にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障害の人が生きづらくなった理由2 勝ち組と負け組とで分かれた格差社会になったから

 

 

正規雇用と非正規雇用の人との賃金格差

 

 

ここで問題なのが、正規雇用と非正規雇用の人では賃金格差が大きいこと

新卒で正社員として入社して、そこまで出世しなくてもそこそこ仕事をしていれば、徐々にベースアップしていき、年収500~600万ぐらいにはなる

ところが非正規雇用だと年収300万以下になることが多く、年収に大きな差が出てしまう

このように正規雇用で年収が低い人が日本で多くなっている
そういう所得が低い人が増えたので、企業がなかなか利益を上げられない、デフレスパイラルから抜け出せない状況になっている
また年収が高くないと、結婚して子供を生む余力もないので、結婚率も出産率も下がっている

このように富裕層、とまでは言えないけど、そこそこの人生を送れる層と、非正規雇用を中心とした貧民層の格差が大きい、格差社会になってしまった

 

大魔法峠 ぷにえの里帰り「社会情勢編」 - YouTube

 

 

今の日本は戦わなければ生き残れない



だから非正規雇用の層への支援が必要である


ところが正社員になって、そこそこ以上の年収を得られるようになるのはそこまでめちゃくちゃ難しいことではない
中学・高校でちゃんと勉強して、そこそこ以上の有名大学に行って、ちゃんと就職活動をすれば、そこそこ以上の正社員にはなれる
そうやっていい大学に行けなくても、頑張って難しい資格を取って、業務独占資格を取得したり
専門学校に行ったりして、スキルを身につけて手に職をつけるようにしていけば
そこそこ以上の年収は得られるようになる

中学・高校であまり勉強もせず、高校卒業後もダラダラとフリーターや派遣社員をやっていると、正社員になれずに非正規雇用のままになりやすい

「『非正規雇用の待遇ももっと改善しろ!』
とか言ってるけど、正社員になれなかったあなたが悪いよねwあなたの努力不足だよねw自己責任だよねw
そうやって自分が悪いのに『会社が悪い!国が悪い!社会が悪い!』って言って他責ばっかじゃんwそうやって人間性がクズだから人生がうまくいかないんだよw自業自得だよw
文句ばっか言ってねえで、そんな暇があるんなら正社員になる努力をしろやw」
本人の努力不足による自己責任論で片付けられやすい

同じ内定無し、同じ時間 - YouTube

youtu.be



ただ一億総中流社会と呼ばれたのは昔の話
今は正社員などを勝ち取ってほどほど以上の生活を得られる勝ち組になるか、まともに結婚もできない年収の負け犬になるかの格差社会
勝ち組正社員の椅子取りゲームをいかに他人を出し抜いて座れるか、という競争社会になってしまった

負け組でも、女性だったらどこからか生えてくる理解のある彼くんをゲットして結婚すればいいが

dic.pixiv.net

togetter.com



そうやって負け組になった男性はどうしようもない
収入が少ないと女性からも見向きされなくなりやすく、非モテになりやすいので
弱者男性として一生蔑まれるのみ

togetter.com

【インセル】弱者男性とは?【特徴】【救われない】【生き方】【本要約】 - YouTube

【2chまとめ】弱者男性は罵倒されても存在を認めてほしい【ゆっくり】 - YouTube

 


今の日本は戦わなければ生き残れない
勝つか負けるかの弱肉強食の社会だ

dic.pixiv.net

戦わなければ生き残れない - YouTube




今後も少子高齢化で、人口が減って購買層が減るのでますます商品が売れなくなる上に、高齢化社会社会保険料が増えて、ますます国民の所得が少なくなる
ますますハードモードになる

 

【ゆっくり】「全員が等しく貧乏になる」2025年問題をゆっくり解説 ゆっくり実況 - YouTube

【2chまとめ】日本、まだ終わってないよな?【ゆっくり】 - YouTube

 

 

競争が激しくなりすぎた日本

 

ただ、テクノロジーが進歩して生活が豊かになったはずなのに、これほど余裕がない社会になってしまったとは不思議なものだ

資本主義社会とはお互いが競争していくことで成長していく社会ではある

taniryo.hatenablog.com



しかし、その競争が激しくなりすぎてしまい、社会構造が歪になったのが今の日本社会と言える

 

なぜテクノロジーが進歩したのに生活が楽になっていないのか? - YouTube

「競争によって豊かになる」は勘違い!努力するからこそ社会が衰退していく理由 - YouTube




テクノロジーが進歩して企業の作業効率が上がったが、当然ながら他の同業他社も同じように作業効率は上がっている。資本主義社会は競争社会である以上、競合他社に負けないようにするためにも、現状に満足せず、さらに改善していかないといけない

そのためにもさらに業務を効率化して、さらにコストカットを進めて人件費などを削ることで、デフレ経済なのでさらに価格を下げて低価格でも利益を出せるようにしている
という、際限がない不毛な競争をしているのが今の日本だ

そうやって競争が激しくなりすぎた結果、勝ち組と負け組とで分かれるようになっていって、負け組になった人たちは困窮して苦しいのはもちろんだが、勝ち組の人たちも負け組に落ちないように必死に頑張り続けなければならない
両者ともに苦しい思いをしているのが今の日本だ

「負け組ww負け犬ww弱者男性ww」
とやたらと負け組を見下すようになってきたのは
「自分もいずれは同じ目になるかもしれない・・・」
という恐怖心のあらわれかもしれない。弱い犬ほど虚勢を張ろうとしてよく吠える