にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障害へはアイ・メッセージではなく、ユー・メッセージでパワーマネジメント

この前にあるアドラー心理学の「対人関係を良好にする勇気づけの方法」の講座を受講しました
「『君がこれをしてくれてとても助かったよ、ありがとう』『これをしてくれると助かるよ』といったアイ・メッセージで伝えること

勝ち負けではなく、貢献に注目すること
成果ではなく、過程に注目すること
欠点を指摘するのではなく、できている部分に注目すること
失敗をとがめるのではなく、失敗を受け入れること

もし、相手が建設的な行動をしないときは、相手の事情を聞いて共感すること
そのためには相手の話を傾聴すること。傾聴の際にはあいづち、相手の言ったことを繰り返す、要約する、気持ちを汲む、ということが大事である」
という話だった


ただ発達障害の場合は人の話を聞かない、聞けないことが多く
「自分だって頑張ってやってるんだ!
そもそも自分は発達障害だから仕事うまくできないのは仕方ないですよね?ちゃんと自分でもできるような仕事を振ってくださいよ
それとあなたの教え方も悪いんです。発達障害である自分にもわかりやすいように指導してくださいよ。
企業には障害者への合理的配慮が義務付けられてるんだから、ちゃんと発達障害へ理解と配慮をしてくださいよ!」
と相手や周りへの迷惑を考えられず、自分の主観でしか物事を見れないので自分の主張を繰り返すことも多い

あと他責思考で、戦う顔をしていない、氣が入っていない人も多い


こういう発達障害の場合は普通の人への勇気づけのセオリーとは逆に、ユー・メッセージでパワーマネジメントをして詰めていったほうがいい

【再現】ブラック上司の詰めが地獄すぎる【リメイク】 - YouTube



「おい発達、ちょっと来い」
「おいっ、発達。今日、何月か言ってみろよ」
「3月です、じゃねえんだよ。ふざけてんのか!?」
「ふざけてんだろうがよ、お前。3月だぞ、あぁ!もう今年2ヶ月が終わってるんだよ。お前、今何やってんだよ!?ええ?今年の進捗と目標を言ってみろよ」
「舐めたこと言ってんじゃねえぞ!」
「やる気あんのかよ?ちゃんと仕事する気あるのかよ、お前ぇ」
「嘘つくんじゃねえよ!じゃあなんでこの2ヶ月で何も成長できてねえんだよ。説明してみろよ、この会社のゴミが、お荷物社員がよ」
「てめえ、部署が悪いって言いてえのかよ。ちゃんと仕事ができないのは、上司が渡したマニュアルのせいだって言いてえのかよ。」
「言い訳すんなよ、あぁん!?」
「いいか、マニュアルなんて関係ねえんだよ。絶対に仕事をやり切るという強い気持ちが足りねえから仕事ができねえんだろうが
死んでも、やり切るという気持ちがねえんだよ。それが原因だよなあ?
違うか?あぁ、お前」
「おい、なんとか言ってみろよ」
「信じられるかよぉ、そんな言葉。
2ヶ月間、全然成長できてないんだぜ?そんな奴がどうやって今後ちゃんと仕事ができるようになるんだ?」
「はぁ?そんなんでできるようになるのかよ、お前。舐めてるのか、マジで」
「お前のせいで、今、俺はここで無駄な時間を使ってるんだよ。わかるか?
周りの社員もお前がちゃんと仕事をやらないせいで、みんなが迷惑してんだよ。この会社のゴミが。他の社員全員に頭下げて回ってこいや。よく会社に来れるよなあ、お前。大したもんだよ」
「『申し訳ありません』なんて思ってねえだろ。思ってたら、普通は仕事をちゃんとやるよなあ?ちゃんとやるよなあ?ああ?
お前、どういう思考回路をしてるんだよ」
「で、お前。どうやって仕事をやれるようになるわけ?」
「違えよ!!そんなんでできるようになるのかよ?できねえよなあ?できるわけねえよなあ?
死ぬ気でやれって言ってんだよ。絶対やるぞという気持ちがあればできんだよ。そうだよなあ?ああ?」
「そうだよなあ(嬉)会社に感謝していたら、普通はそれぐらいはやるよなあ、そうだよなあ。わかってきたじゃねえか。
言っとくけど、会社も俺も強要してねえからな。お前が自分自身で成長したい!目標を達成したい!という強い気持ちから取った行動だもんな。
よしよし。いいか、絶対やれよ!わかったらさっさと取りかかれよお前!」

 


さらにフライングPCも使うといいだろう

【驚愕】払次郎PCの秘密!!驚きのフライングPC - YouTube



「発達!どうしていつもいつも仕事が遅いんだ!もう15時だぞ!
何やってんだよ、おらぁ!」

このように発達障害の上司のパワーマネージャーにとって、PCは発達障害をマネジメントするために、自身の感情をあらわすものであり、部下に恐怖を植え付けることで、圧倒的な成果を上げさせる、補助魔法のような位置づけなのだ