にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障害サバイバルガイドを読んだ感想5 人は娯楽がない生活に耐えられない

発達障害の人の生きづらさを克服するにはどうすればいいのか?というのは当事者にとって永遠の課題だとは思います
当事者会に参加したり、Twitterで発達界隈に関わっていって、そういう発達障害の悩みや生きづらさを分かち合うのも一つの方法だとは思います
けれども、なんでもいいんで
これをやってるときは楽しいな
と思える趣味を探すことですね
 
スマホゲームでもいいし、PlayStation5やNintendo Switchでもいいし、絵を描くとかスポーツをするとかなんでもいいですけど
何か楽しいと思えることをすることですね
そうすると
「仕事でミスして怒られてばかりで、周りからは人生どうするんだ??とか言われるけど、まあこれやってるときは楽しいからいいや」
と思えるものを見つけることですね
 
この本でも
「電気も無く、食べ物や飲み物も店から消えて夜の暗闇に感じる不安と恐怖、なれない環境でのストレスでギスギスしていた。そんな時だからこそ人と人とのコミュニケーションや笑いが必要で、その手助けとなったのがアナログゲーム。本当にいいものだと感じた」
という北海道で震度7の揺れを観測した地震のあとに投稿されたツイートについて言及されていましたが
やはり人間というのは何かしらの楽しみ、やりがい、達成感とかがないと、生きる意味を見いだせない
 
自分も前の職場では、仕事内容が自分と合っておらず、疲弊してメンタルをすり減らして生きているうちに
「なんで自分は生きているんだろう??」
と考えて(鬱の初期症状らしいです)いろいろ調べたりしましたが、結局のところ、人が生きる意義ってはっきり言って特に意味はない
自分で見つけるしかない
 
だから変に自分の生きる意味とかを深く考えるよりは
好きなこと、自分にとって楽しいことをやって、そのうちに
「うまくいかずに辛いことも多いけど、これをしてると楽しいから、まあいいや」
と思うことこそが、一番の生きづらさの軽減じゃないかと思う