にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

イイトコサガシの問題点1 利点

上(定型社会)に通用するようなコミュニケーション能力を身につけていくためにも、冠地情さんが主催するイイトコサガシに参加していくべきだ
イイトコサガシに参加してコミュニケーション能力が身につけば、上(定型社会)に行ける人間になる。おわり

と言いたいところだが……
自分はイイトコサガシに対しては肯定的な意見を述べていましたが、近日の冠地情さんの振る舞いや言動を見ると、ちょっと認識を改めなければならないかもしれない
はっきり言うとただの老害ですし

 



イイトコサガシの利点

 



まず、イイトコサガシの個人的に思う良い点を挙げる


発達障害の当事者会は、みんなで集まって、障害による生きづらさを分かちあいをするのが主流
だが、そうやって傷の舐め合いをしていても、下(当事者会)では良いが、上(定型社会)で通用するコミュニケーション力が身につかない



障害による生きづらさによる愚痴を言っているうちに
「会社は発達障害への配慮や理解が足りていない!そもそも日本の社会は発達障害への配慮や理解が足りていない!このように欧米に比べて日本社会に発達障害への配慮や理解が足りていないのは、岸田首相と自民党の責任である!」
「そうだ、その通り!さすが〇〇さん、いいこと言いますね~
定型発達のバカアホボケどもは、もっと発達障害へ配慮と理解しろ!発達障害へ配慮や理解をしやがらない定型発達どもを懲らしめろ!やっつけろ!」
と、何か自分たちですごい話し合いをしていると錯覚して、ホルホルマンセーして終わりがちだ
結局は社会批判にいきがちになり、ただの配慮と理解を他人に求めるだけの乞食になってしまいがちである

そうやって身内でホルホルマンセーして終わる話し合いだけするのではなくて、何か別のことをやっていかないと、なかなか発達界隈は良い方向に向かっていかないと常々思っていた。

その点、冠地情さんがやっておられるイイトコサガシは、自分の気持ちや思いを表現していって、自分を成長させていくことができる、という点で素晴らしい。
障害というものを抜きにして話せる点も良い

 



単に当事者会で話し合うだけでなくて、こういう何かをやっていく会ができてくることで、配慮と理解を他人に求めるだけの乞食のような、鬱積した発達界隈に風穴を開けた。という点ではイイトコサガシは評価できるとは思う