にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

障害者枠の事務職6 ミスをしてはいけない

 

 

ミスはしてはいけない

 

事務職はミスをしてはいけない
事務職は変なミスをすると、お客さんとか営業所の営業の方や事務の方などいろんなところに迷惑がかかる場合がある
事前に他の人が気づけても、修正等にいろいろ手間がかかってしまう

まあ、そもそもミスをしても良い仕事はあんまりないとは思いますが・・・飛び込み営業やキャッチセールスぐらい?


1回、7つで35000円の請求書を、入力を誤って1つで35000円で請求していて、あとでお客さんから営業所からクレームが入ったらしく、問い合わせが来たことがある。あわてて請求書を作り直して送ったけど、自分のミスで自分が怒られるならまだしも、他の人が怒られるというのは心が痛む・・・
このように事務でミスをして意味不明な請求書などを作ったりすると、他の人の余計な仕事を増やしたりして迷惑をかけてしまう。だからミスは許されない

業種や会社の活動内容にもよるとは思うけれども、会社の中で一番の大事な仕事は営業職だろう。営業職の人が他社と話をつけて受注しないと、事務職や他の人の仕事もない(安定している企業だったら、他からずっと安定して受注できている仕事があるだろうけど)
当然、事務職や他の仕事も会社にとって大事な仕事ではあるけど、一番会社の利益にかかわってくるのが営業職だ。

今回みたいに1つで35000円で請求書を作ったりすると、その対応に会社の担当の営業の人が行ったりしないといけなくなるから、営業の人の足を引っ張ることになってしまう。だからこういう意味不明なミスはしてはいけない。

 

ミスしたら謝って適切に対応すること

 

とはいっても人間、誰しもミスをする。ゲームみたいに前にセーブしたところからロードしてやり直すこともできないので(ゲーム脳)、ミスしたらちゃんと謝ってしっかり対応するしかない
「写真の添付ができておりませんでした。写真の添付をして再度登録しましたので、確認をお願いします。この度はお手数をおかけして申し訳ありませんでした」
とか言って上司に相談しながら適切に対応するしかない

 

 

ミスを繰り返さないこと

 

あと、新しい仕事を任されたら、絶対に何かしらのミスは出てしまう
だがそれを繰り返さないことが重要

「あの2人にも問題が」石川選手の走塁で起きていたミスの連鎖。最下位中日で奮闘するエース柳投手への激励 - YouTube

【立浪ドラゴンズ】見てて思うけど●●の責任も大きいよね!中日ドラゴンズに今必要なのは〇〇だよ。 - YouTube

 

「こうやって、こういうミスが出てしまったから、これを気をつけないといけないな。次からはここは確認しないとダメだなあ」
と修正や対応していくことが大事

結局、仕事で一番大事なことというのは、こういう修正力や対応力なのかもしれない

だが、その修正力や対応力がないのが発達障害か・・・

taniryo.hatenablog.com


といっても、請求書作成は毎日約40通ぐらいやっているので、1周間で約200通、一ヶ月で約800通になる。それだけ毎日やってれば、だんだん慣れてきてミスしない。

入社当初は通勤で会社まで行くのも慣れなかったけど、入社して1ヶ月もすれば、家でから出て適当に考え事してても、いつの間にか勝手に会社に着くのと同じ。それぐらい無意識でできる。

 

・・・と思ったけど、昨日に葛西営業所に送らないといけない作成した請求書を、操作を誤って浦和営業所に
「請求書を作成しました」
とメールで送ってしまい、浦和営業所から
「ウチのじゃないです」
とメールが来て
「すいません、間違えました」
と謝った・・・。
浦和営業所の人に迷惑をかけてしまった・・・。

過信、慢心はダメだね・・・

 

 

要領の良さ

 

けれども、定時まで仕事するにしても8時間ずっと集中してミスせず作業し続けるのは難しい・・・

以前にも述べたけど、細かいミスはしても、致命傷となるミスは避けること
ミスしないのが一番だけど、細かいミスはしても大きな問題になるようなミスはしないようにしておこう
こういう致命傷になるようなミスだけは避ける、要領の良さも仕事では大事だ

taniryo.hatenablog.com

 

 

ミスした過程が重視される

 

先程に述べた通り、ミスするといろんな人に迷惑がかかるので、事務職にミスは許されない

とはいっても、ミスしたことよりも、
「なんでミスしたのか?」
というミスした過程のほうが重視される感じがある

ただのケアレスミスなら
「今後は気をつけてやりましょう」
と言われて意外とあまり詰められない

 

だが
「なんかよくわからないけど、こうやったほうがいいんじゃないかと思って、こうしました」
「なんとなく、こうしたほうがいいと思いました」
といった、根拠があまりないふわっとした感じだと、結構詰められることが多い
「あいつは適当に仕事するから信用できない」
と信用されなくなる

「あの件はこうやって処理するので、この件もこうやって処理するんだと思いました」
「請求書類にこういうことが書かれていたので、こういうように処理しました」
根拠を持って答えられるようにすること
「あいつはなんだかんだで考えて仕事ができている」
と思われると信用してもらいやすくなるし
「こいつはいっぺん言えば理解する」
と思ってもらえると、あんまり怒られなくなる
まあ、怒られないようにする、という考え方は社会人として良くない気もするけど・・・・学校じゃないんだから・・・


「こうして作った請求書は、営業所の事務の人が印刷して、営業の人がお客さんのところに持っていって請求するんだよな~
そう考えると、この請求書はお客さんに提出するものだから、ちゃんと書かないといけないなあ」
と、仕事の流れ、会社が収益を上げている仕組みといった、全体の流れを理解することも大事

taniryo.hatenablog.com

 

 

日本の闇

 

そういえば、前職でビルメンテナンスの仕事をしていたときは、泊まりのときは業務日報を作成していた。契約先である三◯系のビル管理の子会社の朝の会議で提出するときの資料だが
「おい!ここの点検項目と、業者の立ち入り作業の内容の言い回しはなんだ?ちゃんときっちり書けよ!書き直せ!」
と1字1句のミスも許されない。
「業者の点検作業も、精神設備、定型電気、発達冷熱、神経発達工業、とちゃんと順番通りに書け!」
と、業者の書く順番も決まっていた。もちろんExcelも左上へカーソルを移動させて保存することも当然

特に修理事案には
「10:10頃、10階1006の定型コーポレーションの増井様から『エアコンが作動しない』と電話あり
小野と山口が現場に行ったところ、リモコンのスイッチを押しても運転しない状況
機器を確認したところ、ケーブルに損傷があることを発見。このケーブルの損傷から電気がうまく通っていないと推察し、ケーブルを入れ替えたのち、リモコンのスイッチを押したところ、エアコンが作動することを確認
増井様にも確認していただき、ケーブルが傷まないように養生する等を提案して退出」
と細かくわかりやすく簡潔に書かないといけない。
こうやって何度も書き直して、上司の人が何回も細かく確認してやっと完成になる
日報以外の提出書類も、何度も何度も確認して、1字1句も許されない、かなりプレッシャーを感じながら、厳しくやっていた


一方、今の請求書の作成も、お客さんに出すものなのでちゃんと書かなくてはいけない。特に請求金額の算出方法に間違えは許されない。
だが、
「返却の遅延により」「返却時に機器の破損あり」
といった請求内容への記述はそこまで厳しくない。それっぽいことが書かれていればOKな感じ


前の職場が厳しくて、今の職場がゆるい・・・というわけでもない
この差はいったいなんだろう・・・・

たぶんこういうことだな・・・
別に今の会社も下請けだけどね・・・ただ・・・
日本の闇だ・・・何も見なかったことにしよう・・・

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