何かと話題に登ることが多い中日の立浪監督ですが、発達障害の人に向けては割と正しいことを言っている気がするので書いてみる
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劣等感があるから人は頑張れる
発達界隈にいる発達障害の人は戦う顔をしていない人が多い。だからまずは戦う顔にしていくことが大事だ
下（発達界隈）にいる人というのは
「上（一般社会）でうまくいかなかった・・・通用しなかった・・・」
という劣等感を抱えている人が多い
ただ、アドラー心理学では
「劣等感があるから、人は頑張れる」
としている
たとえば
「お金がない・・・」
という劣等感があるからこそ
「お金を稼げるように、もっと仕事を頑張ろう！なんか副業をやってみよう！株や投資もやってみよう！」
と人は頑張れるとしている
劣等感に押しつぶされた状態が劣等コンプレックス
しかし、その劣等感が強すぎて、劣等感に自分が押しつぶされている状態を「劣等コンプレックス」と呼ぶ
こういう劣等コンプレックスに陥ると、攻撃、自慢（優越コンプレックス）、不幸アピールをし始めるとする
「発達障害を理解や配慮をしやがらない会社が悪いんだ！そもそも発達障害への理解が配慮がない日本社会が悪い！このように日本が発達障害や弱者への理解や配慮が足りないのは、自民党と岸田総理の責任である！
はよう糞まみれになってろ」
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「自分は発達障害だから仕事うまくできないのは仕方ないですよね？ちゃんと自分でもできるような仕事を振ってくださいよ
それとあなたの教え方も悪いんです。発達障害である自分にもわかりやすいように指導してくださいよ。
企業には障害者への合理的配慮が義務付けられてるんだから、ちゃんと発達障害へ理解と配慮をしてくださいよ！」
など、妙に攻撃的になったり
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「高卒ニートのお前らと違って、俺はいい大学を出ていて、大企業で働いていたエリートなんだ」
「発達障害の特性が強く定職に就けないから貧困で苦しい？ごめーんｗ自分は家が裕福で貧困とは無縁だから、そういう貧困からの生きづらさとかわかんねえんだわｗごめんねえｗ
あと俺は１０００回以上もワークショップやってるけど、お前らはまともなコミュニケーション取れないのなｗダメだよそんなんじゃｗ俺を見習わなきゃｗ」
などと自慢、マウンティングばかりしたり
「親も毒親だったし、学校でもうまくいかなったし、この前会社でも上司に厳しく言われて悲しくなって仕事を続けられなくなって辞めました・・・。人生辛いことばかりです・・・」
「彼氏にお金を貸したら全然返してくれなくて、挙句の果てに浮気されてるのがわかって、2週間前に別れたとこだし、私。会社の上司はセクハラ発言ばっかりするし、毎日遅くまで残業だし、本当にツイてないわ」
など、不幸自慢をして、自分がいかに悲劇のヒロインであるかを不幸アピールをする
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このように、発達障害で悩んでいる人というのは劣等コンプレックスになってしまうことが多い
この中で3つの中で一番の多いのが「攻撃」
「俺は悪くねえ。お前が悪い、他人が悪い、周りが悪い、会社が悪い、社会が悪いのが悪いんだ」
とひたすら他責にして言い訳して逃げてばかり
この手の人間は、自分が悪くてもちゃんと謝れない人も多い
まあ、人生でうまくいかなかったときに
「ああ、俺はなんてダメな人間なんだ・・・。自分なんて生きてる価値もないのではないか・・・。自分なんて早く死んだほうがいい人間なんだから死のう・・・」
と思うと死んでしまう。そうならないために、人間の防衛本能として、身に危険が迫ると自分の身を守るために攻撃をする、攻撃的になる習性がある
最近、クマに襲われる事件が多発しているけど、クマって臆病でおとなしい動物だけど、ビビリなため近くで人間に出会うと防衛本能から攻撃をしてくるらしい。そういう意味では、他責にばかりする人間は、野生のクマとあまり変わらないのかもしれない
劣等コンプレックスは成長への逃避、甘え
では、このように劣等コンプレックスに陥ってしまった人にはどうすればいいのだろうか・・・
「どうすればいい」
と言っても、結局は自分でどうにかするしかないので、他人にはどうにもできない
あえて挙げるとすれば、まずは相手の話をしっかりと聞いて
「なるほど、あなたは社会が悪いと思うのですね・・・」
と傾聴して
「なるほど、会社で仕事ができなくて辛かったですね・・・」
と共感していくことで、他人との対話で自分自身を見つめ直していくことだ
ただ、このように
「俺は悪くねえ。お前が悪い、他人が悪い、周りが悪い、会社が悪い、社会が悪いのが悪いんだ」
と他責にしたり、自分が悪いことをしても謝れない人というのは、結構、相手を選んでやっているところがある
「発達障害は想像力の低さから、場の雰囲気を察することができない。空気が読めない」
とは言うものの、
「相手や周りが自分より上か下か？」
ということには敏感な人が多い。
「定型発達ｗ」
と当事者会やX（Twitter）では散々コケにしているクセに、実際に会ったらヘコヘコする
むしろ、発達界隈で自分より特性がひどい人、自分より下の人には
「あの人ってダメだよね～この前もいきなり一方的にマシンガントークを始めちゃって、みんな困ってたし。あの人ってみんなに嫌われてるよね～」
と陰口を叩きまくる
実際、発達界隈は当事者会よりも、2次会の陰口合戦のほうが盛り上がることが多い
発達界隈は劣等感が強くて自己肯定感や自分への自信がない人が多いので、自分より格上の人にも向かっていく根性や気概がないので、自分より格下の奴を叩き潰すだけの内ゲバが多くなる
あるメサイアコンプレックスの人は、相手が自分より格上の人だったらわざととぼけてバカなフリをして逃げる、相手が女性だったらセクハラ発言をしてマウントを取る、相手が自分より格下のダメはヤツだったら徹底的に叩きのめす、というクズもいるし
このように
「発達障害は想像力の低さから、場の雰囲気を察することができない。空気が読めない」
とは言うものの、
「相手や周りが自分より上か下か？」
には敏感だから
「まあここならこういう態度を取っても大丈夫だろｗ自分より下か、せいぜい同格の奴しかいないしｗ」
と思って舐めている、甘えている、逃げている部分が多い
こういうのを
「発達障害だから仕方ないんだ」
としていると、単なる甘やかしになって、その人のためにならないことになってしまう
要は戦う顔をしていない。氣が入っていない
戦う顔をしていない人は詰めるしかない
当事者会の場合は、こういう戦う顔をしていない奴がいると雰囲気がかなり悪くなったり、他の参加者の気分を害するケースもあり、下手をすれば会が壊れることもある
会の雰囲気を少しピリッとさせるためにも、一度こうやって詰めたほうがいい。どうせ言っても聞けない、聞かないし
【再現】ブラック企業上司の激詰め現場を再現/営業職 - YouTube
「おい発達、集合」
「おいお前、今、何歳だよ？」
「30歳ですじゃねえよ。ふざけてんのか？ふざけてるだろ、30歳だぞ今年、わかってんのか？ん？30歳だぞ？」
「でお前、来年どうするんだよ？」
「就活しますじゃねえよ。今年どれくらい進んだんだ？」
「なめてんのかお前？はぁ？やる気あるんですか？お前やる気あんの？」
「嘘つくんじゃねえよ。じゃあなんでお前、今年何もできてねえんだよ。説明してみろよ、この社会のゴミが。早く言えよ、このお荷物人間」
「あ？お前、社会が悪いって言いてえのか？岸田文雄が悪いって言いてえのかよ？ん？」
「うるせー、社会が悪い、岸田総理が悪い。そう言いてえんだろお前。なあそうなんだよな？ん？」
「人のせいにばかりしてんじゃねえよ。お前のやる気と気合が足りねえからできねえんだろ。そうだろ？違うんか？おい、言ってみろよ」
「おい、テメー！なんとか言えよ！」
「信用できるか、そんな言葉！これまで生きてきてゼロの奴が、どうやってこれから成功できるんだよ？ん？」
「お前のせいで、俺はここで無駄な時間を使ってるんだよ。俺だけじゃねえ、他の人たちもお前が他責ばかりするせいで、みーんなが迷惑してるんだよ。この社会のゴミが！本当にゴミだよなあ、信じられねえよお前。よく会に来れるよなあ。何考えてるだお前、本当に」
「申し訳ありませんって思ってねえだろ、なあ。思ってたら他責にせずちゃんとやるよなあ、普通なあ。普通はやるよ、申し訳ないんだもん。
お前どうよ？ゼロだよなあ。お前どうなってるの思考回路。本当に申し訳ありませんって思えてるのかなあ
ほんでお前、どうやってやるの？言ってみろよ」
「ちげーよ、そんなんじゃねえよ。そんなんでできるのかよ。できねえよなあ？できねえよなあ。死ぬ気でやれって言ってんだよ。死ぬ気でな。」
コーチングでも意外は提案をすることも必要
「劣等コンプレックス」とは、困難から逃げ、変化・成長することを諦めてしまった心理状態だ
そういう人には、逃げるのではなく、氣を入れるということも必要なことだ
この前にコーチングの本を読んだ、コーチングとはクライアント（相手）の話をしっかりと聞いて受け止めて理解し、相手が力を発揮できる、成長していけるように勇気づけることだ
だが、クライアント（相手）が思っても見なかった提案をしてみることで、クライアントの視野を広げて、大きく成長させるということも大事だとあった
このケースだと
「なるほど、あなたは社会が悪いと思うのですね・・・」
「なるほど、会社で仕事ができなくて辛かったですね・・・」
と傾聴、共感することが大事ではあるけれども
「目ぇ覚ませもっとお前。いつまで甘えてやってんねん。その気でやらんかい、アホ！」
と言って氣をいれることも必要かもしれない
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「今日のお前は最低だ！人生を舐めてるからだ！生きるってことをバカにしている！今やってることをひたむきにやらないで、この短い人生でいったい何ができると思ってるんだ！」
「お前らゼロか？ゼロの人間なのか？何をやるのもいい加減にして、一生ゼロのまま終わるのか？それでいいのか？
お前らそれでも男か？悔しくないのか！！」
