大阪の当事者会の課題
レベルが低い
当事者会の雰囲気やレベルはそれぞれ違うので一概に言えない
だが、有名でいろんな人が集まる大阪や関西の当事者会は、同じく東京の有名な当事者会に比べると、レベルが落ちる傾向がある。数段落ちる印象がある
社会人サークルとかの定型社会に行ったあとに、東京の当事者会に行った場合は
「やっぱり当事者会だし特性がひどい人も何人かいるなあ・・・。けどたしかに発達傾向があるけど、当事者会といっても比較的普通の人が多いなあ」
という感想を持つ
一方で、大阪や関西の有名な当事者会に行ったら
「ああ、当事者会ってこんなにレベルが低いのか・・・・・・・。定型社会とはものすごい大きな差があるんだな・・・」
という絶望感に襲われますね・・・
単に発達障害の障害のせいで能力が低い
ということではなくて、本当に会話のレベルが低い。あと社会性やコミュニケーション力が低い
具体的に言うと
- 自分の好きなことは辟易するぐらいしゃべるクセに、自分が興味のない話は全く聞かない
- 自分の言いたいことだけ言って、他人の話はほとんど聞かない
- 他人の細かな言い間違いには執拗に指摘するクセに、自分が言い間違いをして指摘されたら逆ギレする
- 話がやたらと長い
- 同じ話を何度も繰り返す
- 「垂井で乗り換えがあって」「サンライズ瀬戸」など普通の人が知らないような専門用語を多用して話す。他人にわかりやすく話す気がない
- 他人が話を明らかに聞く気がない状況でも、話を一方的に続ける
- 他人を平気でディスりまくるくせに、自分がディスられたら怒り出す
「こんなもん、上(定型社会)でやったら一発でアウトだよ」
と思うような奴ばっかりで、当事者会にいるだけで気疲れしてしまう
ひどい場合だと、人の話を聞かずに一方的なマシンガントークをしている人もいる
普通は会話のドッジボールというものは、こういうお互いのディスりあいを指すはずなんだけどなあ
これじゃあ吠え合う犬と何ら変わらない。動物園じゃないんだから
隣に座った人が、認知が歪んでいるのか
「今日は晴れですね。晴れといえば、来月は僕の誕生日だけど、君はお肉が好き?」
みたいな支離滅裂は発言をする人で、全く会話が噛み合わない
「うわあ・・・・・特性がひどい人に当たってしまった・・・。これは会の中でも困ったちゃん、鼻つまみ者なんだろうなあ。
東京の当事者会で厳しいところだったら、退場や出禁もありえるかもなあ」
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と思っていたら、ファシリテーターさんが
「○○さんは当事者会ではマシなほうだから」
と説明されていたのはビックリした
ふと周りをよく見渡してみると、その会は8人ぐらいの人が参加していたが、割とまともそうな人がファシリテーターさんぐらいで、あとはコミュニケーション力に難があるような人ばかりだった
その日がたまたまそういう参加者が集まっただけかもしれない
けど、関西では有名な当事者会でこれだったんで、これが関西のレベルなんだな・・・。という気はしました
それにしてもあの当事者会の参加者は質問にちゃんと答えない、答えられない人が多かった
たとえば
「ついに東京オリンピックが開幕しましたけど、何か注目しているスポーツとかありますか?」
と聞いたときに
「うーん、やっぱり野球ですね。プロ野球選手が出場するので、ぜひとも金メダルを獲れるように頑張ってほしいです。阪神タイガースからは青柳投手、岩崎投手、梅野捕手が選ばれているので、オリンピックでの活躍に期待したいです」
といった感じで答えるのが普通なのに
(野球以外でもサッカー、卓球、バドミントン、水泳、陸上でもなんでも良いですが)
「東京オリンピックって、あれですよね。7月23日金曜日の20時から開会式が始まって、各国の選手が国立競技場に入場して、それからなんか東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の橋本聖子さんと、IOC会長のバッハ会長がスピーチして、長嶋茂雄と王貞治と松井秀喜が聖火ランナーをやって、最後に大坂なおみが聖火ランナーになって、聖火をともしたんですよね」
といった感じで、なんかズレた答えを返してしまう
だから会で議論をしていても、議論の論題がいろいろあっちにいったり、こっちにいったりして定まらなかった
まあ定型でも自分の都合の悪いことには、わざと論点をずらして答えたりする人はいますけどね
なんかこう基本的な部分が足りていない気がしますね
これが関西のレベルですかねえ・・・
まあ東京の当事者会や当事者でもレベルが低い人は低いけどね
自分はこれまで当事者会に対して厳しい意見を述べさせていただきましたが
以上のように自分の中では、東京の当事者会に比べて大阪の当事者会に来る人のレベルは数段落ちるイメージはありますね
実家暮らしの人が多い
このように大阪、関西の当事者会のレベルが低い、東高西低なのはなぜか?
個人的に思うのは、大阪の当事者会の参加者は実家暮らしの人が多いからだと思う
東京の当事者会は参加者は前述したように、東京生まれ東京育ちの人があんまり多くない。地方出身で、東京で一人暮らしをしている人が多い。だから、割と東京で一人暮らしできるぐらいの生活力や社会性がある人が多い。そういう人が当事者会で多数派なので、
とそこに合わせて周りのレベルも引き上げられている
一方で大阪や関西の当事者会に来る人は、大阪生まれ大阪育ちや、関西生まれ関西育ちの人が多くて、一人暮らしの人があまりいない
別に実家暮らしでもしっかりしている人もいるけど、やはり一人暮らしをできている、やっていた人に比べると落ちるケースが多い
あと一人暮らしというのは忙しくて暇がないので
「発達障害への理解と配慮が必要」
とかの独り言で語るくらいならば、黙ったままなにかしないといけない
だが、実家暮らしの場合は
「発達障害への理解と配慮が必要」
とワーワー騒いでいれば、そのうち親や家族や福祉関係者の人が気を利かせてなにかやってくれるんじゃないか??
という甘えがあるのではないか、と思う
これでは駄々っ子と何も変わらない
「会社は発達障害への理解と配慮が必要だ!そもそも日本社会は発達障害への理解と配慮が必要だ!欧米に比べて日本は発達障害への理解と配慮が遅れている!このように日本社会が発達障害への理解と配慮が足りないのは、首相と自民党の責任である!!」
「そうだ、そのとおり!!さすが○○さん、良いこと言いますねえ」
というノリは東京や関東の当事者会では自分は見たことがないが、大阪や関西の当事者会では何回も見ました
これは所詮は子ども部屋おじさんの、そういう実家暮らしの甘えの部分があるんじゃないかと思いますね
全員が全員というわけではないかもしれないが、そういう部分はあると思う
それと「何かをやる当事者会」が少ないのも要因だと思う
発達障害の生きづらさを一人で抱え込んで悩むのではなくて、当事者会で話し合ってみんなで悩みを分かち合う、ということが当事者会では一番大事だ
とはいっても、単に当事者会で話し合いだけで終わってしまっては
「日本社会は発達障害にもっと理解と配慮をしろ!」
と叫ぶだけの結論で終わってしまって、なんら進展がないんじゃないかと思う
厳しいことを言うと、話し合いをして何かわかった気分になってだけで、ただの傷の舐め合いをして終わってしまってしまい
進展がなくただ停滞しているのが大阪や関西の当事者会の現状じゃないかと思う