にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障がいと発達障害2 発達界隈は発達障害の人たちの集まりではない

発達界隈の正体

 

そもそも発達界隈というのは、実際には発達障害の人たちの集まりではない
これまで述べてきた通り、発達障害でも上(一般社会)でも普通に活動できている人も割と多くいる。一般社会でいろんな人に会っていると
「こいつ病院に行ったら絶対に発達障害の診断を受けるだろうなあ」
という人にも出会うことも少なくないが、普通に一般社会で生きていて、楽しく過ごしている人も多い

そういう風に見ていくと、発達界隈とは発達障害の人の集まりではない発達障害の人でも一般社会でやれている人も多い中で、一般社会で通用せずに消された、発達障害の人の中でも社会不適合者の、負け犬で落ちこぼれの底辺層の集まりが発達界隈だと言える。



発達障害者には
「障害特性を特段問題とせずバリバリ人生をやれる」『バリ』層
「障害特性を苦難と感じながらもギリギリ社会適応出来ている」『ギリ』層
「社会適応がまったく出来ていない」『ムリ』層
バリ層、ギリ層、ムリ層の3つの層がある
という話がある

 

investnursek.com

 

hattatu-matome.ldblog.jp


これはあくまでも発達界隈で見た3つの層

 

実際には

天才
発達障がいの特性の長所を十二分に活かして、社会で定型発達の人よりも活躍しておられる方。スティーブ・ジョブズなど


定型発達と同化した発達障がい
発達障害の特性の長所を活かし、個性のひとつとしていて、一般社会の中で定型発達の人に擬態して、定型の人と同じかそれ以上に活躍されている人たち
擬態というか、同化の方がニュアンスとして正しい気がする



↑一般社会
↓発達界隈

バリ層
発達障害の診断を受けてはいるが、特性の影響が少なく、理解や配慮を受けずとも、そこそこ仕事や周りとのコミュニケーションを取れる人
「いくら発達障害の特性から生きづらさを感じるとはいっても、多少努力すれば克服できるじゃんwお前らは努力が足りねえんだよw」
と発達界隈でムリ層、ギリ層を見下しててウザがられている


ギリ層
周りの理解や配慮を得られる障害者雇用であればなんとか仕事もできる


ムリ層
障害者雇用の仕事も続けるのが難しい、重度の特性を持っている人たち



以上のように、発達界隈からは見えないので認識できないが、実際には社会適応して特性を長所にして活躍している発達障害、いや発達障がいの方もいっぱいいる



バリ層は発達界隈ではかなりマシな方だが、あくまで発達界隈のどんぐりの背比べでマシというだけ。
上には上がいる
その上から見てみれば、バリ層でも底辺に過ぎない。だから自分も底辺だ

発達障害の中ではマシ」
じゃなくて
「一般社会の中ではマシ」
と言えるようにならないといけない

前も言ったけど、そうやって一般社会から逃げて、
「こいつよりはマシ」
と発達界隈で内輪だけでの内ゲバばっかりやってるから、発達界隈が進展しない

taniryo.hatenablog.com



「弱い者たちが夕暮れ さらに弱い者を叩く」
ってTRAIN-TRAINの歌詞かよ


昔の駒大野球部は
「4年神様、3年人間、2年奴隷、1年石ころ」
だったそうだが
「天才・・・神様、定型発達と同化した発達障がい・・・人間、発達界隈・・・奴隷、石ころ」
というのが発達障害ヒエラルキースクールカーストなのかもしれない
下(発達界隈)にいる人というのは、一般社会では建前は別として、本音では人間扱いされてないし

dic.pixiv.net