この前にAmazonのタイムセールでスマートロックなどを商品を買って、役に立ったと思ったのでまた書いてみる
taniryo.hatenablog.comまあまあ良いことを書いてるけど、ちょっとダラダラと長いなあ(自画自賛)
スマートロック
スマートロックとは、玄関錠に後付けの専用機器を取り付け、スマートフォンなどのデバイスを使って、鍵の解除ができるアイテムである。
スマートフォンだけで家のカギの開け閉めができる。だから、家のカギを持ち歩かなくても良くなる
ただ、スマートロックが電池切れを起こしたり、不具合が起きたりして、解錠できなくなることもあるかもしれない
もしもに備えて合鍵は一応持っておいたほうがいいだろう
機種によるが、専用のハブ付きのを買えば、スマホの専用のアプリで、現在、施錠されているか解錠されているのかを確認できる。
「そういえば今朝、鍵をかけたかどうか覚えていない………
もし鍵をかけ忘れていたらどうしよう……どうしよう……」
と心配になってしまう、心配性な発達障害の人もこれで安心!
あと、鍵を開けたあとの閉め忘れを防止する機能として、鍵を開けたあとに10分後(時間は指定可能)に自動的に鍵をかけてくれる、自動施錠機能もある
これなら注意力散漫でうっかり鍵をかけ忘れてしまうことも多い発達障害の人も安心だ
だが、ゴミ出しなどで外に出たときに
「なんか今日はいい天気だなあ」
と衝動的に思ってしまい、衝動性からスマホやカギを持たずにそのまま散歩に出かけてしまうと、家から締め出される危険性もある……
諸刃の剣
スマホのGPSの位置情報を利用して、施錠してからまた家のドアまで帰ると、自動的に解錠してくれるハンズフリー機能が地味に便利
まあたまに自動的に開かず、家に入ってから鍵が開くときもあるけど……
どうでもいいときはハンズフリーで自動で開いて、買い物帰りで両手が塞がってるときに限って自動で開かない気がする……
個人的にはスマホでカギを開け閉めしてると、なんか最先端なことをしている気分になるのでおすすめだ
PC
スマホ(携帯電話)は20年前、10年前に比べて、ものすごい速さで進歩しているけど
意外とPCも知らないうちに進歩している
CPUも昔に比べて大幅に性能が上がっているし、他の機能も大きく向上している
クラウドサービスやZoomなどのWeb通話サービスがどんどん普及したり
動画視聴サービスもYouTubeやニコニコ動画の他にも、Amazonプライム、Hulu、Netflixなどなど今はいろんなサービスがある
これらの作業はスマホやタブレットでもできる
けれども、イスに座って大きな画面でマウスやキーボードを使って作業したほうが早く効率的に作業ができる
「早く効率的に作業ができる」
と言ったものの、これはPCの性能がある程度以上にあることが前提。昔のPCだったり、性能が高くないPCの場合は、新しいスマホやiPadなどのタブレットにキーボードを繋いだほうが効率が良いまである
自分は8年前ぐらいの当時は10万以上したノートPCを使っていたが、起動しきるまで10分ぐらいかかるわ、いろいろ挙動がもっさりしていた。ベンチマークも4000ほどだった。
デスクトップPCを買って、Ryzenの新しいCPUを入れたら、ベンチマークも10000超えになった
するとPCもすぐに起動するようになって、挙動も素早くなった
以前は家にいるときは挙動が遅いノートPCに合わせて、自分もゆっくりしていがちだったけど、
PCを良くしてから、家にいるときもPCに合わせて、自分もキビキビ動くようになった気がするw
「メモリは2ギガは欲しい、4ギガもあれば十分」
と10年前は言われていたけど
「メモリは8ギガは欲しい。16ギガもあれば十分。4ギガはやや厳しい……」
と今は言われる時代……時代は、求められるスペックはどんどん進歩する……
就活では1次面接はZoomなどのWEB面接が主流だ
「対人関係に難があるから在宅ワークがしたい……」
という場合でも、仕事ができるぐらいのPCスペックがないと業務に支障が出る
就活や就労のためにも良いPC環境を構築することが大切
スペックが低いPCだと、Zoomをやってるときに処理落ちしたりすることもありますしね
息抜きや情報収集に動画を見たり、Twitterなどをするのも、動作がサクサクのほうがいい
ただ、昨今の価格高騰の影響もあって、部品代が高騰しており、良いCPUなどでそこそこ良いPC環境を構築するのにはだいたい10万以上はかかる……
2020年末最新版【超初心者向け自作PC】自作ゲーミングPCの作り方【パーツの解説と選び方編】 - YouTube
ワイヤレスイヤホン
「あーあ、仕事に行きたくないなあ……」
と思いがちな出勤前に、気分をあげるためにも好きな音楽を聞きながら出勤するのがオススメ
音楽の有無で仕事前の気分は大きく変わる
ただ、当たり前だが満員電車でスマホから音楽を鳴らすと、他の人に迷惑になってしまう……
かといってイヤホンを使うと取り出して差し込むのが面倒だ……
そこで便利なのがワイヤレスイヤホン。ケースから取り出して、両耳に装着するだけ。あとはBluetoothで勝手にスマホと接続される
(ただ、たまに接触が悪くてなかなか接続されないときもあるので気をつけよう)
そうやって気軽に音楽を聞けると、音楽がより身近になるもの良い
以前は無線の分、
「ワイヤレスイヤホンは有線のイヤホンに比べると音質が悪い」
とされていたが、最近は技術が向上して有線と遜色はない
ただ、安物のものだと、ちょっとスマホを動かしただけですぐに音飛びするものもある
特に、Amazonのタイムセールで「87%オフ」とかで2500円で売ってる中国のメーカーのものはそういう傾向がある
音質を追い求めるとキリがないが、最低5000円は出したい
あと、有線のイヤホンなら気にする必要はないが、ワイヤレスイヤホンの場合は充電しなければ使えない。内蔵電池の残量が0になると使えなくなってしまう
電池の容量に気を配って、定期的に充電しなければ使えなくなるので、マルチタスクが苦手な発達障害の人には負担になるかもしれない
そしてワイヤレスイヤホンの一番の問題が、(機種にもよるが)とても小さいこと
小さい分、ケースから取り出してすぐに使えるのは大きな利点だが、小さくて無くしやすいという欠点もある。電車での落し物で近年に最も多いのがワイヤレスイヤホンらしい。ものを無くしやすいADHDが強めの方は、ワイヤレスイヤホンを買ってもすぐに無くしてしまうかもしれない。普通は5000円、安くても2500円もするものをすぐに無くしてしまうのは辛い……
そもそも、通勤途中は音楽を聞くより、周りの音だけに頭を集中させる軽い瞑想(マインドフルネス)をやった方が良いかもしれない
本当は静かに集中できる環境でやるのがベストだけど、時間があって何もやることがない時間ならいつやってもOK
頭をフルに使い続けている現代人、特に発達障害の人は、何も考えない時間、そうやって頭や心をリセットする時間が必要な気もする……
寝具
元気に人生を送るためには、まずはゆっくり休むこと
ゆっくり休むために大事なことは、しっかりと寝ること
しっかりと寝るために大事なことは、良い布団で寝ることだ
まあ高ければいい、という訳ではないだろうが、寝るときぐらいはリラックスできるような環境を作ること
自分はマットレスをトゥルースリーパーに変えたら、以前よりよく寝れるようになった
たしかに触覚が良くなって、以前より寝心地は良くなったが
「これだけ良いものを買ったのだから、以前よりもよく寝れるはずだ」
という思い込み、プラシーボ効果によるものが大きい気はするw
Nウォーム
最近は季節も夏が終わって秋、冬に入りつつある。特に1月からの寒さが厳しくなる冬場は、夜は寒すぎて、なかなか寝れなくなるときがある
自分も去年、いや今年の1月は寒すぎて夜にあまり寝れなくて困った……
そこでニトリでNウォームを買ったところ、よく寝れた。あれは本当に暖かくてすごい
【爆笑CM】 ニトリN-WARM&N-COOL CM 2016年~2019年総集編 【全9種】 - YouTube
ただ冬場は良いが、ちょっと季節が暖かくなると、逆に暖まりすぎて暑くなって寝れない……
ニトリの商品って安いがすぐ壊れたりして性能がイマイチのも多いけど、これは良かった
マネーフォワード
ここからは使って良かったアプリ、サイトを挙げていく
マネーフォワード
ログインして、自分のクレジットカードや銀行口座やPASMOなどの交通系ICカード、Amazonのアカウントを登録できる
すると、どういう用途でお金を使ったのか、Amazonで何を買ったのかを、PASMOでどこまで電車に乗ったのかを勝手に分類してくれる
これで楽に家計簿がつけられる
ただ、現金支払いはさすがに勝手に分類してくれないので、自力で1つ1つ入力するしかない
あとマネーフォワードはPayPayには対応していない…
だが、支払いを口座引き落としやクレジットカード決済のみにして、財布を持たないキャッシュレスにすれば、あとはマネーフォワードが勝手に分類してくれる
ついでにATMにお金を下ろしに行く手間も省けるので、発達障害の少ない頭のワーキングメモリーを有効に使える
クレジットカードで支払える店やスーパー、交通系ICカードで支払える自動販売機は増えてきてはいる。だが、ラーメン屋や地元のスーパー、観光地の入館料などは、まだまだ支払いは現金のみの場所も多い……
意識高い系のYouTuberなどは
「支払いはクレジットカードだけにして、キャッシュレスにして、財布は一切使わない生活にしましょう」
とか言ってるが、現実には難しい……
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マネーフォワードはクラウドなので、スマホのアプリとPCのサイトと同期できる。現金を使ったらすぐにスマホのアプリで手入力すれば問題はないが
こうやってマネーフォワードで家計簿をつけられれば
「自分は毎月、どれだけお金を使っているのか?」
「食費にどれだけ使ってるのか?」
といった
「何にどれぐらいお金を使ってるのか?」
という自分の財務状況が明らかにできる
こうやって自分の財務状況を明らかにすると
「自分が生活するのに最低何円必要か?」
ということがわかる
そうすると
「じゃあ、今月はどれぐらい自由に使えるのか?」
などのことがわかってくる
「お金を増やすにはどうすればいいのか???」
ということを突き詰めて考えると、基本的には
「収入を増やす」
「支出を減らす」
の2つをやることになる
「お金持ちになるのは、まず収入を増やすんだ!」
というのは誰でも思いつくと思うけど・・・
ただ障害者枠で多くの収入を得るのは難しい
となると
「支出を減らす」
が大事になってくる
ただ、食べ物を食べないと人間は餓死するので、食費は必要
同じく家賃や水道代、ガス代などの光熱費のライフラインは必要
今の時代はスマホの通信費も必要
当事者会に行くのをやめれば、交通費や会費を払わなくて済むが、やはり悩みを分かち合うためにも必要
他に市民税や健康保険代や病院の医療費などなど、減らせないものは多い
(スマホの格安simに乗り換える、電力も自由化されたので、電力会社を見直す、といったことはできるけど)
けれども、これらの必要経費以外は減らせる
外食に行きまくるのをやめて、スーパーでもやしを買って、家でご飯を炊いて自炊するとか
スマホゲーでガチャを回しまくるのをやめるなど、無駄な出費は減らす
そうすると結構支出を減らせたりする
まああんまり趣味とか我慢して、倹約しまくるのも精神衛生上良くないけどね・・・
昔と違って今はお金をそんなに使わなくても楽しめることも多い
- 図書館で本を借りるか、ブックオフで買って読書する
- You Tubeやニコニコ動画、AbemaTVなどの無料で見れる動画を見る
- Amazon PrimeVideo、Netflix、Huluなどの定額で見られる動画サイトを利用する
- 広告を見るだけで無料で遊べるスマホゲームを楽しむ
- Nintendo Switchを買ってゲームソフトを買う、PCでsteamでゲームを買って楽しむようにして、ガチャなどがないゲームで遊ぶ(DLCがあるのもあるが・・・)
- 散歩やウィンドウショッピングをする
などなど、そんなにお金を使わなくても楽しめるものはたくさんある。お金を使わないと楽しめないようだと、どうしても支出が増えてしまう
自分も野球などのスポーツ観戦、アイドルも趣味だけど
これまで収入が少なかったぶん、アニメやマンガを見る、本を読む、カラオケに行くとかの金がかからない趣味ばっかりだったなあ
「頑張ったおかげで収入が増えたぞ!」
と収入を増やすことばかりに目を向けると
「こんなに頑張って収入が増えたんだし、ちょっとパーッと贅沢に豪遊するぜ。キャバクラに行くか」
と支出も増えてしまって、意外とお金が増えないケースも多い
前述したように障害者枠で働いていると、そう多くの収入を得られないことも多いので、いかに質素でお金を使わず、支出の少ない生活を送れるかがカギになる
クレジットカードの危険性
借金玉さんの「発達障害サバイバルガイド 」という本でも
「発達障害の人はクレジットカードを常に使うようにして、支出状況を把握しよう」
とか書いてあった
現金支払の場合は、当たり前だが財布から現金を出さないと買えない
けれどもクレジットカードの場合は、支払いのときにクレジットカードを出すだけで買えてしまう
その点、便利ではあるけれども、想像力が低い特性がある発達障害の人は
「やった!クレジットカードを出すだけで物が買えるんだ!じゃあ、好きなものをバンバン買うぞ!」
と、どんどんクレジットカードで高いものを買いまくってしまって、請求金額を払えずに破産する人も多い・・・
その点、マネーフォワードで登録しておけば、クレジットカードでどれだけ使ったかがわかるので、支出代金を把握しやすいのでおすすめである
そもそも支出をクレジットカードにするというのは、支払いをしなくても良いのではなくて、支払いを後払いにするということだ
会計でいうと(厳密にはちょっと違うけど)買掛金にするということ
簿記3級の勉強をすると、お金の流れや種類がわかっておすすめです
あと、万が一、クレジットカード無くしてしまうと、道端で拾った人が悪い人だったら不正利用されてしまう危険性もある
物をなくしやすかったり、想像力が足りない発達障害の人には、クレジットカードは手に余るものなのかもしれない・・・
ミライロID
障害者手帳をアプリに取り込むことで、障害者手帳をスマホから提示できるようになる便利なアプリ
障害者割引が使える施設などの情報や、障害者割引のクーポンなんかも使える
障害者手帳を持ってる人なら入れて損はない、良いアプリだ
障害者手帳って会社用のカバンに入れっぱなしにしてしまって、日常用のカバンに入れ忘れてしまいがち。せっかく障害者割引が使える場所でも、手元に障害者手帳がなくて割引を受けられないケースも多い。けどこのアプリを入れれば、このアプリを提示すれば障害者手帳を提示したことになって、障害者割引を受けられる
個人的には天丼てんやが、会計のときにミライロIDの電子クーポンを見せたら10%引きになって良かった
ただ最初の障害者手帳を撮ってアプリに入れるときに、ミライロIDの担当者から承認をもらわないと使えるようにならない。承認が出るまで2,3日かかる・・・
あと、ちゃんと5枚撮らないと、なかなか承認されない・・・
つなげーと、こくちーず
つなげーと
こくちーず
発達障害の当事者会に参加したいと思ったときに、Googleなどでのネット検索や、Twitterを使って調べられる方も多いと思います。けれども最近は、当事者会はつなげーとやこくちーずで告知しているケースも多いので、これらのサイトで検索すれば、自分に合った当事者会を見つけられるかもしれない
別に発達障害の当事者会のための告知サイトではないので、(特に東京や大阪などの都心では多く)普通の一般の集まりの告知もしているので、当事者会だけじゃなくて、いろいろな会に参加してみるのもいいかもしれない
以前はmixiがそういう集まりの募集とかやってた印象だけど、今はこっちのほうが主流かな
より自分にあった集まりを探せるように、いろいろアンテナを張るのも良いかもしれない
まとめ
自分が前職を辞めたとき、
「仕事が自分の適性とあっていなかった」
というのが大きかったけど
「自分の家での生活がもっと整備できていたら、家事の手間も少なく済んで、もっと家で休めて、仕事を続けられたんじゃないかなあ」
という思いが強かった
あれから、家の暮らしの部分をもっと改善していかないといけないと思うようになった
「発達障害でも楽しく幸せに生きたい」
という思いはみんないっしょだろうけど
「これをやれば、障害の特性が軽減されて、収入が大幅にアップして、宝くじが当たるなど運気がアップして、異性からモテモテになって、人生がハッピーになります」
という方法はない。仮にあったとしたら詐欺を疑おうw
発達障害の人が高くじで3億当たっても、うまく使えなさそうだしなあ
【アニメ】宝くじに当たるとなぜ不幸になるのか? - YouTube
環境を良くしていったり、自分を成長させたりして、一歩ずつ前進していくしかない。一気に全部良くする方法はない。こうやって1つずつ環境を整備しながらやっていくしかないんじゃないかと思う。