4月25日木曜日に発達障害Bar The BRATs(ブラッツ)に行ったので、感想を書きたいと思います
アクセス
>渋谷駅徒歩7分
渋谷駅の東急田園都市線・半蔵門線の一番近い出口に出て、早歩きで行けば10分弱でBRATsに着けるだろう。
しかし、渋谷駅では今はいろいろと工事をしていて、以前は行けた道が通れなかったり、出口への行き方が変わっていたりして、駅の中で迷ったりして、なかなか思った通りに出口に行くのは難しい。地上に出ても、よくテレビで渋谷駅前のスクランブル交差点を多くの人が渡る様子を見たことがある人も多いと思いますが、渋谷は本当に人が多い。その人波を縫って進まなければならないので、思ったより時間がかかる。
なので、渋谷駅のハチ公前からBRATsまで行くのに15〜20分ぐらいかかりますね。
とはいえ、東京の広くて複雑な駅に惑い迷い、人の多さに圧倒されながら(田舎者並みの感想)、渋谷ストリームが完成したり、来るたびに変わっていく、街の変化や高層ビルの情景を楽しむのも、趣があっていいですね。
欅坂のサイレントマジョリティーの撮影場所の工事現場も、もう工場を終えてしまっている・・・
サイレントマジョリティーの冒頭の歌詞の
「人があふれた交差点を どこへ行く?(押し流され)」
を渋谷駅ハチ公のスクランブル交差点を思い浮かべながら歌を聴くと、より歌詞の意味が理解できる気はしますね
おっと、渋谷について語りすぎたw
BRATsに初めて来る人は、渋谷駅ではなく表参道駅から来たほうがわかりやすいと思います
内容
店の雰囲気
木曜日だったので通し営業だった
19時半からオープンだったが、しばらくはやや客の数は少なめだった。人が多い中で話すより、少ない人数でゆっくりした雰囲気で話したい人は木曜日に来るといいかもしれない。
ただ21時になると人が増える。BRATsはお客さんが多いので、いろんな人と話せる空間だ。
料金
料金はジュース飲み放題だと2500円、アルコール飲み放題だと3500円で、BRATsのTwitterのツイートをリツイートするか、マスターの光武さんがやっておられるYouTubeの「ぽんこつニュース」をチャンネル登録するかのどちらかをすると、500円割引になる。
「ぽんこつニュース」は発達障害でADHDの特性の強い、BRATsのマスターの光武さんがやっておられるYouTubeのチャンネルだ。ADHDの特性で悩んでおられる方は、動画を見ると参考になるかもしれない
感想
IT 用語
東京での発達障害の人はプログラマーやエンジニアのパソコン関係の仕事をされていたり、目指されている方が多い。
だからIT関係やIT用語、プログラミング言語についてちょっと知っておくと、
「Pythonをやっている?人工知能をやってるんですか?」
「やっぱりJavaとCが言語では難しいってよく聞きますよね」
とか、IT関係の仕事をしてる人とも話が弾みやすくて良いかもしれないですね
自分は一時期プログラマーを目指していましたときがあったので、そこらへん少し齧っていたので、ちょっとはわかるんでそこは良かったです
ちなみに「発達障害の人はプログラマーが向いてるらしいから、プログラマーを目指すべきか??」という話をよく聞きますね。
たしかに発達障害の人はプログラマーに適正があり、特に東京ではIT業界で活躍されてる人も多いですね。
ただ全員が全員、プログラマーに向いてるとは言えないですが・・・
プログラマー向きの人
理系的な思考が求められるんで、文系より理系のほうが有利ですね。といっても、文系の人でもプログラマーとして活躍されておられる方も多くおられますけどね。
一番大事なことは、プログラミングしてて「やっぱりプログラミングって楽しいなあ」と感じて、寝食を忘れてのめり込めるかどうかですね。あとは「こういうことができるアプリを作ってみたい!」という願望があるかどうかですね。やっぱりこういう強い気持ちがある人は成功しる人が多いですね。
自分は史学科出身の文系だったのと、なんとなく始めただけで、頭の中で浮かんだ物事をプログラミングで表現するより、ブログとか文章で表現するほうが好きだった、プログラミングはあまり好きになれなかったですね・・・。
そのせいで、一応IT関係の会社に就職しましたが、1ヶ月ですぐクビになりましたね・・・。ただそのときに「会社をクビになってしまった・・・ショックだ・・・」という思いもありましたが、「やった!これでもうプログラミングをしなくていいんだ!いやぁ嬉しいなあ」という気持ちのほうが強かったので、こういう人間は根本的に向いてないですね・・・・・・・
ただ自分がプログラミングして書いたコードで、自分の思った通りにコンピューターが動かない、なんかエラーが出てしまう、ということは、自分の書いたコードに何かしらの問題があるということ。だから「せっかく一生懸命に書いたのに、どうして動かないんだ!チクショー、なんだよこれ、やってられるかコノヤロー」とか感情的に喚き散らしていてもいつまで経っても問題は解決しないので、「なんで動かないのか?」「どうして動かないのか?」というところを冷静になって論理的に考え抜いていかないといけないので、
そうやって感情的になるんじゃなくて、論理的・建設的に考えていけるようになったのはとても良かったですね。
あと前述した通り、IT関連について知識がついて、少しはわかるようになったのは良かったですね。だから少しだけでもプログラミングをやったことは無駄ではなかったと思います。
BRATsとNeccoの違い
東京ではBRATsと、似たような環境の場所に高田馬場・西早稲田のNeccoがありますね
Neccoはコーヒーを飲みながら、他のお客さんとお話したり、作業したり、店に置かれている本を読んだりして、おのおのが思い思いに過ごす場所ですね。
一方で、BRATsは酒やドリンクを飲みながら、周りの人と話す場所だ。
なので「飲み物を飲みながらいろいろ話したい」という人はBRATs(もしくはNeccoでも「○○について語る会」などのイベント)、「ゆっくり自由に過ごしたい」という人はNeccoに行くと、良い時間が過ごせるのではないだろうか。
イベントの告知のチラシを置かせてもらったりするのは、BRATsでは難しいのでNeccoのほうがいいですね
東京には篠崎にごちゃまぜcafeメムというところもあります
自分はまだ行ったことがないので、これに関しては割愛させていただきます。
終電
23時30分まで営業しています。BRATsの最寄り駅の表参道駅の終電は0時22分長津田行き、0時17分青山一丁目行きだ。帰りに乗り換え等があると、終電がなくなるケースもあるので、これは気をつけたいですね。閉店までいろんな人と話していたいところですが、ここは気をつけていきたいところですね。
書くと話すの違い
最近は仕事が忙しく、特に土日祝が主の仕事をしているので、なかなか当事者会に顔を出せずにいましたが、久しぶりにこういう場所に参加できて本当に良かったです。
この前までブログをいろいろと書かせていただいていましたが、やはり「書く」というのと「話す」というのは別物ですね。
個人的には「うまく話せるようになるには、まずしっかり書けるようになるべき」という意見でしたが
「書く」というのは感情をあらわにするのではなく、淡々と論理性を突き詰めて、うまく自分の伝えたいことを文章に変えていく感じですが
「話す」というのはうまく感情をいれて、相手の反応を見ながら対応しながらする、という点
少し違いますね
やはり「書く」こと、「話す」ことの両方ともをやっていくことが大事だと思いました
ただ「話す」というのは「こんな感じで」「なんとなく」とかで、深く考えてなくてもちょっとごまかしがきく。しかし「書く」だと「なんでそう思うのか?」「どうしてそうなるのか?」を突き詰めていかないと、漠然として、わかるようでわからない文章になってしまう。「書く」っていうのは簡単そうで、意外と難しい。「話す」というのは「書く」よりは簡単なので、「書く」ということができれば、「話す」というのはそんなに難しくはないはず。だから「うまく話せるようになるには、まずしっかり書けるようになるべき」というのは、基本的には間違いではないとは思います。
金輝
以前に関西におられた方で、「大阪の発達障害バーの金輝に行って、とても良かったので今回、東京に来たのでBRATsに来た」と話されておられる方がいた。
自分もそうだが、関西から関東に引っ越す人も少なくない。このように「関西で当事者会などに参加して良かったから、関東でもこういう会などに参加していこう」という人もいるので、関西と関東、両方お互いに当事者会などが盛り上がっていくといいですね。
ただ東京や大阪には多くの当事者会などがあるが、地方になるとなかなか無い場合が多い・・・。自分も実家は滋賀ですが、滋賀にあまり当事者会がなかったので、大阪まで行ってましたね・・・。地方でも当事者会が多く開催されるといいですね。
まとめ
おっと、久しぶりに参加したもので、うれしくなっていろいろと感想を書いてしまった
久しぶりBRATsに越させていただいたが、いろいろな人と様々な話ができて、とても楽しかったです。
それにしてもBRATsはアルコールの種類もすごく豊富で、本格的にメニューが揃っているので、酒やアルコール類が好きな人にはオススメできる店ですね。
酒やアルコールが苦手な人でも、ソフトドリンクの飲み放題のコースもある。
シャレた雰囲気の中で飲み物を飲みながら、いろいろ話をしたい人、聞いて欲しい人、話を聞きたい人などは、ぜひとも来るべきだろう。
ただ基本的に営業日は木、金、土のみ。昼間
の営業はやったりやってなかったりするので、詳しくはBRATsのTwitterを確認したほうがいいだろう
https://mobile.twitter.com/bar_brats
久しぶりに来れてとても楽しかったです。今後の発達障害バー BAR The BRATsの発展、隆昌を願っています。
ハッタツスポーツ&ピクニック会
5月3日金曜日に「ハッタツスポーツ&ピクニック会」という、野外でみんなで軽くスポーツをする会の告知をしておられる方がいた
#拡散希望
— やすやす(発達・ASD&ADHD) (@mstoyoichi) April 21, 2019
5/3(金・祝)に当事者同士でスポーツを取り入れたピクニック会を行います。
詳細は以下の通りです。https://t.co/Bkw5tgS46C
興味のある方は参加を選択するか、僕にDMを下さい。#発達障害 #グレーゾーン
自分も参加したいところですが、仕事があるんで参加できないのが残念ですね。
ただ個人的な意見を述べさせていただくと、東京には発達障害の当事者会が多く、「いっしょに集まって、話し合って、生きづらさを分かち合おう!」という会はたくさんある。しかしながら「発達障害の人が集まって、何かをやろう!」という会はあまりない。Neccoのイベントでボードゲームをする会や麻雀をする会はありますが、スポーツをやろうという会はなかったので、「当事者会で話し合うだけじゃなくて、スポーツもやっていこう」という流れができれば、発達界隈もより盛り上がってくる可能性もあるので、ぜひとも会を成功させてほしいですね。
以前に「発達障害の当事者会は一体感のある会を目指すべきだ」と述べさせていただいたが
ぜひとも「みんなで同じことを楽しめた!やりきった!」と思えるような会をやってほしいですね。会の開催したりする幹事は大変、特に発達障害だとなおのこと大変で難しく、なかなか思ったとおりにならないことも多いとは思いますが、がんばってほしいですね。