にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障害サバイバルガイドを読んだ感想2 いかに頑張らずにラクをするか

発達障害って根は真面目な人も多い。特にASDの特性が強い人とかは、単調な作業の繰り返しでも、黙々と地道にやれる人も多いですしね
あと特性にもよるけど環境の変化が苦手な人が多い。部屋の配置を変えたりして、いつも使う道具の位置が変わったりすると、慣れるまで強いストレスになってしまい、精神的に大きな負担になることも多い
 
なので、発達障害の人は変化を嫌がって、今ある環境で頑張ろうとする傾向がある
 
 
ところが、新しいものを買うことで、一気に生活環境が改善して劇的に住みやすくなるケースもある
 
この本でも、洗濯するために毎日コインランドリーに行くよりも、家に洗濯機を購入して、家で洗濯機で洗濯したほうが日々のコストも手間も劇的に減るということを例に挙げて
日々のコストを減らすにはコストをかけるしかない、ということを書かれている
 
一番良いのはドラム型洗濯機ですけどね。洗濯機で洗濯する場合は、洗濯する衣類を洗濯機に入れて、洗剤と柔軟剤を入れて洗濯して、洗濯が終わったら外に干して、乾いたら洗濯物を取り入れる
という作業が必要になるが、ドラム型洗濯機の場合は、洗濯する衣類を洗濯機に入れて、洗剤と柔軟剤を入れて洗濯して、あとは乾燥までやってくれるので、外に干す必要がない
 
特に今の梅雨の時期は雨が続くと外に干せなくて割と面倒くさい。がドラム型洗濯機だと外に干さなくて良いのでだいぶラクですね
けど導入コストが高いのがな・・・
 
話を戻すと、新しいものを買ったりすることで、一気に生活環境が改善して劇的に住みやすくなるケースもある
特に家電の進歩は目覚ましいので、10年ぐらい前に買った家電を「まだ使えるから」と頑張って使うよりも、思い切って買い替えたほうが性能も大きく良くなるケースもある
 
このように最新型の性能の良い高い家電を買い揃えるのがベストではあるが
100均の仕切りとか置いて必要なものはそこに置くように決めたり、何千円かのカラーボックスを買って組み立てるだけでもだいぶ良くなるケースもある
 
そうやって自分の家を過ごしやすいように部屋を改造していくことが大事
 
まあ会社の場合は変に配置を変えたり、新しい家電を買うのに上司の許可が必要なケースもありますが
自分の家の場合は自分や家族さえ良ければいいので、
「どうしたら出勤前に探し回ることなく、ラクに出勤できるか?」
「どうしたらラクに自炊ができるか?」
「どうしたらラクにこの家でリラックスして過ごせるか?」
という感じで
「どうしたらラクになるか、頑張るんじゃなくてラクに過ごせるか?」
ということを考えて実行していくことで、ラクにストレスフリーに過ごせる住居を作ることができる
 
 
 
自分も出身は田舎で、どこに行くにも自転車で頑張って遠出して、意味もなく電車で3駅先のブックオフまで行って漫画を立ち読みをする(ブックオフは近所にもあったのにw)、時間と労力を無駄にする生活をしてましたけど
自転車じゃなくて、自動車免許をとってスクーターや自動車を買って運転するとか
もっと自分の時間とか手間がかからないようにして、もっと自分の好きなものに時間をかけられるようにするとか
そういう考え方が若いうちからできていたら、もっといい人生だったんじゃないか、と思うときはある
 
 
 
まあ、変に効率を求めすぎて生活リズムを崩したり、かえって体調を悪くしても良くないですけどね