にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障害の就労移行支援事業所を利用について7 履歴書の添削をしてくれる

履歴書や職務経歴書の添削

 
就労移行支援事業所では履歴書や職務経歴書の添削をしてもらえる
 
いくら自分の中で「よく書けた!」と思っていても、他の人から見て良くなければ意味がない。だから他の人からの意見というものは大事
 
ハローワークに行っても、履歴書や職務経歴書の添削はしてくれる。だが、明らかにおかしいことを書いていない限りは
「いいんじゃないですか、よく書けていると思います」
と言われて終わってしまう
 
 

履歴書や職務経歴書は正しく書かないといけない

 
 
 
履歴書や職務経歴書というのは、企業に提出する書類なので、正しく書かれている必要がある
けれども、企業の人事部の人がその書類を見て、面接をするかしないかの書類選考を行ったり、面接をした場合の選考の判断材料になる以上、単に正しく書かれていればいいのではなくて
「この人だったら弊社での活躍してくれそうだな!」
と思ってもらえるようなことを書かなければならない
市役所とかに提出する書類と違って、単に正しく書くだけでは、企業の人事部の人の印象に残らず、書類落ちする可能性が高くなる
 
 
ただ履歴書や職務経歴書をきっちりちゃんと書けていないと
「履歴書や職務経歴書すらちゃんと書けないのでは、仕事もちゃんとやってくれないんじゃないか?」
と思われてしまい、その時点で不採用になる可能性が高くなるので、まずはきっちりとちゃんと書くことは大事だ
 
 
 
 
 

履歴書に貼る写真にこだわる

 
あとは履歴書に貼る写真にこだわること
 
履歴書に貼る写真も、スーパーの前とかにある証明写真ボックスで撮っても問題はない
けれども、選考の通過率を少しでも上げたいなら、
「ちょっとアゴを引いてください。はい、いい感じです。ではカメラのほうを見てください。はい、撮影しまーす」
とか写真屋さんでいろいろ言われながら撮影したほうが良い。やっぱりプロのカメラマンだけあって、証明写真よりもキレイに撮ってくれる。ただアイドルのオーディションじゃないんだから、顔やルックスが良いことと、仕事ができるかどうか、というのは全く関係ない。けれども人間の心理にハロー効果というものがあって、履歴書の写真の顔写りが良いと
「この人だったら弊社での活躍してくれるんじゃないか?」
と勝手に思ってもらいやすくなる
 
この子がSTU48 にいたころに握手会に行ったことがあるw
 
 
ただ証明写真ボックスで撮るより、写真屋で撮ると費用がかさんでしまう・・・。けれども写真のデータをCD-ROMを焼いてもらったら、あとはコンビニなどで現像することができる。転職活動の際に何十枚も履歴書を出しまくる場合は、そのたびに証明写真ボックスで撮影するよりも、写真屋で撮影してもらって、あとはコンビニで現像したほうがかえって安上がりになることもある。
 
「たかが履歴書に貼る写真」
と思わずに、書類選考通過率を少しでも上げるためにも、こういう1つひとつの細かいところにまでこだわっていくことが大事だ
 
 
 
 

細かいところから差がつく

 
「えー、そんなこといちいちやるなんて面倒くさい」
と思われるだろうが・・・・・。
ただ正直に言って
「こんな面倒くさいことはしたくない」
とみんな内心では思っている。だからこそ、こういう細かいところまでこだわることで、他の人よりも好印象を与えられる
 
趣味とかだったら自分の好きなことだけやっていればいいし、仮に買ったゲームをクリアできなかったとしても人生が終わることはない
 
ただ転職活動、就職活動で失敗すると、今後の人生が大きく変わることもある。仕事というのはフルタイムでやるとすると、平日毎日9時間、通勤などの時間を入れたら毎日10時間以上を費やすことになる。それだけ人生のうちの大きなウエイトを占める以上、自分に合っていて条件の良い仕事ならば、良い人生になる可能性が高いし、逆に自分に合っていない条件の悪い仕事だと、どうしても苦しい人生になる可能性が高くなる。
 
だから自分に合っていて条件の良い仕事に就職しましょう、おわり
 
 
・・・・・・・・と言いたいところだが
条件の良い仕事」というのは、他の人にとっても魅力的な仕事になるので、自分以外にも多くの人が応募することが多い。
 
 

売り手市場?

 
去年、一昨年あたりはコロナウイルスの感染拡大に伴って、緊急事態宣言やまん延防止措置などの国からの要請が出たこともあったが、最近は感染者数も収まってきていて、イベント開催の条件も緩和されつつある
 
こういった状況から
コロナウイルスの感染拡大もある程度は収まってきていて、日本経済も回復しつつある。それにともなって転職市場も回復してきていて、求人数も増えて売り手市場になりつつある」
という意見もある
 
たしかに
「とにかくなんでもいいから働きたい」
というのであれば、就労できる機会は増える

dic.nicovideo.jp

 

 

ブラック企業障害者雇用には少ない

 

 

ブラック企業の見分け方30選|求人票・面接から見極める方法【転職仕事に役立つ】 - YouTube

 
まあブラック企業とは従業員を社畜としていかにこき使って労働を搾取できるか?ということしか考えていないので、いちいち障害への配慮なんかやってられないし
障害者の法廷雇用率なんかもガン無視する企業が多いので、そもそも障害者枠雇用をやっていないことが多い
 
 
 
大企業でも、障害者枠の障害者に無理なノルマを課したり精神的に追い込んだりして、過労等で精神疾患などにしてしまった場合は、有名企業だと人権問題としてスキャンダルになりかねないので
障害者枠ではブラックな仕事は少ない
 
ただ人手不足で、猫の手も借りたいほど忙しい、プログラマーや介護職は、障害者枠の人でも多く仕事をさせられることもあると聞く
 
 

条件が良い仕事には人が集まる

 
このようなブラックな仕事は避けて
「給与や福利厚生などの条件が良い仕事で働きたい」
とは思う
だが、基本的にみんな同じように思っているので、そういう仕事には、売り手市場だろうと、やはりそういう仕事に応募者が多く集まる
そうなると4、5人の採用予定のところを、20人ぐらいの応募があることが多くなる(有名企業の場合はもっと集まることも)
 
 
ブラック企業とか、なんかよくわからない、制度が整っていないような企業に勤めて使い潰されたくない。良い条件の仕事でちゃんとした会社に転職したい」
という思いを持っている以上、みんなネットの転職サイトから応募する。ハローワークと違って、わざわざ直接行って応募しなくても、ネットで応募まで完結できるし。
ハローワークは怪しい企業が混ざっている可能性もある。転職サイトは掲載するのに毎月お金がかかるので、いかに利益だけを貪れるかしか考えていないブラック企業は少ない、一概には言えないが)
 
そうすると転職サイトに載っている条件の良い求人に応募が殺到する。みんな考えることは同じってことですねw
 
これは一般枠でも障害者枠でもほぼ似たような状況だ
だから、履歴書や職務経歴書などの提出書類がちゃんと書けていないと、書類選考の時点で他の人に負けてしまい、書類選考で落ちることが多くなってしまう
 
 
・・・就職活動というのは縁の問題というのもある
 
だからこういう他の応募者に勝つとか負けるとか、そういう問題ではない気もするけど・・・
 
 
 
日本の企業数は270万社もある。別に1社しかないわけではないので、自分と縁があった会社に入社できれば良い。だから他人と争うものではない
 
 
ただ、そういう縁をものにするためにもしっかり努力することは大事
 
 
 
 
 

志望理由をしっかりと書く

 
多くの場合は書類を見て、面接までやるかを判断しているので
「この応募者はウチで活躍してくれそうだな」
面接官から魅力的に思われるように、志望動機とかをしっかりと書いていく必要がある
 
 
まあせっかく頑張って書いても、企業の基準によっては履歴書の左半分を見ただけで足切りされて、履歴書の右半分や職務経歴書を読んですらくれないこともあるが・・・
 
そもそも有名な企業の場合は、障害者枠でも条件が良い代わりに、障害者でもあってもある程度はしっかり仕事はしてくれないと困る、と考えていることもあり、採用基準が厳しいことも多い
 
ただ、もし最後まで読んでくれた企業の人事部の人の心に刺さるように、履歴書をコピーして使い回さずに、1枚1枚企業に合わせて書いていくことが大事
 
 

まとめ

 
履歴書などについて長々と語ってしまった・・・
 
一言でまとめると
「よしっ、書けた!完璧だ!」
と自分の中では履歴書などを書けたと思っていても、他の人が見ると意外といろいろ抜けていたり、誤字脱字があることが多い
 
就労移行支援事業所だと専門のスタッフがしっかりと添削してくれるので、選考を通過しやすい書類を作りやすいと言える