にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障害と学歴

 

 

 

目に見えるものだけに固執するな

 
 
発達障害の人は想像力の無さから、目に見えるものにしか理解できないので
  • 月収、年収
  • 学歴
  • 身につけているブランド
  • ルックス
とかの、ステータスなどの目に見えるものにやたらと固執する人もいる
 
 
まあお金の部分にこだわるのは、人生でも大事なことなんで良いことだと思います
他の部分も大事といえば大事だけど・・・・
 
数字にこだわることは良いことだ
ただ、数値とかステータスだけにこだわりすぎると良くないですね
 
特に発達界隈の人間だと、こうやって数値やステータスといった目に見えるものだけに固執するあまり、無形の力を軽視というか、理解できない人間が多い
 
こうやって目に見えるものだけに固執してしまうと
「自分は障害者雇用だから年収が低い。年収が低いから生きてる価値がない・・・」
「自分は良い大学を出ていないから、人生がうまくいかないんだ・・・」
「そもそも自分は発達障害の障害者だから、定型発達の人に比べて全ての能力が低いからどうしようもないんだ・・・」
といった感じで、自分を追い詰めてしまう
 
俗物な浅い考えは身を滅ぼす

恥を知れ俗物 - YouTube

 

学歴の市場価値は低い

 
学歴というものは意外と社会では評価されない
いや、評価されないわけではないが・・・・
 
 
大学に入って、大学3年目からの就職活動で有名な大手企業に応募したときに、一部の企業では「学歴フィルター」というものがあって、有名大学以外は書類選考の時点ですべて落としているケースもある
 
なので有名な大学じゃないと、どれだけ素晴らしい履歴書やエントリーシートを書いても、書類選考すらできずに、将来に勤めたい大手有名企業があったとしても、その時点で道が閉ざされてしまう、ということになってしまうこともある
 
だから、「いい大学に行きましょう」という風に言われて
いい大学に行けた人間は勝ち組
みたいな風潮がある
 
昔は有名な大学だったら、そこそこの企業だったら顔パスで内定をもらえた時代もあるらしいが
最近はネットでどこからでも企業に応募できるようになって、門戸が広がったことと
「高学歴の人は勉強はできるんだろうが、社交性やコミュニケーション力も必ずしもあるとは限らない。こういう力が低い奴は理屈ばっかりで、プライドだけ高くて使えない」
という評価もあるので、就職活動も他の大学生同様に頑張らないと通らなくなった
 
 
(今は第2新卒、第3新卒で募集する企業も多いが)
企業が学歴で評価されるのは新卒のときのみ
中途で転職する際は
「社会人として何をやってきたのか?企業でどういう経験をしてきたのか?」
という社会人としての経験を問われるので、市場価値においては学歴は無意味だ
 
なんだかんだで、20代まではやり直しが効くので、ポテンシャルを評価されるので学歴も一応評価されるような気もしないでもないが、30代になったら即戦力としての経験を求められるので、市場価値として学歴は無意味
 
 

こういう人は痛い

 
にもかかわらず、
「自分は阪大だぞ!」
「自分は慶応だ」
とか発達界隈だとたまに学歴自慢をしてる人がいてビックリする
 
まあ、こういう有名な大学はすごく勉強ができないと入れないので
「すごいな」
とは思います
 
けど、同時に
「ああ、こいつヤバいな(悪い意味で)」
と思いますね。特に30代以上でこれをやってたら、かなりヤバいと思います
 
 
さっきも言った通り、新卒が過ぎた時点で学歴はもう市場価値がないのに
「○○大学出身の自分はすごいんだ!」
とか思っちゃってる時点で痛い人ですねw
 
よかったね、おめでとう
 
あと、30代ってことは大学を卒業してから少なくても8年以上あるはずなのに、それしか自慢できる、自分を肯定できるものがないのかな?とも思う
 
いったい、この人は大学を卒業してから何をして生きてきたんだろう?と疑問ですね
 
他になにか成功体験とかないんですか?大学を卒業して、いったい何をして生きていたんですか?それにしても出身大学でしか自分の良さを語れないほど、あなたは何の価値もない人間なんですか?
 

なぜ学歴マウントを取るのか?

 
 
大学を卒業してから、なかなか思うような人生をうまくいかず、アドラー心理学でいうところの「劣等コンプレックス」に陥って
「自分は以前に大手有名企業に勤めていたんだ」
「以前に合コンに行ってモテモテだったんだ」
とか過去の栄光や、自分の優れている部分を過剰に自慢して、相手より優位に立とうとする「優越コンプレックス」に陥ってるのかな?と考えてしまう
人に聞かれて答えるならわかるけど、なんJやVIPじゃねえんだから、いきなり学歴自慢するとかまともな人間じゃないし
 
それか、発達障害の想像力の欠如からくる、大学に入っただけで満足しきっちゃったタイプかな
 
というか大卒だろうがなんだろうが、下(当事者会)に来てる時点で(少なくとも現時点では)そんな大した差はねえよw
個人的には野球でいうところの「甲子園で活躍して活躍しました」みたいな過去の栄光というイメージがしっくりくる
 
発達障害の人は、失敗を過度に恐れるぶん、過去の成功体験に固執するところもあるので、そこは気をつけたほうが良いですね
 
まあ親の自慢するよりはマシか
 
 

人を見る目を養おう

 
「あの人は○○大学出身だから」
「あの人は高卒だから」
とか学歴で人を判断する人
「この人は、人を見る力があんまりないんだろうな」
と思ってしまう
 
好き・嫌いとかの好みとか、良い人・悪い人かどうかなどを、人をどう評価するかは、人それぞれの自由だけれども
学歴でしか人を評価できないというのは、あまりにも視野の狭い考え方だ
そもそも高学歴の人といってもいろんな人がいるから、一概にこうだとは言えない
 
 
そもそもいい大学に出てるからって、仕事もできるとは限らない。勉強できることと、仕事ができることは別
 
前にTwitter
「同じ職場の東大出身の人が~」
とか書いてる人がいたけど、それって関係ある?と思った
あなたは学歴でしか職場の人の評価ができないんですか?
学歴コンプなんだろうか
 
いずれにしても目に見えるものだけに固執して、無形の力が足りないんじゃないですか
 
 
「この人、高卒だから~」
「この人、大卒だから~」
と目に見える肩書だけにとらわれて変にカテゴリー分けするよりは、
「やっぱりこの人すごいなー」
ということを肩書にとらわれずに、物事や人物の真贋を見抜く心眼を身につけることが重要だと思う
 
そもそも
「あの人は良い大学を出てるからすごい!」
なんざは中学生や小学生でも言える
肩書や字面だけにとらわれていては、物事の本質は見えない
というか、勉強ができるからって、仕事ができるか、コミュニケーション力はあるのか、人間性が良いか、どういう性格なのか、というのは全く別問題だしね
 
 
まあ学歴、ブランド、過去の実績、テレビで出演があるかどうかとかの、わかりやすい肩書で物事を判断する人が世の中は多いが・・・
 
去年、一昨年のコロナウイルス関連のメディアの報道で、○○の専門家とか言って、ワイドショーでめちゃくちゃなデタラメ(ではないのかもしれないが・・・)を言ってた専門家がどれぐらい居たか・・・そのせいで国民がどれだけ振り回されたか・・・
 
 
・・・まあ元プロ野球選手の、野球解説者による順位予想もなかなか当たらないけどさw
 
 
こういう少ない情報から、本質を見極められる人が本当にすごい人だよね
 
 

発達障害の人にとって大学進学は不要?

 
 
そもそも、発達障害の人は良い大学に行けても、コミュニケーション力の低さなどの社会不適合を起こしてしまって
就職活動でうまくいかなかったり、新卒で働いてからも職場でうまくいかずにすぐに辞めてしまいがち
 
このように発達障害の人にとっては、いい高校に行って、いい大学に行って、いい会社に入って出世する。という社会のレールに乗りづらい
だから発達障害の人は、いい大学に行っても新卒カードを有効活用できないので、いい大学に行っても無駄だと言えるかもしれない
 
そう考えると、発達障害の人が大学に行くこと自体がそもそも無駄である。終わり
 
 

発達障害の人の大学進学の利点

 
・・・・・・と言いたいところだが、
「大学に行って良かった。大学に行って発達障害の生きづらさが緩和された」
と個人的には思っているので、ここは反論をしたい
 
・心理学的には、自分で決めた目標を困難を乗り越えて達成することが、自己肯定感が一番上がるらしい
大変だったけど困難を乗り越えて大学入学を果たしているので、発達障害でも自己肯定感は高い人は多い
あと、発達障害の人にありがちな定型の人へのコンプレックスが少ない
 
・高校を卒業して大学まで行けるということは、生きづらさを感じながらも高校まで不登校にならずに卒業できたということなので、そこそこ社会適応力はある
あと家庭の環境や経済状況も安定している
 
・大学スポーツなどで母校や母校の選手が活躍していると、自分も頑張ろうと思える
 
・最近は「東大卒ニート」というのも増えているらしいけど、勉強を頑張った人間というのは、なんだかんだでその後の人生も頑張れることが多い
・大学は勉強しないと入れないので、IQなどがそこそこ高いことが多い
だから発達障害の特性による生きづらさに悩んだときも「なんでうまくいかないんだろう?どうしたらうまくいくんだろう?」と論理的に考える力があり、修正力が高い人が多い
・勉強ができるぶんそこそこ文章力はあるので、発達障害の人が苦手な感情を言語化する力がある
・日本の教育は高校までは情報を詰め込んで、大学ではその詰め込まれた情報を自由に発表できる
型にはめられる高校までと違って、好きにやれるぶん発達障害の人にとっては長所を発揮しやすい
 
・受験勉強でも、大学うまく単位をとるためにも、要領が良い人が多い
 
・高校や社会人と違って、自分の時間が多いので、自分の好きなことができる。そうやって好きにやってるうちに「自分はこれをしてるときが一番楽しいんだな」ということに気づける
やらされるのではなく、自分のやりたいことを思いっきりやることで、大きく才能を伸ばせることもある
 
・好きなことをやって、趣味に打ち込むことで、考え方の視野が広がることもある
・大学でぼっちだったなら知らんが、大学のサークルに所属していて、徹夜で麻雀したりカラオケしたりして遊び回っていたら、定型の人ともコミュニケーションが取れる
定型社会に慣れているので、いつでも下(当事者会)を卒業できる
 
 
 
高卒と大卒の違いについては以前にも書いた
それにしても昔に書いたのは文章とかいろいろヘタクソだな・・・まあ人生そんなもんだよな・・・
 
 
このように発達障害の人にとっても、大学に行って得られるものは大きいので、行ったほうが良いとは思います
 
 

結局は必死に努力したかどうか

 
ただ大学に行ったからといって、別にいきなりすごい人間になるわけではない
高卒でもすごい人間はたくさんいる
大卒でも
「コイツ、本当に○○大学出身なの?大したことないなー」
と思う人もいるしね
 
 
 
最近になって個人的に思うのは、その人が成長できるかどうかは
「行ったかどうか?」
ということじゃなくて
「行って、必死に努力したかどうか?
だと思う
行っただけで成長した気分になっていては成長はできない
 
行って成長した気になって満足していたら、なかなか成長はできない
異世界に行ったら、いきなりチート能力が与えられるなろう作品じゃないんだからw
 
そういや一般人がいきなり中世ヨーロッパ風の世界に転生して、国の救世主となって無双する作品は、今は腐るほどあるが
そういうものが流行る20年前に先取りした作品を富野由悠季監督は作ってるのな
さすが富野御大
 
 
 
 
大学にかぎらず、就労移行支援事業所でも、会社でも、家でも、当事者会でも、なんでも必死に取り組めるかどうか?だと思いますね
 
当事者会でも
「いろいろ話を聞けて良かったです」「昨日は当事者会をはしごしました!」
とか言ってヘラヘラしてる奴は、何年経っても大した成長がない人もいるし
 
「○○という話を聞いて興味が出ました、自分もやってみようと思います」
とか、いろいろ感じたり、考えたりしている人は、会うたびに成長していて
パリピ孔明の話にもあったけど)「呉下の阿蒙にあらず」「士別れて三日なれば、即ち當に刮目して相待つべし」と思う人もいる
 
当事者会にしてもダラダラするのか、目的意識を持ってしっかりやっているのか、というところで大きな差になるんじゃないかと思います

新入社員の発達障害の人の心得4 最低限のことをやる

 
会社の仕事というのは、就労移行支援事業所の作業と違って難しい
入社したばかりだと、なかなか仕事に慣れていないので、思うように結果が出せないことが多い
 
 
なろう作品やパワプロのマイライフじゃないんだから、なかなか最初から無双はできない
 
 
 
ではどうしたらいいのか?
 
うまくできなくても、なんとか最低限の結果を出せるようにすること
 
 
最高の結果を出そうとすると、なかなか思うようにできずに苦しくなるが
「とりあえず最低限のことはやろう」
と思うとだいぶ楽になる
 
 

焦って結果を求めるより、確実にやろう

 
たとえば製品を作るとして
「たくさん作ったほうが評価されるから、とにかく多く作ろう」
と急いで作った結果、10個作ったが、5個不良品だった
 
「とにかく1つずつミスなく丁寧に作っていこう」
と5個ミスなく作った
 
この場合、前者と後者はどっちが良いだろうか?
 
「結果は同じく5個完成なんだからどっちでもいいだろw」
と思われるだろうが、職種や仕事内容にもよるのでなんとも言えないが、たぶん後者のほうが良い
(たくさん挑戦してみて、いろいろ失敗もしないと仕事は覚えられないんだ、というのも一理あるので何とも言えないが)
 
 
「仕事を1時間に10やれまずが、半分は失敗します」
「仕事を1時間に5やれますが、確実にできます」
の上司にとってどっちが良いか?と考えたときにミスが多い前者は仕事を任せるのが怖い、時間がかかってもちゃんとやってくれる後者のほうが信用はできる
 
 
あと、昔にパナソニックの工場に勤めていたときに教えられたことだけど
初めての慣れない仕事の場合は、焦って速くやろうとして多くミスするよりは、まずはゆっくりとミスなく確実に作業をすることが大事だ
そうやってやってるうちにだんだん慣れてきて、ミスなく確実に速く作業ができるようになる
 
このように、慣れない作業はまずはゆっくりとミスなく確実にやっていくことだ
そうやって、最低限の仕事ができているうち、だんだん仕事にもいろいろ慣れてきて、徐々に仕事ができる量も増える
 
 
 

学校教育による固定観念

 
学校のテストなんかだと、正解を書かないと丸をもらえないから
「最適解、一番の正解をしないといけないんだ!」
という固定観念にとらわれてしまっている人もいる
 
仕事においても
「ベストな数字を上げられなかったら意味がないんだ!」
二元論、白黒思考をしてしまうと自分を無意味に追い込んでしまう
 
 
「ベストな数字は上げられなかったが、まあ自分なりに頑張って最低限の仕事はできたし良いか」
とベストではないにしろ、ベターな結果を出せれば良しとすることも大事なことだ
 
 
 
学校のテストだったら、事前に教科書に答え方は載ってあるので、それをしっかりと覚えて解けるようになれば、テストでも解ける
だから教科書の問題を全部しっかり解ければ、テストでも100点を取れる
 
 
けれども仕事や人生においての最適解は、仕事や人生の教科書なんざはないので、自分で探すしかない
(このへんが高学歴の人でも仕事ができない要因になることもある)
 
このときに
「最適解、一番の正解をしないといけないんだ!」
と最善、ベスト以外はやっちゃいけないんだ、と思い込むと、失敗が怖くなって何もできなくなりがち
 
それと、仕事においていきなり最適解、一番の正解、最善、ベストを探し当てるのは難しいので
「とりあえずこうやったら良くなるんじゃないか?」
というベターだと思うものをいろいろやっていくしかない
 
「こうやったら良くなるんじゃないか?と思ってやったが、逆にダメだった・・・」
ということも多いけど、そうやっていろいろやっていくうちに
「これが自分にとってもベスト」
というのが見つかることもある
 
 
給料をもらって仕事をする以上は、成果を上げる必要があるので、なかなか思い切った挑戦をしてリスクを犯すことは難しい部分もあるけど
「仕事において自分のベストの方法はなんだろうか?」
と、失敗を恐れずにいろいろと試していくことも大事だ
 
 
 

弱者の兵法

 
 
障害者、というか、入社して1年目2年目の人間なんざ、会社や仕事について全然わかっておらず、まともに仕事ができない足手まとい
は言い過ぎかもしれないが、所詮は雑用ぐらいしかできない弱者にすぎない
「自分はすごいんだ!」
というくだらないプライドを捨てて
「ヘボの自分がどうすれば会社の役に立てるか?」
という、弱者の兵法をやっていくことだ
 
 
 

職場でどう居場所を作るか

 
 
当事者会でも話されているが、発達障害の人が長期的に働く上で重要なことは
職場でどう居場所を作るか?
ということ
 
職場で周りからの評価が
「あいつって居ないほうがいいよな。マジでウザいだけだし。会社としての障害者枠を満たさないといけない、というのはわかるけどさ~」
と思われると、なかなか職場に居づらくなってしまう
 
最悪、周りの評価を
「いてもいなくてもいっしょ」
いないよりはマシ
と思われるように持っていかないといけない
 
そのためには、ミスして周りに余計な仕事を増やさせないようにするために、まずはしっかりミスなく仕事をすること
 
あとは後述するけど、数字にあらわれない部分で貢献すること
仕事があまりできなくても、雑用とかをちゃんとやってくれる人というのは(ある程度は)評価される
 
そういう積み重ね、献身
「あの障害者枠の人、雑用とかはやってくれるから、いないよりはマシだよねー」
という評価を作る
 
 
 
 
 
 

数字に現れない部分の貢献

 
会社の仕事というのはビジネスだから、基本的には数字がすべて。多くの利益を上げられる人、数字を上げられる人が評価される
 
ただ、慣れない初めての仕事で数字を上げるのは難しい・・・
障害者で能力が落ちる部分があればなおさら
 
「どうせ今日のノルマも達成できないよ・・・」
と自暴自棄になるのではなくて
ノルマは達成できなくても、自分のやれることは一生懸命にやって、最低限の数字は上げていくことが大事だ
 
ただ、数字を上げるためにも、努力したり、創意工夫をしていくことも必要だけど
そういうなかなか結果は出せなくても、ひたむきに一生懸命にやっている姿勢というのは、上司もよく見ている
 
 
あとは数字に現れない部分でも、会社に貢献していくことが大事
  • 人が嫌がる作業を率先してやる
  • 早めに会社に来て準備する
  • 倉庫やファイルの整理をやる
  • 仕事場の整理、掃除をやる
  • 書類の整理をやる
 
とかの他人が面倒くさがるような雑用も率先してやるとか
 
  • 挨拶をしっかりする
  • 「ありがとうございました」などの返事をしっかりやる
  • 笑顔で対応する
 
とかの数字に現れない部分でも貢献していくことが大事
 
「数字を上げる」
以外にも
「どうすれば勤務時間内に会社に貢献できるか?」
というところを考えらられるかどうか、特に数字を上げる以外の部分は結構大きかったりする
 
(数字にしか興味ない人もいるけど)デキる上司の人は数字以外のところをよく見てますしね
 
 
 
 

無形の力

 
 
『砂まみれの名将 野村克也の1140日』(加藤弘士著)という本が出版された
 
シダックス時代に野村克也監督から指導を受けた選手が、一部の選手は引退後に高校野球の監督になっている人もいるが、その人達が高校球児にどういう指導をしているのか?野村克也の野球をどのように伝えているのか?ということを取材したコラムがスポーツナビのコラムで連載されていた
 
そうやってシダックス時代に野村監督から指導を受けた昌平高校の黒坂洋介監督も
「気持ちに頼るな」
と言ってる
 
気合を入れてやるっていうのは大事なことだけど、気持ちが入りすぎて逆に力んでミスが起きやすくなったり、体力や気力を消耗しやすくなってしまう
 
スポーツの試合だったら1時間半とか、野球でも3時間ぐらいで終わるけど
仕事というのは基本的に8時間あるし、しかも平日は毎日あるから、そうやってやってると体力や気力が持たなくなる可能性もある
 
野村克也元監督も、著書の中で
「結果を求めるなら、プロセスを重視せよ
とよく言っている通り、
「なんで仕事がうまくいかないのか?どうしたらうまくようになるのか?」
というところを自分で考えて、どういう準備をしたらいいんだろうか?というところを詰めていく必要がある
 
 
発達障害の人は目に見える有形の力に限りがある場合が多いので
そういう無形の力を磨いていくことで、自分の可能性を広げていくことができる

新入社員の発達障害の人の心得3 ルールがわかると、会社の価値観がわかる

 

ルールがわかると、会社の価値観がわかる

 
「この会社ではどういうことを厳しく言っているんだろう?」
ということがわかると、この会社の価値観がわかってくる
 
「昨日に別の工場でこういう事故がありました。事故を防ぐためにも作業の前に確認は怠らないようにしましょう」
「前半期は営業成績98%と、物価高の影響で原価が上がったこともあって利益を伸ばせませんでした・・・。後半は利益を上げられるようにやっていきましょう!」
などの、朝礼で言われることや業務日報に書かれていることを、しっかり聞いたり見ること
 
そうすると
この会社や部署ではこういうことを重視しているんだな
というのがわかってくる
(上司が口うるさく言ってるだけというのもあるけど・・・けど会社というのは、上司に合わせて働かないといけない)
そういう会社の価値観がわかると、仕事がしやすくなる
そうやって会社の価値観に合わせて仕事をしていると、評価されやすくなる
 
「この会社はどうやって利益を出しているんだろうか?そのためにこの部署は会社にどういう貢献をしているんだろうか?」
ということがわかっていると、周りの空気を読む、というか職場の周りの価値観も理解しやすくなる
 

イメージしながら仕事しよう

 
障害者枠の人間がやる仕事なんざ大したことがないものも多いけど
「単に上司に言われたからやった」
というだけの指示待ち人間になるんじゃなくて
「なるほど、自分の仕事はこういう会社の利益につながっているんだな」
ということを、(別の部署など会社の全体のことをイメージするのは、下っ端にはなかなか難しいことも多いけど)
なんとなくでもイメージしながら仕事をしていくことが大事
 
「会社や組織の仕事のどの工程しているのか?」
ということを理解しながら仕事をしていると
「うーん、作業を頑張ってるのはわかるんだけど・・・・。もうちょっとここの部分は丁寧にやってほしいね」
と上司に指摘されたときも
「そうだよね・・・。これがこうなってエンドユーザー(お客さん)に届くから、もっとこうしたほうがいいよね・・・」
納得して作業しやすくなる
 
 

もし何も考えずに仕事をしていると

 
「でも大した仕事じゃないんだから、会社の戦略とかゴチャゴチャ考えても無駄だろwそれよりは何も考えずに目の前のことをちゃんとやったほうがいいだろw」
という意見もあるだろうが・・・・
 
けど、そうやって何も考えずに仕事をしていると
「うーん、作業を頑張ってるのはわかるんだけど・・・・。もうちょっとここの部分は丁寧にやってほしいね」
と上司に指摘されたときも
「なんだとこの野郎!自分だって一生懸命に作業しているのに、なんでそんなにケチつけられないといけないんだよ!
ふざけんなよ、こんな仕事なんかやってられるかよ!」
納得できずに、ストレスを抱えてしまいがちになる
 
そうやってふてくされて反抗していると
「あいつはなんか言っても聞かないんだよな・・・・どうしたもんかな・・・・ちょっと別の仕事をやってもらうか・・・」
という形になってしまうかもしれない
 
 

仕事の成功イメージを上司の人と共有すること

 
サッカーはパスの受け手と出し手が、ゴールまでの同じイメージを共有することが重要という話を聞くけど
 
 
 
仕事の成功図というものを、上司や他の人と共有することが大事ですね
 

段取りや優先順位を考えよう

 
そうやって仕事を100%、は難しくても、十中八九は成功させるためには
「とにかく仕事を頑張る!言われたことをしっかりやる」
ということも大事だけど
「仕事を成功させるためにも、こういう失敗にならないように、こういうところに気をつけないといけない。こういう段取り、順番、優先順位でやっていかないといけない」
ということを意識してやっていくことが大事
 
頑張る、と言っても人間には体力や気力や集中力には限りがある。気をつけるべきところや、段取りや優先順位を考えながらやることが重要
 
 
 
 
そのへん、就労移行支援事業所ではスタッフが無能なので指導してくれないので、そこは自力で補完していく必要がある
会社でもスポーツでもルールを理解することで、それらの価値観とかがわかってくるものだけど、就労移行支援事業所ではそういうルールやマニュアルが適当だったしね
 
 
 
そのためには単に仕事を頑張る、だけじゃなくて、ゲーム的思考も大事になってくるので
 
まずはSTU48の7並べをやろう(ステマ

新入社員の発達障害の人の心得2 空気感を覚える

空気感を理解しよう

 
新しい会社に入社したら、新しい環境に早く慣れること。仕事も覚えることが多いので、早く仕事を覚えることが大事
 
これと同じく
「どういうルール、決まりごとがあるのか?」
「この会社はどういう価値観なのか?どういうことを重視しているのか?」
「この仕事はどういうところを重視されているのか?」
という空気感をしっかり理解するようにすること
 

社内ルールを理解して従おう

 
まずは「どういうルール、決まりごとがあるのか?」というところを理解しよう
 
「遅刻、欠勤はしないようにしましょう。もし、そうなった場合はすぐに連絡しましょう」
「タバコは必ず喫煙室で行うようにしましょう」
「出社、退社時にはタイムカードを押しましょう」
というところはどの企業も同じだろうけど、細かいところだと結構違ったりしますしね
そこらへんの社内ルールを理解して従うようにしよう
 
 
スマホや時計はロッカーに預けて、入室のときに持ち物検査を受けないと職場に入れない」
「正社員は入館カードを持っているが、契約社員(無期化した人は別)、派遣社員の人は、受付で指紋認証したカードを毎回発行してもらわないと職場に入れない。退社時に返却する。」
SDGsの推進のためにゴミを細かく分別しているので、ゴミを捨てるときは細かく分別しないといけない」
「この書類の決済には課長のハンコが必要なので、作成が終わったら課長に提出しないといけない」
「半年に1回のコンプライアンス研修に必ず参加しないといけない」
「○○部長、○○課長などの役職付きの人であっても、必ず○○さんと呼ぶ(パワハラ、セクハラ防止などのコンプライアンスの徹底のためらしい)」
などのいろんな社内ルールがあったりする
 
 

なぜ社内ルールがあるのか?

 
自分は何度も転職していて何社も経験しているけど、そんなに理不尽だと思うルールはなかった
 
会社のルールというのは、それを守らないと会社の損失につながったり、目上の敬うためだったり、他人の迷惑になってしまうことにつながるから存在するのであって、特に意味がないルールというのは存在しない。あってもそのうち誰も守らなくなって(守らなくても特に問題にならないし)、そのルールはなくなる
 
ただ、
「この場合は○○しましょう」
と、マニュアルなどで明文化されてるものでも、前はお客さんからの要望でそうしないといけなかったが今はする必要がないものでも、直されずにそのままになっていて、有名無実になっていることもある
「本当にこれは従わないといけない大事なルールなのか?」
ということもちゃんと把握していかないといけない
 
仕事ができる人が多い、ちゃんとした会社だったら、新入社員のためにもそういうところもすぐ直されてますけどね。自分が行ってた就労移行支援事業所と違って
 
 
 
 

コンプライアンス法令遵守

 
 
あと、大きな有名な企業ほどコンプライアンス法令遵守を重視している
 

なぜコンプライアンスを守るのか?

 
いくら経営基盤がしっかりしていて、多くの収益を上げている有名な大企業であっても
違法なやり方で会社運営をしていたり利益を上げていたことが検察に摘発されて
「今日のニュースです。本日、粉飾決算の容疑で検察当局による定型コーポレーションへの家宅捜索が行われ、社長と副社長が逮捕されました」
と、テレビや新聞やYahoo!ニュースなどで報道されれば
「なんだ、あの企業って悪いことをして利益を上げていたのかw最低だなw」
と思われて、社会での信用を失ってしまう
そうすると
「そんな検察から家宅捜索されたり逮捕者を出してるような企業とは取引はできないよ」
「あんな悪いことやってる会社の商品なんか買うかよw」
と他の企業から取引をされなくなったりして、一気に売上を落としてしまうことにもなりかねない
 
(これを書いていいのかわからないが、田原総一朗が講演会で「リクルートライブドアは、変化を嫌う日本の上層部にハメられて潰されたんだ!」と語っていたけど・・・)
 
 

大企業ほどコンプライアンスを遵守している

 
そういうリスクを避けるために、大企業ほど従業員にしっかりコンプライアンスを守らせている
そうやって昨今に言われている
パワハラ、セクハラをしてはいけない」「働き方改革」「有給は消化しよう」
を実現している企業も多いので、障害者でも働きやすいといえる
 
 
証券会社って利益追求第一で違法なことをやりまくりな印象があったけど、今はコンプライアンスを徹底されているのな
 
 
 

郷に入っては郷に従え

 
ただ、
「利益を追求する前に、こういうコンプライアンスは徹底しないといけない」
という姿勢から
「これをする前に、あれを確認しないといけない。こういう承認を得ないといけない」
いろいろ気をつけないといけないこともあるので、そこは気をつけないといけない
あと、業務の合間にコンプライアンス研修に参加しないといけないこともある
 
「えー、前の会社はそのへんなあなあだったし、就労移行支援事業所のビジネスマナー研修でもそんなことを言ってなかったよー」
と言いたくなることもあるけど
郷に入っては郷に従え
で、入社して仕事をして給料をもらっている以上は、会社のルールには従わないといけない
 
というか、就労移行支援事業所のルールやビジネスマナー研修なんざ、社会経験があまりない人が、ネットで適当にググったことを
「社会人や会社のルールってこんな感じだろう」
というノリで、適当に言ってるだけだから、正直言ってあんまり役に立たない
 
前職や就労移行支援事業所とは違うことを理解して、しっかり適応していくことが大切
新しい環境に入った以上は、新しい環境へ適応していかないといけない
 
 

出羽守は嫌われる

 
前にも言ったけど
「えっ、以前に勤めていた企業ではこういうマナーはありませんでした。就労移行支援事業所のビジネスマナー講座ではこういう話はなかったです。なんでこんなルールに従わないといけないんですか?」
とかの出羽守はめちゃくちゃ嫌われる
「そんなに前の職場がいいんなら、前の会社に帰れよ。就労移行支援事業所に戻れよ」
って話になりますからね
 

発達障害にありがちな自分の都合しか考えない人

 
発達障害の人は自分の都合しか考えられず、周りの空気を読めずに、なかなか周りに合わせられない人もいる
 
けれども、それは自分のルールや都合を、周りに押し付けることになってしまうので、そういうチームプレーができない、会社のために働けない人はいらない、という形になりやすい
 
 
 
 
当事者会でも何でもそうだけど、自分の都合を押し付けるのではなくて、周りの都合に自分を合わせていく姿勢が、就労する上では大事じゃないかと思いますね
 
 
まあ「周りに合わせよう」としすぎても擦り減ってしまいがちだが
 
 
 

実際に自分が入社しての感想

 
自分が入った会社はSDGsを推進していることもあって、ゴミの分別もきっちりしていて、「燃えるゴミ」「燃えないごみ」「ペットボトル・カン」の他にも、弁当の空、ドリンクサーバーで飲んだコーヒーや水を飲んだ後の紙コップも分別して捨てないといけなかった
まあ、会社のルールだからね、しょうがないね
 
 
メールの書き方も、社内のメールは簡略でわからいやすい文章を書かないといけないから、上司の人に添削してもらいながら毎回書いている
なかなか独特で慣れなくて難しい・・・
 
それにしても、就労移行支援事業所のビジネスマナー研修ではメールのやりとりはやらないのは謎
一番大事なことはやらずに、どうでも良いことばっかりやるんだな
メールをしっかり書く、という文章力は、履歴書や職務経歴書、面接、入社してからも一番大事になってくるのに
 
 
あと就労移行支援事業所では
「数字はどちらかに統一するようにしましょう
たとえば大文字の3なのか、小文字の3なのか、どちらかに統一しましょう」
とかなり口うるさく指導されますが、ウチの部署だけかもしれないがそういうことは全然言われない
 
就労移行支援事業所での独自ルールを、社会一般みたいなルールみたいに言うのはやめてもらえますかねえ

新入社員の発達障害の人の心得1 初めは体力的に辛い

前回に発達障害の人の就労移行支援事業所について書かせていただいた
それから新しい入社して1ヶ月ほど経ったので、その経験をもとに補足して書いていきたい
 
 

新しい仕事が始まると、新しい環境で新しい人々と出会い、新しい作業をしないといけないので、心身ともにすり減らしてしまう


何よりも、朝9時に来て、18時まで仕事して帰るという生活を、平日5日間ぶっ通しでやらないといけない

 

 

まあそれが当たり前、むしろ定時で帰れるぶんかなり恵まれているといえるんだが、しばらく離職してニートをしていると、この生活リズムに体力的についていけずにとても辛い・・・


特に障害者手帳を利用して、ハローワークで失業保険を「障害者等の就職困難な方」という扱いにしてもらって300日もらって
「イヤッホー!300日も会社に行かずにお金がもらえるぜ。やったぜ!」
とゆっくりしていると、10ヶ月も働いていないと完全に身体がなまってしまって、9時間の勤務すら辛くなってしまう・・・
休みすぎの代償か・・・

 

dic.pixiv.net

 


まあ、1ヶ月もするとだんだん身体が慣れてくるので、それまで我慢するしかない・・・・


強いて挙げるとすると、入社するまでにやるべきことリストをしっかりやっておくことだ


持病の通院をして薬をもらっておく、美容院で散髪に行く、家のゴミを出して掃除をする、買い物を済ませる、とか


仕事に行ってただでさえ疲れてるときに、さらに他のこともやらないといけないのはかなり辛いので、入社前に済ませておこう


1ヶ月ぐらいは身体がついていけずに辛くなるので、適当に家事をやってすぐに寝れるだけにするためにも、他のことは済ませよう

 

アルバイトじゃないんだから、内定が出ても契約や手続きがあるので、入社は1ヶ月後ぐらいになることが多い
その間にやるべきことリストはしっかりやっておこう

 


就労移行支援事業所では、内定をもらって来月に入社することが決まっている人でも、入社まで毎日事業所に来て作業をやらされていた・・・

「内定もらってから入社までが人生で一番楽しい時期なのに、なんてひどいんだ!そこまでして通所による補助金が欲しいのか?ただの金儲け主義なんだな。就労移行支援事業所って本当に銭ゲバ拝金主義者の偽善者だな、地獄に堕ちろ!」
と思った

 

けど、内定をもらってから入社までに、遊びたいときに遊んで寝たいときに寝て遊び呆けて、入社後に体力が足りずに辛い思いをすることになる・・・


それよりは、ちゃんと事業所に通って作業を続けて、平日はしっかりと朝に起きて作業する、という生活リズムを作ったほうが良いのかもしれない

就労移行支援事業所について 総評

 

一般枠で働けていた人は来る意味がない

 
 
 

個人的な体験談

 
結論から言うと、就労移行支援事業所はまともに就労できない発達障害の人が、徐々に心身を慣らしながら、なんとか障害者枠でどこかに就労したい人向けの場所
 
一般枠でそこまで問題なく働けていた人は、就労移行支援事業所に来ても特にやることはない。利用者数が増えれば利益も増えるので、就労移行支援事業所は歓迎はしてくれるが、はっきりと言ってほとんどやることはない。
 
 
「就労移行支援事業所で頑張ったこと、成長できたことはなんですか?」
と、もし自分が聞かれたら、
「SPIの勉強と、MOSの勉強を進められたことです」
と答える
「でも、ぶっちゃけそれって独学でもできますよね?(MOSの勉強をするのに、マイクロソフトオフィスの導入、MOSのテキストを買ったりと初期費用がかかるが)家でできますよね?わざわざ就労移行支援事業所に行く必要ないですよめ?」
と聞かれたら
「はい、そうですね・・・」
と答えざるを得ない
 
 
 
ビジネスマナー講座は役に立たない。一般枠でそこそこやれていた人間ならある程度わかっていることなので、受ける価値なし
 
一般枠でそこそこやれる人ならば、特性も軽いので軽作業も清掃も一通りできてしまう
 
履歴書添削と面接対策はなんだかんだでそこそこ役に立ったかな
 
あとはSPI対策とMOS資格取得に向けての勉強を日々になる
 
グループワークと、たまに利用者の人と話すのは息抜きにはなったかな
 
 
 

自分が就労移行支援事業所を辞めた理由

 
 
3ヶ月ぐらい経って、朝から晩までMOS対策の勉強をやっていたとき、月に1回のスタッフとの面談で
「作業風景を見ていると、君にはこういう特性がある。これを直さないと入社してから人間関係で揉めてしまうだろうから、企業では長く働けないよ?」
と言われてしまった
 
「はぁ?一応、自分は一般枠で1年半ぐらい勤めていて、人間関係で揉めたわけではないんですけど?むしろ退社すると言ったときに、上司に居酒屋まで連れて行ってもらってかなり止められたんですけど?なんでそんなことを言われないといけないんですか?
就労移行支援事業所では積極的にプログラムに参加したり、いろいろ係とかも問題なくやってるのに、マニュアル改善もやったから、褒められて良い就労先を紹介してくれると思ったら、逆にこの仕打ちか?なんだこれ、就労移行支援事業所のためにいろいろやってきたのがアホみたいだ」
と腹が立った
 
というのもあるけど、どちらかというと
「利用客にこんなことを言うなんて、なんかおかしいな」
と思ったので、いろいろ調べたら
「ああ、なるほど、こういうことね。障害者のことを金づるとしか思ってないわけね。この銭ゲバ偽善者め」
ということがわかった
 
 
ただ、月に9300円かかるが、昼食付きの自習スペースだと割り切ればそこそこ有用なので、辞めるかどうかは迷った
とりあえず、あの面談で精神的にしんどくなったということにして、2週間ぐらい休んで、家で勉強することにした
 
すると、わざわざ就労移行支援事業所まで行くより、家で勉強したほうが効率が良いことに気づいた。もはや就労移行支援事業所行く理由がないので辞めた
ただ、一人暮らしだと誰とも話さず、朝から晩まで孤独に努力することになるので、孤独に一人で頑張れる人にしか向いていない
 
 
 
 
 
 

就労移行支援事業所への個人的な感想

 
 
 
ここまで就労移行支援事業所にボロカスに書いていますが、個人的には行って良かったとは思う
就労移行支援事業所に行ったのをきっかけにして、必死にやったことですごく成長はできたとは思っている
 
自分はもともと昔から勉強が大嫌いで、家で勉強が全然できない人間だったので
「独学でMOS資格を取ろうとしても、家で勉強できないからダメだろうな。就労移行支援事業所で勉強するようにしたらできそう」
という考えから就労移行支援事業所に通った。そこで必死に勉強した結果、それからは家でも結構勉強ができるようになった
 
履歴書も面接も全然できていなかったが、就労移行支援事業所で添削を受けてある程度はできるようになった
就労移行支援事業所を辞めて、独学でMOS資格などを取ってから、転職エージェントさんと本格的に転職活動を進めたけれども、就労移行支援事業所で多少は履歴書や面接対策をしていたことが役立った。就労移行支援事業所で就活の基礎を固めていたので、スムーズに就職活動に入ることができた
 
就労移行支援事業所ではいろいろ軽作業や清掃もやったが、そこでやった経験によって多少は成長することができた
 
このように、3ヶ月ぐらい必死にやったことで、すごく成長できた部分はあったので、行って良かったとは思う。やはり、人生で大事なことは、環境がどうとかではなくて、自分で決めたことを必死にやることなのかもしれない
 
 
 
 
 
 

就労移行支援事業所にみんな行くべきか?

 
 
ただ他人に勧められるかどうかというと微妙ですね・・・・
短期離職を繰り返していて、まともに仕事が続かない人であれば、いったん就労移行支援事業所で自分の特性を把握し、じっくり長く働ける力をつけてから、就労するというのは最適解だとは思う
 
定型の人が就労する難しさは、ゲームのRPGでいうとドラクエやFFやテイルズぐらいの難易度なので、うまくいかなくても、なんとか頑張ればクリアできる難易度なんで、頑張ればできる
 
 
ただ、発達障害の人が長期就労を実現をするのは、FC版ドラクエ2、ロマサガ女神転生シリーズ、下手をすると星をみるひとをクリアするぐらいの難易度なので、まずは就労移行支援事業所でのレベル上げが大事ではある
 
 
 
だが、発達障害であっても一般枠で問題なく仕事ができる人にとっては、あまり意味がない・・・
適当にアルバイト、派遣でもしたほうが、お金ももらえるし経験になる
失業保険300日を一通りもらってから就活したい場合でも、なんか時間のかかる資格を独学で勉強するか
ハローワーク職業訓練に行ったほうがいいかもしれない
 
 
 
 
このように、発達障害の人でもあっても就労移行支援事業所に行ったほうがいいかどうかは、その人によって異なる
 
まあ行って良かったと思えるかどうかは、結局のところはやる気次第という気はします
「よし、就労移行支援事業所に通うことをきっかけにして、絶対に次は就労を成功させるぞ!」
「行くのは10:00~15:00まででいいんだ!じゃあそれ以外の時間はゲームをやりまくれるな!」
と、どっちで考えるか?ということ
 
まあ自分はかつては後者の考えでやってたときがあって、それで大失敗したというのはありますが・・・
 
 
 
 

当事者会の意見は必ずしも正しいとはいえない

 

当事者会の就労移行支援事業所を勧める風潮について

 
 
ところが、発達障害の当事者会や自助会では
「なかなか就労がうまくいかないので困っています・・・」
という人には
「就労移行支援事業所に行けばいいですよ、LITALICOワークス、ウェルビーなどがあります」
 
と、とりあえず就労移行支援事業所を勧める風潮があるけど、これってどうなんだろうな?とは個人的には思う
 
 
まあ下(当事者会)に来ている時点で、上(一般社会)で通用するだけのコミュニケーション力などがないことが多い。だからコミュニケーション力を含めて、いろいろと長期就労する力を就労移行支援事業所で身につけてから就労しましょう、というのは間違いではないが・・・・
 
これに限らず、当事者会の意見というのは必ずしも正しいとは言えないものも多いので注意したい
 
 
発達障害の人は、障害の悩みを一人で抱え込むのではなくて、当事者会に参加してみんなで悩みを分かち合うべきなんだ!」
とはよく言われるが
 
「上(一般社会)に行ける人なら、上(一般社会)に行ったほうがいいんじゃないか?
というか、それって自分が主催する当事者会にもっと人が来てほしいから、そういう風潮にしたいだけのポジショントークなんじゃないの?」
と思うことも多い
 
 
 
 

その人にとっては良かったことでも、自分にとっても良いこととは限らない

 
 
 
まず、同じ発達障害といっても、その人と自分とでは別の人間なので、その人にとっては良かったことでも、自分にとっても良いこととは限らない
 
「どうせ自分なんか何やってもダメだよ・・・・。それもやるだけムダだよ・・・・」
と自暴自棄になるよりは
「じゃあ自分もちょっとやってみようかな」
と参考にしてみる、やってみることは大事ではあるけど
 
 
 
 
 

逆転現象

 
 
そもそも、発達障害の人といっても、社会的な立場や立ち位置も人それぞれ違う。にも関わらず(空気を読めない特性もあって)好き勝手に言ってしまいがち
 
 
たとえば、以前に参加した当事者会ではこのような会話があった
 
Aさん「転職エージェントさんの厳しい指導によって転職できました。前職では契約社員だったので、契約を更新されるかどうかの恐怖があったので、正社員に転職しました。一応、社長賞をこの前にもらいましたが、仕事でミスが多くてやっていけるか不安です。どうすればいいですか?」
 
Bさん「自分はハローワークの指導員の方とよく相談していました。そのおかげで転職できました。だから転職エージェントだけでなく、ハローワークも活用するといいですよ。
正社員でもあまりに業績が良くないと、自主的に辞めさせる方向に持っていかされることもあるので気をつけたほうがいいと思います。
仕事でミスにならないためには、上司に作業を行う前に報告・連絡・相談をしっかり行って、自分で勝手にやったことになって、自分の責任にならないようにすることです」
 
といった多くの意見による議論がかわされる、素晴らしい当事者会だった。おわり
 
 
・・・・・・・・と言いたいところだが・・・・・・・・
実際にAさんとBさんの仕事風景を見たわけではないので、あくまでも自分の推測、妄想でしかないが・・・・・・・BさんよりもAさんのほうが優秀だと思う
 
 
Aさんは仕事のミスが多くてやっていけるか不安、とは言ってる
だが、転職エージェントさんの厳しい指導を乗り越えて入社しているということは、入社するのが難しいようなところに入ってる可能性が高い。しかも正社員だ。こういう入社が難しい仕事というのは、条件が良い代わりに、障害者枠でも一般の人と同じぐらい業務をこなさないといけないところが多い。そんな厳しい環境で社長賞をもらえているというのは、相当優秀なんじゃないかと思う。少なくても、本人が思っている以上に職場では評価されているんだと思う。なろう作品じゃないんだから、実際のそういう難しい仕事でミスなくやるというのは(理想ではあるが・・・)現実的には難しいしね
 
 
一方のBさんはハローワークの職員の意見を参考になる時点で、そこまで入社が難しい会社ではないんじゃないかと思うので、仕事もそんなに難しくない可能性がある
(事業を拡大している大企業の障害者なら、意外と簡単に入れる場合もあるので一概には言えないが・・・)
Aさんは社長賞をもらうほと優秀なのに
「正社員でもあまりに業績が良くないと、自主的に辞めさせる方向に持っていかされることもあります。」
などという的外れなアドバイスをしていますし
「上司に作業を行う前に報告・連絡・相談をしっかり行いましょう」
なんざは当たり前で、難しい仕事はその上でどうするのかが求められる。自分で考えて自分で動かないといけないケースも多いですし。
 
 
以上のことを考えると、優秀なAさんに、そこまで優秀でもないBさんが、あたかも自分のほうが仕事できるみたいにアドバイスしている、という逆転現象が起きていたんじゃないかと思う。あくまで推測だが
 
 
 
有能な人というのは、職場でも重宝されるぶん、
「悪いんだけど、この仕事もお願い」
といろんな仕事を任されるケースが多いので、業務過多になって仕事がなかなか終わらず
「いやー、仕事を終わらせれなくてしんどいです・・・・」
自己肯定感が低くなりがち
また、有能な人は気づく力が高いことが多いので
「あの仕事は自分がもっとああゆう風にやれていたら、もっと順調に進んだと思うんですけど・・・」
反省することも多い
 
謙虚でいるほうが他人から好まれやすいことをよくわかってるから、他人と仕事の話をするときも
「いやー、自分なんて全然ダメですよ・・・」
謙虚に話すことが多い。能ある鷹は爪を隠す
 
 
一方で有能でない人は、そんなに仕事を任されないからミスも少ないので
「仕事なんて、上司に言われたことだけをやっていれば楽勝ですよw」
と妙に自己肯定感が高いことも多い
 
当事者会ではそのテンションの差がそのまま出て、有能な人より有能でない人のほうが声が大きくなるという、逆転現象が起きていることがままある
 
当事者会で会の中心にいる人がそんなに有能じゃなくて、言ってることもあんまり参考にならなかった。会ではあまり目立たずひっそりしている人が意外とまともな人で、話していると結構参考になる、というケースも多い
 
 
「悪貨は良貨を駆逐する」「悪が正義を討ち滅ぼす」という現象は、当事者会でよくあることだ
 
 
「嘘を嘘と見抜けない人は(掲示板を使うのは)難しい」じゃないけど
「この人の言っていることは本当に正しいのか?自分にとって有益な情報なのか?」
という情報の取捨選択ができないと、当事者会を使うのは難しいのかもしれない
 

 

 

発達障害の就労移行支援事業所を利用についての注意点9 通所中はアルバイトができない

就労移行支援事業所に通所中はアルバイトなどができないので
「金ねンだわ」
という人は向いていない
 
向いていない、とかそういう以前に、就労移行支援事業所に通所している間に貯金がなくなってしまい、生活が続けられなくなってしまっては本末転倒
その場合は、(転職エージェントに登録して)さっさと就職活動をしよう
 
 
実家暮らしで障害年金ももらっているでの1年ぐらい無収入でも問題がない人
もしくは失業保険が300日もらえるが、なんか資格を取ろうと思っても、発達障害の目先の利益を優先してしまう衝動性から、家で独学しようとしても、気がついたら1日中ゲームをしていた・・・
という生活になりそうなので、自律した生活を1年ぐらいやりたい人は、就労移行支援事業所に通うのが最適解だと思う
失業保険をもらっている間はアルバイトなどもできないし
 
 
 
前回に
「そこまでやるぐらいだったら、さっさと就労移行支援事業所を辞めたほうがいい」
と述べた
けどその場合は面接のときに
「前職を離職してから期間が空いておられるようですが、何かされていたのでしょうか?」
「はい、就労移行支援事業所に通っていました」
「なるほど、現在も就労移行支援事業所に通われているのでしょうか?」
「いえ・・・・・今は退所しています」
「そうなんですか?なんで就労移行支援事業所を辞められたんですか?(同じような理由でウチもすぐに辞められたら困るなあ・・・)」
と聞かれるケースがある
その場合は
「金ねンだわ」
と答えると納得してもらえる
 
真面目に言うと
「たしかに就労移行支援事業所にしっかり通所して就職するというのがベストだったと思います。スタッフの方からも半年ほどしっかりプログラムをやってから就職しましょう、という話もありました。けれども現在も貯金を切り崩して生活をしており、自分としては早く就職をしたいと思いましたので、退所させていただいて就職活動に専念しております」
みたいな感じで話すと面接官の方にも納得してもらえる
 
ここで大事なのは、今の経済状況を強調して話すこと
「就労移行支援事業所とは方向性の違いがありまして」
「いろいろと揉めまして」
みたいに話すと
「(この人は我が強いみたいだから、ウチに来ても揉めてすぐ辞めるかもしれないなあ・・・・)」
と思われてマイナス評価される恐れがある