にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

下(発達界隈)から上(定型社会)に上がれない人の特徴5 当事者会をはしごする

「当事者会をはしごしました」

「土曜日はあの当事者会に参加しました。日曜日は昼はあの当事者会に参加して、夕方からはこの当事者会に参加しました」
とか、何件も当事者会に参加しました、と言ってる人は上(定型社会)では厳しいかもしれない

先述の「いろいろ話を聞けて良かった」と同じで、行っただけで満足しきっちゃっている
コミュニケーション力というのは、とにかく数や量をこなさないと感覚をつかめない、というのは一理あるが・・・

まあ個人がそれで楽しめれていればそれでいいんだろうけど、そういう姿勢だと上(定型社会)だと厳しいかな

 

当事者会を活用したPDCAサイクル

 


「自分はなんで人生がうまくいかないんだろう?何が足りないんだろう?」
とちゃんと考えていたら
「自分は議論ができても、雑談ができないな・・・」
「自分の思っていることを、相手にうまく伝えられなかったなあ・・・」
「そうか・・・会社での人間関係がうまくいかないのは、こういう態度が悪いからか・・・」
とか、当事者会を通して何かしらの課題が見つかるはず

 

出た課題を
「こうしたら課題を克服できるんじゃないか?」
自分なりに仮説を立てたりして
平日にいろいろ調べたり、勉強したりして、課題を克服できるように努力する

 

週末に当事者会に参加して、どこまで課題が改善できたか確認する
課題が改善できてなかったら、またやり直し
「そうじゃなくて、こうやったら課題を克服できるんじゃないか?」
というまた別の仮説を立てて、平日に努力する
(同じ努力を結果が出るまで継続することも大事だ)

 

週末に当事者会に参加して、また課題がどこまで改善できたか確認する
課題が改善できていても
「今度は自分の意見を言おうとしすぎて、他の人を話を聞けていなかった・・・」
などの別の課題が出ることもあるので、それをまた克服できるように努力する

 

昔、関西の当事者会に毎週参加していたときはそういう風にPDCAサイクルを回してやってました。まあ1、2ヶ月でやることはなくなりましたがw

 

目的意識、反省をして当事者会に参加してる?

 

 

そうやって目的意識とか課題とか反省をしながら参加していたら、多くても週に1回が限度になってくるんじゃないかと思います
それ以上参加しているというのは、参加しただけで満足しきっていて、こういう反省とかやっていないんじゃないかと思う

 

 

当事者会に毎月参加している人でも
「正直、この人は特性があまりにもひどかったので、下(当事者会)でも厳しいんじゃないかと思っていた。けれどもちょっと見ないうちに見違えるほど成長したなあ。特性がひどい発達障害でも、人は変われば変わるもんだなあ」
「この人、2年前ぐらいからずっといるけど、なんかほとんど成長がないなあ。この人は当事者会で何をしてきたんだろう?というかこの2年でいったい何をして生きてきたんだろう?」
という大きく2つに分かれるけど、後者の人は
「いろいろ話を聞けて良かったです。今日は当事者会をはしごしました」
とか言ってヘラヘラしてるだけの人が多い

 

勝負勘

 


「なんでそこまでやるの?」
と思われただろうけど、自分は昔に人狼ゲームをやってたから

news.mynavi.jp



こういう勝負事というのは、負けたときに
「なんで負けたんだろう?どうすれば勝てたんだろう?」
というのを反省しないといけない。そうしないと、また次の勝負で同じように負けるから。ちゃんと反省していかないと、延々と負け続けるしね。

発達障害の人を見ていると、そういう勝負勘がない人が多い
ボードゲームとかやって、勝負勘を養うといいかもしれない

taniryo.hatenablog.com

 

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