にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

下(発達界隈)から上(定型社会)に上がれない人の特徴3 面白くない

夢をかなえるゾウ

この前に「夢をかなえるゾウ」という本を読んだ

hiroaki-room.com

【夢をかなえるゾウ】他の成功法則もう必要なし - YouTube

 



その中で一番、自分に足りないと思ったのが「課題5 会った人を笑わせる」でした

発達障害の人は真面目な人が多いが、どうも真面目すぎて正論ばかりになって、あまり面白くない人が多い

【名作(笑)】「キンチョール」(大滝秀治・岸部一徳)TVCM 90sec - YouTube



たまにはジョークを言ったりして、周りを笑わせられる人にならないとな

 

 

定型社会では楽しい、面白い人が好まれる



ただ、下(当事者会)というのは、発達障害について悩んでいるからわざわざ来ている。もしそんなに悩んでいないならば、そもそも来る必要がないので来ない。

そうやって発達障害に悩んでいて、悩みを分かち合いたい人が来ているので、楽しい話をするよりも
発達障害の特性で仕事がうまくいかなくて・・・」
といった辛い話、悲しい話をしたほうが好まれる
「そうなんですね。自分も発達障害の特性で人間関係がうまくいかなくて・・・」
と言う風に話を続けやすくて、傷の舐めあいをしやすいですしね


ところが、上(定型社会)の場合は、
「仕事がうまくいかなくて辛いです・・・」
といった辛い話より悲しい話よりも
「仕事もうまくいかないこともありますが、まあなんとかやれています。家に帰ってからのゲームをやることを楽しみに頑張ってます」
といった前向きな楽しい話のほうが好まれる

辛い話や悲しい話ばかりしていると
「なんか陰気臭くて面倒くさいやつだなあ」
と思われて引かれることもある

フコウモリ - YouTube



このような
「自分は人生うまくいかないことばかりで・・・」
といった不幸アピールは
「それは大変ですね・・・」
「大丈夫だよ。これからきっといいことがあるよ」
と同情してもらえたり、励ましてもらえたりされやすいが、内心では
「あの人と関わると自分も不幸になりそうで嫌だなあ・・・」
と思われることも多い

yuk2.net




下(当事者会)だと辛い話、悲しい話をしたほうが良い。逆に明るい話をすると引かれがち
だが上(定型社会)だと明るい話、面白い話をしたほうが盛り上がる。逆に辛い話、悲しい話をすると引かれる。
この点にギャップがあるので、下(当事者会)から上(定型社会)に行く場合はノリをガラッと変えないといけない。なかなかここが難しい

 

 

他人に楽しさをわかってもらえるように話すこと




あと、楽しい話、面白い話というけれども、意外とこれが簡単ではない
自分じゃなくて、他人が聞いていて
「面白いな」「楽しいな」
と思ってもらえるように話さないといけない

そのためには他人の立場に立って、自分の話をわかってもらえるように、しっかりわかりやすく話さないといけない
ここが発達障害の人にとっては大きな壁な気がする

「なんで自分の話を理解できねえんだよ」
と他人が低脳だから理解できないみたいに言う発達障害の方もいますが、まずあなたが他の人にわかりやすく話せるようになることだ

その上で
「どうしたら相手に喜んでもらえるだろうか?」
ということを考えながら、話をしていかないといけない
定型の人だったら無意識にやっていますが、発達障害の人は意識してできるようにならないといけない


自分も勉強中ですが、面白い話、楽しい話、滑らない話というのは急にできるものではない。お笑い番組とか落語を見て感性や感覚をつかむしかないですね・・・

すべらない話~究極の60分~ - YouTube

 

 

うまく話せないなら、まず書けるようになること



Twitterでも、よくわからないリツイートだけやるんじゃなくて、自分の言葉で話せている人は、実際に会ってもわかりやすく話せている人が多い。うまく喋れない人は、まずはうまく書けるようになるのがいいかもしれない

taniryo.hatenablog.com




Twitterで不平不満ばっかりの愚痴ばっかりだったり、なんかツイートを読んでいてつまらない人というのは、実際に会ってもしょうもない話しかしない人が多いですしね。実際に会ったら、思ったよりはまともな人もたまにいますが