にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障害の人は様々な価値観に触れるべき

発達障害の人が生きづらさを少なくして、楽しくいきていく方法は
「自分が楽しめる娯楽を見つける」
「当事者会に参加する」
SNSなどで自分の意見を発信する」
発達障害に理解や配慮がある会社で仕事をする」
「生活環境を見直して、自分がラクに過ごせる環境を構築する」
ということなども大事だと思いますが
その一つに
様々な価値観に触れる
ということが大事だと思う


たとえば
発達障害の人は定型の人ができることもできない、無能なので生きている価値がない」
発達障害の人は生きづらさを抱えて生きているのだから、社会からの理解と配慮が必要」
という価値観だけで生きているとなかなか苦しくなる


「できないことが多くて生きづらいけど、これをやってるときは楽しいから別にいいや。あとはクビになったり上司から怒鳴られない程度に仕事を頑張ろう」
「できないことが多いが、その中でも努力や工夫して、自分のできることを増やしていくことも大切。自分の成長が実感できると楽しいしね」
「できないことはできないとさっさと認めて、新しいことをやって、自分のできることを探そう」
「近所を散歩して四季の季節を感じるとか、自分のできることで楽しみを見出そう」
などの考え方ができると、だいぶ生きるのがラクになる
いろんな価値観のものさしを持つことですね

このように、いろんな考え方価値観を理解すると、生きづらさを抱えていても生きやすくなる

【MV】ドリアン少年(Short ver.) / NMB48[公式] - YouTube

 

1つの価値観だけで生きてると、逆に生きづらくなる
「ミスをしてはいけない!!」
と思い込みすぎると
「ミスをしてしまった・・・。こんなことをする自分みたいな人間は生きている価値がないがないんじゃないか??」
と自分を追い込んでしまったり

「社会は発達障害への理解と配慮をするべき!!」
という価値観だけで生きていると
「なんで発達障害へ理解と配慮をしないんだ!!発達障害へ理解と配慮をしないなんて、お前は頭がおかしいんじゃないか??」
と妙に攻撃的になったり、思い上がりから横柄になってかえって反感を買って孤立してしまうなど
逆にどんどん生きづらくなってしまう

広島vsヤクルト 乱闘騒ぎ 広島「いったれもう一発いったれいったれ!」 ヤクルト「もう一発はアカンやろ オラ」 - YouTube

 

いろんな考え方価値観を理解していると
「人間だから、ミスするのはしょうがないね・・・」
「『発達障害って何?』って人もいるから、まず自分の特性を説明できないといけないな」

≠ME(ノットイコールミー)/「超特急 ≠ME行き」に関しての重大発表!? - YouTube

≠ME(ノットイコールミー)/ てゆーか、みるてんって何?【MV full】 - YouTube



物事を柔軟に考えられるようになる

 

特に発達障害の人は想像力の欠如などの特性から、自分の都合しか考えられず、他人の都合を考えられないので、自分の都合だけを押し付けてしまいがちで、共感性のなさから周りとうまくいかないことも多い

けれども
「自分はこう思うけど、他の人も同じように思うとは限らない。自分の感じ方があるように、感じ方は人それぞれ」
「いろんな価値観があって、価値観は人それぞれだ」
と考えられるようになって、多様性を認められるようになると、だいぶ生きやすくなる

 

だが、そういう考え方ができるようになるには
「自分の中ではこれが正しい、と思っていたけれども、世の中にはいろんな考え方があるんだな」
という
世の中に様々な価値観があるんだ
ということを理解しないといけない

【高画質パワポケ7】正義と悪~黒野博士のパワポケ1の名言~【イベント集】 - YouTube

【パワポケ考察】『生きる』とはなにか? - YouTube

 


では「様々な価値観があるということを理解する」にはどうすればいいだろうか?

 

 

当事者会に行く

やはりいろんな人と関わることですね。それによって

「そうか、自分はこう思っていたけれども、そう思う人もいるんだ」

alu.jp


いろんな人と関わるうちに、自分の世界が広げることができる

 

特に発達障害の人は定型の人とはコミュニケーションが難しい人が多いので、当事者会や自助会に行くのがおすすめである
発達障害の悩みを一人で抱えてしまうのではなく、当事者会で悩みを分かち合うことも大事なことですしね

 

けれども、悩みを持った発達障害の人が集まると
発達障害の自分が生きづらいのは、日本社会が発達障害への理解と配慮が足りないせいだ!!」
という1つの考えに行きがちになって
「日本社会はもっと発達障害への理解と配慮をしていくべきだ!!欧米に比べて日本の発達障害への理解と配慮が足りないのは、自民党と首相の責任である!!」
「そうだ!その通り!」
1つの考えで暴走しがちである
こういうのを見ると
「そうか、自分が生きづらいのは日本社会が発達障害への理解と配慮が足りないせいなんだ!それにしても発達障害を理解しやがらない定型発達のバカアホどもと違って、自分たちはなんて素晴らしい話し合いをしているんだろう!みんなこう言ってるし、発達障害を理解しやがらない悪の定型発達どもを自分もやっつけよう!」
という1つの考え方を盲信してしまう可能性がある


特に発達障害の人は、1つの問いに1つの答えがあれば満足してしまいがちなので
「みんなこう言ってるし、これが唯一無二の正しい考えなんだ!」
と傾倒してしまいがち


昔の尊皇攘夷かよ

まんが日本史 第49話 「尊王攘夷 ~幕末の志士たち~」 - YouTube


尊皇攘夷を最後まで貫いた天狗党の最後は悲惨だったな・・・

『武田耕雲斎』天狗党総大将の悲劇…その孫は復讐の鬼と化す【青天を衝け登場人物解説】 - YouTube

 

まあ不器用な発達障害の人は、広く浅くやるよりも、自分の興味がある1つのものを徹底的に飽きるまでやったほうがいいかもしれないけどね・・・

 


いろいろツッコみたいところはたくさんあるが
様々な価値観があるんだ、ということを理解する
という今回のテーマで語ると、このような
1つの価値観だけに傾倒して、他の意見を聞かない
というのはあまり良くないと思いますね

 

実際、当事者会で
「日本社会はもっと発達障害への理解と配慮をしていくべきだ!!欧米に比べて日本の発達障害への理解と配慮が足りないのは、自民党と首相の責任である!!」
と声高に叫んでる人で、
発達障害で生きづらさは感じているけれども、まあ自分なりに毎日楽しく生きています。幸せです」
という人は見たことがない

 

1つの価値観だけに傾倒して、他の意見を聞かない
ということで、逆に生きづらくなってしまうのではないかと思う
少なくとも下(当事者会)では
「さすが○○さん!いいこと言いますねえ!!」
ホルホルマンセーされるけど、上(定型社会)では全く通用しない、下(当事者会)でしか居場所や存在価値がない人になりがちだ

 


おっと、当事者会への愚痴が過ぎたか・・・

様々な価値観があるんだ、ということを理解する
という点において、当事者会もうまく利用すれば
「そうか、自分はASD傾向が強くてこういう悩みがあったが、ADHD傾向が強い人はまた別の悩みがあるのか!」
「そうか、発達障害と言っても、特性や性格や考え方は人それぞれなんだな!」
などのいろんな人と関わることによって、様々な価値観があるんだということを理解していけるきっかけにはなるかもしれない

 

 

 

海外に行く

自分の中の世界や価値観を大きく広げるのに、一番良いのは海外に行くことだ、とよく言われますね

 

海外に行って、外国の人と関わったり、外国の文化に触れることで
「そうか、日本ではこれが当たり前だけど、外国ではそうでもないのな・・・」
「そうか、日本ではこういう考え方が普通だけど、外国ではそういう考えもあるのか・・・」
と、狭い日本だけの考えや価値観で凝り固まるんじゃなくて、国際的な思考が身につくことで、考え方価値観の幅が大きく広がる

 

といっても
「世界最高峰の野球レベルであるメジャーに対して、NPB(日本プロ野球)はすべてにおいてレベルが低過ぎで全然ダメですねw」

wikiwiki.jp

『フレーミングはボール球をストライクに見せる技術ではない!』捕手が意識すべきはフレーミングよりも〇〇だ! - YouTube


「洋楽を聴く俺カッケーw邦楽を聴く奴はダセェw」
「ジャアアアアアアアアアアアップwwwwwww」

dic.nicovideo.jp


といった、日本を叩くことで自分が上から目線で語れてすごいんだと勘違いしてる人は良くないですね
良くないというか、害悪なんでいないほうがいい、マジで

 


「海外旅行に行けるような費用も休みもないよ・・・。だいたい昨今のコロナ禍で、外国人は入国禁止になってるからそもそも行けないよ
あと、献血に行くのが趣味だから、海外の一部地域に行くと献血に行けなくなっちゃうよ・・・」
という人もいるだろう


そういう人でも違う県、違う地方に国内旅行に行くだけでも、新たな発見、新たな経験ができて良い


自分の住んでる地域でも、意外と行ったことがない観光地や名所、名店がある場合があるので、行ってみると良いと思います


子供のときに行ったっきりのところにまた行っても
「子供の頃は夢中で楽しんでいたのに、最近の自分は物事を楽しめてないなあ・・・」
などと、いろいろ発見があるときもありますし

 

まあ、コロナウイルスの新規感染者が一時期よりは減ってきていて緊急事態宣言も(一旦)解除されましたが、「まん延防止等重点措置」がとられていて、まだまだ予断を許さない情勢が続いている。不要不急の外出である国内旅行なども、コロナウイルスの感染が収まるまでは自粛するべきだ

 

 

 

本を読む

古典的ですが、新たな知識を得ることで新たな価値観を得る、という点では本を読むのが一番ですね

 

新たな知識を得る、という点では、Twitterでツイートを読む、You Tubeなどのネット動画を見る、漫画やアニメやドラマや映画やテレビ番組を見る、という点でも良いだろう
特に小難しい本を読むよりも、アニメとか動画を見たほうが、動画でわかりやすく見れて良い

 

・・・と言いたいところだが、やはり本を読んだほうが文章力などが身につくので良いだろう

domani.shogakukan.co.jp

個人的には発達障害の生きづらさを減らすために大事なことは「文章力」をつけることだと思う

 

まず、他人との会話というものは言葉を介して行われるので、やはり文章力がある人がしっかりと会話ができる
Twitterでちゃんとしたことをツイートしている人は、実際にお会いしたときもしっかりと話せる人が多い

taniryo.hatenablog.com

昔、自分も思っていることが相手に伝わらなくて悩んでいた時期がありましたが、しっかり文章を書けるようになってから、しっかりと話せるようになった感じはありました

 

しっかり書いたり、話したりするためにも、まずはしっかりと本を読んで、文章の表現力や語彙力を増やして、文章力をつけていくことが大事ですね

 

 

あと、発達障害の特性で生きづらいことがあっても
「自分がどういう特性で、どううまくいかなくて困っているのか??」
ということを自分で説明できないと苦しい

 

特に発達障害の感情の制御が自分でうまくできず、怒りの感情が暴走してしまうことが多い

「怒っている人は困っている」という言葉がありますが

note.com

「この野郎、ふざけんな!クソ上司!アホボケバカがこんちくしょう、ああああああああああ」
と怒りをぶつけるだけでは

どう困っているのかが相手や周りもわからないし、自分もわからないので

そこの自分の苦しさを表現できない、他の人にわかってもらえないことから、ますます苦しくなっていってしまう

 

ひたすら叫ぶだけだったら、もう動物と変わらないですからね

【コメ付き】ホモと学ぶ動物の鳴き声 - YouTube

 

発達障害の自分の特性上、できない作業だったのに、上司に人が足りないとかいって作業させられて、作業で失敗してしまい上司で怒られてとても辛かった・・・」
といった説明ができると、周りにもわかってもらえるし、自分もこれで苦しいんだと自己分析ができる

 

発達障害への理解と配慮が必要」
とかよく叫んでいる人がいますけど
「自分は発達障害でこういう特性があるので、これに関しては理解していただきたい。特性上、この作業は1人ではうまくできないので、この作業は2人以上で担当するか、外していただくといった配慮をしてほしい」
具体的に説明ができないと、なかなか建設的な話も進まない

 

こういう説明ができずに
「とにかく発達障害である自分には理解と配慮が必要なんだ!」
と叫ぶだけだと、相手も周りもどう理解と配慮していいのかわからないので、全く話が進まない


「あいつは理解と配慮しろとばっかり言っててウザいだけだな。障害者は配慮されて当たり前だと勘違いしていて、健常者を下僕か何かだと思い込んでるんじゃないか??江戸時代の殿様かよ
障害者雇用促進法から障害者を雇用しないといけないのはわかるが、発達障害だがなんだか知らないが、精神障害者は会社では使えないな。

発達障害は使えないから採るな!と人事部に強く言っておこう」
と、すれ違いが起きてしまって、周りに誤解される恐れもある

 

このように一方的に理解や配慮を社会に求めると
「障害者と関わると、差別やら合理的配慮が何やらと面倒くさいから、助けずに放置しておこう」
とかえって理解、配慮を得られなくなる可能性がある

【ゆっくり解説】伊是名夏子さん、お気持ち表明して大炎上してしまう! - YouTube

【ゆっくり解説】悲報!伊是名夏子さん、新たな疑惑が浮上し発覚してしまう! - YouTube

【ゆっくり解説】社民党さん、伊是名夏子さんの為にお気持ち表明してしまう! - YouTube

【ゆっくり解説】悲報!伊是名夏子さん、また新たな疑惑が発覚してしまう! - YouTube





 

 

 おっと、いろいろ語りすぎたか・・・

 

発達障害の人が生きづらさを克服するためにも、いろんな本を読んで、様々な価値観に触れるとともに、文章力を身につけていくことが大切だ

 

だから本屋に行って、本を買って読もう
と言いたいところだけど、Kindleなどの電子書籍のほうが、スマホタブレットで読めて便利かもしれない
いちいち本屋に行かなくてもネットで買って読めるし

nlab.itmedia.co.jp

 

本を買って読む時間がない人なんかは、最近は通勤の途中に本を聞く、オーディオブックが流行ってるらしいですね

audiobook.jp

 

 

 

終わりに

他にも新しい趣味をやるのもいいですね

 

このように発達障害の人が生きづらさを克服するには、様々な価値観に触れて、いろんな考え方価値観を増やすことではないかと思う

 

発達障害の悩みを一人で抱えてしまうのではなく、当事者会で悩みを分かち合う」
というの良いとは思いますし、当事者会に参加するのは良いと思いますが
個人的には当事者会に傾倒するのはあんまり良くないと思いますね


理由としては前述したとおり
「そうか、自分が生きづらいのは日本社会が発達障害への理解と配慮が足りないせいなんだ!それにしても発達障害を理解しやがらない定型発達のバカアホどもと違って、自分たちはなんて素晴らしい話し合いをしているんだろう!みんなこう言ってるし、発達障害を理解しやがらない悪の定型発達どもを自分もやっつけよう!」
という1つの考え方を盲信してしまう可能性が高いから

 

まあそれぞれの人がどういう価値観で、どういう風に生きようと、その人の自由なので、好きにすればいいと思います
けどTwitterでこういうことを叫んでる人は、あんまり楽しそうに見えないのは気になりますね・・・・

 

当事者会や発達界隈も
様々な価値観に触れて、いろんな考え方価値観を増やすこと
ということに重点を置ければ、まただいぶ良くなるんじゃないかと思います

 

とはいっても
自分の都合しか考えられず、相手や周りの都合を考えられないので、他人や周りの意見を聞けず
他人の考えや価値観を受け入れられず、自分の考えや価値観を他人や周りに押し付けてしまうのが発達障害か・・・


ラクをしたい。苦しい思いはしたくない。ゆっくりしたい」
という怠惰を求める人間のサガに打ち克って、努力しないと成長できないし
「おいしいものをたくさん腹いっぱい食べたい。ラーメン二郎に行きたい」
という食欲に打ち克たないとダイエットできないように

 

「自分に対して理解と配慮をしてほしい。大人の対応をしてほしい。」
という、自分の都合しか考えられない発達障害のサガに打ち克たないと、自分の生き辛さの克服は難しい

魔界塔士SaGa ラストバトル vsかみ〜エンディング【FINAL FANTASY LEGEND】 - YouTube

発達障害の新入社員の心得18 致命傷を避ける

会社で仕事をする上で大事なことは、たくさんあってどれも大事だし、職種によって変わるから一概に言えないが
 
一番大事なことは「ミスや失敗をしないこと」じゃないかと思う
 
 
 

会社の評価基準

 
たとえば1日にやらないといけない作業量の基準が100だとして、毎日100の作業をやれるとしても、書類仕事や電話対応などの他の作業でミスが多い、遅刻が多い、やり忘れが多く
「おい君、ちゃんとやれよ!」
と、それについて注意したら
「自分としても一生懸命にやってんだ!そうやって上から目線で部下を悪く言うなんてパワハラだ!」
と、他の人と揉め事を起こす
といった場合は、仕事が基準である100できていても
「あいつは仕事はやれてるけど、いろいろと問題を起こすからなあ・・・」
マイナス評価されてしまい
上司の「異動候補者リスト」などに載りがちである
 
このケースだと130ぐらい仕事ができてやっと
「あいつはいろいろ問題起こすけど、仕事はできるからなあ・・・」
と、ギリギリ評価される
 
逆に遅刻もせず、他の作業もしっかりやって、他の人ともあまり揉めずにやっていれば
仮に80ぐらいの仕事しかできなくても
「あいつは仕事はそんなにできないな・・・。けどちゃんとマジメに仕事してくれてるしな」
と、そこそこ評価される
発達障害を会社でオープンにしていて、障害者枠だったら50でも評価されると思う
 
 
まあ業界とか職種にもよりますけどね・・・
 
営業の場合は他の作業は全然ダメで人間性にも問題があっても、毎月のノルマの業績を上げたら何も言わないですし(お客さんとトラブルを起こすのはダメですが)、いい人でもノルマを達成できなかったらポンコツ呼ばわりされるみたいですけど
プログラマーなんかの技術職とかもこういう傾向がありますね
 
逆に言うと、前述したとおり他の作業で失敗だらけで、発達障害の特性から人間関係に難があっても、100が基準として150ぐらいの仕事ができれば
「あいつはいろいろアレだが、仕事はめっちゃできるしなあ・・・すごいよなあ・・・」
と一目置かれるぐらいの評価をされる
 
だから
発達障害で人よりできないことが多い・・・。けどこれだけは誰にも負けない」
という、他の不得手を吹き飛ばすぐらいの得手を見つけることが重要なことと言える
このような自分の得意なこと、できること、好きなことを見つけることですね
 
 
 

ミスはなくせない

 
といっても、なかなかそんなに突出した才能があるケースは少ない・・・
 
となると、多少仕事ができなくても大目に見てもらえるように(?)、いかにミスや失敗をなくせるかが大事だ
 
よってミスや失敗をなくして、しっかり仕事をすればいいのである。おわり
 
 
・・・と言いたいところだが、発達障害の人は
「ミスや失敗をしてはいけない。ミスしないように頑張ろう」
と思っても、どうしてもミスが多いのが発達障害
(生活面ではめちゃくちゃだけど、プログラミングのコードは早くほぼ正確に書ける、という人もいるし、職種や特性にもよるんだろうが)
 
まあどんなに仕事ができるベテランの定型の人でもミスするときはする。ミスをしない人はいない
 
体調が良くない日もあるし、最近みたいに急に気候が暑くなると頭がボーッとしてくるし、仕事が忙しくなったり、残業が続いて頭が回らなくなってきたりすると、どんな人でもどうしてもミスは出てくる
 
 
このようにミスをなくすことは不可能
ではどうすればいいのか・・・?
 
 
 

やってはいけないミスを見極める

 
個人的にはやってはいけないミスを見極めて、そういうミスはできるだけ避けることが大事だと思う
 
たとえば
  • あとで書類整理と清掃をやるように言われていたが、忘れてしまった
  • 朝の朝礼で訓示などを言い間違える
  • 作業で使った道具を戻し忘れる
  • ファイルや引き出しを開けっ放しにしたままにしてしまう
  • 明日以降に完了させれば良い仕事をやり忘れる
  • 明日以降が期限の提出物を提出し忘れる
  • 部屋から出るときに電気を消し忘れる
  • 別の部屋で作業したときに、机や椅子を戻し忘れる
  • PC作業が終わって退社するときに、PCの電源を切り忘れる
というミス
 
 
あと
  • お客さんへに対してクレームを受けるような、失礼な対応をしてしまう
  • 勤怠表などの提出物を期限までに提出しない
  • 遅刻する(特に派遣社員)
  • 嫌味を言われたことなどにカッとなって、お客さんや他の部署の人や上司と口論する
  • お客さんから問い合わせの電話があったことなど、連絡事項を報告し忘れる
  • 鍵をなくす
  • お客様へのメールで失礼なことや不適当なことを書いて送ってしまう
  • 今日中に終わらせないといけない仕事をやり忘れる
  • 外に出たときに、ドアが壊れているとか、建物から水が漏れているとか、人が倒れているとか、何か異常が起きていたが「別に壊れていたりしたら言うように言われなかった」として報告しない
  • 「これを持って入っても大丈夫ですか?」とお客さんに聞かれて、よくわからないが適当に返事をする
  • 上司などの会社から着信があっても無視する
  • 書類整理したときに、いらない書類といっしょに重要な書類を捨てる
  • 会社の備品購入などで商品を発注するときに、10を100と誤って入力して確定する
  • シフト制の仕事で、いろいろとあったけど引き継ぐ事項を伝えるのを忘れる
というミス
 
 
当然ながらこういうミスを一切しないことが理想ではある。けど自分は上のミスはやってしまっても、下のミスだけは絶対にしないように心がけていました
 
職種とか状況や会社や上司の価値観にもよるけど、下のミスを1つするぐらいだったら、上のミスを3つやってもいいぐらいの気持ちでやっていた。最悪、下のミスを1つやるぐらいだったら、上のミスを10個やったほうがマシかもしれない。それぐらい下のミスは絶対に避けたいですね
 
下のミスは場合によっては会社にとって重大な損失になってしまう可能性もある
そうなると会社や上司などの監督責任や責任問題にもなりかねないリスクになる
そうでなくても、管轄する上司のすごい手間になってしまう可能性あることを誘発するような従業員は
「こいつは問題を起こしそうで怖いな」
と評価されて、信頼を失いやすい
 
 
 
やっぱり会社で働いていて、その対価として給料をもらっている以上は、会社の駒や歯車にならないといけない
自分の果たすべきことをしっかりとやって、会社や組織において利益になるべきだ。会社にとって不利益となるようなことは避けない
 
このように軽微なミスはやっても、致命傷になるようなミスはしないようにして、あとはそこそこ仕事ができれば
「ちょくちょくミスはするが、そんなに大きなミスはしない。マジメにそこそこ仕事している人」
というキャラになって、少なくともクビになる可能性は低く、長く勤められる
 
職種などにもよるが、日本の企業というのは
「大きな成果も出すが、大きな失敗も多い」
「そんなに成果は出さないが、そんなに失敗もない」
という人だと、後者の人のほうが評価されやすいですからね
仕事をする上では失敗、特に致命傷になるような大きな失点は避けることが大事だ
 
 
 

致命傷を理解する

ただ何が軽微なミスになって、何が大きなミスになるかは、職種や会社によって結構異なる
ここは会社の空気を読んでいくしかない
・・・と言いたいところだけど、空気を読めないのが発達障害か・・・
 
「この会社は何をやって利益を得ているんだろう??」
「それでウチの部署は会社にどういう貢献をしてるんだろう??」
「この部署の中で自分はどういう仕事をしてるんだろう??」
という仕組みや流れがわかってくると
「これについて上司がガミガミとうるさいのは、こういうミスをやっちゃうと、上司の人がいろんなところに頭を下げて回らないといけないからか・・・」
といった地雷などの致命傷になるようなミスがだんだんわかってくる
 
 
基本的に会社というものは、お客さんからお金を払ってもらうことで、その代価として商品なりサービスなりを提供して利益を得ている
だからお客さんを怒らせるようなことをして
「ふざけるな!じゃあ次からは別の会社から商品を買うことにする」
という形になると、お金が会社に入ってこなくなって利益を得られなくなって大きな損失になってしまう
だからお客さんに失礼なことをすることは、致命傷になりかねない
 
 
書類整理や清掃をし忘れたというケースは(お客さんが使う部屋だったら別だが)社内の人が少し嫌な思いをするだけなので
「おいおい、なんでやってないんだよ。今日はもういいから、明日にやっとけよ」
と言われるだけで済む
(上司や所長や会社の気風が、きっちりしてないと気がすまない厳しい雰囲気だったら違いますが・・・)
 
 
自分はある会社に入社したときは、覚えることや気をつけないといけないことががめちゃくちゃ多くて、頭が追いつかなかった
その会社では、朝礼で上司の人とかが連絡事項を話したあとに、
「本日の安全標語です。『 心と体の健康管理 今から 自ら 職場から
ご唱和ください『 心と体の健康管理 今から 自ら 職場から
本日もご安全に」
とランダムで本日の安全標語を言うということをしていたが、他に覚えなきゃいけないことが多すぎて、入社してからしばらくそれが言えず詰まったりしていた
それを周りからよく失笑されて、面白がられてバカにされたりしてましたが、個人的にはあんまり気にしなかった
 
朝礼でこういうのを言い間違えても、所詮は社内だけの話なので
「おいおい、ちゃんと言えよ~」
と言われるだけで済む(当然、良いか悪いかというと悪いけどね)
ところがお客様に迷惑になるようなことをすると、本当にシャレにならないので、そこだけは気をつけていました
 
自分は物覚えが悪いので、こういうミスしてばかりで風采の上がらないからか、最初はあまり評価されていませんでしたが、そのへんを考えてやっていることを理解されて、だんだん評価されていきました
 
 
 
会社で仕事をする上で大事なことは、仕事をしっかりやることだけど
仕事の優先順位をしっかりつけること
このようにミスを減らす、特に致命傷になるようなミスをしない
ということが大事だと思いますね
 
 
定型の人はいちいち言われなくても、空気を読んでなんとなくでできる。けど、発達障害の人は空気が読めないので、言われないとわからない、物事の優先順位がつけられなず、暗黙の了解がわからないので地雷を踏んでしまう。
 
細かいところでなかなか目につかないところだけれども、そこらへんが発達障害の人が会社で仕事を頑張っても、なかなか評価されない大きな理由になっている気がする
 
 
 
まあ失敗の過程にもよる気もするけどね
 
テナントの庭先で枯れ葉がたくさん落ちていたので、それで排水溝が詰まってしまわないように、雨上がりの日に落ち葉をビニール袋に入れて回収する作業をした
だが、作業してる過程で気が付かない間にビニール袋に穴が空いてしまっていたらしく、そこから水が漏れていて、自分が庭先からごみ処理室までの歩いたコースに床に水がついていてしまっていた。それがどこかからクレームが入ったらしく(警備の人が見つけて報告した?)、上司の人とかが出てきて対応していたことがあった
 
それを知ってテナントの人に謝りに行ったが
「もう水滴は拭き取って清掃したからいいよ。ビニール袋を二重にするとかやってさ、次から気をつけてね」
と軽く言われただけだった。自分のせいでいろいろ動き回るハメになった上司の人からも
「まあ次からは気をつけろよ」
と言われただけだった
 
たぶん作業の過程が
「絶対にしなければならない作業というほどでもないが、やったほうが良い作業を自分の空いている時間に自分から進んで作業した結果、ちょっと良くない部分もあった」
というところをテナントの人も上司の人もわかっていたから、怒ってもしょうがない、変に怒鳴って萎縮させてしまってもアレだなという感じだったと思う
これが
「しなくてはいけない作業だったが、サボッてやらなかった結果、ちょっと良くない結果になった」
という過程だったら
「なんでやらなかったんだ!」
と結構怒られていたかもしれない
 
失敗の過程とか印象によってはめっちゃ怒られるかどうか変わる気はしますね
過程や印象が悪すぎると厳しく言われますね
 
 
 
 

どんどん失敗したほうが良い?

 
会社によっては「どんどん失敗しろ」と言われることもある
京セラという会社は、会長の哲学の下で上層部だろうと平社員だろと
「やって成功するのは良い。やって失敗するのもその経験が成功につながるから良い。やらないのが一番良くない」
と指導されるらしい
 
所詮は入ったばかりの人間には(障害者雇用ならなおさら)大した仕事は割り振られないんだから、失敗を恐れてやらないよりも、どんどんやって失敗してほうが、経験を積んで大きく成長できる。という考えが会社の風土になってる場合もあるので、そういう場合は会社の風土に合わせていったほうがいいだろう
 
まあ職種とか、会社の考えとかその部署の上司の人の考えとか、そこの支店長の人の考えにもよるが
 
「自由にやれ」と言っておいて、問題が起きたら「お前のせいだ」と責任逃れする上司の場合は最悪ですが
 
 
自分が派遣社員とか契約社員とかだったときは、そこらへんの仕事だと1、2週間やれば仕事は覚えられる。自分で対応できないことは社員の方を呼んで対応してもらうけど、立場や仕事内容で自分ができることは自分でやって、明らかな失敗を避けるようにして、あまり社員の方の迷惑や面倒にならないように仕事していってうまくやってた
 
 
今度は自分が正社員になったときも
「他の人へのあまり迷惑にならないようにしよう」
と要領良くやってたつもりだったけど、派遣社員とか契約社員と違って、正社員は覚えることやできないといけないことがたくさんあった。だから、プライドを捨ててどんどん失敗してやっていったほうが良かったかな・・・?
と、今思い返すときもある
 
けど鬱寸前までやりきってダメだったし、そういう問題ではなかったかもな・・・
 
 
 

ミスを減らすには頭を休ませること

 
頭を使いすぎるとミスが増えたり、メンタル的にキツくなってしまうので
頭を使わない時間。頭を休ませる時間
ということのほうが大事かもしれない
 
自分も一時期にミスが多くて悩んでいたけど、これをやって少し良くなったときがある
 
発達障害の人は根がマジメな人が多く、走り続けてしまう人が多いので、頭を休ませる時間というのを意識的に作ることが大事なのかもしれない
今の社会はスキマ時間もすぐにTwitterとかを見てしまいがちなので、頭の使いすぎになりがちですからね
 
 
 
 

上司の人の話を聞くこと

 
上司の人の話をしっかり聞くことも大事ですね
「まったく近頃の若いモンは・・・」
「この前にパチンコも競馬も負けちゃってさあ・・・」
という話は聞き流してもいいですがw
 
「こういうミスされると、いろんなところに確認に行かないといけないから手間がかかって困るんだよね~」
「自分としてはこういう作業より、ああゆう作業を優先してやって終わらせてほしいんだよね~」
「シフト表をなかなか出さない奴がいるけど、そうすると勤務表がなかなか組めなくて困るんだよ~」
という話は聞くこと
 
そういう話を理解して、そのとおりにやれば
「あいつは考えて仕事ができてるな。自分が考えている通りに動いてくれて助かるな」
と評価される
 
 
別に「上司に媚びを売ろう」とか言う気はないが
会社などの組織に所属する以上は(自分の考えも大事ではあるけど)会社の駒になって、会社や上司の考えややり方を理解して、そのとおりに動いて、会社や上司の理想を実現できるようにしていかないといけない
 
カラスは白い
と上司に言われたら、なるべくカラスが白くなるように努力はしないといけない
 
発達障害の人は他人の意見を聞けずに、自分の考えだけでしか考えられないので
「えっ?wwカラスって黒いですよね??カラスが白いとか意味分かんないですよw何を言ってるんですかw」
と言ってしまって
 
「カラスは白いとか、バカなことを言ってる会社だったんで辞めてやりました。あんな頭悪いことを言ってる会社なんか、辞めてせいせいしましたよw」
と当事者会で得意気に語ってる人もいます。それはそうかもしれないが、けどそれって結局のところ自分の考えだけが認めてほしいだけで、他人の意見を聞くことができず、会社や上司のやり方に合わせることができないだけな気もする。それじゃあどこに行っても一緒じゃないですかねえ
 
まあどうしてカラスは白いとなってるのか?という根拠による。カラスは白いことにしたほうが、必要悪というか会社全体の仕事が回るというケースもありますし。会社ってしがらみとかいろいろあるんで、綺麗事だけではないこともある
 
ときには清濁併せ呑むことも必要かもしれない
わーすたは一人卒業発表して残念だ・・・
 
 
一応言っとくとカラスが白いというのは比喩表現です
とはいえ、深夜までのサービス残業が横行していて、それを指摘したら「仕事を終わらせるため、会社のために当たり前のことだ」と怒られて、空気読めない悪いやつ呼ばわりされるのであれば、それは会社がおかしいと思いますが
 
あんまり悪どい、倫理観に欠くようなやり方をしている企業はどうせそのうち消えますよ
 
どうしても納得できないなら、会社勤めではなくてフリーランスにでもなればいいんじゃないですか
 
 
 
 

もし重大なミスをしてしまったら

 
もし重大なミスをしてしまったら、すぐに上司に報告して、謝って反省している姿勢を見せること
大きなミスでも早めに報告して対応すれば、なんとかなることもある
 
大きなミスをすると
「うわあああああああああ、どうしたらいいんだああああああああああ」
とパニックになったり
「こんな大きなミスをするなんて・・・自分はどうしようもない人間だ・・・」
と落ち込んでしまいがちだが、いくらパニックになっても落ち込んでも解決はしないので、切り替える力というのは大事ですね
 
あとは謝って反省している姿勢を示すこと
ちゃんと謝って反省していれば
「大きな失敗だけど、本人もとても反省しているし、真面目な性格だから強く言うと萎縮するしなあ・・・」
とあんまり言われない
 
けれども
「えっ、ちょっと失敗しただけですよね??なんでそこまで言われないといけないんですか??そもそも会社の仕事はチームプレーだからお互いフォローすべきでしょ。ちょっとしたミスを寄ってたかって悪く言うなんて、それってパワハラなんじゃないですか??大人の対応をするべきなんじゃないですか??あと自分は発達障害だしミスするのは仕方ないじゃないですか。これは障害者への合理的配慮を欠いていて、会社としての労働基準法の違反なんじゃないですか??」
などと言って反省している素振りが見えないと、厳しく言われてしまいがちですね
 
「ああ、所詮は発達障害だ。言ってもわからない・・・。面倒臭いやつだし、こいつに仕事を任せるのは怖いな・・・」
と評価されると、大事な仕事は任せてくれなくなる
 
 
 

ミスを減らす修正力

 
会社から会社へ下請けの仕事を受注して、その勤務で重大なミスを起こすと顛末書などの提出を求められる
 
たとえば
  • テナントの清掃業務を委託されていて、清掃業務を行っていたが、バケツを倒してしまって床が水浸しになって浸水被害が出てしまった
  • ビル設備の点検保守業務を委託されていて、点検作業を行っていたが、操作や点検方法を誤ってビル設備を壊す
  • テナントへ車で配達に来た業者が、テナントの敷地内で車をぶつけてしまって建物などを破損する
などのケースだと、顛末書などを書かないといけない
 
顛末書というのは
  • どういう事故があったのか
  • どのような被害が出たのか
  • どのような原因で起きたのか
  • 今後の事故の再発を予防するためにどうするのか
ということを書かされる
 
「これからは注意してがんばります」
だけじゃなくて、具体的な再発防止策とかを挙げないといけない
 
 
まあ発達障害の人、特に障害者雇用だと大した仕事はしないので、よほどのことがない限り顛末書などを書くことはないとは思うけど、何かしらミスした場合
「どうして失敗したのか?どうしたら防げるのか?」
というところは考えて、修正していくことだ
 
たとえば
「今日は会社に遅刻してしまった・・・。6:30に起きて7:00に家を出ようとしても、準備が間に合わないので、これからは6:00に起きるようにしよう」
「製品点検の確認事項をチェックし損ねた・・・。チェック項目は10個あるので、メモを印刷して作業場に持っていって、項目を確認するようにしよう」
といった感じで修正していける人は、日々成長していけます
 
 
まあ全部が全部のミスをなくせるわけではないけど、そうやって防げるミスはなくしていけば
「前はミスばかりで自分が嫌になっていたけど、今は前よりはミスも減って良かった」
自己肯定感や自分への自信になる
「あいつは入った当初はミスばかりで、どうしたもんかと思っていたが、なんか今はミスも減ってしっかり仕事してくれているな!」
と上司からも信頼度も上がることもある
そうなると
「あいつ、最近は仕事もちゃんとやれてるみたいだし、ちょっと別の仕事も任せてみようかな?」
となって、出世とか昇給につながる可能性もある
 
このようにミスを減らしていく修正力というのは大事だ
 
 
 
 

地雷を踏まないこと

 
ちょっと話がズレるが、人との会話で地雷を踏まないことも大事だ
 
会社で長く働いていくためには職場での人間関係も大切。そのためにも人との会話に参加していくことが大事なことではあるが、そのときに地雷を踏まないことだ
 
「そういえば○○さんってバツイチなんですよね?なんで離婚したんですか?」
「そういや年齢も30過ぎなのに、結婚とかしないんですか?」
「部長ってもともとは本社勤務だったのに、なんでこの支店に来たんですか?」
「有名大学出身なのに、こんな仕事をしてるんですね」
といったものは、場合によっては失礼になって、恨まれて目の敵にされる可能性もある
 
 
発達障害ってぶっちゃけただの甘えでしょ」
「なんでこんな当たり前のこともできなんですか??普通の人ができることをできないなんて、人間の欠陥品なんじゃないですか?そんなんで生きてて楽しいですか?」
津久井やまゆり園事件を起こした植松聖は『障害者は不幸を作ることしかできない』と言ってたらしいですけど、これについてどう思いますか?」
「茨城一家殺傷事件を起こした岡庭由征も発達障害らしいですけど、やっぱり人殺しに興味を持ったりするんですか?」
うつ病とか言ってないで頑張れよ!気合があればいけるだろ!だいたいどんだけ休んでるんだよ、早く治せよ!どれだけ他の人の迷惑になってると思ってるんだ!そもそもずっと家に居るから良くならないんだろ、これからどっか出かけようぜ!」
といったことを言われたくないと思いますが
 
やっぱり発達障害の人でも定型の人でも、人それぞれ言われたくないこと、触れられたくないこと、言うと怒らせてしまうこと、というのはあるので、そこはなるべく触れないほうがいいですね
 
 
 
発達障害を腫れ物扱いするんじゃなくて
発達障害じゃいかんのか?」
「いかんでしょ」「ええんやで」
と気軽に言い合えるようにならないと、なかなか社会で理解や配慮が進まない気もするけどなあ

侵略!イカ娘 OP【HD】 - YouTube

 
 
 
 
 

終わりに

 
このように仕事を長く続ける上で大事なのはミスをしないこと
そりゃ仕事量をたくさんやって成果を出して
「さすが○○さん、すごい!」
と褒められたい、思われたいと思いがちだけど、いくら成果を出しても、ミスをして損失が出てしまうとプラスマイナスゼロになってしまう
 
まずはミスを減らして足元を固めていくことが大事
アニメとか漫画とかなろう作品とか見てるとそう考えがちだけれども、二次元ではなくて現実世界で大事なことは攻撃より守備
現実の仕事だと派手さがある人より、堅実な人のほうが好まれる
(まあ少年漫画で堅実な主人公が派手さもなく手堅く敵を倒してく作品なんか、面白くも何もないだろうけど・・・)
 
あと日常生活でもそうだけど、ミスすると
「うわあ、ミスった。どうしよう・・・」
と少なからず動揺してストレスになるし、ミスの対応に余計な労力や神経を使って、心身ともに疲れてしまう・・・
 
ミスが減って余計な労力や神経を使わなくなれば、そのぶん仕事に集中できて、成果も出しやすくなる
守備がしっかりできると、攻撃のリズムができる
 
 
 
 
アクシデントやインシデントになるようなことは避けていくべきだ
 
 
 
ノイミーはこの前に対バンを見たけど良かったなあ
 

発達障害の人はドラム式洗濯機を買うべき

発達障害の人というのは生きづらさを抱えて生きている
だから発達障害に理解や配慮がある会社で仕事をして、上司や同僚などの方の会社全体での発達障害への理解や配慮を得て仕事をしていくことで、ストレスが少ない状況で仕事をしていくことが大事である
 
このように仕事を続けていくうえで大事なことは、発達障害への理解と配慮がある会社で働くことが大事ではあるが、それと同じかそれ以上に大切なことは家の生活環境
 
 
仕事が終わって家に帰って、洗濯をして、風呂に入って、夕ご飯を食べて、領収書を整理して、洗剤などの消耗品を確認して足りないものは会社帰りにスーパーで買うようにして、ネットやテレビを見てゆっくりして、しっかり寝る
朝起きて、着替えて朝ごはんを食べて準備して、ゴミを出して通勤する
というサイクルをしっかりと回すことですね
 
あと、足の踏み場もないほど散らかっていたりすると、家の中を移動するだけで精神的に消耗してしまう
そうすると知らずしらずのうちに、家にいるだけで精神的に疲れ切ってしまう
家の中はホコリ1つないほど常に清潔にしていなければならない!とは言わないけど、せめて自分が家の中で動く動線ぐらいは整理する必要がある
 
このように、部屋の整理して、家事のサイクルを回して、やるべき家事をしっかりとやって、ゆっくりと家で休めれば、多少キツい仕事でも続けられる
よって、発達障害の人がしっかりと生きていくには、まずは家事をしっかりとやること
 
発達障害の人が生きづらさを少なくして、楽しくいきていく方法
「自分が楽しめる娯楽を見つける」
「当事者会に参加する」
SNSなどで自分の意見を発信する」
発達障害に理解や配慮がある会社で仕事をする」
「アイドルの推しメンを見つける(意味不明)」
などいろいろあると思いますが、その一つに
家事をラクにする
という方法があると思う
 
発達障害の人は、というか人間が1日に使える集中力というのは限りがある。集中力が使いすぎると、集中力が散漫になってしまい、鍵のかけ忘れとか、買い物の買い忘れといった日常生活でミスが増えたり、仕事上でのミスも増える
あと身体の疲れなどがあると、どうしても集中力が落ちる
だから1日で使う集中力や労力を抑えることが重要だ
特に発達障害の人はワーキングメモリーが少ないなどの特性から、1日に使える集中力や労力が少ない人が多いので大事なことだ
 
本当は仕事でラクができればいいんだろうが、なかなか難しい・・・
けど家での家事は家電を買ったりすることで少しはラクになる。家事がラクになれば、その分の集中力や労力を趣味や娯楽に使えれば、楽しみがより多い人生になる
仕事や家事で身体や頭がクタクタだと
「ああ、もう疲れた・・・ダラダラして寝よう・・・」
という行動しか取れなくなってしまいますからね
 
あと家事がラクになって集中力や労力を抑えられれば、残った集中力や労力でさらに仕事に打ち込めて成果を出せるかもしれない
 
まあ料理を作ることによって、仕事の段取りみたいなのを覚えられたり
家事をしっかりやることによって、テキパキをできるようなることによって自分を成長できる部分もあるとは思いますが
 
家事をラクにする
方法というのは、それぞれの家や家庭環境や生活習慣や個人の体質によって変わってくるとは思います
けれども、いろいろと家電を買うことでラクになるものもあるので、それについて今回は書いていきたいです
 
 

ドラム式洗濯機

普通の縦型洗濯機だったら、まず洗濯物を洗濯機に入れる。それで洗濯機で洗って、洗濯物を外に干して、乾いた洗濯物を取り入れる
という作業が必要だが、ドラム式洗濯機なら基本的に洗濯と乾燥の両方をやってくれるので、洗濯物をこのドラム式洗濯機に入れて洗濯して、3時間ぐらい待てば乾燥まで勝手にやってくれる。だから洗濯物を干して、取り入れる作業をしなくて済むので、家事の大きな時短になる
 
あと洗濯物は外で雨が降っていると乾かないので、雨が降る前に取り入れて部屋で干す必要があるが、このドラム式洗濯機だと外で雨が降っていても関係なく乾燥してくれる
 
最近の機種だと、乾燥するついでにアイロンかけみたいなものをしてくれたり、洗剤を自動で入れてくれる機能もある
タオルをドラム式洗濯機で洗うと、フワフワになるという話も聞きます
 
発達障害の人だと洗濯物を干すのを忘れしまって洗濯機に放置してしまったり、洗濯物を干したまま忘れてしまうことも多いので、ドラム式洗濯機にすればそういうミスも防げる
 
このように素晴らしいドラム式洗濯機だけど、デメリットとしては値段が高いこと
最新型のほうが性能がいいんだろうがそれだとさらに値段が張る・・・
型落ちのを買うとお買い得だが、それでも15万以上はする・・・
そう簡単に手が出ない・・・
 
あと、値段が高い割には故障が多いらしい。特に乾燥させる部分のヒートポンプの故障が多いそうだ
家電量販店によっては「5年間故障無償対応」などをしている店もあるので、そういうサービスがあるところで買ったら良いかもしれない
普通の縦型洗濯機に比べると、土汚れを落とす洗浄力は落ちるらしいので、野球とかサッカーとかラグビーが趣味で、グラウンドで泥まみれになってる人は向いていないかもしれない
基本的に洗浄力は縦型のほうが上ということが多いので、仕事柄などで汚れがひどい場合は縦型のほうがいいいだろう
 
 
ドラム式洗濯機の場合は大きいものが多いので、縦型洗濯機は普通における家でも、ドラム式洗濯機置けない家もある
事前に間取りなどを確認しよう
置く場所に問題がなくても、ドアが小さい家の場合は業者の搬入ができないケースもあるので、その部分の確認も必要ですね
 
 
 
ドラム式洗濯機を買うのではなく、縦型洗濯機の他に乾燥機を買うのもいいかもしれない
ガス式のだとよく乾燥すると聞きますね
 
 
 
それか、外が晴れてるときは天日干しにして、雨の日は除湿機をつけて部屋干しにするものもいいかもしれない
今の梅雨の時期は、部屋がジメジメしてるときに湿度を下げることもできる
 
 
 
 
 

スマートフォン

Twitterで発達界隈の情報交換をするなど、発達障害の人、というか現代の人にとってはスマートフォンは欠かせないツール
 
毎日の多くの時間に使っているものなので、スマートフォンはなるべく性能が良いものを使うべきだ
スマートフォンも長く使ってると電池持ちがどんどん悪くなってくるし、新しい機種のほうが基本的にフリーズすることも少ないですし、カメラにしても何にしても新しい機種のほうが性能もいいですからね
なかでも性能的に高品質なのは、やはりapple社のiPhone。なのでiPhoneを買うといいんじゃないですかね
自分はAndroidですがw
このようにスマートフォンはなるべく高性能のものを買って使うべきである
 
 
 
スマートフォンを使っていると、audocomoSoftbankの3社のどれかのキャリアを使ってる人が多いと思うが、今は格安simを変えると通信代を大幅に減らせる可能性がある
 
毎月約5000円払っていたものを、約2000円ぐらいに減らすことができれば、毎月3000円ほど浮かせることができる
たかが毎月3000円と言っても、1年間で3000円×12ヶ月約3万6000円もの差になる。やはり月々の固定費を減らせるのは大きい
 
ただ格安simのデメリットとして
  • Y!MobileとかUQなどのショップも増えてきて、街中でよく見かけるようになったが)格安simは街中のショップも少ないので、ショップで販売員の方の話を聞いてから決めるこということがやりにくい
  • 故障とか質問があったときに問い合わせが少ししにくかったり、サービスが不十分な場合がある
  • Y!MobileとかUQは良いらしいけど)格安simというのは回線をaudocomoSoftbankの回線を借りてるだけなので、昼の12時ぐらいや夕方の回線が集中する時間には、回線速度が落ちてしまうこともある
  • スマートフォンの端末を新しく買う場合、性能が良い最新機種(ハイエンド機種)は日本ではaudocomoSoftbankの3社のキャリアからしか買えないことも多い。audocomoSoftbankの3社のキャリアの場合は最新機種でも2、3年縛りで月額6000円強ぐらい払えば買うことができるが、格安simの場合は取り扱いがなかったり、新規購入で10万以上かかってしまうこともある(分割払いも受け付けているケースもあるが・・・ただ格安simiPhoneの最新機種を分割払いで買うと。月々の通信費2000円に加えて、iPhoneの分割払いで月々3000円を払っていると、合計月々約5000円払うことになって、キャリアとあまり値段が変わらなくなって利点がなくなる可能性もある)
  • audocomoSoftbankなどの2年プランなどの契約を継続中の場合、格安simに変えるために途中で解約すると、違約金などを払わなくてはならないケースもある
 
このように安い分、audocomoSoftbankの3社のキャリアに比べるとサービスが落ちることが多い
「値段はするが、サービスや実績がしっかりしているほうがいい」
「サービス等が多少落ちても、ムダな出費は減らしたい」
自分にとってどちらが良いのかしっかり考えて決めていくべきだ
 
 
 
 
発達障害の特性がひどい人だと未だにガラケーの人もいますけど、これはすぐにスマホに変えるべきでしょう
TwitterとかLINEができないですし、ガラケーだとネットも大して見れないですし
社会はもうスマホはみんな持っていることを前提になってしまっているので、スマホを持っていないとどんどん社会から取り残されていってしまう
5年前にとある市町村が主催する当事者会に参加しました。そのときに2次会でみんなで食事に行きましたけど、そのときに他の人が使っている携帯電話がみんなガラケーでびっくりした
5年前といっても、もう半数以上の人がスマホに乗り換えていた時期ですしね
発達障害の特性で、新しいことをやったり、環境を変えると大きなストレスになってしまうから、あまり環境を変えたくないんだろうけど、これは良くないですね・・・
生きづらい発達障害の人が、余計に生きづらくなることになりかねない
 
 
ただ、当事者会で
「携帯は何を使ってるんですか?自分はiPhoneの最新版のを使ってるんですよ~」
とマウントをとってくる人にまともな人はいない
 
ドラクエとかFFの装備品じゃないんだから、それを身に着けたからといって自分の能力が上がるわけではないのにな
 
 
 
 
 
 
 

食器洗い機

自炊して食器を洗うのが面倒で嫌で嫌でしょうがない人は、食器洗い機を買うのがおすすめ
食器洗い機に汚れた食器などを放り込んで、洗剤を入れて(水を入れて)電源を入れるだけで勝手に食器を洗ってくれる優れものだ!
 
ただ一人暮らしの場合はそんなに洗う食器がないので、食器を洗うのに5~10分で終わる。だから食器洗い機を買ったからといって、そんなに家事がラクにはならない可能性もある
 
あと、食器洗い機というものは洗剤を入れて、電気で高温にした水で食器を洗っていくので、が必要になる。だから、食器洗い機に水を通す必要がある
それにともなって分岐水道などの家の工事が必要になるケースもある
 
その水道の工事費に加えて、本体の値段も張るのがな・・・
と思ったけど、今は安くて工事もいらないのもあるのな
 
 
 

空気清浄機

空気清浄機を買って設置することで、部屋の空気がキレイになる
これによって部屋の中の空気がキレイになるので、ホコリアレルギーや花粉アレルギーを持っている人は症状が改善される可能性が高い
また、部屋の空気のホコリが除去されてキレイになるので、部屋に積もるホコリが若干減る。だからあんまり掃除しない人にもいいかもしれない
 
けど値段が張る・・・
たしかに家全体の空気を洗浄するものは値段が張るが、一部屋だけの空気を洗浄するだけなら、SHARPのだとそこまで高くなくて、性能も良いのでおすすめ。プラズマクラスターもついてるし
 
あと最近の機種だと加湿機能もついているのがうれしいですね
 
普通に運転させると意外とうるさい・・・
けど静音モードにしたら割と静かになった。ただ、ちょっとした音も気になる聴覚過敏な人は気になるかもしれない
 
あと一応、1年に一回ぐらいは掃除とかパーツの交換をしないといけない
 
 
 
 

ロボット掃除機

 
ルンバが有名だと思いますが、勝手に掃除をしてくれるロボットの掃除機ですね
いちいち自分で掃除機をかけるんじゃなくて、勝手に床に掃除機をかけてくれるのでとてもラクになります
一人暮らしの人だと、ペットを飼ってる気分になれるらしい(要出典)
 
ただ段差が多い家だと、段差を乗り越えられずに家全体を掃除してくれない可能性がある
あと狭い家の場合は、自分で掃除機をパパッとかけたほうが早く終わる場合もある
 
 
あと値段が張るのがな・・・
今は安いのもあって、安くても清掃はちゃんとやってくれるみたいですが
 
 
 
 
 

Qrio スマートロック

設定だけやれば、スマートフォンを持って近づくだけで勝手に家の鍵の解錠、施錠をしてくれる
 
いちいち鍵をもって施錠して家を出て、家に帰るときにカバンから鍵を取り出して解錠して家に帰る、という作業がなくなるのでラクになります
特に鍵のかけ忘れが多く、
「あれ、もしかしたら鍵をかけ忘れてしまったんじゃないか??」
と不安になってしまうことが多い発達障害の人は、スマホで施錠状況を把握できるので良いだろう
 
ただたまに不具合でスマホに反応しないことがあるらしいので、鍵は常に持っておく必要がありますね
スマホの電池を切らしていてもやはり反応しないですし
 
家のドアの鍵の形状によっては設置できないこともあるので、事前に確認は必要だ
価格は25000円ぐらい、という印象があったけどちょっと安くなったなあ
 
 
 
 

デュアルディスプレイ

シングルモニターをデュアルモニターに変更しただけで、デスクワークの生産性が42%向上する
というマイクロソフトの研究結果が発表されてから、家や仕事のPCのモニターを増やす人が増えています
作業効率が1.4倍になるというのは大きいですからね
 
たしかに家のパソコンでだらだらと発達関連のTwitterを見ているときに、なんか気になった単語が出てきたら、別のモニターでその単語をググることができれば、より効率よく時間を使うことができる
 
 
Windows10の場合は簡単に設定できる(戻すのも簡単)
机の面積にもよるが、モニターをもう一台買って、PCからHDMIケーブルをつなげば、PC1台でPCモニター2つのデュアルディスプレイが完成する
 
PCとテレビの距離が近く、PCを使ってるときはあまりテレビを見ない人は、PCとテレビにHDMIケーブルをつないで、テレビをサブモニターにしてもいいかもしれない
 
PCにHDMI端子が1つしかない場合は、USBからHDMIに変換するツールを繋げば可能
ただ安物の変換するツールだと、変換がうまくいかないことがある
値段は張りましたが、この会社の製品を買ったら問題なくつなげて良かったです
 
 
 
 
そういえばPCの本体自体もHDDよりもSSDのに変えたほうが、PCの起動や動作などが早くなるみたいですね
CPUの性能も前に比べてかなり上がっているので、長くPCを使っている人は買い替えたほうが性能が良くなる可能性がある
6、7年前にcorei7の高いノートパソコンを買ったけど、このpass codeを調べたらスコアは6000弱ぐらいか・・・
現代のCPUの進化は著しいなあ・・・
別に不具合があるわけではないけど、そろそろPCを買い換えようかな・・・
 
 
自作PCでもやってみようかな
 
 
 
 

終わりに

 
前の会社を自分の実力不足で退社させていただきましたが、このときに思ったことが
「会社で仕事を頑張る、ということが一番大事だ。けれども、なんだかんだ言っても会社で働いてる人というのはみんなお金が欲しいし、そのためにも昇進、昇給を目指してみんな頑張って仕事をしている。その中で同じ様に一生懸命に仕事を頑張っても、発達障害の特性による生きづらさを抱えて仕事をしている以上、どうしても成果などが定型の人には落ちてしまう・・・
単に仕事を頑張るだけじゃなくて、家での生活全般を見直さないといけないんじゃないか?」
と思ったので
いろいろ時短アイテムの動画を見た
それをもとに自分なりに調べたことをここに書きました
 
 
そうやって何個か買ってみたけど、買って良かったものもありますが、あんまり役に立たなかったものもありましたね・・・
その人にとっては良かった、必要なものでも、自分にとって良いものとは限らないですからね・・・
 
調べてみて
「たしかにこれがあったら便利だろうなあ」
と思ったら、多少値段が張っても買うべきだろうが
「えっ、これ要るか・・・?」
と思ったものは、様子を見たほうがいいかもしれない
 
まあ発達障害の人は失敗を恐れたり、環境を変えることを嫌がりがちだから
「買っても使えなくてお金をムダにしたらどうしよう・・・」
と思って何もしないよりは
「買ってムダになってもしょうがない」
と失敗を恐れずやっていくことも大事ですけどね
生きづらさを抱える生活から脱していくには、(無理しない程度に)なんでも新しいことをやって、新しい何かを取り込んでいかないと難しいと思いますしね
 
 
あと、家電などの新しいものを買うと、当たり前だがそれを置くスペースが必要になる
広い部屋だったら空いてるところに置けばいいが、狭い部屋の場合は何かを捨てるなりしてスペースを作らないといけない
ここは気をつけたいですね
 
何かを得るためには同等の代価が必要
 
上で挙げた動画などで述べられている
「靴下を全部捨てて、ユニクロのものに統一する」
「ハンガーを全部捨てて、滑らないハンガーに統一する」
 
「バスマットを珪藻土のものに変える」
 
「窓にプチプチを貼って断熱効率を上げる」
といったものだったら、何千円かのコストでできますが
上で挙げたような家電は、安いのでも値段が張るのが難点ですね・・・
 
こう書いておいてなんですが、自分もまだまだ全部は買い揃えられておらず、買うためにお金を貯めている(あと値引きセールを狙っているw)ところです
特に発達障害の人だと障害者雇用で働いている人が多く、障害者枠で働いていると給与がそこまで高くないケースが多いので、上記の家電はおいそれとはなかなか手が出ない・・・
 
こういう家電を買って一通り揃えてる人というのは、大金持ち、とまではいかなくても、正社員以上でそこそこ収入がある小金持ちの人が多い
なんかちょっと成功して大金を得たような成金の人は、キャバクラで豪遊したり、高級な外車を買ったり、タワーマンションの最上階を買ったりして散財して終わりますが
頑張って仕事で成果を上げて、昇進して給与を増やした人とかは、こういう家電を買い揃える。そうやって家での家事の時短をして、余裕が出た分さらに仕事に打ち込んで、ますます仕事で成功してさらに給与を増やす
逆に障害者雇用の人などはこういう人にうまくこき使われて、搾取されるという
「富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる」
という社会の図式を感じる・・・
 
 
 
個人的に思うのは、今はインターネットがあっていろんな情報を見れたり、スマホでなんでも調べられたりと、昔と比べてものすごく便利な世の中になりました
 
けどその一方で、会社にもパソコンが導入されて、資料などをパソコンのデータベースに保管して、必要なときはすぐに調べられるようになったり、会社から退社したあとも携帯で会社の電話がかかってくるなど、仕事も効率化された分、1人あたりの仕事の分量は増えているという感はある
Word、Excelは今は使えないといけないですしね
 
その増えた分量の仕事を、定型の人はなんとかうまく慣れて仕事をさばいていける。けど発達障害の人は特性の影響から仕事が遅いので仕事をさばききれず、会社で怒られ続けて鬱になって、精神科に行ったところ発達障害が判明して顕在化する、という社会全体としても発達障害の人が生きづらくなってきているのかもしれない・・・
 
仕事の分量が増えて、日本の定型の人も発達障害の人も昔より多くの仕事をしているはずなのに、給与は増えない・・・
特に派遣社員契約社員だといいように使われて終わる
 
 
 
 
・・・おっと、関係ない話をしすぎたか・・・
最初に言ったとおり、発達障害の人が生きづらさを少なくして、楽しくいきていく方法は
「自分が楽しめる娯楽を見つける」
「当事者会に参加する」
SNSなどで自分の意見を発信する」
発達障害に理解や配慮がある会社で仕事をする」
などいろいろあると思いますが、その一つに
「家事をラクにする」
という方法があるんじゃないかと思う
だから自分も頑張って買い揃えて実践していこうかと思っています
 
昔は
「家が貧しかったので、夏は蛍を集めてその光で勉強し、冬は窓から入る雪明かりで勉強した」
 
「受験生はみかん箱を勉強机の代わりに勉強した」
という恵まれない苦労が多い環境でも、努力を重ねるところが美学とされていた感があった
 
「恵まれた環境じゃないから、どうせ何やってもダメだよ・・・」
という気持ちじゃなくて
「恵まれた環境だろうとそうでなかろうと、やるんだ!」
という気持ちを強く持つ、ということが一番に大事なことではあると思います
 
けれども、自分も前は低い机にPCを置いて、あぐらをかいてPCをやっていましたが、これだと長時間使ってると膝とかいろいろ身体に負担がかかり、姿勢も悪く集中力も落ちる・・・
なので、この前に安いゲーミングチェアと大きめのパソコンデスクを奮発して買いましたが、合計5万弱くらいで買えました
 
昔と違って今はAmazonとかのネット通販もあって、ネットで安く買える時代なので、そんなにお金をかけずに良い環境を構築できる
なんでも効率化されている世の中に対応していくためにも、まずは自分の家の中を効率化していくことが大事
 
今はなんでも生産性、ムダをなくして効率化、コスパ(コストパフォーマンス)が叫ばれる世の中なので、自分の中でも生産性を少しでも上げていくことが大事だ
1時間で10の作業をしているのであれば、1時間に12とか15とかに上げていくという姿勢が大切
 
そのために
「気合を入れてやる!とにかく集中してやっていく!」
という気持ちも大事ではあるけど、やはり人間が1日に使える集中力には限りがあるので
「とにかく集中しよう!!」
と思っても精神論、根性論では限りがある
 
工場で勤務してたときは
ムダ・ムリ・ムラを取り除け」
とよく言われましたが
「よりムダな作業などをなくしていく」
「より自分が作業に集中できる環境を作る」
ということができる人が、今の世の中で成功できる人なのかもしれない
 
大企業でも終身雇用制度が崩壊してどんどんリストラする時代ですからねえ
 
 
 
終わりに、と言っておきながらずいぶん長くなってしまったな・・・

発達障害の人はマンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)を書くべき

発達障害の人はマンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)を書くべきだと思ったので書いてみる
 
 

マンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)とは

 
マンダラチャートとは、9×9の81マスで構成される目標達成ツール。81マスの中心に達成したい「目標」を記入し、周囲のマス目一つ一つに、その目標を達成するために必要な「要素」や「アイデア」を書き出していく
 
 
これをやってみて一番成功した人は、たぶんエンゼルス大谷翔平選手ですね
だからマンダラチャートじゃなくて大谷翔平目標達成シートと呼ばれることもあります
 
大谷翔平選手岩手県花巻東高校出身ですが、大谷翔平選手の高校の先輩の菊池雄星投手もこの目標達成シートを書いてたみたいですね
そうやって目標達成シートを書いて、両名ともメジャーで活躍されているのは本当にすごいです
 
 

マンダラチャートの利点

このようにマンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)を書けば、エンゼルス大谷翔平選手のようにメジャーで二刀流で活躍できるようになる。大谷翔平選手菊池雄星投手にようにメジャーで活躍できる選手になれます。おわり
 
・・・と言うほど単純な話でもない
大谷翔平選手菊池雄星投手も、高校時代から150キロを超える球をバンバン投げるすごい選手だったので、マンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)を書いてようとなかろうと、メジャーで活躍する選手になっていたかもしれない
 
 
自分も最近に書き始めましたが、マンダラチャートを書く大きな利点としては、
目標を達成するためには何をすればいいのか??
という道筋がはっきりする点ですね
「自分の目標はこれ」
「この目標を達成するにはこういうことが必要」
「こういうことができるには、こういうことをやらないといけない」
というのがはっきりする
 
 

マンダラチャートの書き方

たとえば
「今は職に就いていないので、早く内定をもらって就職したい」
という「内定獲得」が目標だったとして
その「内定獲得」という目標を達成するにはどうするのか??という問いに対して
「気になった企業にどんどん応募してしていく」
と答えたとする
 
発達障害の人というのは1つの問いに1つの答えがあれば満足しがちですし、これはこれで問題ないように見えるが・・・
たしかに「数撃ちゃ当たる」「バットを振らないとボールを打てない」という言葉もあるし
「応募しても落ちたら嫌だなあ・・・」
と思って応募しないのが一番良くないので、「当たって砕けろ!」とまずは応募していくことが大事ではある
 
それに、過去の実績が十二分にある人とか、履歴書の書き方や面接での受け答えが上手い人は、あとは適当に応募していけば、そのうち内定はもらえるだろう
 
 
ただ、そうでない人がそうやってやみくもに応募しまくっても、いくらやってもうまくいかずに不採用ばかりで心身ともに疲弊していってしまう恐れもある
 
そうやって応募しては不採用になる、を繰り返していると
「どうせ自分なんか何やってもダメだよ」
と自暴自棄になったり
発達障害だから内定をもらえないんだ!発達障害への理解が足りない会社や社会が悪いんだ!」
とうまくいかないことの不満を社会批判に向けてしまったり
違う方向に行ってしまうこともある
まあたまには愚痴を吐いたりして、ストレス解消というか気分を発散させるのは必要なことですが
 
 
それよりは「内定獲得という目標を達成するにはどうすればいいのか??」ということについて、もっと深く考えていったほうがいい
「内定獲得という目標を達成するにはどうすればいいのか??」
ということに対して
「気になった企業にどんどん応募してしていく」
ということ以外にも
 
「面接のときに緊張している場面でもしっかりと話せるようにする。また当たり前だけど、より面接官に好印象をもってもらえるような受け答えができないといけない」
「面接などでよりやる気を見せて、『この人は会社に必要な人材だ』と思ってもらえるように、業界研究や企業研究といった情報収集を進める」
「面接というのは見た目で評価される部分が大きいと思うので、服装などの身だしなみに気をつける」
「急がば廻れで、資格を取得して自分をアピールできるようにする」
「就職活動って意外と体力を使うし、入社してからも仕事をやっていけるような体力が必要なので、運動して体力つくりをする」
「就職活動はなんだかんだいって心身をすり減らすので、気分転換になる趣味を見つけてリフレッシュする」
「入社してからは仕事に忙しくなるので、今のうちに部屋を整理して、生活環境を整備する」
「コミュ障から面接でうまく話せずに終わることが多い気がする・・・。あと入社してからもいっしょに働く人との人間関係が大事だから、コミュニケーション力をつける」
 
といったところも必要になってくる
 
これらがマンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)の9×9の最初の9つの部分になる
 
これらをマンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)に書くとしたら、真ん中の目標が
内定獲得
になるとしたら、そのまわりに
「応募」「面接」「情報収集」「服装」「資格、スキル」「体力」「趣味」「生活環境」「コミュニケーション力」
9つ書く
 
その上で、たとえば
「面接のときに緊張している場面でもしっかりと話せるように、またより面接官に好印象をもってもらえるような受け答えができないといけない」
という「面接」の力を上げるには具体的にどうすればいいのか??ということを次は考えないといけない
 
「日頃から人と話していないと緊張して話せなくなってしまうので、当事者会に参加したり、人と会話する時間を増やす」
「志望動機、過去の経歴などをちゃんと話せるように、こう聞かれたらこう答える、という事前練習をしっかりとやる」
「今はYou Tubeで面接対策動画も多くあるので、それらを視聴していって参考にしていく」
「就活サイトにも面接のコラムもいろいろあるので、それらをしっかり読む」
「転職エージェントさんに登録してる場合はエージェントさんに相談する。ハローワークの相談員の方などにも聞いてみる」
「本屋に行って面接に関する本を買って読む」
「最近はネット面接も増えているので、ウェブカメラなどを準備する」
ハローワークや民間の就活セミナーなどの、面接対策セミナーに参加してみる」
「ボソボソと小声で話してしまって好印象をもらえないことが多いので、カラオケに行ってしっかり大声を出せるようにする」
 
とか、無理やりでも9つ挙げていく
 
そうやってマンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)の「面接」の項を
「人との会話」「事前練習」「You Tube」「面接コラム」「ハローワークの人に相談」「面接の本」「ウェブカメラの購入」「セミナーの参加」「カラオケ」
9つを埋めていく
 
 
 

マンダラチャートを書いた効果

このようにしてマンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)を埋めていくと
 
「今は職に就いていないので、早く内定をもらって就職したい」
という目標を達成するには
「面接のときにしっかりと受け答えできないといけない」
という、面接での力をもっとつけないといけない
では、面接での力をもっとつけるにはどうすればいいのか?ということで
「人との会話」「事前練習」「You Tube」「面接コラム」「ハローワークの人に相談」「面接の本」「ウェブカメラの購入」「セミナーの参加」「カラオケ」
とかをやっていく必要がある
とこのように目標や、それにむけてやることが自分の中で明確になる
 
そうやって目標に向かってやることが明確になってくる
「ダラダラとスマホゲーをやってないで、とりあえずYou Tubeの面接動画でも見ようかな」
「今日は家でゆっくりしようかと思ったけど、人との会話機会を増やすためにも近所の集まりに行ってみようかな」
「今日はハローワークに求人検索や失業保険の認定に来たけど、ついでに面接対策について職員の方に聞いてみようかな」
「駅前に来たから、電気屋に行ってウェブカメラでも見ようかな。あと本屋にも行って面接とかの就職関連のコーナーの本でも見てみようかな」
意識が変わってきて、それに伴って行動も変わってくる
 
そうやって細かいことでもしっかり目標に向かってやるべきことをやっていけば、少しずつでも自分を成長させられて、目標に近づいていける
このようにして面接の力などがついてくれば、仮に応募しても不採用が続いても
「以前よりなんか面接で話せている気がする」
「以前は自分ではできてるつもりなだけで全然話せてなかったけど、今はだいぶマシにはなってきている」
といった
「結果は出ていないけど、自分自身としては日々成長できているな」
という感覚が出てくる
 
そうするとあんまり自暴自棄にならずに、根気よく地道に頑張れる
地道にやってるうちに、気がついたらものすごく成長できているケースもある
「目に見える結果は出てないけど、自分自身は成長できてるんだから、そのうち結果もついてくるだろう」
と前向きになれる
 
こういう経験があると、そのうちなんとか内定を得て、入社して仕事していくときに、どうしてもうまくやれない作業が出てきて挫折したときも
「どうやったらうまくいくのか??」
「どういう努力をしたら乗り越えられるんだろう??」
と考えて努力や工夫をして修正したり、自分を成長させてできるようになっていく
発達障害の特性上、どうしてもできるようにならないものもあるけど、それはもうしょうがないね)
 
 
 
 
自分も就職活動でなかなか通らなかった時期が一番辛かったけれども、一番成長できていた時期でした
あのときに苦労しながら、いろいろ試行錯誤してやったことがすごく成長につながったし、それから入社してからの活躍につながったと思います
ただ、あのときは
「なんとなく、とりあえず日々成長できてればいいだろう」
という感覚でやってたので、あのときにこのマンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)を知って書いていれば、もっと成長できていたかもしれない
 
 
 
 

9×9を書くことでいろんな方法論を考えられる

 
発達障害の人は1つの問いに1つの答えがあれば満足しがちで
「生きづらさを脱して、楽しく幸せに生きるにはどうすればいいのか」
と考えたときに
発達障害への理解と配慮を求める」
と短絡的にパーンと答えを出して終わってる人が多いですけど
そういう人こそ、このマンダラチャートを書くことで、自分の課題が明確になるんじゃないかと思いますね
 
 
 
「自分に合わない仕事をしていて、常に怒られ続けてて心身ともにとてもしんどい。鬱病も進行している」
毒親に怒鳴られ続けていて、精神的にとてもつらい」
鬱病などの病気が悪化していて、何もできない」
といった場合は
「場合によっては退職代行を使ってでも、とにかく早く退職しましょう」
「とにかく早く家を出ましょう」
「とにかく休んで病気を治しましょう」
とマンダラチャートの9×9とか言ってないで、1つの行動をすぐやらなくきゃいけない
 
ただ
鬱病などの病気が悪化していて何もできない」
というケースは病気が治って元気になるまでとにかく休む。休むことに専念しないといけないですが
仕事を辞めた場合は、落ち着いたらまた転職活動をしないといけないので、それをどうするのかを考えていかないといけないですし
家を出て一人暮らしを始めたケースでも、落ち着いたら、今後どうやって生活していくかを考えていかないといけないですけどね
 
 
 
 
 
大谷翔平選手は花巻東高校の高校1年生のときにマンダラチャートを書いたときに、「ドラ1 8球団(高校3年生になったときに、10月頃に行われるプロ野球ドラフト会議において、プロ野球12球団中、8球団以上からドラフト1位指名を受ける選手になる)」という目標を掲げて
その目標を達成するためにどういう力、スキル等が必要か??というところで「球速160キロ」「(投球するボールの)キレ」「変化球」「コントロール」「体づくり」「メンタル」「人間性」「運」の9つを挙げている
 
まあ先ほど述べた通り、大谷翔平選手は才能にあふれたすごい野球選手なので、別にマンダラチャートなんざ書いてなくても、メジャーで活躍する選手になっていたかもしれない
けれども、その人ごとの性格とか考え方にもよるけど、基本的にピッチャーをやってる人というのは
「もっと速い球を投げられるようになりたい!」
とう願望が強い人が多いので、もし大谷翔平選手がマンダラチャートを書いていなかったら
「とりあえずめっちゃ速い球を投げられるようになれば、プロ野球に入れて、それでプロ野球でも活躍する選手になれるだろう」
という考え方で練習していたかもしれない。それでもプロ野球では活躍する選手になったとは思うけど、そうだったらもしかしたらこういう選手どまりだったかもしれない
 
 
 
 
 

マンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)の注意点

 

一喜一憂しない

 
ここで大事なのは結果にとらわれて一喜一憂しないことですね
「応募しても不採用ばっかりだし、努力してもしなくてもどうせいっしょだな」
とか目先の結果にとらわれると苦しくなる
やっぱり結果も大事だけど、その結果を出すための過程、プロセスを重視していく必要がある
 
漫画とかアニメとかなろう作品じゃねえんだから、やってみてすぐにはパッと結果が出ないことが多い。ちょっと結果が出ないからといって、やり方をコロコロ変えるとなかなかうまくいかないので、結果が実感できるまで、根気よくやり続けることが大事だ
 
ただ人によって合う合わないはあるので
「これをやるのは本当に苦痛だ。嫌で嫌でしょうがない」
「あれをやるのはどうしてもやる気が起きない。だから毎日やれない」
というものは、自分には向いていないという可能性が高い
「ああ、これがどうしてもできない・・・やっぱり自分はダメだ」
と、変に自分を責めて自信をなくしてしまうこともあるので、あきらめて別のやり方を探したほうがいいでしょう
 
 
「あれ・・・頑張ってる割には、良くなってる実感が全然ないなあ・・・」
という場合は、やり方を見直したほうがいいかもしれない
「カラオケは娯楽とかストレス発散には良いけど、面接の役には立たないな」
「面接対策のセミナーとか本とかYou Tubeとか見ても、なんかわかったような気になるだけだな。その言ってた内容を実践するなど、自分なりにアウトプットしていかないと意味がない」
など、「練習のための練習」になっていないか?などを都度確認して、軌道修正することは大事ですね
 
 

当事者会との付き合い方

あと、こうやって頑張っていて
「なかなか結果は出てないですけど、自分としては成長できてる実感はあるので、この調子でやっていきたいです」
と話してると
「けど結果が出てないじゃんw結果が出てないってことは意味がないってことでしょ?結果が出てないってことは、その努力とやらマンダラチャート(笑)とやらは無駄ってことだよw」
と、心ない人から言われたりする
 
特に発達障害の当事者会の人といった、発達界隈の人にこういうことを言われることが多い
理由としては、周りの空気を読むのが苦手で、相手の立場とか気持ちとかを考えずに自分の思ったことを口にしてしまうから
あと、人間というものは自分の経験とか知識をもとに判断する生き物なので、これまで努力しても上手く行かなかった人は
「努力しても無駄だ」
という価値観を持っているので、
「努力しても意味がないから、やめたほうがいい」
ということを他人に言ってしまいがち
 
そもそも下(当事者会)にいるというのは、頑張ってもなかなか上(定型社会)でうまくいかないから下(当事者会)にいる、という人が多いので、やっぱり当事者会や発達界隈の人
「頑張ってもムダ、無意味。そうやって頑張ってる奴がいるとウザい」
という価値観の人が多い。だから当事者会とか発達界隈だと頑張っていたり、新しいことにチャレンジする人は叩かれることが多い印象がある
 
それと
「変に上(定型社会)でも通用するような考え方を身につけるんじゃなくて、下(当事者会)で楽しくやれればそれでいいや」
という考え方の人が多いので
「上(定型社会)でも通用するようにやっていこう」
と考えていると、どうしても考えが自分だけズレてきてしまって、周りと合わなくなってしまいがちだ
 
 
 
発達障害の人というのは障害の特性のせいで、普通の人ならできることもできず、定型の人よりも能力が劣っている人が多いけれども、はっきり言わせてもらうと能力のみならず人間性も劣っている人も多いですね
(良い人もいるんですけどね・・・)
 
障害の特性の影響によって、他人の気持ちとか都合を考えられず、自分の都合しか考えられないことが原因だったり
生きづらさから自分のことでいっぱいいっぱいで、他の人のことなどを考える余裕がなかったり
認知の歪みがあったり
子供のときから社会に適応できずにいじめられたり、怒られ続けたせいで、性格や自己肯定感が歪んでしまっていたり、劣等感が強いという要因もあるんだろうけど
 
忌憚なき意見を述べさせてもらうと
・自分のことは棚に上げて他人を批判とかディスりまくるくせに、自分が悪く言われたら言い訳しまくるか、逆ギレし始める
・自分の言いたいことだけ言って、他人の話は聞かない
・他人に迷惑をかけても謝れない
・「自分には理解と配慮してほしい」と他人には理解と配慮を求める割には、他人が困ってても知らんぷり。自分さえ良ければそれで良し、他人がどうなろうと構わない
・上記の「頑張っていきたいです」とか、自分たちの気に食わない意見を言う人がいれば、「他の人の意見を聞かずに、自分の意見を一方的に言ってしまうのは、発達障害の良くない特性だ!」とその人だけ悪いみたいに仕立て上げて、同調圧力で潰しにかかる
・自分より成功してる人を嫉妬から悪く言う
・特性がひどくて周りに迷惑ばかりかける困ったちゃんな人の悪口をみんなで言うことで
「自分はこいつよりはマシなんだな」
「これまでも今も、職場などで他人から怒られてたり否定されることが多いけど、こういう困ったちゃんを批判することで自分は正しいことを実感したい」
と自分の優越感や正義感を得るために、自分よりダメな奴の陰口を言い倒して、弱いものいじめが行う
 
とか自己中心的、ジコチュー、利己主義、自分勝手、わがままというか、本当にクズ野郎だなと思う
 
以前に冠地情さんは「ずるい当事者」と表現しておられたが
個人的には「ずるい」と表現するのではなく、卑劣で汚く、醜い人が多く、そういう人が集まった腐りきった当事者会が少なくないのが発達界隈の現状じゃないかと思う
 
当事者会とか発達界隈でもすごく良い人、尊敬できる人もいるし、素晴らしい当事者会もありますけど、こういう腐ってる当事者会もまだまだ少なくない
 
 
 
発達障害への理解や配慮が足りないとかじゃなくて、社会でうまくいかないのはあなたのその人間性の問題じゃないんですか??」
「そういうことをやってるから上(定型社会)でうまくいかず、下(当事者会)にいるんじゃないですか??」
と言いたくなるような
発達障害の特性の影響がある部分もあるんだろうけど、発達障害とか障害者という以前に、人間性の問題ではないかと思う人は多い
 
こういう人に限って
「会社で発達障害の自分への理解や配慮が足りないから、会社や社会でいろいろうまくいってない」
とか言って、自分の問題をうまく他責に問題をすり替えて、ひたすら他責にして他人とか社会のせいばかりにしていることが多くて反吐が出る
 
 
 
 
 
おっと、当事者会への愚痴が過ぎたか・・・
 
良い当事者会や、本当に尊敬できる当事者の方もたくさんいますけど
生きづらさから他人の足を引っ張ったり、自分を肯定するために他人の否定ばかりする人も当事者会には少なからずいる
そういうクズな人に惑わされるんじゃなくて、自分に必要な情報や人を取捨選択していかないといけない
 
 
 
発達障害の人は生きづらさなどの悩みを抱えているので、その悩みを1人で抱え込むのではなく、当事者会で集まってみんなで分かち合わないといけない!」
というのは当事者会の関係者の発達界隈の人らが勝手に言ってるだけだ
本当にそうしないといけないと国の法律で決まってるわけでもないですしね
まあ多くの発達障害の人が当事者会が必要としているのは事実で、他の多くの発達障害の人にとっては必要だとは思います。
けれども、それが自分にとって必要なものとは限らない
「本当に当事者会へ行かないといけないのか??行く意味が本当にあるのか??」
という部分も含めて、しっかり考えていかないといけない
 
 
 

周りの意見も聞くようにする

 
とはいっても周りの意見も聞くのも大事なことです
あまりに無謀な目標を立ててる場合は、周りの意見も聞きながら見直したほうがいいかもしれない
 
発達障害の人の場合は
「一度立てた目標はなんとしても成し遂げないといけないんだ!」
という義務感によって視野が狭くなってしまって、身体や心身に負担がかかって無理をしてしまっているケースもある
(サッカーの本田圭佑みたいにあえて難しい目標を公言する、ビッグマウスをすることで自分にプレッシャーを与えてモチベーションを上げる手法もありますが)
 
けど最後に決めるのは自分
「周りが言ったからそうした」
という決断ばかりしていると、周りの顔色をうかがうだけの人生で終わる
そうやって決断してやってうまくいかなかったことは
「周りがそう言ってたからやったのにな・・・」
と後悔も残る
 
かといって周りの意見や話を聞かずにいると、自分の狭い考えの中でしか決断ができなくなってしまう
 
周りの意見や話を聞きながら
「自分の考え」「周りの意見」
と分けて考えて、それらを踏まえた
「それら全部をひっくるめて考えた意見」
として考えていくと、いい決断ができる可能性は高いですね
 
とはいえ、発達障害の人というのは、自分の都合しか考えず、周りの空気や考えを想像できないので、他人の話を聞けずに自分の浅はかな考えで突っ走ってしまったり
 
逆に物事を字面のそのままの意味で受け取ってしまうので、他人の話を鵜呑みにしてしまって
「そうか、仕事での集中するためにはカフェインを摂るといいんだな!どんどん摂ろう」
 
発達障害の人が元気に生きるためにはエナジードリンクを飲むのがいいんだな!どんどん飲もう」
 
「やはり障害者雇用の低賃金で働いている限り、このつまらない生きづらい人生からは抜け出せない。こんな人生を抜け出すために、起業して権利収入を得てリッチな生活を手に入れるんだ」
と極端に一つの意見を盲信してしまって破滅してしまったり
このように両極端なことが多い
 
だからいかに他人の話を聞けるか?
それで聞いた上で、うまくバランスをとりながら他人の意見も取り入れながら決断できるか?というところが大事だ
 
ただそれを口で言うのは簡単だけど、実際にやるのは難しい・・・
 
 
これはたくさん失敗して、感覚をつかむしかない
 
やって失敗して
「自分の考えだけじゃなくて、もっといろんな人の考えを聞かないとな・・・」
「その人にとってはそれで良かったんだろうけど、自分がやってみて良くなるとは限らない」
「ちょっと試しにやってみて、良かったらどんどんやっていけばいい」
感覚をつかんでいくことが大事ですね
こういう感覚をつかめている人は、他人の話を聞いて、うまくその話を取り入れて、徐々に自分を向上させていけている人というのは、自分をレベルアップさせて、生きづらさを少しずつ脱して楽しく生きている人が多い印象はある
 
 
野球も「間」が大事らしいですが
自分の「ペース」というか「間」を作るというのが大事なのかもしれない
 
 
今から思うと、自分も一人で、自力で頑張ろうとしすぎて前の会社で失敗してしまったかもしれない
もっと会社の人といろいろ話ができていれば良かったかなあ、と思います
 
 
 

9×9が埋まらなくて焦らない

マンダラチャート(大谷翔平目標達成シート)を書こうと思っても、9×9の81の欄をパッとはなかなか書けないですね・・・
 
ただ建物を作るのにも図面をしっかり作るのが大事なように、目標を達成するのにもどうやって目標を達成するのか??という具体性が重要なので。必要な作業だ
全部埋めるのに1週間、2週間、1ヶ月とかかるケースもありますが、焦らずじっくり埋めていくことが大事
 
けれどもマンダラチャートをなんとか全部埋めて、それを実行していくうちに
「これはぶっちゃけいらないな」
「もっとこういうことも必要」
「これは自分には合わないな・・・」
とか違う発見も出てくるので、その都度、臨機応変に書き変えていくことも必要ですね
 
 
実際、マンダラチャートを高校1年生のときに書いた大谷翔平選手は、ピッチャーとして高校3年生のときの岩手大会で160キロを計測しました。けど、それからみなさんご存知のようにピッチャーのみならずバッターとしての才能も開花させ、二刀流として覚醒。高校から二刀流で直接メジャーリーグに行こうとして、ドラフト会議でのプロ野球の指名を断る姿勢を見せた。
けれども、日本ハムファイターズのスカウトや栗山監督に
日本ハムファイターズで二刀流で活躍してから、メジャーリーグに行ったほうが成功できる可能性が高くなる」
と説得されて、2012年のドラフト会議で日本ハムファイターズから単独1位指名を受けてプロ野球入りしている
 
このように高校1年生のときにマンダラチャートで書いていた「ドラ1 8球団(高校3年生になったときに、10月頃に行われるプロ野球ドラフト会議において、プロ野球12球団中、8球団以上からドラフト1位指名を受ける選手になる)」とは全然違う結果というか、目標達成になってしまっている
 
けれども現にメジャーリーグで二刀流で活躍されておられますし、このマンダラチャートを書いて目標やビジョンといったものを明確にしたことが、現在の成功につながったんじゃないかなとは思います
 
 
 

計画、実践、反省

 
計画、実践、反省の3つが必要だと思う
まずはこうやってマンダラチャートを書いて、目標ややるできことを明確にする。そういう計画をしっかり立てること
次に計画に沿って行動して目標を達成していく行動
あと行動への反省
「今日は行動せずにサボってしまった・・・また明日は頑張ろう」
とかですね
 
反省のときに大事なのは計画実践の差について考えること
たとえば
「資格を取ろうと、1日で1冊の参考書をすべて覚えようと思ったが無理だった」
とかの絵に描いた餅みたいな計画は意味がない
 
「参考書を1ヶ月かけて覚えようと思ったが、意外と2週間ぐらいで一通り覚えられた」
「参考書を2週間で覚えようと思っていたが、意外と手こずって1ヶ月以上かかった・・・」
のような場合は
「なんで早く終わったんだろう?なんで時間がかかったんだろう?」
というところを考察しないといけない
 
こうやって計画、実践、反省のサイクルを回していくと
「この作業はだいたい1週間あれば終わるかな」
「あの作業は1ヶ月ぐらいかかるな」
とかの予測がだいたい当たるようになってきて、より的確な予測ができるようになってくる
そうすると
「これをやるには、あれが必要だから、今のうちにあれを準備しよう」
「これをやると、こういうトラブルがよく起きるから、こういう準備をしておこう」
といった、よりミスやスキの少ない目標達成ができるようになる
 
 
プロ野球の先発ピッチャーの場合は
「1番バッターにはこう投げて抑えて、次の2番バッターにはこう攻めて・・・」
とか試合前に、まず頭の中で試合をシュミレートする
それをもとに試合をする
試合が終わったら
「あそこはストレートより変化球のほうが良かったかな・・・。」「
「4番の前にランナーを出したのはまずかったな・・・」
「フォアボールはヒットと同じだし、チームのテンポも悪くなるから避けないとな・・・コースを狙いすぎたんで、もっと腕振ってストライクでも勝負していかないと・・・」
などいろいろ反省をして、次の登板に備えるという
1回の試合につき3回試合をする、という言葉があるらしい
 
 
 
当事者会の時も、特にファシリテーターなんかは1回の当事者会につき、3回当事者会はやらないといけないと思いますね
 
当事者会の前に
「11時半に昼ご飯を食べて、持ち物はこれを持って12時に家を出て、新宿駅で都営新宿線に乗りかえて、○○駅で降りて建物の鍵を開けて机を並べて、参加者が来たら談笑して、13時になったら会を開始してまず自己紹介から始めて、こういうことやあんなことに気をつけながら会を進めて、15時には一旦会を閉めて、16時には机とかを元に戻して鍵をかけて、受付に鍵を返す」
と一旦、頭の中で当事者会をする
 
次にそれをもとに実際に当事者会をやる
 
終わったら
「あそこでの参加者への言葉遣いはまずかったな・・・。」
「片付けに時間がかかって、鍵を閉めるのが15:59と本当にギリギリだったな・・・。」
といった課題を見つけて
「もっと違う優しい言い方をしたほうが良かったな・・・次は気をつけよう・・・」
「会が終わって気が抜けてたな・・・慣れないのはしょうがないけど、部屋を出るまでが当事者会なんだからちゃんとやらないとな・・・」
反省して、次に活かす
うまくいかなかったことが次にうまくいくようになれば、次はより良い会ができるということだし、それを通して自分の成長になるしね
 
逆に
「みんな楽しそうで良かった」
と反省とかやらずに流していると
何回やってもあんまり成長がないということにもなりかねい
 
 
細かいけどそういう小さな積み重ねをしている人と、そうでない人では大きく差が出る
当事者会を見てても
「何も考えてなさそうだけど、意外と会全体をよく見てるな。周りに気を配って、しっかり考えてファシリテーターやってるなあ」
「ちょっとこの人は何回も当事者会のファシリテーターをやってる割には、何も考えてないな・・・。たまたま今日は調子が良くないだけかもしれないけど・・・これまでの当事者会でこの人は何してたのかな?」
大きな差になってるケースも多いですね
 
何度目の当事者会か
 
 
まあ自分が楽しんでいないと他人も楽しませられないし、しんどくなって当事者会のファシリテーターも続かないんで、自分も参加者も楽しむということは大事ですけどね
 
あと人生が全然うまくいかない、何やってもうまくいかないときは
しっかり休むとか、思い切って旅行に行くとか、常識をいったん外れて思い切ったことをして流れを変える、ということが必要だとは思います
 
 
 
 
 
 
 

自分にあったツールを使うこと

 
あくまで目標やビジョンを明確化することが目的なので
「マンダラチャートだか知らねえが9×9も書くのとか面倒くさそう。自分にはたぶん合わない」
という人だったら
 
マインドマップを書くとか
 
Neccoカフェのイベントの自己の感情を分析する会みたいにやるとか
 
単にToDoリストを書くとか
もっと自分にあったやり方をあるんだったら、そっちのほうがいいと思います
 
 
ただ発達障害の人は失敗を恐れて
「どうせ自分には向いていない」
とやらない、食わず嫌いする人が多い
 
「現状維持のこのままで良い」と思っているんならそれで良いと思います
けど「生きづらい人生を変えたい」というんだったら、何か新しいこともやっていかないと難しいんじゃないかと思いますけどね
 
 
 

終わりに

 
おっと、なんかいろいろと語ってしまってずいぶん長くなったな・・・
 とりあえずこれを読んで、興味を持てたらやってみるのがいいんじゃないですかね
 
まずノートに9×9の81マスを定規とボールペンで引いて書くものいいですけど
結構、iOSとかAndroidのアプリもあるので、それをダウンロードしてやるのもいいと思います
 
自分はいろいろ試しましたけど、これがシンプルで使いやすいですね
まあ合う合わないはあると思うので、自分に合ったものを選ぶのがいいと思います
 
 
 
 
 
目標達成」といっても
「これを達成したら、もっと自分の人生が楽しくなる。ラクになる。他人に自慢できる」
とあくまで自分をラクにするための手段に過ぎない
「これをしなければならない」
「これができなかったらダメだ」
とか責任感や義務感で自分を追い込むと苦しくなってくるので、いかに楽しくやりがいをもってやれるかが大事ですね
 
 
人生は課題(Task)だらけ、だったらそんなTaskを楽しみながらクリアしちゃおう!という「Task have Fun」という考え方が重要
 
 
 
 
Task have Funをこの前の対バンで見たけど良かったなあ

発達障害サバイバルガイドを読んだ感想8 終わりに

だらだらといろいろ書いてきましたが、料理の項がやや参考になった程度で、正直に言ってあまり参考になる本ではなかった
 
発達障害の人が一人暮らししながらフルタイム以上に働こうとすると、自分の障害と向き合いながら家での家事のサイクルをしっかり回していけないとなかなか難しい
だから、この本を読んで
「とても参考になった!タメになった!」
というレベルだと、まだまだじゃないかと思います
「お前に言われんでも、それぐらいのことはやっとるわボケ!」
と言えるぐらいじゃないと、なかなか発達障害の人が一人暮らししながらフルタイム以上で働くのは難しい
 
発達障害の人は「言われたことしかできない」とかの特性があるけど、それを乗り越えてうまくいかないときに、自分で考えて自分で動く、という修正力がないと、なかなか難しい
 
 
ただ、当事者会に来てるような人は、いかに発達障害への理解と配慮をしてもらうか?と他者を変えることばかりに苦心する人が多いですが
そうじゃなくて、自分の生活環境を整えたり、家事とかを自分なりに工夫や努力していくとか、そうやって自分を変えることに苦心してる人が少ない
この本を多くの発達障害の人が読んでいって、他人じゃなくて自分を変える努力ができる人が増えてくれば、発達界隈も変わってくるんじゃないかと思います
 
発達障害の人は生きづらさを抱えて生きているので、社会からの理解と配慮が必要、というのはそのとおりで、自分もそういう社会になることを願ってやみません
とはいえ、自分なりに努力や工夫を全部やりきった上で、それでも生きづらさが解消されない場合、自力ではもうどうしようもないので周りに理解と配慮を求めていくのは良いと思いますが
自分なりに努力や工夫をやりきっていないのに、
「自分が生きづらいのは発達障害への理解と配慮が足りないせいだ!」
と声高に主張するのは、これはちょっと違うんじゃないかなと思いますね。筋も通らないですからね
 
厳しい意見を言うと、それはただの理解と配慮の乞食、わがまま、利己主義だと思う
伊是名夏子さんの騒動のときもそうだったけど、発達障害の人と違って定型の人は
「ああ、こいつは周りに雑用を押し付けたいだけだな」
「単に自分がラクをしたいだけのクズだな」
と感づいてすぐ離れていきますね
 
 
 
関西のさかいハッタツ友の会という当事者会では
まず発達障害の本を3冊は読みましょう
という方針でやられていますけど、これはすごく良いと思いますね
 
当事者会に参加して生きづらさや悩みを分かち合うべき、というのは一理あるけど、ネットの聞きかじりの情報で発達障害をわかったつもりになっていても
「どうしてうまくいかないのか?」
というところの自己認識がうまくできないので
「こうやって生きづらいのは発達障害への理解と配慮が足りない社会が悪いからだ」
と短絡的に結論を出してしまって、ワーワーと言ってしまいがち
 
それよりはこの本とか、本を何冊か読んで、発達障害への考え方を体系的に理解して、その上で当事者会に参加していろいろ意見を聞いていくと、様々な気づきとかが出てきたり
「こうやったらうまくいくんじゃないか?」
といった考えも出てくる
やはり基本があっての応用なので、基本となる発達障害に対する考えをしっかりしていかないといけない
 
あと発達障害の人は特性の関係から、一方的なマシンガントークをしてしまいがち
こういう人に
「人の話をしっかり聞こう」「傾聴を身につけよう」
と指導するケースが多いみたいですが、あんまり意味がない
というのも発達障害の人は
「君は仕事でのミスが多すぎる。ちゃんとやってくれ」
と言われて
「はい、やります」
と、なかなかパッと直せない
というか言われてパッと直せたら、そもそも発達障害ではない
言われてパッとなかなか直せない不器用さ発達障害なので
「一方的なマシンガントークはやめよう。人の話をしっかり聞いて、傾聴を身につけよう」
と諭しても、なかなか直せない
それよりは
「本を1冊全部読み終えて、感想文を書いてからまた来てくれ」
と言ったほうが、良くなる可能性は高いかなと思いますね
 
それは発達障害の特性なんだからしょうがない、という意見もあるとは思いますが、一方的なマシンガントークをする人がいると、そのせいで他の人のメンタルが壊れたり、下手したら当事者会そのものが壊れる可能性もある
当事者会というものは、みんなが楽しめる場所であるべきで、その人だけが楽しくて他の人は楽しくないということはあってはならないと思うので、これを防ぐためにも、
「まず発達障害の本を3冊以上読みましょう」
というのはとても良いと思いますし、他の当事者会でもやっていくべきだと思います
 
 
 
 
結局、自分が何が言いたいのかよくわからない感じになってしまったな・・・
まあでも、読みやすくて面白い本ではあったけど、すごく参考になったり箇所は特になかったしなあ
 
 
落合博満曰く、打撃に答えはないらしいですが
 
発達障害の人が楽しく幸せに生きるためにはどうしたらいいのか?どうすればいいのか?という答えはない。他人のやり方を参考にしながら、自分で見つけるしかないんだろうな
 

発達障害サバイバルガイドを読んだ感想7 悩みの解決方法

ここまで長々と語らせていただいたが、正直に言ってあまり参考になる本ではなかった
金玉さんは一時期、飲食関係の仕事をされていただけあって、「食事」の項は参考にはなったが
 
この本の帯には
発達障害者の困りごとを全て網羅」
「圧倒的な解像度で悩みが解決!」
「世界一意識が低くて、世界一役立つ本」
と銘打ってるけれども、特にそこまで悩みが氷解する本ではなかった
 
発達障害の人は、というより人間というのは生きていく上でうまくいかないこと、悩み事というは尽きないもの
だが、発達障害の人は
言われたことしかできない
という特性があるので
自分で考えて、自分で動く
ということがなかなかできない
だから、悩み事、困りごとができてきた場合に
自分で解決策を考えて、自分で解決する
ということができないので、悩み事や困りごとを一人で抱え込みがちになってしまう
なので、そうやって悩み事や困りごとを一人で抱え込むのではなく、当事者会でみんなで話し合って、みんなで悩みを分かち合うということが大切なので、発達障害の人は当事者会に参加していかなければならない。おわり
 
・・・と言いたいところだが・・・
「悩み事や困りごとを一人で抱え込むのではなく、みんなで分かち合うべき」
というのは正しいけれども・・・
先ほどに言った通り、人が生きていく中で悩み事や困りごとは尽きないので、それをいちいち当事者会で
「○○がうまくいきません、どうすればいいですか??」
と聞いていてはキリがない
 
あと、当事者会というのは基本的に上(定型社会)でうまくいかない、いわば人生がうまくいっていない人が来る場所なので、そういう人生がうまくいっていないダメな人たちが集まっているところで悩みを話し合っても、なかなか良い解決策は出てこない
 
特にフルタイムの毎日8時間、週5日で働いていると、仕事量や作業量も多いのでいろいろ対応していかないといけない。自分の時間も短いので、うまくいかないことについて自分でパッと考えて、パッと解決していけないと、なかなかフルタイムで働くのは難しい
そういう修正力がある人じゃないと、フルタイムで働くのはなかなか難しいですね
 
今はネット社会なので、悩み事とか困ったことがあったら、ネットでググって、いろいろ記事を見ながら情報収集し、そうやって得た情報を自分なりに整理して
「こうやったらうまくいくんじゃないかな?」
と考えて実行していける力が今の時代には必要
 
あと、日頃からネットニュースをいろいろ読むとか、様々なテレビとかラジオを聞くとか、いろんな人と関わっていろんな話を聞くとかのアンテナを張って
「今の話は参考になったな」
「そうか、そういうものがあるんだ。自分もこれをやれば、もっと暮らしやすく、生きやすくなるんじゃないか?」
とか良いと思ったものはどんどん取り入れていって、自分に合ってたものは続けて、合わなかったものはやめていって、常に自分をアップデートして生活を向上させたり、成長していける人が、だんだんと発達障害の生きづらさを減らして、楽しく幸せに生きられるようになると思いますね
 
 
 
あれ、何の話だっけな・・・
ああそうだ、発達障害サバイバルガイドを読んだ感想だったな
 
この本の帯には
発達障害者の困りごとを全て網羅」
「圧倒的な解像度で悩みが解決!」
「世界一意識が低くて、世界一役立つ本」
と銘打ってるけれども
実際の内容は借金玉さんがこれがうまくいかなかったから、こうしたらうまくいった、という事柄がダラダラ書いてるだけですね
 
「なるほど、こう悩んでいて、こう対策なりしてる人もいるんだな」
という感想しかないですけど
その中で自分も参考になることがあれば取り入れればいいし
「自分とは特性が違うな」
「自分とはやり方が違うな」
「自分には合わなさそうだな」
ということがあれば
「自分だったらこうするな」
「自分はこう考えるな」
「これを聞いてこう思った」
とか、自分なりに理解して、自分なりに解釈する。自分なりに話を消化して、自分なりに栄養にする。ということができるかどうかが、発達障害の人が生きづらさを克服していく上で大事だと思いますね
 
当事者会とかだと、自分の興味がある話はよく聞くけど、興味関心がない話は全く聞かない人とかいますね
まあ当事者会は基本的に途中参加、途中退室は自由ですし、自由に動けばいいと思いますし、発達障害の人は興味関心のある話しか聞けない特性があるので仕方がないとは思います
けれども、最初は興味関心がある話ではない、どうでもいいと思って聞いてたことが、
「そんなに力説するんなら、なんか意義があるのかもしれないなあ」
「そんなに良いって言うんなら、自分もやってみようかな」
と意外と何か参考になったり、何か新しいことをやってみるきっかけになる可能性もある
だから興味関心のある話しか聞けないって人は、そういう可能性を自分からなくしてしまっている、可能性を自ら狭めていると言えますね
 
 
 
「謀多きは勝ち、謀少なきは負ける」
という言葉がありますが、定型の人よりできないことも多い発達障害の人が悩みや困りごとを解決し、楽しく生きられるようにしていくには、人よりもしっかりといろんなことを考えていく必要がある
 
 
逆にロクに考えもせずに、ただひたすら理解と配慮だけを他人に求めているだけでは、なかなか悩みや困りごとも解決しませんし、他の人からも愛想を尽かされてあまり助けてもらえなくなってしまい、ますます生きづらくなってしまう
 

発達障害サバイバルガイドを読んだ感想6 死なないこと

この本の最後のCHAPTERにおいて「うつ」との付き合い方について書かれている
 
発達障害の人にとって、というか人間にとって大事なことは死なないこと
「そんなもの当たり前だろw」
と思われるだろうし、自分もそう思うが、発達障害の人にとってはなかなかそうも言えない
 
たとえば発達障害の人の場合は白黒思考、完璧主義な考えを持ちがちである
「遅刻をしてはいけない、ミスをしてはいけない」
と思うあまり、仕事で遅刻したりミスしてしまうと
「こんなミスをしてしまうなんて・・・自分なんか生きてる価値はないんじゃないか??」
と思いこんでしまう
 
また、白黒思考が強いあまり、会社で遅刻したり仕事でミスした他人に対して
「会社に遅刻したり、仕事でミスすることは許されない!こんなことをする人間には厳しい罰が必要だ!」
と他人に厳しくなってしまい
「なんだあいつ?ちょっとしたミスにクドクド言いやがって、ウザい奴だなあ」
と恨みを買って嫌われやすい
 
そういう状況で今度は自分が会社に遅刻したり、仕事でミスしてしまうと
「おいおい、他人にはさんざん厳しく言っておいて、自分も同じじゃないかwオレには『こんな奴には厳しい罰が必要』とか言ってたし、当然、今回の件でも厳しい罰が必要だよね??」
と厳しく詰め寄られてしまう
 
このときに
「そうだ、そのとおりだ。自分のせいで会社に迷惑をかけて申し訳ない。これは許されることではないし、いかなる罰でも受けよう」
と反省の意を示し、素直に謝れれば
「いや・・・そこまでしなくていいよ・・・。もう済んだことだし、これからはお互い気をつけよう」
と意外と相手も許してくれることも多いし、他人に厳しいが自分にも厳しい人物として筋は通る
 
ところがたいていの発達障害の人というのは、周りの空気や周りの人の気持ちを考えられず、自分の都合しか考えないので
「今日の朝は遅刻しそうだったので、朝食も食べずに、必死に走って会社までやってきたんだ!そもそも昨日は納期に間に合わせるために少し残業したから、その疲れが抜けなかったんだ!昨日に残業させた上司が悪いんだ!
だいたい会社の仕事はチームプレーだからみんな仲良くすべきなんだ!ちょっとしたミスを寄ってたかって悪く言うなんて、人としておかしいんじゃないか??あなたも社会人ならここは大人の対応をしないといけない!」
とおまいう、お前が言うな、と言われても仕方がないような見苦しい言い訳三昧をしてしまう
 
こうなると周りの気持ちは収まらず
「はぁ???他人のミスにはボロカスに糾弾して、自分のミスには言い訳ばかり。他人に厳しく、自分には激甘なんだな。
発達障害とか障害者以前に、お前はただの人間のクズだ!」
と反発され、わだかまりが残る
それからは職場で嫌われて周りから怒鳴られ続けるか、完全に無視されるかになって、いずれにしても職場に居づらくなる
 
 
そうやって居場所がなくなると
「自分って生きてる価値あるのかなあ」
と生きる理由をなくして死にたくなってくる
 
このように行き過ぎた正義感、白黒思考は身を滅ぼします
 
 
あと、発達障害の人というのは根が真面目だし、1つの問いに対して1つの答えがあれば満足しきってしまうので
「任された仕事は完璧にやらなければならない」
「入った会社は最低3年はやらなければならない」
などの思い込みや価値観、正義感から、無理してでもやろうとしてしまう
 
たしかに仕事というのは慣れとか基本を覚えるまでとか、コツを掴むまでが大事なので
「最初は苦しくて辞めよう、と何度も思ったが、やり続けたことで成功できた」
というケースも多く、一概に間違っているとは言えない
仕事っていうのは趣味と違って大変なこと、嫌なことも多いので、それに対してどう向き合って、乗り越えていくことが大事。苦しいからと言って仕事を辞めても、また別の仕事でも同じ苦しみにあう可能性もある
 
といっても、その仕事に向いてる人、向いてない人というものは存在する。特に発達障害の場合は特性上、どうやってもうまくいかないケースもある。その場合はいくら頑張っても、なかなかうまくいかず、むしろ特性上の苦手な作業をやり続けることによって、体力、気力をすり減らしていってしまうだけのときもある。その場合、身体を痛めていってしまったり、メンタルを病んでしまって鬱病などになってしまうこともある
 
 
なので、苦しいと思ったら、正義感や義務感に惑わされずにすぐに仕事から逃げよう
身体やメンタルを壊してからでは遅い
 
とはいっても、楽しいことだけやって成長していければ一番いいけど、やはり成長していくには苦しいことを乗り越えていく必要がある
だから苦しいことがあっても逃げずにやりきろう
 
だが、正義感や義務感から変に仕事をやり続けると、身体やメンタルを壊して再起不能になることもある
 
けれども、苦しさから逃げ続けていてもキリがない。苦しさを乗り越えていかなければ人間は成長できない・・・
 
と、なかなか難しい問題ですね・・・・・・
 
 
個人的には、苦しさとかのうまくいかないことに対して「どうやったらうまくいくのか??」と試行錯誤していく中で、自分の成長があると思うので、苦しさや大変さから逃げずに仕事を続けることは大事だと思う
仕事を1、2ヶ月で辞めることを繰り返していると、その後の転職も難しくなりますしね
 
けれども、無理して頑張って身体やメンタルを壊しては元も子もないので
「もうここが限界だな・・・これ以上は無理だな・・・」
と思ったらすぐに仕事を辞めるべきですね
仕事を辞める前に転職活動をして、別の内定先をもらっておくのが一番良いですけど、自分は発達障害の特性からか、今の仕事を続けながら転職活動もする、というマルチタスクが苦手で、以前にそれをやってどっちつかずになった思い出があるので、自分はスパッと辞めて転職活動に専念しますね
 
自分は前の職場は仕事で求められる基準が高く大変で、苦しいことも多かった。それでも頑張ってやってましたが、あるときに自分が大きなミスをしてしまって、上司の方から厳しく叱責されてしまった。
そのときに
「大きなミスをしてしまった・・・・・・。今後は再発防止に務めて気をつけていこう」
「厳しく叱責しやがって。この野郎、次の仕事で頑張って見返してやる!手のひら返しさせてやるぜ!」
と思うのではなくて
「ああ、もういいや。この仕事をもう辞めよう・・・」
と思ってしまった
その瞬間に
「ああ、もう自分は仕事に対して完全に気持ちが切れてるんだな・・・。もう自分は終わったんだな・・・」
と悟ってしまったので、退職させていただきました
 
 
 
ただうまくいかずに苦しみながらも、仕事をしばらく続けたことで
「難しい仕事をやっていくには、これぐらいの準備はしないといけない」
「大変な仕事を続けるためには、生活習慣全般から見直さないといけない」
とかを考えるようになって、すごくいい経験になったので、これを今後に活かしていきたいです
 
 
 
 
なんかひたすら自分語りをしてしまったな・・・・
 
大事なのは死なないこと
死んだら元も子もないので、
「これはやべえな。これ以上やったら死ぬな」
と感じたら正義感とか義務感とか周りの空気とか、みっともないとかの外見とかをすべて捨てて逃げること
命あっての物種
それに負け戦では、ダラダラと戦い続けて損害が大きくなる前にさっさと撤退することが肝要
 
 
戦国時代や三国志でもこういう華々しく途中で死んだ武将じゃなくて
 
三方ヶ原、伊賀越え、大坂の陣とか逃げ回った徳川家康とか、負け戦の死地でうまく逃げた人の方がその後に大事業を成し遂げて有名になってるケースもあるし
死なずに生き延びることは大事なことだ
 
 
 
生きづらさから自殺してもただの犬死
生きづらさを抱える発達障害といえども、生き続けていればそのうちその命が役に立つときも来るかもしれない
 
 
まあ死に損なって生きながらえるのが良いのかもな
昭和から平成、令和に年号が変わり、携帯電話からスマホ、パソコンから人工知能、テレビからネット配信、へと目まぐるしく生活環境が変化し、東日本大震災やコロナ禍など多くの出来事を経験し
発達障害への認知がやっと始まって、理解や配慮がまだまだ足りない時代を生き抜いた体験を
ボケ老人になって、老害扱いされながらも延々と語り続けるのもいいかもな・・・
 
 
普通に生きるのが一番か・・・
障害者雇用(かクローズで)で頑張って会社で働いて定年まで頑張ろう・・・
けどそうやって普通に生きようと思っても、普通に生きられないのが発達障害なんだよなあ・・・