にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障害の人はカラオケをやるべき2 曲目を増やす

音域を広げる

前述のことができて、低めの音程の曲をしっかりと歌えるようになれば、低めの音程でしっかり腹から声を出して歌えるようになっているはず
これでも十分ではあるが、音域が広いほうが歌いやすくなる曲も増えたり、表現力が増す
 
 
では音域を広げるにはどうすればいいか?
 
ちょっとここで、「あーーー」と声を出してみよう
次に低い声で「あーーー」と言ってみよう
次に高い声で「あーーー」と言ってみよう
 
低い声のときはノドの奥のほうから声が出ていて、高い声のときはノドというか口の前のほう、鼻から声が出ていることがわかるだろう
 
このように、低い声を出すときと、高い声を出すときでは、声を出す場所というかポイントが違う
そこを意識して、低い声と高い声とを出していくことですね
 
特に高い声は日ごろにまず使わないので、なかなか出せるようになれないので、練習していくしかない
頑張って高い声は出せるようになっても、なかなか声量は出ないですね・・・
ノドというか口で高い音程を出しながら、同時に声量は腹から声を出す
これはひたすらやってみて、感覚をつかむまでやるしかない
 
ポイントは声量を気にしないことですね。さっきも言った通り、「大きな声を出そう、出そう」とすると、どうしてもノドに力が入ったり、意識がいったりして、なかなかうまくいかない
「大きな声が出なくてもいいや。高い声が出てればそれでいいや」
と諦めの境地ぐらいでやったほうが、不思議なことにかえってムダな力みとかがなくなって、体全体が使えるようになる
そうやって感覚をつかむことですね
 
こうやって低い声、高い声が出せると、ミックスボイスで中間の声も出せる。3つの声をしっかり出せると、いろんな音域の曲に対応できるようになって、表現力も増してくるので、他の人より差をつけることができる
 
ただ、低い声と高い声では、歌い方が全然違う。だからどうしても低い声で歌ってると高い声で歌えなくなる。逆に高い声で歌ってると、低い声で歌うときの調子が悪くなってしまう
どっちかでしか歌えなくなってしまう
これはどうしたらいいか?どうやったら切り替えられるになるだろうか
 
まあ感覚をつかむまで練習するしかないですね。慣れるとすぐに切り替えられるようになる
 
自分はキルミーベイベーの歌を、やすなを高い声、ソーニャを低い声で遊びで歌ってたら、割とできるようになったw
キルミーは神。 キルミー is god.
やっぱりキルミーがナンバーワン!やっぱりキルミーがナンバーワン!
 
ヒトカラで遊びながら、いろいろ試しながらやるのがいいんじゃないですかね
 
 
 
アイドルの曲でライブでのコールを入れて歌うといいかもしれないw
「この曲のここでコールだ」とか頭でわかってるだけじゃなくて、パッと反射でコールできないと、実際のライブではコールできないので、そのためにもいい練習にもなる。ライブでしっかりコールを入れられるようになるためにも、カラオケで練習することも大事
あと後述するが、息継ぎがなくずっと歌い続けることになるので、これを全部歌えるようになれれば、肺活量が増して声量も増えることにもなる
 
 
ヒトカラでやるのは個人の自由だけど、
カラオケ会でこれをやると、周りからドン引きされて、幹事の方から困ったちゃんとしてマークされて出禁になる危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない
まあお前らド素人は、流行りの曲でも歌ってなさいってこった
 
 

曲目を増やす

カラオケなんて自分の好きな歌を歌ってればいいんだけれども、やっぱりみんなが知ってる曲、みんなが盛り上がれる曲を歌えると大きいですね
 
 
カラオケを5人で3時間行ったとすると、180分÷5人=36分となって、一人あたりの時間は約35分ぐらいになる。それに一曲だいたい5分として、35分÷5=7で、だいたい7曲程となる
(これをそれほどカラオケ好きじゃない人は「7曲もあるのか・・・」と思うが
カラオケ好きな人は「7曲しかないのか・・・」と思う)
 
 
このときにカラオケでの自分の歌える曲、いわゆる持ち歌がもし7曲しかなかったら、その7曲を入れて歌うしかない。あとは曲順をどうするかしかない
 
けどカラオケで持ち歌が50曲ぐらいあれば、
「特に自分が上手く歌える曲、自信を持って歌える曲、好きな曲」
「その場の状況やノリに合わせた曲」
「他の参加者の趣味とか年齢層などを見極めて、よりウケそうな曲、盛り上がりそうな曲」
とかを選抜してベストな7曲を組める
 
 
カラオケで大事なのは、もちろん歌が上手いことも大事だけど、何を歌うかも同じくらい大事
 
「あの人とカラオケに行ったら○○を歌ってた」
「サザン・オールスターズばっかり歌ってたし、サザンが好きだよね」
とか、他の人にとっては何を歌ったかが印象に残りますしね
 
自分の好きな曲を歌うのも良いけど
「自分はこの曲も歌えますよ、知ってますよ」
「自分はこういう曲を歌いますよ」
「自分はこんな難しい曲も歌えますよ」
「自分は明るい曲は明るく歌えて、バラードも歌えますよ」
と対外アピールのために選曲するのもアリ
 
自分が上手く歌える自信のある曲、自分の十八番で行って勝負するか
知名度の高い、他の人も知ってる曲を選曲して、無難にみんなで盛り上げるようにするか
ウケ狙いのネタに走るか
ここは悩みどころですね・・・
 
 
野球のピッチャーで言うと、自分の得意球、自信のある球で思いっきり腕を振って投げ込んで勝負する、自分本位で行くか
相手バッターの苦手なコースや球種で攻めたり、うまく相手の読みの裏をかいたり、タイミングを外したりして、きっちりアウトカウントを稼ぐ他人本位で行くか
というところかな
 
 
ここらへんは、カラオケの会が親しい友人なのか、社会人サークルなのか、会社の2次会なのか、お得意様への接待カラオケなのかとかの状況やシチュエーションによっても変わってくる
 
まあ有名歌手のアルバムを借りて、一通り歌えるように持ち歌にして、困ったらその歌手の曲を入れるのもあり
 
 
 
ミュージシャンとかもライブやコンサートのとき、ライブ成功に向けてチケットの販売とか公演会場の準備とか、歌やパフォーマンスの練習や準備も当然大事だけど、一番大事なのはセットリスト、セトリ。セトリをどうするかを一番に頭を悩ませるように
カラオケで大事なのは、何を歌うかですね
 
 
 
 
かといって、無い物は無い、無い袖は振れないように、
「どの曲を歌うか?」
という以前に、歌える曲がないとどうしようもないので、まずは歌える曲、持ち歌を増やすことですね
 
 
とりあえず、iPodウォークマンを買うか、スマホに専用のアプリを入れて音楽を聞けるようにするようにする
次にプレイリストを作って、覚えたい曲を5、6曲入れて(1曲ずつでもいいけど、同じ曲を延々と聞いてると飽きるしね)
「プレイリスト全曲リピート」にして、通勤のときに聞くようにする
会社への通勤時間が片道1時間ぐらいの場合だと、通勤の行き帰りで毎回そのプレイリストを聞いていれば、だいたい1週間で20回以上は聞けるはず
 
20回ぐらい聞いたらある程度は曲を覚えられると思うので、今度はネットでその曲の歌詞を探す
歌詞を見ながら、曲を流して歌ってみる
20回も聞いてれば、そこそこ歌えるはず
そこで詰まったり、なんかズレたりしたら、いったん曲をもどしてやり直して、歌えるようになるまで練習する
 
歌えるようになったら、一回歌詞だけ見て、曲を流さずにアカペラで歌ってみる
ここで歌えなかったらカラオケでも歌えないので、アカペラでも歌えるまでもう一度練習する
当たり前だが、その曲の歌手と自分ではノドというか声や声質が違うので、音程をとって曲を自分なりに再構築することですね
 
一通り歌えるようになったと思ったら、今度はカラオケ屋に行ってヒトカラに行って歌ってみる
実際にカラオケで歌うとCD音源とは曲調が違ったり
セリフなどが歌詞として表示されなかったり
自分では歌えると思ってたのに、いざカラオケだと全然思ったように歌えないときがある
 
このように、カラオケに行って実際に試してみることが大事
そうすると
1、自分の音程とすごく合っていて、めちゃくちゃ上手く歌える曲。カラオケ会でも自分の勝負曲、ウイニングショット、決め球、十八番となる曲
2、まずまず問題なく歌える曲。カウントを稼げる球
3、今一つうまく歌えない曲。このままだとカラオケ会だと使えないので、もう一度再練習が必要
持ち歌を3つに分けられる
 
自分の大好きな曲が上記の2になって、そんなに好きじゃない曲が1になったりすると、悩むというか、ショックというか、困るけどね・・・
 
けれども本番?のカラオケ会になったら3の曲は使わずに、1の曲を軸にして選曲して
「今日は5時間で5人だから、1人当たり60分で、だいたい歌えるのは12曲かな?」
と目星をつけて、この12曲でどういう曲順、セトリにするか組み立てていく感じですね
 
といっても
「なんかみんなアニソンばっかり歌ってるから、自分もアニソンにしよう」
「やっぱり最近の流行り曲が多いし、自分も流行り曲にしよう」
とかその場のノリで変えたり、思いつきでパッと決めたり、変えていくことも大事だけどね
 
 
カラオケが好きな人は歌える曲は500曲以上ある人が多い
まあ「好きこそ物の上手なれ」という言葉の通り、
「この曲を自分もカラオケで歌いたい!」
とどんどん覚えていくうちに、気が付いたらこんな感じの曲数になっただけ
最初から曲数を目標にすると、結構しんどくなってきてしまうので、まずは歌を歌うことが好きになる、カラオケが好きになる、ということが大事なのかもしれないですね
 
まあ、前は完璧に歌えてたのに、なんか久しぶりに歌ったらど忘れしてて、全く歌えずに恥をかくこともありますが・・・
 
 
 
 
 
 
AKBはいろんな曲を踊れないといけないから大変だなあ・・・
 
 
 
あと、カラオケが好きな人は機種の違いも熟知している
現在、カラオケの機種はDAMJOYSOUNDの2つがある
背景映像の歌手の本人映像が多いのがDAM
マイナーな歌手の曲とかマイナーな曲とか(特にボカロ系とか地下アイドルとか)DAMに入ってない曲も入ってるのがJOYSOUND
という印象がある
 
「どっちも似たようなもんでしょ?」
と思う人もいるだろうが、
ややマイナーな歌手の曲だと、あっちには入ってるが、こっちには入っていないとか
(基本的にDAMには入ってないが、JOYSOUNDには入ってるというケースが多いが
たまにJOYSOUNDには入ってないが、DAMには入ってるというケースもある)
 
曲目によっては背景映像に曲のMV(ミュージックビデオ)や歌手のライブ映像があったり
アニソンの場合は、そのアニメの映像が流れることがある
これもあの歌は、DAMは歌手の本人映像やアニメ映像が流れるがJOYSOUNDはないとか
逆にこの歌はDAMは映像はないが、JOYSOUNDはは歌手の本人映像やアニメ映像が流れる
というのがある
 
あとDAMJOYSOUNDでも数年おきに新しい機種が出るので
最新機種だと本人映像やアニメ映像が出るが、古い機種だと映像が出ないとか
最新機種にはこの曲は入ってるが、(記憶容量のせいか知らんが)古い機種だと入ってないケースもある(DAMに多い)
 
 
背景映像の有無で曲の迫力とか印象が大きく変わるケースもあるので、カラオケ通な人は
機種がDAMJOYSOUNDか?」「最新機種か古い機種か?
選曲を変えます
 
「来月の○○日にカラオケ店△△で発達障害カラオケ会をやりま〜す。みんな来てくださ〜い」
と告知したときに
「カラオケの機種はDAMですか?JOYSOUNDですか?あと機種名って何かわかりますか?」
とか聞く人はガチ勢だと思ったほうが良いですねw
そういう人は自分の持ち歌の中で、あの曲はDAMには入ってる、この曲はJOYSOUNDにしか入ってない
また、あの曲はDAMだと映像が出る、この曲はJOYSOUNDだと映像が出る
とかほぼ全部把握している
「好きこそ物の上手なれ」というように、好きなものはすぐに覚えられますね
 
 
茨木のムゲーテに導入されたカラオケは、パッと見た感じ、DAMのかなり古い機種っぽいから、映像はほとんど出ないっぽいな