にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障害の当事者会に行くメリット

 

 

当事者会の意義

 

なぜ発達障害の当事者会を開かなければならないのか?という意義について考えたい

 

社会で通用しない発達障害の人の居場所を作るため

 

まず第一はこれだ
発達障害の人はコミュ力が低い人が多く、普通の会に行っても
「ウザい」「消えろ」「もう来ないでくれ」
と言われて消されることが多い

家事や仕事が上手くいかないことも多く
「自分はなんてダメな人間なのだろう……自分なんか生きてる価値もないので、もう死んだ方がいいのではないだろうか……」
生きづらさの悩みを1人で抱え込んでしまいがちだ

そうやって生きづらさの悩みを抱えている発達障害の人が悩みを1人で抱え込むのではなくて、そういう悩みを持っている人が集まって、みんなで悩みを分かち合える場が必要。そのような社会から除け者にされてしまった発達障害の人が集える場として当事者会が必要だ。そうやって集まって悩みを分かち合うことで、
「そうか、こういう生きづらさを抱えているのは自分だけじゃないんだ!他にも発達障害の特性によって生きづらい人もいるんだ!」」
共感覚を得ることで、生きづらさを少しは減らすことができる

一人で悩みを抱えるのではなくて、周りで相談することも必要だ
まあなんでもかんでも面倒なことは全部他人任せにするのは良くないが

1人でなんでもかんでもやろうとするのは無能らしい

【TOP8】当てはまったら無能確定!自覚がない無能の特徴 - YouTube

 

 

 

コミュニケーション力が向上する

 

昔、ある当事者会を運営している人と話をしたことがあったが
人付き合いや人とのコミュニケーションスキルというのは、実際に当事者会に参加しなければ向上しない。いくらネットでググろうと良くはならない」
という話をしていた

たしかに、実際に人と話していかないと、やはりコミュニケーションスキル、いわゆるコミュ力は向上しない
「お前、そんな言い方はないだろう!」
とダメ出しされて、恥ずかしい思いや嫌な思いをして
「このままじゃ自分はダメだな・・・」
と人は成長しないものだ

 

 

障害受容、自己受容が出来る

 

発達障害において大事なことは、いかに「自己受容」「障害受容」ができるかどうかだ

 

しかし
「自己受容しましょう!できない自分を認めましょう!」
と言っても、そう簡単にできるものではない・・・

アドラー心理学では「他者信頼」「他者貢献」を進めることで、共同体感覚を持てるようになって「自己受容」ができるようになるとしている

yuk2.net




そういえばこの前にゲーマーズダンジョンという、ゲーム依存症について書いた本を読んだ

bigcomicbros.net



ゲーム依存症に限らず、何らかの依存症の人は病院の精神科に行くべきではあるけれども、依存症へ理解がない医者も少なくない。だから病院への通院で依存症は改善できるとは限らない。それよりは当事者会に行って、自己受容や障害受容を進めたほうが改善しやすい

ゲーマーズダンジョン」の話の中でも
「世の中は挫折したり生きにくかったり、ハンディキャップがある人のためにできていません。この世界に生き抜くには現実を受容できる自分になるしかない
と当事者会の主催者に言われたことで、ゲーム依存症の主人公はステップ12プログラムを進め、自己受容を進めていた

そういえば、発達界隈ではステップ12プログラムって聞いたことがないなあ・・・

ただステップ12プログラム等の自己受容を進めるということは
「良薬口に苦し」
という言葉の通り、自分の過去を振り返る、向き合うということ
これまでいかに自分のせいで友人や家族や周りにどれだけ迷惑をかけたか?その迷惑をかけまくったことについて、いかに自分が逃げ回っていたか?
ということと向き合う、ということだ。過去の嫌な思い出などをフラッシュバックすることもある
ステップ12プログラムの8、9、10あたりにあるように、そうやって迷惑をかけた人に謝罪行脚しないといけない
自分の罪と向き合うことになり、とてつもない精神的な苦痛を伴う

ゲーマーズダンジョンの話の中でも、当事者会仲間の一人のパチンコ依存症の人が自殺未遂している


この通り「自己受容」「障害受容」というのはおいそれと、そう簡単にできるものではない
当事者会に多く参加していく中で、「他者信頼」「他者貢献」を進めることで、共同体感覚を持てるようになっていく中で、「自己受容」「障害受容」を進めていくしかないのかもしれない


また、ゲーマーズダンジョンでは、話の序盤に主人公が会社の同僚に
「あなたはゲーム依存症です」
と会社の同僚に言われて、無理やりゲーム依存症の当事者会に参加させられていたが
「俺はゲーム依存症なんかじゃない!!」
と叫んで当事者会から逃亡していた

発達障害と診断された直後の人は
「自分は発達障害じゃない!もし発達障害だったとしてもマシなほうだ!」
自分の障害受容ができない人が多いので、当事者会に参加して障害受容をしてくことが大事と言える

あと、人生がうまくいっていない発達障害の人は
「当事者会に行っても、これまでみたいにディスられたりバカにされたりしたらどうしよう・・・」
と失敗やリスクを恐れてなかなか来ない人も多いので、なんとか当事者会に来させることも大事かもしれない

 

 

発達障害の人が集まることで、社会に対して主張ができる

 

発達障害の人が日本社会で生きづらいのは、日本社会において発達障害の理解や配慮が進んでいないのが大きい
発達障害でも生きづらさを感じずに生きれるようにするためにも、もっと発達障害への理解と配慮を日本社会で求めていかないといけない
そのためにも発達障害の人は一人で悩みを抱え込むのではなくて、当事者会で集まって悩みを分かち合うとともに
一人だけではなく多くの発達障害の人が声を上げることで、日本社会での発達障害へ理解させるのだ!日本社会での発達障害への配慮が進まないのは、発達障害の人がいかに特性のせいで生きづらいかが理解が進んでいないからだ

「そうか、発達障害の人はこれだけ生きづらさを抱えているのか・・・
ならばもっと発達障害の人が生きやすいように配慮して、発達障害の人でも生きやすい社会にしなければならない」

と定型発達どもに理解させなければならない。そのためにも1人でも多くの発達障害の人が声を上げなければならないのである

このように発達障害の人が当事者会を通して多くの人が集まり、その力を結集して主張していくことで、日本社会に発達障害への理解と配慮を勝ち取ることができるのである

 

 

他愛無い話ができて、仕事の愚痴を吐ける場になる

 

まあ、そうでなくても、他愛ない話をできる、気が置けない友人や集まりがあるというのは大事なこと
特に社会人になると、こういう友人や集まりを作るのは意外と難しいものだしなあ

発達障害の場合は以下のように仕事がうまくいかないことが多いので、気分転換に他愛無い話できる場が必要だ
お金があったらキャバクラやスナックに行けばいいが、障害者雇用だとそこまで給与が良くないことも多い

curazy.com



【那須野】 ドS椎野茂さんの毒舌実況8回の表 【再来】 - YouTube



「こういう発達の仕事ぶりが、社内での信頼を少しずつ落としていきます。発達障害でもできる仕事を任されても、簡単にミスをするという・・・至急の仕事だったら焦ってこういうミスをするというのも、まだ分からなくもないですが、しっかり確認して進めても十分に間に合う状況でありながら、適当な作業でのミス。慎重にやっていこうという姿勢が見られませんでした」
「ちょっと発達の仕事ぶりに、仕事をしっかりやっていこうという姿勢が見づらくなってきています」
「それでなくても雨が少しずつやや密度、強さをやや増してきた感じもありますので、同じ部署の人の集中力という点でも気がかりです」
「もう明らかに同じ部署の仁志がジレているのがわかります。石井琢朗も何か言いたくて仕方ないという表情に変わっています」
「仁志の痛いエラーが出ました!」
「発達の仕事のテンポ・リズムが非常に悪いばっかりに、エラーも出ました」
「発達に仕事への攻めの姿勢がほとんど見えません。部署の発達への仕事の割り振りの面でも、守りの姿勢になりかかっていると言っても過言ではないほどに、仕事をしっかりやっていこうという姿勢が見えません!」
「なぜこの仕事をしっかりやらない?やれないのか?やりたくないのか?やる度胸がないのか?これはちゃんと仕事をやらない発達もそうですが、上司の相川ももっとここはグイグイ詰めていかなくてはいけません!」
「非常にこの発達の仕事のテンポ・間合いの悪さが、同じ部署で働いている人たちのリズムを、明らかに悪くしています!しかも雨が降っていますので、余計にそう感じてしまいます!人間ですからそう感じてしまいます」
「また発達がミスをした!なぜちゃんと作業ができない!なぜそんなにミスばかりするのか発達!!同じ社内の人たちは怒っています!」
「・・・相川もおかしいよ・・・うん」




【実演】光〇信のパワハラ上司!激詰め全パターン大再現 - YouTube



「おいっ、お前!なんでやらねえんだよ!やるって気持ちがねえからできねねえんだろうが!やれよっ!んんっ!」
「てめえら、気合と死ぬ気があれば、発達障害だろうとやれんだろうが!さっさとやれよぉ!」

「おいっ、発達!てめえ、今月いつになったらやるんだよ」
「てめえ、いい加減会社辞めるかああ!?申し訳ありませんじゃねえねぇぇぇぇよぉ。謝って済むなら、トーカツいらねえだろうがよおっっ」
「やるやる言って、やった試しがあるのかよお前!?」

「みなさ~~ん、聞いてくださ~い。このバカ発達は今月もしっかり未達ぶっこいてくれまして、なあ、発達ゥゥゥゥッッ!
「申し訳ありませんは俺に言うなよな。ぜーーーいんが迷惑してるんだぜ、お前のせいでよお。
そうだよなあ、モブ!メーワクしてるよなあぁ?してるんだよなぁあ?」
「だーとーよー、発達さんよおぉ。後輩がお前のことを迷惑だって言ってんぞ?ああああ?」

「発達ぅぅぅうう!」
「てめえ、声が小せぇよお」
「お前、毎日毎日仕事ができねえんだよおお!何なのお前?会社に歯向かってるの?」
「やれよ、てめえ!やらないと、わかってんだろうなあぁぁぁぁあ?」



【2ch】発達障害の俺が健常者に言われ慣れたこと【障害者雇用,発達障害,仕事,就活,生活保護,クビ,解雇,職場,会社,無敵の人,ミス】 - YouTube



「甘やかされて育ったんだろうな」
「反省とかしたことなさそう。失敗は多そうだけど何も学んでないんだろうね」
「知り合いはいても心を許せる人とかいなさそう」
「ウザい」
「なんで言われたこともできないの?病気なんじゃないの?」
「言い訳するなよ」
「すぐにバレる嘘をつくのやめろ」
「もっと周りを見て行動しようよ」
「普通じゃないよ」
「余計なことしなくていいから」
「他人じゃなくて、まず自分のことをちゃんとしよう」
「もう3年目なんだからちゃんとしよう」
「またか」
「言ってることと行動が伴っていない」
「何回も失くすのは、本当に大事だと思ってないからだよ」
「自己肯定感が全くなさそう」
「なんであんなに怒られたあとでヘラヘラしていられるわけ?」
「今、怒られてるのわかってるよね?なんで笑っていられるの?」
「親が普通じゃないんだろうなぁ」
「33歳にもなって、そんなことしか喋れないのか」
「ちゃんとしろ」
「忘れるな」
「なんでできないの?」
「努力しよ?」
「工夫しよ?」
うつ病とかならなさそう」
「お前でうつ病なら、自分だってうつ病だよ」
発達障害と言っても誰も助けてくはくれないよ」
発達障害ってことを免罪符にして、努力することを放棄していない?」
「人の心配するより、自分の心配をしろ」
「ふらふらするな、じっとしていろ」
「やるべきことをやってねえのに休憩ばっかりしてるんじゃねえよ」
「周りが見えていない。視野が狭い」
「貧乏ゆすりうるさい」
「ちらちらこっちを観るのやめろ」
「やる気があるように見せてるだけで、本当はやる気ないんでしょ?」
「ずっと緊張しているよね、もっと落ち着いて行動しよう」
「好きなことになると声大きく早口になるよねw」
「人に迷惑かけてばっかりだね」
「目上の人にはちゃんと敬語で話そう?」
「君、それ失礼だよ?」
「日本語がおかしい」
「主語がない」
「人が話しているときに口を挟むな」
「お前、よく就職できたな」
「常識がない」
「なんでそんな上から目線なの?」
「苦労したことなさそう」
「お前って幼いよね」
「話し方がムカつく」
「悪気ないのかも知れないけど、酷いこと言ってるのわかってる?」
「よく今まで生きてこられたな」
「変なことだけ覚えてるよね」
「お前って、人をイライラさせる天才だよな」
「もういい大人なんだから、怒られたぐらいで泣くなよ」
「常識的に考えろ」
「生きづらさそう」
「被害者ぶるなよ」
「毎日なにかしらやらかしているよね」
「すぐ黙るクセやめろよ」
「文句言える立場じゃねえだろ」
「お前って冗談が通じないよね」
「努力してやっと人並みなのに、その努力すらやらない」
「できて当たり前のことにすら努力が必要」