1つ1つ確認してもらうこと
以前に、仕事で大事なことは上司への返答は「はい」か「Yes」で答えることが大事だと述べさせていただいたが
特に事務職は自分勝手なことはやらず、上司の考えに従うことが大事になってくる
決められたルールを遵守する
データ入力も書類整理も請求書を作成するにしても、会社の決まったルールでやらないといけない
「この書類には部長の判子が必要(電子化が進んでいれば、上司が承認ボタンを押せばOK)」
「こういうケースにはサービスセンターに問い合わせが必要」
といった社内ルールがいろいろあるので、そのへんをまずはしっかりと理解しないといけない
事務職の作業はみんなで一緒に作業するのではなく、パソコンに向かって1人で作業する状況が多い。だから、自分1人で考えて行動できないといけない
なので上司が言ったことを理解して、会社のルールに従い、会社の駒となって作業を進めていかないといけない
「いちいちルール通りにやるのは面倒だから、なんかもうそれっぽい感じでいいでしょ」
とやることは許されない
「これはこれでいいですか?これで合ってますか?」
最初のうちは指導役の上司の人に1つ1つ確認を取りながら進めること
前職ではいちいち上司に聞くのではなく、自分で考えて、点検などを自主的に進めないといけなかった。だが、今の事務職でも同じように進めてたら、上司と合わずにうまくいかなかったな・・・そこは失敗してしまった・・・
「言われていた作業が終わりました。Excelフォルダを共有ファイルに入れたので確認をお願いします
次はあの作業の続きをやればいいですか?」
「すいません、ここがちょっとわからなかったのですが・・・」
と1つ1つ確認をとって、報連相をしっかりやること
優先順位をつける
「事務職はマルチタスクが必要になる」
と述べたが、いくらマルチタスクをやると言っても1つの時間にできるのは1つの作業だけだ。なので正しい優先順位で仕事を処理していく必要がある
仕事といっても
1、真っ先にやらないといけない作業
営業所からの至急の要件など
2、なるべく早くやらないといけない作業
3、他の人から「時間があるとき、お手隙の時にやっておいて」と言われた作業
4、上記の至急の仕事がないときに進める作業
の4つに分かれると思う
「時間があるときにこれをやっておいて」
と言われて、時間があるときというものがわからず、やらずに放置してしまい
「これやっといてって言ったよね?なんでやらなかったの?
ああ、もういいよ、この書類でも読んでおいて」
とあいまいな表現がわからず、仕事がうまくこなせないのは発達障害あるある
「えっと、この作業はこれが終わってからやる感じですか?」
と、どういう順番でやればいいのか確認を取るようにして、そこらへんの齟齬がないようにしよう
営業所からの至急の要件と言っても
「お客さんの締め日が迫っているので、できれば明日の午前中には請求書を作成してください」
「お客さんの締め日が近いので、できれば今週中に請求書を作成してください」
では微妙にニュアンスが違う
前者は1、の真っ先にやらないといけない作業
後者は2、のなるべく早くやらないといけない作業
事務職はいろいろメールでやり取りすることも多いので、字面だけじゃなくてそこらへんの行間を読めることも必要だ