にっし~の日記

発達障害のにっしーが思ったことを綴っていくブログ

発達障害における大卒と高卒の違い3(サークル)

 

サークル

高校とかは夏休みとかを除いて平日は毎日朝から夕方まで授業があるし、部活もあるし、大学受験(就職活動)という目標があるので、あんまり好き勝手に自由にはできない。

 

けれども大学では時間割も自由に組めるし、とりたい授業を自由に選べる(必修科目などは絶対に取らないといけない授業もある)。平日でも授業がない日ができたり、昼からとかにすることも可能(ゼミの発表が近かったり、試験が近かったら、空き時間は図書館に引きこもって勉強になるが)授業も出席だけして、テスト前だけは試験に出そうなとこだけ勉強するだけで単位が取れるので、高校や社会人とかに比べてかなり時間があって自由に過ごせる。その間は就職活動にむけて資格をとったり、アルバイトする人もいますが、たいていはサークルで遊ぶ人が多いですね。大学のサークルに参加する利点について語っていきたい。

 

 

定型の人と深く関われる

サークルだと同じ趣味、同じことに興味がある人が多いので、発達障害でも定型の人と仲良くなりやすい。 サークルで仲良くなった友人と、夜遅くまで酒を飲んだり、徹夜でゲームしたり、カラオケしたり、麻雀したりしてましたね。そうやって定型の人と深く関わることで、「自分はこう思う」「自分の中ではこれが普通」という考え方のほかに、「一般的にはこれが普通」という「定型社会の常識」や「社会性」が身につくのが大きいですね。

彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず(敵と味方の情勢を知り、把握していれば、何度戦っても負けることがない。)

 

孫子の兵法の最初にあるように

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個人的には発達障害の人が社会で生きていくには発達障害の価値観」と「一般社会の価値観」の2つ両方ともの 価値観を身につける必要があると思いますね。

 

発達障害の人が社会を生きるにあたってまず大事なことは、自分の障害について知ることだ。

「一般の人ができることが自分にはできない……自分はダメな人間なんじゃないのか??」

と1人で思い悩むんじゃなくて

「そうか、自分の人生がうまくいかないのは発達障害によるものだったのか!!」

と自覚して、当事者会で悩みを分かち合って解決方法をいっしょに考えたり、発達障害の支援機関を利用したりして、自分の障害について考えていくことが大切である。そうやって「発達障害とは?」「障害者とは?」「障害とは?」とかの「己を知る」ということ考えることが大事ですね。


「定型に比べて発達障害の人が苦手なことが多いんだな・・・」

とかを知るのはいいことだ。しかし

「どうせ発達障害だし、自分なんて何もできねえよ」

発達障害への理解や配慮が足りない社会が悪い!」

とかの、そういう「発達障害の価値観」だけの考えだけだと、当事者会などの発達界隈ではいいかもしれないが、なかなか一般社会ではうまくいかない。

 

 

そこで「発達障害の価値観」の上に「一般社会の価値観」も身につけていく必要がある。

「自分ではこれが普通だと思っていたが、一般社会ではそれが普通なのか」

「当事者会とかだとこれが普通だけど、一般社会でこれをやると一発アウトなんだな」

とか、そうやって「一般社会の価値観」という「彼を知る」ことが大事である。


このように「発達障害の価値観」「一般社会の価値観」の両方を知ることで「自分の長所をどう活かし、短所をどう補うか」とかを考えていくことで、社会で通用する力が身についてきますね。

 


ただ発達障害の特性で「想像力の欠如」というのがあり、他人の気持ちを推し量るのが苦手なので、「一般社会の価値観」をどう身につけるか?が大きな壁という気はしますね。

 

その点、発達障害でも大卒だとサークルとかで定型の人とも多く関わってることが多いので、「一般社会の価値観」もある程度わかってる人が多いと感じますね。

 

 

特に発達障害の人は特性の関係から「自分さえ良ければそれで良い。他人のことなんざ知ったことか」と考えてしまう人が多い。まあ一度きりの人生ですし、その人がどういう主義主張や思想をして、どういう人生を歩もうと、その人の自由です。しかしながら、それだと社会性や人間関係などで問題が出てきて、かえって損が多い、苦しい人生を送ってしまいがちですね。

jinsei-sinri.com

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そうではなくて、「自分だけじゃなくて、相手や周りも良いと思えるようにしよう」という「共存共栄」「Win-Win」「周りにも気を遣う」を考えられるようになると、だいぶ生きづらさは緩和されてきますね。そういう「人間性」を磨くことも大事ですね。


ただ「人間性」「人間力」については大切なのにもかかわらず、当事者会や発達界隈ではほとんど話題にはならないので、そこは自分でやっていくしかないですね。神道アドラー心理学7つの習慣、利他の心(京セラフィロソフィー)、哲学、論語とかやりかたは人それぞれだとは思いますが。

 

この前にテレビを見たら、サッカー日本代表森保一監督が、社会人サッカー部時代に今西和男監督に

サッカー選手である前に、良き社会人であれ

と指導されたのが原点だと語っていましたね。「発達障害とは?障害者とは?」と語るのも大事ですが、まずはその前に

障害者である前に、良き人間であれ

という考えが大事じゃないかと思いますね。

 

 

好きなことができる

高校まではやらされることが多かったと思いますが、大学では結構自分な好きなこと、興味があること、やりたいことをできますね。そういうことをやってるうちに「自分はこれをやってるときが一番楽しいな」ということを見つけられるのが大きいですね。


特に発達障害は定型の人に比べて

「興味があるもの、全く興味がないもの」「好きなこと、嫌いなこと」

「人よりできること、できないこと」

というのがはっきりしている場合が多い。だから「自分はこれをやってるときが一番楽しいな」ということをしっかり見極めることが大事ですね。


当事者会に行くと、高卒の人なんかは日々の仕事とかに追われていて、

「自分の好きなことがわからない」

「自分やりたいことがわからない」

という人も多いですね。

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大学では好きなことをできるので、自分の「自分はこれをやってるときが楽しいな」というものを見つけやすいですね。やはり自分の好きなことをやってるほうが楽しいし、わくわくしてエネルギーが湧いてくるし、やる気も出る。意欲的に取り組めるので、「やらされていること」をしているときよりも「やりたいこと」をしているときのほうが、何をするにしてもいろんなことを学んで、大きく成長できる気はしますね。

 

正直に言って自分は大学時代は遊び呆けていましたが(笑)、今となってはあれで良かったのかなと思いますね。

自分は何が好きなのか?

自分は何をしているときが楽しいのか?

というのがわかってるのは大きいですね。

 

 

 

趣味に興じれる

時間があるので、サークルなどで好きな趣味に興じれる。趣味によって得られるものは大きいですね。

 

 

いろんな価値観に気づける


まず一つに「いろんな価値観があるんだな」と気付けること


新たに趣味を始めたりすると、「こういう考え方があるのか」「そういう価値観もあるんだな」とかいろんな発見があっていいですね。


自分は國學院大學だったから、野球部の試合を見に神宮球場東都大学野球をよく見に行っていましたね。杉浦(ヤクルト→日本ハム)、谷内(ヤクルト→日本ハム)、山下(横浜)、柴田(横浜)とか今はプロ野球選手の人の大学時代もプレーも見てました。

www.tohto-bbl.com

 

kokugakuin-baseball.com


当時は打線が強いチームで、結構打ってた試合も多かったですが、なかなか打てない試合もありましたね。そのときは

「なんで打てないんだよヘボが」

とか思って見ていました。けれどもよく見てみると

「直球に対して振り遅れた打球が多いなあ。かなり球が速いのかなあ」

「変化球を振らされてるなあ。変化球にキレがあるのかなあ」

「ボールが低めに集まってるなあ。これはなかなか打てないな」

とか、いろいろと発見がありますね

 

そういうのを感じ取りながら試合を見ていくと、
「ここでピッチャー交代か・・・前の回から疲れが見え始めてたしな」

「あそこでの一打で勝負が決まったな・・・」

とか試合の流れとか勝負所とかもわかるようになってきて面白かったですね。


こういう感じる力というか観察眼とか、全体を俯瞰して勝負所を見極める力とか、そういう力はいろんなところで役立ってますね。


もし野球を見ずに、高卒で大した趣味もなく、当事者会だけ行ってたらそういう力はなくて、当事者会によくいる

発達障害で人生辛いことばかりだ!」

発達障害に対して会社は理解と配慮が足りない!そもそも社会は発達障害への理解と配慮が足りなさすぎる!日本社会がこのように発達障害への理解や配慮が足りないのは、安倍首相と自民党の責任である!!」

とかを壊れたテープレコーダーのように一方的にしゃべり続ける、つまらない人間になっていたんじゃないかと思いますね。

 


それと野球を見てると「物事を多面的に見る」という考え方が身につく気はしますね。


去年のプロ野球セリーグは広島カープが優勝して、阪神タイガースが最下位という結果に終わりました。これについて

「広島カープが強いから」

阪神タイガースが弱かった」

と一言で片づけるのは、別に間違ってはいない、むしろ正しい意見ではあるが、やや短絡的な考えという気はしますね。


野球は

  • ピッチャー(先発、リリーフ、抑え)
  • 打撃
  • 走塁
  • 守備
  • ポジション・選手層
  • 監督やコーチ
  • それを踏まえたチーム全体 

 

とかいろいろな角度から考えていく必要がある

 

たとえば去年の阪神なんかだと、一昨年17年は2位でしたが、去年は最下位に終わったのは、一昨年は良かったのに去年は成績は良くなかった選手が多かったですね。今年は去年よりいい成績を残すためには、そういう選手が一昨年のような成績を残してくれるかどうかがカギですね。あと去年はロサリオ選手などの外国人選手が期待通りの成績を残せなかったので、今年新しく入った外国人選手がどれほど活躍できるかどうか。オリックスから西投手、中日からガルシア投手など、補強はしっかりできたので、そういう新加入の選手が今年も活躍できるかどうか。あとは前述したように、藤浪投手など前は活躍していた選手が、今年またしっかり活躍ができれば、他球団に対しても互角以上の成績を残して、矢野新監督のもとで上位も狙えるんじゃないかと思いますね


おっと阪神ファンなもんで熱く語ってしまったw

 

 


特に発達障害の人は「障害者か定型か」「正義か悪か」「1か0か」「有罪か無罪か」とかの二元論だけの白黒思考の極端な思考に陥りがち。

たとえば「仕事がうまくいかず、いつも怒られてばかりだ・・・」といった場合は

「障害者だから仕事はできないんだ!」

短絡的に決めつけるんじゃなくて

「あの仕事はできる。けどこの仕事はできない」

とか細かく見ていって


「あれをやりながらこれもやる、とかの2つ以上のタスクが重なるとうまくいかない」とかだったら「先に1つの仕事に集中して早く終わらせて、それから別の仕事をやるようにする」とか


「朝礼で言われたことを、朝の仕事をしているうちに忘れてしまう」

とかだったら「しっかりメモして、目が届くところに置いておく」とか


「この仕事はできるが、あの細かい作業はどうしてもできない」

とかだったら「『この仕事をしっかりやるんで、あの仕事は外してください』と上司の人に頼んでみる」とか


いろいろ細かく分けて考えることで、見えてくることがありますね。

 

ただこういう思考は、明日から急にできるようにはならないんで、野球を見るとか、当事者会以外の趣味をいろいろやっていくことが大事だと思いますね。

 

 

 

あといろんな趣味をやることによって、いろんな価値観を知ることができるのは大きいですね。


プロ野球の場合は結果がすべてなんで、基本的に

「結果を出した選手=いい選手、結果を出せなかった選手=ダメな選手、優勝したチーム=素晴らしいチーム、最下位のチーム=ダメなチーム」

という

「勝てば官軍、負ければ賊軍」

といった感じで、結果を出せば褒め称えられるし、逆に成績が振るわない選手には「何やってんだ!!」などの厳しい意見が投げつけられる。


特にプロですし、年俸もたくさんもらってるんで、エラーとかミスをした選手には罵声を浴びせたりヤジっていい風潮はある(最近は時代の変化もあって、球場の雰囲気も変わってきた気はしますが)


けれども自分はそれからドルヲタ(アイドルファン)になってからは、アイドルが何かミスしたりした場合でも、(一部ファンやアンチを除いて)そんなに罵声を浴びせたり野次ったりする人は少ないですね。やっぱりいくらミスしたからといって、年端も行かない女の子に厳しい言葉を投げかけるのはどうなのか?という点がありますしね。

 

というか、そもそも結果を出せなかったり、失敗したからといって罵声を浴びせたりヤジっていいのか??という点ではドルヲタになってからは考えさせられましたね。そういう意味では、新しい趣味をやることで、価値観や考えが広がったのは良かったですね。

 

 


勝負勘

 

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発達障害の人はこだわりが強く、自分の世界に閉じこもりがちである。だからどうしても自分の都合だけで考えてしまうところがある。


ところが、現実社会というのは自分の思い通りにならないことが多い。たとえば休日に出かけようと思ったら大雨が降ってしまったり、雪が積もって電車が運休になってしまったりとか。こういうときに発達障害の人は

「どうしよう、どうしたらいいんだ!!」

とパニックになってしまう。こういう思い通りにいかないときに

「しょうがない、諦めて帰るか・・・」

「別の路線を探すか」

とパッと対処手段を考える、感情的にならずに論理的に考える力が大事ですね。

 

特にスポーツ、ボードゲーム、麻雀、将棋・囲碁、格ゲー、汝は人狼なりやなどの勝負事の趣味をしていると、

「自分はこんだけ頑張ってるのに、なんで勝てないんだ!!」

という自分本位な考えだけでは、なかなか勝てるようにはならないですね。

youtu.be

 


勝負事というのは、自分も勝ちたいと思ってるけど、相手も勝とうと必死になって来る。その中で相手を上回って勝つには、気合や根性だけじゃなくて、

「相手はどう考えてるんだろう?」

「相手には自分がどう見えてるんだろう?」

とかの相手の心理を読んだ上で、それを上回る、「相手本位」で考えていくことが大事になる。だから発達障害の人でも勝負事の趣味をしている人は、「自分本位」だけの考えから、「他人本位」の考え方ができる人が多い気がしますね。

 

 

あと勝負というのは何が起きるかわからない
「自分たちのサッカーができなかった」

bunshun.jp


じゃないけど、相手も必死に来るから、なかなか思うようには勝たせてはくれないですからね。あと10回中9回勝てる確率としても、その1回が来て負けるときは負けるし、ちょっとした心のスキや油断から負けてしまうこともある。勝負というのはそういう怖さがありますね。

 

そういう勝負の中で勝率を上げていくには、気合、根性だけじゃなくて、「どうしたら勝てるのか?」と突き詰めて考えて自分の長所を伸ばし短所を補うとか、
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
という言葉があるように、負けには必ず理由があるわけだから、

「なんで負けたのか?」

と負けた原因を考え、

「どうすれば勝てたのか?」

という改善策を考えて実践することが大切ですね。でないと同じように負けてしまうので。


この考え方や方法は「いかに勝負で勝つか?」ということ以外にも、

「仕事でミスをなくすには?仕事の効率を上げるには?」

発達障害の障害でうまくいかないことを解消するには?」

としても応用できるから有効ですね。

 


具体的に社会で使われている方法としては
PDCA Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)

digitalidentity.co.jp


トライアンドエラー

https://wa3.i-3-i.info/word15095.html

 

life-is-creativity.weebly.com


目標の設定とそこからの逆算

www.zakzak.co.jp


とかいろいろあるので、その中でも自分に合った方法があれば使ってみたらいいと思います。

www.youtube.com

発達障害の人は「自分で考えて動くのが苦手」という特性があって、「言われたことしかできない」「指示待ち人間」という人が多い。けれども、趣味を通じていろいろ経験することで、そこそこ改善される気はしますね。

 

 

 

自己肯定感


社会の仕事だと発達障害ではうまくやれない仕事も多くある。そうするとなかなか

「自分なんか何をやってもダメなんじゃないか・・・??」

自己肯定感を得にくい

 

ところがこういう勝負事の趣味だと、発達障害だろうが定型だろうが同じ土壌で勝負できるので、そこで互角以上の勝負ができれば

なんだ、定型って言っても大したことねえな。定型って自分と違って障害者じゃないからもっとすごいかと思ってたけどそうでもないのな。自分もやれるじゃん」

という自信になる。こういうことが1つでもあれば、自分に自信が持てる。
当事者会とか行くと、「定型に比べて発達障害の人はすべてで劣ってる」みたいな感じで、障害とか能力以前に気持ちで負けててコンプレックスになっている人もいるので、1つでも定型と互角以上にできるものを見つけて

「なんだ、定型って言っても大したことねえな」

という感覚をつかむことが大事ですね。

 

 

 

成功体験

会社の仕事でうまくいかないときがあっても、「趣味ではこうやったらうまくいったし試してみよう」といってやってみると、結構それがハマってうまくいったりする。全部が全部ではないけれども、趣味で培った経験や知識や感覚などは、仕事など他のことでも役に立つことがありますね。特に不器用な人が多い発達障害の人にとっては「自分はこうやったほうがうまくいくな」という感覚をつかむのは大事ですね。
芸は身を助く」ということですね

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個人的には、発達障害の人は「言葉を額面通りにしか受け止められない」という特性があり「本にこう書いてあった」「こういうツイートがあった」とかのそれっぽい理論、理屈で満足してしまう人が多い。


ただ小手先の理屈でわかった気になってると、「生兵法は大怪我のもと」と石田三成馬謖、趙括みたいになってしまう

pleasure-bit.com

dic.nicovideo.jp

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そうではなくて、大事なのは

「本に『こうすればいい』と書いてけど、自分にはできなかった、合わなかった・・・」

「逆にああしたほうがうまくいった」

「あの人のツイートの通りにやったら、生きづらさが緩和された」

とか実際やってみて

どうやったら、どういうときにうまくいくのか?

どういうのがうまくいかないのか?

というのを実践して、自分の感覚をつかむことが大切ですね。


そういうのは仕事とか当事者会でもいいですが、趣味をやってるときのほうがこういう感覚はつかみやすいですね。

 

 


以上のように、趣味から得られるものは発達障害の人にとってはとても大きいですね。特に発達障害の人は好きなことや興味があることにはのめり込んで取り組める人が多いので、趣味を一途にやり通すことで多くの経験をしたり、記憶力の良さを生かして多くのものを吸収して、大きく成長できるケースもありますね。

 

高卒の人は高校を卒業したら社会人としての仕事があるので、なかなか趣味に興じれる時間は限られてきます。しかしながら大卒の人は、大学の4年間で自分の時間を多く使えるので、そこで趣味に興じて、そこから大きく成長できている人が多い気はしますね。

 

 

 

自立している人が多い

これまで述べてきたように、大学というところは、高校までで学んできたことを元に、自分で考えて自分で動くことが求められる

  • 授業のカリキュラム(時間割)はどうするか?ゼミでは何をどう発表するのか?
  • 卒業論文は何をテーマにして、どうやって進めるのか?
  • 空いた時間はどうするのか?どのサークルに参加するのか?どういうアルバイトをするのか?
  • 卒業後はどうするのか?

とかを全部自分で決めないといけない

 

自分は何がしたいのか?

どうすればいいのか?

と自問自答しながら、自分で考えて、自分で動かないといけない

でないと、なんか授業だけとって、あとどうすればいいかわからずボーッとしてたら、ほとんど何も為せないままあっという間に大学生活が終わってしまう。

 


当事者会に行って感じるのは、依存体質の人が多いですね

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「人に言われたからやる」

「みんなやってるからやる」

「なんか発達界隈で有名な人がそう言ってたし、そうだと思う」

とかじゃなくて、

 

「自分で考えて、自分でやる」

「自分で決断する」

ということができている人は、当事者会でも大卒の人が多いですね。


それにしても当事者会や自助会に行くと、当事者会や自助会に参加しているというよりは、当事者会や自助会に依存していて、それが原因で社会でうまくいってないないように見受けられる人もいます。

にもかかわらず

当事者会など何かに依存せず、自立して生きるにはどうすればいいか??

という議論が当事者会など発達界隈でほとんどないのはわからない。

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