にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障害の人はカラオケをやるべき1 腹式呼吸でお腹から声を出す

発達障害の人はカラオケをやるべきだと思ったので書いてみる
 
 

腹式呼吸で歌う

カラオケをやろう、行こう、と言っても
「いや、自分はそんなにカラオケとか歌うのが上手くないんで・・・」
という人もいるだろう
 
たしかに音痴とかで歌が上手くないと、カラオケに行っても面白くないですからね・・・
 
 
まず、カラオケとか歌を歌うことは、しゃべることとは違うことを理解しないといけない
しゃべるときはノドだけ使っていればいいが、歌うことは腹から声を出すことが大事になる。ノドだけじゃなくて、しっかり腹式呼吸をしてお腹から声を出すことだ
 
カラオケに行くと
「なるべく大声で歌いたい」
と思うものだけど、腹式呼吸をするのでなくて、ノドだけで歌っていると、どうしてもそこまで声量は出ない。逆に
「大声を出そう、出そう」
とすると、ノドに余計な力が入ってしまい、かえって声が出にくくなってしまう
あと、その歌い方だとノドを酷使してしまいがちなので、ノドがすぐに消耗して枯れやすくなる
 
しっかり腹式呼吸で腹から声を出せていると、声量が出て歌に勢いが出て、歌いやすくなる
そうすると自信を持って歌えるので、自分も楽しく歌えるし、聞いてるほうも上手く聞こえる
 
カラオケが上手い人とそうでない人の差は、腹式呼吸で腹から声を出せてるかどうか、というのが大きい気はしますね
 
このように、ノドだけで声を出すようにするのではなく、腹式呼吸で腹から声を出すようにすれば、カラオケで上手く歌えるようになるのである。終わり
 
 
 
・・・・・・と言いたいところだが、これが難しい・・・
人間はしゃべる、話す、歌うといったことを
「今はノドを使って話している。今は腹式呼吸している」
というのをほぼ無意識でやっている
というよりは、歌うとか話すとかは、考えるより先にパッとほぼ反射で出来ないといけない
 
特に人前でカラオケで歌うことは
「うまく歌えるかな?失敗したくないなあ」
とか考えて、どうしても緊張してしまうもの。緊張している状態でもしっかり歌えるように、無意識に腹から声を出せるようにならないといけない
 
ここが結構難しい・・・
カラオケに行って歌うと、歌うことに夢中になってしまうので
「今は腹式呼吸で歌えている」
「今はノドしか使えていない」
とか、なかなか自分でも気づけない・・・。
だから
「あれっ、前はいい感じで歌えてたのに、今日は全然だめだ・・・なんでかな・・・??」
とノドしか使えていないことに気づかずに、なかなか自分で修正ができなかったりする
 
ここがカラオケ上達の大きな壁ですね・・・・
 
 
 
 
個人的なやり方としては、低い音程の曲を歌うようにして、それがしっかり歌えるかどうかを、今日の調子のバロメータにしていますね
 
ここらへんのT.M.Revolutionとかゆずの音程が高いボーカルの曲だと、
ノドだけで歌ってもそこそこ声量が出るので
「なんだ、今日は声が出せるじゃないか」
と自分でも勘違いしてしまう
 
 
 
ところが、低い音程の曲というのは、なかなかノドだけだと声量が出ない。しっかり腹式呼吸で腹から声が出ていないと声量が出ない
だから低い音程の曲がしっかり歌えるようになると、腹式呼吸で歌えるようになりますね
 
具体的に言うとここらへんの曲ですね

宇宙戦艦ヤマト / ささきいさお

 
 
歌はダイエー時代のが好き(小声)
 
自分は院友(國學院大學出身)だから、國學院大學校歌を歌いたいけど、カラオケに入っていないので、ヒトカラのときにアカペラで歌ってる
 
自分はここらへんの曲も低音曲として歌っている。ここは個人差がありそう
 
 
 
野球のピッチャーでも「速い球を投げよう、投げよう」とすると、腕に力が入りすぎて、腕とか上半身だけで投げてしまって、かえってボールに力が伝わり切らずに球威がない球になってしまう
そうではなくて、身体全体をリラックスとか脱力させて、下半身の力も使って、体全体で投げることによって、球威がある球を投げられる
 
これといっしょで、「大きな声を出そう、出そう」とすると、ノドに力が入りすぎて、ノドだけで歌うことになってしまうし、ノドに余計な力が入りすぎて、かえって声があまり出なくなる
そうではなくて、身体全体をリラックスとか脱力させて、お腹から声を出す、というか体全体を使うイメージで歌う。そうすると、ノドだけじゃなくて腹とか体全体を使えるようになって、しっかりと声量を出すことができる
 
実際、カラオケが終わったあとにノドが痛い、ノドが嗄れるという人は、ノドだけで歌ってる人ですね。ノドしか使ってないし
腹から声が出てる人は、ノドも消耗して痛くなるけど、体全体が疲れて体がだるくなる。まあ腹とか体全体で歌ってるぶん、ノドだけで歌ってる人よりエネルギーを使うんで疲れきってしまいますね
 
大きな声で歌うには、力を入れるんじゃなくて逆に力を抜くのが、カラオケのポイントという気はします