池袋で迷ったことをディスる
もう1つ気になったのが
池袋から10分の場所で開催されたときに参加したときのこと
その時に
「ここまで迷わずこられました?」
とファシリテーターの冠地情さんに聞かれ
「結構迷っちゃいました……なんとか時間までに着けて良かったです」
と答えたら
「えっ……、ここって池袋から10分ですよ?そんなに迷います?」
と言われたこと
「そうでしたか……すいません、わかりにくいところで…ここしか場所を取れなかったもので…」
とか普通は言う場面だ。なんで相手を気遣うことが言えないのかな、とは思った
「池袋で迷う、田舎者のお前が悪いw」
ということだろうけど
冠地情さんは練馬区に住んでおられて、池袋はよく来られてるから、よく知ってるんだろう
けれども、池袋にあんまり来たことがない人は、大きな駅で出口も多いから、結構迷ってしまいがち。会の主催者でありながら、こういう心配りや気遣いができないのでは、ファシリテーターとしての実力不足と言わざるを得ない
1000回以上、10年以上も何をしてたんですか?
「たかが一言、池袋駅で迷う田舎者ぶりをバカにされたからって、そうムキになることないだろw」
と思われるかもしれないが、冠地情さんはこれだけじゃなくて、イイトコサガシの全般的にできない人への気遣いや心配りが欠けている印象。そうやって自分のやり方を他人に押し付けるだけで、自分が周りや相手に合わせられないから下(発達界隈)にいるんじゃないですか?
冠地情さんとは別の人がやっておられる、月に1回のペースで新浦安でやっておられるイイトコサガシ千葉は、そのへんの気遣いはできていました
「自分はできる、わかるんだから、相手もできる、わかるはずだ」
という、自他境界が曖昧なんじゃないですか
【発達障害】自他境界線のあいまいさが、生きにくさのひとつの原因かも?説明と対策 ~ASD/アスペルガー症候群/高機能自閉症/自閉スペクトラム症~ - YouTube
同じ釜の飯を食わない
ここまで書いてふと気づいたが、冠地情さんはイイトコサガシが終わったら、アンケートを回収して終わるだけで、
「これからご飯に行きませんか?」
とご飯に行ったことがない
「この人は良いファシリテーターだなあ」
と思う人。いや、当事者会のファシリテーターだけじゃなくて、上(定型社会)の会の主催、司会、TRPGのGMといった、そういうファシリテーター系が上手い人は、
「これからご飯に行きませんか?」
と行って、(会の2次会や反省会も兼ねて)会が終わったあとに、参加者の人とご飯に行く人が多いイメージがある
会ではキチッとしていないといけない、とファシリテーターの方も参加者も思っている。けど、会が終わったあとの食事の席では、会も終わったこともあってリラックスして話せるので、お互いに自由に話せていろんな話ができる
「いやー、今日の会は楽しかったです。来てよかったです」
と言ってくれたら
「ああ、会をやってよかったなあ」
と気分が満たされて達成感を得られる
「もっとこうした方がいいんじゃないですか?」
「他の会はこうやってやってました」
といった意見ももらいやすい。
「なるほど、確かにそうするものありかもなあ」
と会を良くするヒントになる。自分では気づけないこともありますからね
冠地情さんは、そうやって気軽に会の提案を直接言ってくれる機会を作れていない。本人はできてるつもりだろうけど、周りの人から見てできていなければ意味がない
「何もしなかったら鬱になるので、今日は来ました」
「会で野球の話が出ましたけど、実は自分も好きなんですよ~」
とかざっくばらんにいろんな話をしていくと、どうでもいい話でも
「こういう風に考える人もいるのか~」
「こういう悩みを持ってる人もいるのか~」
「ウチの会に来る人はこういう目的やきっかけで来る人が多いなあ~」
と参考になって、自分自身の大きな成長につながることもある
参加者からも
「会だけでなく、会が終わってからの食事の席でもいろいろ話を聞いてもらえたぞ!」
と信頼感を得ることにもつながる
このように、会が終わってからご飯に行って、同じ釜の飯を食うことによって、会の延長として相談に乗ったり、ハメを外してバカみたいな話をすることで、ファシリテーターと参加者の成長や信頼につながる。こういうファシリテーターと参加者との思い出が、会にとって大きな財産になる
冠地情さんはそうやって会が終わってからご飯に行かず付き合いが悪いから、こういう普通の雑談ができていないので
「コミュニケーションとは、自分の意見を主張することである!」
みたいな固定概念に凝り固まってしまって、社会性が低くなって逆にますます生きづらくなってしまっているように思える
そうやって会だけやって、自分の気持ちを押し付けて終わっているから、周りの空気を読んだり、参加者に気遣ったりできないんじゃないですか?
ご飯に行くことの注意点
まあ会の主催をやって疲れ切ってしまって体調が悪い場合は、無理をせずに早く帰って休むことも大事なことだ
あと、いつも会が終わってご飯に行く人と仲良くなりすぎて、会でもその人との掛け合いばかりになって、内輪ノリ、身内の会みたいになって、初参加の人が楽しめない、居づらい会にならないように気をつけないといけない
まあ、当事者会のあとのご飯の席では、たいてい困ったちゃんの悪口大会になりがちですけどね・・・。
まあ、会が終わったあとの席なんざ、何を話そうと自由ですが・・・
そうやって困ったちゃんの悪口を言って
「ああ、自分はこいつよりマシだな・・・」
と安心感を得て、そんなくだらないことで満足しているようでは、ファシリテーターとしても人間としても成長はない
「こいつマジふざけんなよ。ブチ殺してやろうかな。こいつだけはぶん殴らないと気がすまない」
と思うほど、発達界隈だと腹が立つことも少なくないので、気持ちはよくわかるけどね・・・
ただ、上(定型社会)を目指すんだったら、あまりに特性がひどく、周りに迷惑をかけ続けている人を見たときに
「こいつよりはマシだな。こいつよりは自分はすごい」
とか思っている時点で、上(定型社会)では厳しい
「こいつはもう人間じゃねえな」
と内心で思うぐらいじゃないと、上(定型社会)では通用しない