイガース/プロ野球】 - YouTube

 

阿部監督が激怒した秋広優人の試合中の行動!プロが絶対にしてはいけない最悪のプレイに「アイツは野球を知らなすぎる!」2024年2月24日に起きた最悪の事件の真相を関係者が激白【プロ野球】 - YouTube




最適な行動を取れるようにするには、前もってしっかりと準備すること
「こうなったらこうしないといけない。けど、ああなったら、ああしないといけない」
事前にいろいろ想定して準備することで、実際の場面でも慌てずに対応できる
臨機応変の対応」
といっても、それまでの準備や経験が大事

麻雀で相手の待ち牌を読んだり、ポーカーで相手のハンドを読むようなものだ

 

安定感がある人。調子が悪い中でも、悪いなりに最低限の仕事が出来る人、組織の一員として、チームプレーができる人

 

安定感がない人は評価されない

 

ずっと仕事をしていると、良い日はいい。けれども、花粉症や風邪気味で体調が悪い日、バイオリズムの関係でどうも疲れが取れない日、眠い日などの調子が悪い日もある
こういう調子が悪い日でも、安定して成績を残せるかどうかが大事だ

たとえば毎日100ぐらい作らないといけないとして、調子が悪い日は120,130ぐらい作れるとしても、調子が悪い日でも80ぐらい。せめて50ぐらいは作れるようにやれないといけない
これが30とか20ぐらいまで落ち込むのは良くない。悪い日でも悪いなりに頑張らないといけない


では調子を保つにはどうすればいいんだろうか?

・睡眠時間を確保する。しっかりと寝ること
・仕事以外の没頭できる趣味を見つける
・ストレッチや体操などをやって、体を動かす
・1日5000歩以上は歩く
・暴飲暴食をしない。酒の飲み過ぎには注意する
・薬が処方されていたら、欠かさずに飲む。サプリメントも飲めたら飲む
・「仕事が終わったら、これをやるぞ!」という楽しみを見つける
・良い友人のSNSをフォローして「この人も頑張ってるんだから、自分も頑張ろう!」と思える切磋琢磨できる人を見つける
・マインドフルネスをやって、1日に1度は無になる時間を作る

といったことをやって「心技体」をととのえることだろう

 

 

調子が悪くても最低限の結果を残すこと

 

あと野球はチームスポーツだ
自分がどう動けば、チームの勝利に近づくんだろう?
と常に考えないといけない。だから場合によっては、打席ではホームランを打ちに行くよりは、送りバントをすることも大事だ

「ここでヒットかホームランを打ったほうが、自分の数字も上がって、実績もつく」
ではなくて
「自分の成績よりも、どうするのがチームにとってのベストなんだろうか?」
ということを考えられる人が評価される。こういう人は数字以上に評価される

このようにチームのために自分を殺せる人が評価される

入社した当初は思うように仕事ができずに
「他の人は忙しそうにしているのに、自分のは何の役にも立てていない・・・」
と自己嫌悪に陥ることも多いけど、仕事ができないなりに最低限のことをやって、なんとか会社や部署に貢献していくことだ

taniryo.hatenablog.com




あと、致命的な大きなミスを避けるのも大事だ

当然、仕事でのミスは許されない。だが、ミスが多い人でも細かいミスが多いだけの人は
「良くないけど、まあしょうがない」
という形でそこまで悪い評価をされないこともある

だが、ミスの数が少なくても致命的なミスをする人は、仕事を任せるのが怖くなって干されがちだ・・・

「えっ、ちょっとミスっただけですよね?というか誰でもミスぐらいしますよね?なんで自分がミスしたときだけそんなに悪く言われるんですか?発達障害だからって差別してるんですか?」
発達障害の特性のせいか、境界知能のせいなのかか、どれだけ会社や組織に迷惑をかけたか理解できない、空気が読めない人も多いが…………


「これをこのまま放っておくとヤバイ気がする・・・」
という危機察知能力も大事だろう

taniryo.hatenablog.com



野球の実力は申し分ないのに、バウアーがメジャー球団のどこからも契約されないのは、問題発言が多すぎて球団の炎上リスクが大きすぎるからだろうな……

friday.kodansha.co.jp