にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障害は自分の目で見て確かめる力が低い

 

 

自分の目で見て確かめる力が低い

 

普通の人なら
「なんかこの人は良い人そうだ」
「なんかこの人は感じが悪いなあ」
「なんかこの人は良いことばかりを並べていて、どうも胡散臭いなあ」
とか、(正しいとは限らないけど)いろいろと相手の表情や仕草も観察しながら話している
だからちょっと実際に話せば、ある程度はどんな人かわかる

というか一般の人や発達障がいの人は、
「話をする、話を聞く」
というのは、相手の表情や様子を見ながら、話の内容も聞くという意味が入っている


ところが発達障害の人は、そうやって相手の表情や仕草を観察したりせず、ただ相手の話を聞くだけなことが多い


「なんか発達障害専用のカウンセリングを通常は10万円するところを、特別に3万円でやってくれるらしい
自分のために良くしてくれる、なんて良い人なんだろう!」
と弱者搾取ビジネスにホイホイと騙されるケースもある

このように字面だけ、話の内容だけで理解してしまいがちなので、ちょっと納得感のある話をされると騙されることも多い

 

騙す方も騙す方だが、騙される方も騙される方だ

wikiwiki.jp

 

【猫マニ】アスペルガー(ASD)の日常#猫マニ #猫ミーム #自閉症スペクトラム #catmemes

https://youtu.be/7EOmqmmTq78?si=tc3oVO0vYexIfJtH



 

 

権威主義

 

自分で見て判断ができないので、肩書や資格だけで判断してしまいがちになる

「この人は有名な大学出身で頭が良いすごい人なんだ。だから、この人の言っていることはすべて正しいはずだ!」
「この大学教授は、国際信州学院大学という大学の先生だ。だから、この人の言っていることはすべて正しいはずだ」
「この人はカウンセラーの資格をもっている。だから、すごいカウンセリング技術を持っている人なんだ」
「この人は以前に大企業にいた。だからすごい人なんだ」
「国営放送であるNHKで報道された。だから、発達障害への理解と配慮が日本で進むはずだ!」
など、人や物事を肩書だけで判断してしまいがちだ

もう7、8年前の話なので、今は違うと思うけれども
以前にさかいハッタツ友の会や、NPO法人DDAC(発達障害をもつ大人の会)の芦屋の関西ほっとサロンに行っていたときは
「〇〇だと思います」
と自分が会で発言しても
「そうですか・・・」
と流されることが多かった

だが
「〇〇だと広野さん、石橋さんが言っていました!」
と言うようにしたら
「なるほど!そうなんですね!」
と明らかに反応が変わった
このことから
「ああ、この会の奴らは、発言の内容よりも、『誰が言ったのか』ということを重視するんだな・・・」
ということがわかった。関西の発達界隈は権威主義なんだと思った

関西の発達界隈だけでなく、
「有名な大学の先生がこう言っていた!だからこの意見が正しいはずだ!」
発達界隈全般でやたらと肩書を重視する傾向は強い

このように自分の目で確かめられない分、肩書などで人の価値を判断する傾向が強い

 

 

 

肩書で人の価値は測れない

 

最近のなろう作品は異世界能力がステータス化されることが多い

 

人の価値は年収、契約件数、勤務年数、学校の成績表やテストの点、大学の偏差値、身長、体重、血液型、生年月日、年齢、マイナンバーなど
時には数値で表されることもある。けれども、そのような数字やパラメーターで人の価値はすべて測れるものではない

だが
「年収=その人の価値」
と、今の時代はなりつつあるような気もするが・・・

だから
「生産性がない人間は生きる価値がない」
「社会の役に立たないなら不必要」
「社会の役に立たない非生産的な人間は国家や社会という共同体にとっては負担になっているだけなのだから、生きる価値がない」
という優生思想が強まりつつある・・・

taniryo.hatenablog.com

 

 

発達障害も騙したりウソをつく人が多い

 

「騙す方も騙す方だが、騙される方も騙される方だ」
とは言ったものの、発達障害も嘘をついたり人を騙そうとすることが多い

「平気でウソをつく定型発達と違って、発達障害は正直。定型発達が悪い」

という意見を聞くけれども、発達障害もウソをつくことが多い

 

2chASDが持つ疑問、健常者はなぜ嘘を付くのか?【ADHD,会社,クビ,仕事,無職,コミュニケーション,趣味,弱者】

https://youtu.be/MOkhDAhkIZg?si=6G19cwOwP3qxKZFx




「前の会社は上司の人に怒られ続けたので辞めました・・・」
と話している人でも
ちゃんと上司の指示を聞けていなかったり、仕事をちゃんとできていなかったり、できなかったことに注意されたら逆ギレしてしまったりと、本人に問題があるケースがある

このように、発達障害は自分の目先の都合しか考えないので、仮に自分に問題があったとしても他責にして自己正当化する傾向が強い


発達障害や発達界隈に限らないが、このように
「何を言っているか?」
よりも
「この人はどういう考え、心理からこれを言っているのか?」
というところを見ながら話を聞くことが大事だ

 

 

他責にしている人を甘やかすと本人のためにならない

 

「前の会社は上司の人に怒られ続けたので辞めました・・・
会社には発達障害への理解と配慮が足りない!そもそも日本社会には発達障害への理解と配慮が足りていないのが問題なんだ!」

ここでこういう他責にしている人を慰めて甘やかしてしまうと本人のためにならない
詰めたほうがいいだろう


【再現】ブラック上司の詰めが地獄すぎる【リメイク】 - YouTube

https://youtu.be/CmfhW2Sc65U?si=MkRjwEar9exK_I9x



「おい発達、ちょっと来い」
「おいっ、発達。今日、何月か言ってみろよ」
「9月です、じゃねえんだよ。ああ?ふざけてんのか!?」
「ふざけてんだろうがよ、お前。9月だぞ、あぁ!もう今年はもう4ヶ月で終わるんだよ。お前、今年何やってんだよ!?ええ?今年の進捗と目標を言ってみろよ」
「舐めたこと言ってんじゃねえぞ!」
「やる気あんのかよ?ちゃんと就労する気あるのかよ、お前ぇ」
「嘘つくんじゃねえよ!じゃあなんでこの8ヶ月で何もできてねえんだよ。説明してみろよ、この社会のゴミが、お荷物人間がよ」
「てめえ、日本社会が悪いって言いてえのかよ。ちゃんと就労ができないのは、岸田首相のせいだって言いてえのかよ。」
「言い訳すんなよ、あぁん!?」
「いいか、岸田首相とか政治なんて関係ねえんだよ。絶対に就職をやり切るという強い気持ちが足りねえから就労ができねえんだろうがよ
死んでも、やり切るという気持ちがねえんだよ。それが原因だよなあ?
違うか?あぁ、お前」
「おい、なんとか言ってみろよ」
「信じられるかよぉ、そんな言葉。
今年8ヶ月間、全然何もできてないんだぜ?そんな奴がどうやって今後ちゃんと就職ができるようになるんだ?」
「はぁ?そんなんでできるようになるのかよ、お前。舐めてるのか、マジで」
「お前のせいで、今、俺は、ここで無駄な時間を使ってるんだよ。わかるか?
周りの人もお前がちゃんと就労しないせいで、みんなが迷惑してんだよ。この社会のゴミが。他の人に頭下げて回ってこいや。本当によく当事者会に来れるよなあ、お前。大したもんだよ」
「『申し訳ありません』なんて思ってねえだろ。思ってたら、普通は他責にせずにちゃんとやるよなあ?ちゃんとやるよなあ?ああ?
お前、どういう思考回路をしてるんだよ」
「で、お前。どうやって就労できるようになるわけ?」
「違えよ!!そんなんでできるようになるのかよ?できねえよなあ?できるわけねえよなあ?
死ぬ気でやれって言ってんだよ。絶対やるぞという気持ちがあればできんだろうが。そうだよなあ?ああお前?」
「まさかお前、就労もしてないゴミニートのクセに、夜はぐっすり寝ちゃうの?土日祝日はダラダラ休んじゃうの?」
「そうだよなあ(嬉)日本社会に感謝していたら、普通はそれぐらいはやるよなあ、そうだよなあ。わかってきたじゃねえか。
言っとくけど、社会も俺も強要してねえからな。お前が自分自身で成長したい!目標を達成したい!という強い気持ちから取った行動だもんな。
よしよし。いいか、絶対やれよ!わかったらさっさと取りかかれよお前!」