事務職はマルチタスクになりがち
最初は
- 請求書作業
だけしかやってなかったが、今は
と多くの業務を抱えるマルチタスクになってしまった
ただ、内勤の事務やフロントの仕事はマルチタスクになることが多い
メールをチェックする。問い合わせがあれば対応する
↓
昨日の分の書類を片付ける
↓
メールをチェックする。問い合わせがあれば対応する
↓
他に頼まれていたデータ入力をする
↓
メールをチェック
というような仕事の流れになりがち
いろんな作業を並行して進めるマルチタスクができる必要がある
マルチタスクができるか面接で聞かれやすい
去年に就活をしていて、障害者合同企業説明会に参加したとき
面接官「我が社への志望理由を教えてください」
自分「はい、前職でやっていた事務作業の経験を御社の事務職で活かせると思い、今回応募いたしました」
面接官「なるほど~、わかりました!ありがとうございます!」
といい感じで面接が進んでいても
面接官「よろしければ、あなたの障害についてお聞かせください」
自分「はい、自分は発達障害という障害を持っています。自分の発達障害の特性は、1つのことに集中してしまうことです。だからいくつもの作業を並行して行うマルチタスクは苦手ですが、1つの作業だけ任せていただければ問題なく作業ができます」
面接官「そうなんですね・・・わかりました・・・」
と、急に面接官のテンションがダダ下がりして、面接結果もお見送りになるケースも多かった・・・
このように事務職はマルチタスクができるかどうかがカギになりやすい
(臨機応変の対応ができることも大事)
事務職はいろんなことができる人が評価されやすい
まあどんな仕事でも
「Aしかできません」
という人よりも
「A、B、C、Dのどれもできます」
となんでもてきる人のほうが評価される事が多い
これと同じように
「データ入力しかできません」
「データ入力、電話対応、メールのやり取り、請求書の作成、会議室の予約・準備、備品の管理、書類整理などができます」
という人だと、後者の人のほうが評価される。そう考えると事務職はマルチタスクができるかどうか顕著に評価される職種という気もする
「あれもできる。これもできる」
と、このようにマルチに対応できる人材になろう。そのためにも、まずは1つのことがしっかりとできるようになろう。それから徐々に仕事の幅を広げていくことで、いくつもの業務ができるようになる
まあ発達障害にはマルチタスクは難しいが・・・
「障害者雇用の人は賃金が安いことが多い」
という話も多いけれども、障害者枠の仕事というのは、障害者の人でもできるような簡単な仕事であることが多い
そうすると、会社に利益にそこまで貢献できないので、なかなか会社から評価されないことが多い
というかそんな作業量で普通の人と同じぐらいの給料であれば、普通の人から不満が出てしまう
当たり前だよなぁ
前述したように
「データ入力しかできません」
「データ入力、電話対応、メールのやり取り、請求書の作成、会議室の予約・準備、備品の管理、書類整理などができます」
という人がいたら、どうしても後者の人のほうが評価されやすい
このように正社員の事務職の人はいろいろと仕事を掛け持ちしているケースが多い
自分が評価される仕事を選ぼう
しかし、発達障害には特性からマルチタスクは難しい・・・
どうすればいいんだろうか・・・
「おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーッ!!」
じゃないけど
「おれは発達障害をやめるぞ!ジョジョーーッ!!」
と発達障害をやめるしかない
発達障害などの障害を超越して仕事ができないと、なかなか普通の人と同じ評価を得るのは難しいかもしれない
【2ch】ADHD俺、バイトの面接にすらまともに行けれない【障害者雇用,発達障害,仕事,社会保障,生活保護,クビ,解雇,職場,会社,無敵の人,アスペ】 - YouTube
ただ
「データ入力しかできません」
という人でも
「データ入力しかできません。けれども他の人の3倍の速さでデータ入力ができます」
という人だと、職種や部署の業務内容によっては普通の人より評価されるケースもあるかもしれない
いろいろと、いろんな作業をやってみて
「自分は発達障害だから、他の人ができることもできないことも多い・・・
けれども、これに関しては他の人と同じぐらいできる。むしろ他の人よりできるぞ!」
という凹凸の凸を活かせることを探して、それを活かせる仕事を探すことが大事なことだ