にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障害の人の会話力がぐんぐん伸びる アイスブレイク&ワークショップ (こころライブラリー)を読んだ感想11 おわりに

Twitterの活用

 
Twitterのツイートをいつも楽しく拝見させております。なかなか素晴らしい意見が多く、感服しております
特に悩みを分かち合って話し合って傷の舐めあいをする退化硬直的な当事者会ではなく、積極的に新しいことに挑戦して成長していくべきである、という意見には大いに賛同します
 
ただ、
「当事者会とは話し合いをして悩みを分かち合っていくべきだ。発達障害への理解が足りない日本社会に対して、理解と配慮を求めていくべきだ」
という意見を是とする、理解と配慮に幻想を抱いた、そういう重力の井戸の底に引かれた発達障害の人が多いのは事実
 
その幻想をぶち壊すためにも、エアリプよりは、そういう声が大きい人にリプライしていって、正論をぶつけて潰していったほうがいいと思います
 
プロレスでも、リングの外から野次を飛ばしたり物を投げるんじゃなくて、リングで堂々と戦うべきですし
けどこういう保守的な人は絶対に自分の非とか間違いを認めないんで、泥沼の戦いになってしまうとは思います
ただ直接的に勝つか負けるかよりも
「あれっ、あの発達界隈って有名な人だけど、言ってることおかしくない?イイトコサガシって人のが言ってることが正しいような」
「なんかあの人に正面からケンカ売ってるイイトコサガシっておもしろそうだな」
「当事者会って悩みを分かちあって話し合う場だと思っていたけど、それがすべてじゃないんだな」
と言い合いを見て、イイトコサガシのほうが正しいんじゃないか?と周りに思わせて、影響力を削るのを目的とする
 
相手を言い負かしてやっつけるというよりは(やっつけて改心させられたら一番ではあるが難しい、というか無理だろう)、正論をぶつけて相手の影響力とか削り、炎上商法で宣伝することが目的なんで、目先の勝ち負けにはこだわらず、醜く汚く勝つよりは、正しく美しく負ける
 
 
 
まああんまりやりすぎて、全方位にケンカを売って、いろんな方面に恨みを買いすぎても良くないですし
「あのイイトコサガシってTwitterで攻撃ばっかりしてるし、あの会に参加して自分もボロカスに言われたら嫌だなあ」
と参加を渋られるケースも増える可能性があるので、やりすぎは良くないですけどね
 
 
 

組織の拡大

ただ仮に上記の作戦が成功して、Twitterで百戦百勝だったとしても、それでは発達界隈を根本からは変わらない気はしますね
イイトコサガシの組織を大きくして、ファシリテーターをどんどん増やして、悩みを分かち合う系の当事者会より、イイトコサガシ系の当事者会の数が互角かそれ以上にしていく必要がある
 
そうやってファシリテーターや開催当事者会の数を増やして、イイトコサガシ派の当事者会が主流になるようになって
「悩みを分かち合う当事者会ってダッセーよな」
「だよな。早くイイトコサガシに行こうぜ」
と言われるようになったらいいですね
 
こういう感じで後継者をどんどん増やしていくことが必要だろう
(まあ今の時代は暴力やパワハラはダメですが)
 
ただTwitterやイイトコサガシのファシリテーターをされておられるときのイキイキとしているときと違って、
これを読むと後継者のファシリテーターの育成や組織のマネジメントには、だいぶ苦しんでおられる印象がありますね
 
イイトコサガシの総帥として、使える部下の育成していくことが今後の課題だろう
 
まあ発達界隈でも、自身はファシリテーターとして成功されている方でも、そのノウハウを部下に伝えて育成ができている人はほとんどいない・・・
自分はできても、それを教える相手の立場に立って、わかりやすく教えることはできないのは、発達障害の特性ですかねえ
 
まあ以前に述べた通り、ファシリテーターというのは、カラオケ、ダーツ、ボウリングとかといっしょで
「ああ、なるほど、ファシリテーターってこうやったらいいんだな。こういうもんなんだな」
と自分で感覚を掴むしかないものなので、それを教えるのは難しいのはありますが
 
 

コロナウイルス対策

 
イイトコサガシワークショップは、密室で話し合うことになるので、どうしても密になってしまう・・・
そうするとコロナウイルスクラスター感染のリスクが出てしまう・・・
 
Zoomを使った会も開かれておられるようですし、コロナウイルス感染予防として、密を避けたワークショップをいかにやっていくかが、今後の課題かもしれないですね
 
これを機会に、Zoomとか画面越しであることを利用した新しいワークショップができるといいですね
 
ピンチはチャンス」という言葉がありますが
なかなか正規の形で開催することが難しい今こそ、わざわざ会議室を借りてみんなで集まって会を実施するのではなく、自宅からZoom等を利用して、会に参加する「イイトコサガシ式テレワーク」を創造する好機かと
そうやって画面越しでの会の開催に向けて努力したことは、また正規の形で会を開催したときに必ず役に立つと思います
 
 

発達障害以外にも

イイトコサガシファシリテーターさんのレベルも、会としてのレベルも非常に高いので、発達障害の人に対してのみならず、一般人向けにやってもいいと思いますね
そうしたほうが、より参加者を募ることができると思いますし
今こそ、発達界隈という重力の井戸から抜け出すときかと
発達界隈の当事者会ではなくて、一般の会として活動したほうが、会としても大きくなると思いますし
 
 
 
 

最後に

自分もイイトコサガシのファシリテーターをやってみようかな
と思ったが、仕事がまだまだできるようになってないんで、そこがしっかりできるようになって、余裕ができたら考えたいですね
 
 
これまで、発達障害の人が会社で仕事ができるようになる、下(当事者会)だけでなく上(一般社会)で通用するようになる方法、手法をブログに整理してきましたが、もう一通り語りつくしたような気もします
今年の1月ぐらいから書き続けて、はや半年か・・・
これからは真面目に仕事を勉強してやっていって、また何か新たな発見や気づきがあれば書かせていただきます
そのときにまた会いましょう
ここまで読んでくれてありがとうございました
 
 
最後にイイトコサガシは本当に素晴らしいワークショップだと思います。ますますのご発展をお祈り申し上げます
また、発達障害の人の会話力がぐんぐん伸びる アイスブレイク&ワークショップ (こころライブラリー)が多くの人に読まれ、実践されていくことを心から願っております
末筆ながら、イイトコサガシのますますのご活躍をお祈り申し上げます