にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

良い当事者会のファシリテーターとは3-2 学校の価値観だと生きづらい

 

 

学校気分が抜けない人は生きづらい

 



会の主催者とかでなくても、発達障害の当事者会で生きづらさを抱えているような人というのは、
「人に言われた通りにやらないといけない。生きないといけない」
「正しくやらないといけない」
「決まりを守らないといけない」
「変なことをやらずにおとなしくしていないといけない」
という学校の価値観が抜けてない人が多い

「他人に言われた通りにやってりゃいい」
という、厳しく言うと学校の生徒気分が抜けていないような人が多い


先生の言う通りにしてればいいという考え方

 


学校のときは、先生の言う通りにしておとなしくていれば良かったけど、学校を卒業して社会人になると、価値観がガラッと一変してしまう
会社だと
「自分勝手にやるんじゃなくて、人に言われた通りにしなさい」
と言われることも多い。けど、それだけじゃなくて自分で考えて、自分で動くことが求められる。それができないと「指示待ち人間」と言われてしまいがち

とはいっても、特性がひどく、上(定型社会)に行くのはもう無理。障害者枠の仕事を契約更新されるようにやるのが精一杯、という人は
「言われた通りにやる」
「マニュアルに書かれた通りにやる。もし違うやり方をする場合は必ず相談するようにして、自分勝手にやらないようにする」
というやり方を徹底してやるしかない

taniryo.hatenablog.com



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自分で考えて動けないので、他人の言う通りにするしかない
だが、そうすると
「自分で考えろ!と言っても何をすればいいかわからない」
となってしまう。そうなると仕事や社会でうまくいかないことがあったら、当事者会に行って
「仕事でミスばかりしてしまいます。どうすればいいですか?」
と毎回聞きに行くことになる
そうやっているうちに
発達障害の悩みを一人で抱え込むのではなくて、みんなで分かち合わないといけないんだ!!」
と、当事者会や発達界隈に依存することになる

taniryo.hatenablog.com


まあそうやって本人が満足しているのであれば、何も言うことはないが・・・
ただ、そうやって障害についての話を延々とするだけの、視野の狭い、狭い世界の殺風景な景色を見て過ごすことになる

taniryo.hatenablog.com

 

 

魚を与えるのではなく 釣り方 を教えよ

 



魚を与えるのではなく 釣り方 を教えよ
という言葉がある

www.dr-t-eam.jp

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「○○ができません。どうすればいいですか」
といちいち当事者会に聞きに来るんじゃなくて
自分で考えて自分で解決できるような、問題解決力を身につけさせられる。そうやって当事者会にわざわざ来なくても自分が問題を解決できるような力を身につけさせて、当事者会からどんどん卒業させていけるのが、当事者会や発達界隈の理想だとは思う

 

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ただ前にも言った通り
「みんな発達界隈を卒業してしまったら、せっかく当事者会を開いても来る人がいなくなってしまうのではないか?」
という当事者会の主催者の恐怖心もある

当事者会の主催者というのはメサイア・コンプレックスを抱えている人が多いので
「生きづらさを抱えていましたが、あなたのお陰で救われました!ありがとうございました」
と言われることを生きがい、自分の存在価値にしている
だから
「もうあなたなんか自分には必要ありません。当事者会を卒業します!」
と言われることを一番怖がる

だから、自分の会から卒業させないように
「『発達界隈卒業』とか言う人をあまり良くは思ってない。自分だけ社会生活送れたらそれでいいんだね。卒業したまま平穏に暮らせると思うなかれ」
「発達界隈卒業は成長ではなく、『修羅』と言います。人の道を外れる覚悟ができているのだな?」
とか言って、あたかも発達界隈を卒業したら不幸になるかのようなことを言って脅してくる

相手の不安を煽って言いなりにさせるとか、外資系生命保険会社の営業マンかよ

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こんなヤツは全員消すしかないじゃないか

魅上の削除mp4 - YouTube

 

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という思いに駆られたが、それを言うと下(発達界隈)のほぼ全員を消えろという話になるので、キリがない
それなら自分が消えるほうがいい


当事者会や発達界隈には、人を助ける余裕がない、自分が助かりたいと思っている人しかいないので、傷の舐めあいしかできない。なかなか参加者や発達界隈全体の将来を見据えた活動ができないのが現状ですね

 


自分で考えて自分で動けるようになる
理屈とかを抜きにして、好きなことを思いっきりやるとか、理屈を超えたことをやっていかないと、なかなか難しいですね

 

 

学歴は無価値

 



他にも、高校や大学では
「テストでいい点数が取れる、勉強ができる人がすごい」
「いい大学を出た人がすごい」
という価値観だ

だが社会に出たら
「仕事ができる人がすごい。いくらいい大学を出てると言っても、仕事ができない人はいらない」
という価値観にガラッと変わる

だから
「自分は高卒だから・・・」
「自分は良い大学を出てるしー」
みたいなことを当事者会で言ってるのを見ると
「そういうことを言ってるから下(発達界隈)にいるんじゃないですか?そうやって学生気分が抜けないから、社会に適応できないんじゃないですか?」
という話になる

 


まあ高卒よりも大卒のほうが、サークルとかバイトとかいろいろ経験している分、いろんな経験値があることも多い

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あと、大卒の人のほうがIQなどが高い人が多いので、
「うまくいかなかったときに、どうすればいいか自分で考える力が高い」
「記憶力が高くていろんなことを覚えていて、そのいろんな知識をファシリテーションに活かせる」
という利点はある

domani.shogakukan.co.jp

taniryo.hatenablog.com



ただ、そういう利点を活かせず下(発達界隈)にいる時点で、他の発達障害の方と五十歩百歩ですけどね

 

 

学歴がない人のほうが、ファシリテーションは上手い?

 



当事者会のファシリテーターでいうと、学歴が良い人よりも、そうでない人のほうが適性があるケースは多い

なぜなら、学歴が良いにも関わらず下(発達界隈)にいるということは、学校の勉強はできるけど、対人コミュニケーションのなどの他のことはてんでダメな可能性が高いから。会の主催者やファシリテーションも苦手な可能性が高い

マスパセみたいに

gendai.media



普通は良い大学を出ているような、勉強ができる人というのは、他のことも並以上にできることが多い(多少できなくても、学習能力で補えるケースが多い)。にもかかわらず、学歴が良いのに下(発達界隈)にいるということは、そういうことだろう。ASDが強い人というのは、学習能力は高いけど、対人関係に難があったり、他のことはできないことも多いですしね。



一方で、学歴がそうでもない人は、衝動性が強く落ち着きがなく、あまり勉強に集中できない人も多い。けど、そういう人は対人コミュニケーションとか、他のことはそこまで苦手ではないこともあるので、そういう人は会の主催やファシリテーションはパッとやれたりする。

基本的にASD寄りの人より、ADHD寄りの人のほうが、ファシリテーションは得意な人が多いですしね

とはいってもファシリテーションとは奥が深いもの
ADHDの人がパッとファシリテーターをできたりすると
「当事者会を主催することは難しい、大変って聞くけど、なんだ簡単じゃないか!楽勝だな!」
と思ってしまい
発達障害という障害を持っているにもかかわらず、当事者会までやるなんて、なんてすごいんだ!」
と他の人から褒めそやされると、現状に満足しきって成長しなくなってしまう

イイトコサガシとか

taniryo.hatenablog.com



一方でASDが強い人なんかは、会の主催者をやっても最初はうまくいかず
「自分には無理だ・・・。向いていない、やめよう・・・」
と思ってやめる人が大半だろうが、それでも意地とか根性で続ける人なんかは
「自分はヘタクソだから、人の倍努力するしかない!」
と必死にやっていくうちに、だんだんと上手くなっていく。そうやって努力しているうちに、上記のパッとファシリテーターをできて成長が止まった人よりも、気がついたら上手くなっているケースもある

「うさぎとかめ」だ

【ウサギVSカメ】本当はどっちが早い?まさかの結果がww Rabbit and turtle showdown - YouTube

エリートと底辺 - YouTube

 

 

 

 

自分語り

 

 

この前に、ゆみりんが食べている「千里眼」という店に行った

【ニンニクマシマシ】STU48瀧野由美子が二郎系の名店「千里眼」『ニンニクザンマイ』を食す!STU48初のMステ出演にも突撃!実はこの撮影の数日後でした...【にんにくマン瀧野の活動報告】 - YouTube


そのときに、ついでに東大の駒場キャンパスも歩いた

自分が学校に行っていたときは、中学生のときはそこそこ勉強ができるほうだった。
「自分は勉強ができるから、高校でも勉強ができて、いい大学に行けるだろうな」
と思っていたけれども、高校では全然勉強ができなくなって、大した大学に行けなかった
「なんで自分は高校で勉強ができなくなったんだろう??」
と自分でもわからなかった。けど最近になって思うのが、中学での成功体験を捨てられなかったことじゃないかと思う
中学と高校では学習の難度も上がるので、中学校と同じやり方で勉強していたのがダメだったんだと思った

発達障害は失敗を恐れるので、同じことを繰り返してしまう」
というのは発達障害の特性ではあるけど、もし高校時代に中学の成功体験、過去の成功体験を捨てて、高校での学習に対応する勉強法をもっと考えていたら、もっといい大学に行けて、もっと人生が変わっていた気がする
まあさっきに言った、東大の駒場キャンパスに通えてたとか、うぬぼれたことを言う気はないけど。

もし、今がうまく行ってないのであれば、過去の成功体験、過去の経験を思い切って捨てて、今に適応したやり方を見つけるのも必要なことなのかもしれない
うまくいったのは過去の話だ。今、うまくいく方法を1から、0から考えていくことが大事なことなのかもしれない。