2,障害だけ理解しても成長できない
「発達障害でも楽しく幸せに生きたいんだ」
という思いはみんな思ってる
では楽しく幸せに生きるためにはどうすればいいんだろう?
障害だけ理解できても楽しく幸せになれない
発達障害の人は
「発達障害の障害のせいで人生がうまくいっていないんだから、障害さえなんとかなれば人生がうまくいくんだ」
と思っている人も多いけど、それは甘いんじゃないかと思う
幸せとは何か?というと人それぞれ違うだろうけど
個人的には
- 障害への理解
- コミュニティなどの居場所
- 仕事
- 健康
- お金
- 暮らし、生活環境
をそれぞれ良くしていかないと、なかなか楽しくて幸せな人生が送れないと思う
いくらお金あっても、健康が良くなければ幸せとはいえない。逆もそうだが。
また、宝くじで何億当たっても、仕事をしていないと継続的な収入が入ってこないので、あっという間にお金はなくなる。うまく資金運用して、不労所得で毎月20万ぐらい入ってくるシステムを作れればいいけど、そこらへんの資産運用も金融とかの知識が必要になってくる
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健康にしても、うつ病を良くするにはどうすればいいか、というのは医者と相談しながら、いろいろ知識が必要。
食事も肉とか好きなもん食べればいいわけじゃなくて、野菜とかも食べていって、栄養のバランスが取れるようにならないといけないから、栄養学とかある程度わからないといけない
これらと同じように、ひたすら当事者会に行って、障害について深く理解できたとしても、他の仕事、健康、お金、暮らしが良くならないと、なかなか生きづらい人生から抜け出せない。障害への理解だけをやってても、他の分野が良くならないと、なかなか楽しく幸せな人生にはならない
まあ当事者会に参加して自分の障害を理解することによって、自分に合った仕事に就くことができて、継続的に仕事ができることで多少は生活資金にも余裕ができる。自分にあった仕事をすることでメンタル面も安定して、健康面も改善する。というように、1つが良くなれば、他のも良くなる場合もあるけどね・・・
ただ、結果としてそうなっただけなので、他の分野にも意識的に目を向けて良くしていく必要はある
当事者会でも障害以外についても話し合うべき
当事者会も障害について毎回話し合うんじゃなくて
「今回は障害について、次回は仕事について、3回目はお金について、4回目は健康について、5回目は暮らしについて」
というように、ちゃんとテーマを決めて、障害以外にも話し合いをしていかないといけないとは思いますけどね
ただ、当事者会というのは、発達障害についての悩みがあるから来ている
「暮らしとか健康とかどうでもいいんだよ!障害について悩みを聞いてほしくて来ているんだ!」
という参加者が多いので、主催者も参加者に合わせて、どうしても障害についての話し合いになりがち
障害以外の事柄について話し合いたい場合は、下(当事者会)を離れるしかない、というのが発達界隈の現状ですね