人に聞いていくときに大事なのは
- 共感すること
- 同じ体験を語ること
- 答えやすい質問をすること
- ディスらない
共感すること
まずは「共感すること」
「趣味はなんですか?」
「自分は○○することが趣味なんですよ」
「○○ですか、いいですね~」
と褒めて肯定すること
褒めて肯定していくと、相手も話しやすくなるので、会話が弾みやすい
「カウンセリングではしっかり相手の話を聞く傾聴して、その話に共感してラポール形成(信頼関係)をしていくことが重要」
という話を聞きますが
カウンセリングに限らず、相手や周りと友好関係を築くには、まずは相手の話を聞いて、肯定して共感していくことだ
同じ体験を語ること
「なるほど~、それはいいですね~」
と言って、肯定して共感していくことは大事ではあるが、それだけやっていると
「(なんかコイツは適当なことを言って合わせているだけじゃないか?)」
と上(定型社会)では思われることもある
注意してるのに「なるほど」と返して謝らない人は◯◯。その会社に根を張るならとりあえず謝っておけ。 - YouTube
ずっと話し続けていても相手は話し疲れてしまうのもあるし、適宜同じ体験を語っていくと良い
「趣味はなんですか?」
「自分はサウナに行ってととのうが趣味なんですよ」
「サウナですか、いいですね~
自分もスポーツをやっているのですが、天候が良い日にグラウンドで思いっきり身体を動かして思いっきり汗をかくと、かえって気持ちいいですね。そうやって思いっきり運動して汗をかいて身体が熱い状態で、冷たいシャワーを浴びるとすごく気持ちいいんですよね~
これと同じように、自分もこれを聞いて、サウナに行って思いっきり汗をかいて、冷たい水風呂で思いっきり身体を急激に冷やしてととのいたいと思いました」
という感じで同じ経験や体験を語っていくと、共感性がより高まって、相手との距離が縮まって話が弾みやすい
「自分は発達障害の特性で、仕事でミスしてばかりで辛いです・・・」
「実は自分も仕事がなかなかうまくいかなくて・・・」
という同じ障害や、同じ失敗や経験をしている人とは、仲間意識ができて距離が縮まりやすいように
同じような体験を語っていくと、お互いの信頼関係ができて、話がより弾みやすい
答えやすい質問をすること
「趣味はなんですか?」
「自分はサウナに行ってととのうが趣味なんですよ」
「サウナですか、いいですね~
どこのサウナとか行かれるんですか?」
「そうですね~、この前に新宿区役所前カプセルホテルに行きました。新宿駅から近くて、なかなかいいサウナで良かったですよ~」
というように、答えやすい質問をしていくと、相手も答えやすく、話が弾みやすい
相手が話しやすいように質問していけると、相手も話しやすくて、会話も広がりやすい
誰でもそうだけど、好きなこと、得意なことについては人は語りたがるけど
苦手なこと、嫌いなこと、失敗した黒歴史とかは、あんまり語りたがらない
うまく質問して、相手の好きなことや得意なことを聞いていくと、相手もどんどん語ってくれる。そうやって自分が話すのではなく、なるべく相手に話させるのが、コミュニケーション能力の高い人のやり方だ