にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障害の新入社員の心得2 臨機応変な対応とは?

そういえば、
「仕事は臨機応変に対応することが大事だ」
ということをよく耳にする。ここで言う「臨機応変」とは、パッと正しい優先順位を考え出して、行動できることだと思う
 
突発的な状況でも
「うわあああああああああ!!!!どうすればいいんだあああああああああああああああ!!」
と感情的になってパニックを起こすのではなくて
この状況では何を一番に優先すべきなのだろうか??
とパッと考えて、パッと的確な判断をして、パッと行動に移せる人が、「臨機応変に対応できる人」と呼ぶんだと思いますね
 
たとえば
「仕事がある日の朝は、アラームを6時にかけて起きる。朝のニュース番組を見ながら朝食を作って食べる。歯磨きをして、身だしなみを整える。着替えて、持ち物を確認して、7時頃に家を出る」
というのが毎朝のルーティンの人がいるとする
ところが朝のアラームをかけ忘れた、アラームで起きれずに、朝起きたら7時だった場合に
「うわあああああああああ!!もう6時だあああああああああああ!!どうすればいいんだあああああああああああああああ!!!」
とパニックを起こすんじゃなくて
「とりあえず自分の朝やることをやらなくちゃ!まずは朝のニュース番組を見ながら朝食を作って食べなきゃ!」
と、とにかく自分のリズムに固執するとかじゃなくて
「会社の始業時間に遅刻しないこと>朝のニュースを見る、朝食を食べる、歯磨きをする、身だしなみを整える 
だから、とにかく着替えて、会社の持ち物を持って家を出よう!」
と、冷静に判断して行動できることが、臨機応変に対応するということですね
 
 
あと、休日に電車で外出するときに、電車が人身事故で止まってしまったときも
パニックを起こすとか、茫然とするとか、感情を制御できずに駅員に怒鳴り散らすとかじゃなくて
「なんか迂回できるルートはないかな??」
と考えて探して動くことですね
 
自分も昔に滋賀から阪神甲子園球場に野球を見にいこうとしたときに、京都まで来たところで事故か何かでJRが止まってしまったことがあった。仕方ないので他のルートを探したら、京阪電鉄で大阪まで行けるのがわかったので、京都でJRから京阪電鉄に乗り換えて大阪まで行って、そこから甲子園に行ったことがあった。おかげで試合開始に遅れることなく着くことができて良かった。
 
 
このように臨機応変の対応とは、パッと正しい優先順位を考え出して、行動できることだろう
 
 
 
新入社員でまだ仕事に慣れていないときとかは、準備不足だったり、忘れ物をしてしまったり、ちょっとした不注意でうまくいかなかったりすることも多いですね・・・
こういうときに
「ああ、こんなくだらないミスをするなんて、なんて自分は愚かでダメな人間なのだろう・・・」
と嘆き悲しんだり、ヘコんだりすることも増えますね・・・。
けど、そうやって自分を責めるよりは、
「この状況で何をするのがベストなんだろう??」
と切り替えて、目の前の状況に集中していくことが大事だ
 
まあ言うは易し行うは難しで、いざやるのは難しいですけどね・・・。時にはうれしいときは笑って、悲しいときは辛いときは泣くのも大事ですしね。ただ、仕事っていうのは辛いこと、大変なことも多いので、いちいち落ち込んだり、気にしすぎてもしょうがない部分はある。職種にもよるが、多少ミスしても
「まあそういう日もある」
と開き直る、そういう図太さも必要なときもある。いちいち失敗や叱責とか責任を気にしすぎてもキリがない。それに失敗しないことにはできるようにならない仕事もあるので、時には開き直ることも必須ですね
 
 
瞑想とかメンタルフルネスとかをやってみて、無の思考、無の感情に戻す、というのも良いかもしれないですね
自分もちょっと始めてみましたが、なかなか難しいですが
 
 
あと結果よりプロセスを重視することですね
一生懸命にやっても結果が出ないとき、うまくいかないときもありますけど、そういうときは
「自分なりに一生懸命にやった結果だからしょうがない」
開き直ることも、ときには必要です
 
それかうまくいかずに失敗したときに
「自分がダメだから」
と失敗のショックや失望感から変に感情的に自責するのではなくて
「作業する前の確認作業を怠ったから」
「作業前の準備が足りなかったから。もっとこういう準備が必要だった」
とか原因とかを考えていくと、また違うものが見えてくる
「どうしてこうなったんだろう?」
その結果に至るまでのプロセスを考えてみることですね
 
 
なんかいろいろ語っているうちに、主題から何か外れてしまったな・・・