6月22日金曜日に発達障害BAR The BRATsに行ってきました。
アクセス
だいたい表参道駅と渋谷駅の中間あたりにある。
大通りに面していて、渋谷と表参道の近くという、ものすごく立地がいいですね。スクランブル交差点で有名な渋谷と、オシャレな有名店が立ち並んでいる表参道の近くにあるバーということで、本当に東京のバーって感じがしますね。
近くに青山学院大学もあって、オシャレの街の表参道ということで、あまりオシャレに無頓着な発達障害の人は恥ずかしくて歩きにくいかも?空気を読まない、読めないから問題ない?
個人的には大学が渋谷の國學院大学だったんで、神宮球場を見にいく途中でこのへんはよく歩いたので、少し懐かしい感じが良かったです。
感想
内装がオシャレ
内装が洗練されていてオシャレですね。さすがは表参道に大通りにあるバーですね。テーブルやイスなども統一感があっていいですね。一見すると、ただの定型の人の都会のバーにしか見えないですね。
BGMもオシャレでしたね。
超満員だった
発達障害BAR The BRATsは今年の2月に高田馬場で始められて、いったん店を閉められた。しかし、先月は発達障害のイベントをいろいろとやって、今月にまた表参道でオープンされたバーだ。だから発達障害BAR The BRATsは今月にオープンしたばかりの発達バーである。
店の告知もツイッターが中心だし、ホームページも簡素だし、オープンしたばかりなので、そんなにお客さんもいないんじゃないのか?と思っていましたが、19時15分すぎに店に来ましたが、その時点でかなり人が入っていて、それからもお客さんがどんどん来店されて、20時すぎには超満員になっていましたね。座席は約20席ぐらいでしたが、20時にはほとんど満席になってしまったので、臨時のイスを出していましたね。あまりに人が居すぎて店内を移動するのに苦労するぐらい、店内は超満員で盛り上がってましたね。
店内の雰囲気が明るい
とても発達障害の関連とは思えないほど、店内の雰囲気が明るく、盛り上がっていましたね。非常に活気があり、発達障害について明るく話すことができてとても良かったです。
従業員に若くてキレイな女性の方が何人もいる
店の従業員は3,4人ぐらいで回していた感じですが、その中にはキレイな女性の方もおられて、華やかで良かったですね。ただ発達障害ということで、従業員の方はやや抜けたところもありますが、それもまた愛嬌があっていいですね。
またそのせいか、若くてキレイな女性のお客さんも何人も来店されていた。場が明るく華やかで良かったですね。
個人的には聞いた話では、発達障害の自助会や当事者会では、会に参加した若い女性に対して、あまり女性と関わったことがない男性の発達障害の方が、女性との会話に慣れずに、いきなり連絡先を聞いたりなど一方的に話しかけてしまって、女性が困惑してしまったということがあったと聞きます。こういうケースの対策として、自助会や当事者会では「連絡先の交換の禁止」などの規約を設けられているところもありますね。主催者のこういう取り組みも大事だとは思いますし、会の運営が主催者やファシリテーターの方が中心になっていくものです。しかしながら、やはり会の空気や雰囲気を作っていくのは参加者の方々なんで、参加者がしっかりなんというか、サッカーでいうディシプリン(チーム規律)というか、1人1人が高い意識をもって、誰でも会に来やすい、誰でも楽しめるような、そういう空気や雰囲気を作っていくことが、これからの当事者会などでは重要になってくるのではないかと思いました。
まあ発達障害の自助会や当事者会といっても、自分に合う会もあれば合わない会もあるとは思います。しかしながら一部の人だけが楽しめるような会になったり、会の運営をしていくと、どうしても会のメンバーの考えなどが一部に偏っていってしまったり、空気がよどんできて新しい人が来にくい会になってしまいかねないので、そこは気をつけたほうがいいですね。どういう形で運営するのが良いのか?どういう雰囲気が良いのか?どういう規律にしたら良いのか?というのはケースバイケースで正解がないので非常に難しいところですが。
比較的、参加者に社交的な人が多い
このバーに来てる人は、他の発達障害の自助会、当事者会とかに比べると、比較的、話し好き、社交的な人が多いという気はしました。バー自体がオシャレでスタイリッシュで明るくて、話しやすい雰囲気があるというのもあるんだとは思います。
前にある発達障害の自助会のLineグループに入っていて、あるときに「バーにみんなで飲みにいこう」という話が出た。さっそくみんなでバーに飲みに行くことになったが、主催の人やみんなほとんど話をしない。しょうがないので、自分がいろいろと話を振って、いろいろと話しかけていったが、主催の人に「今日は楽しかったです。ありがとうございました。」とLineを送っても無視されて、後日にその主催の人からグループのLineで「勝手によくわからない話をしてやがった」と叩かれましたね。
まあ自分に何かしらの至らない点があったんだと思いますが・・・・・・。しかしながらバーというのは食事や酒を楽しむのも大事だとは思いますが、「飲みニケーション」は古いですけど、酒などを交えて言いたいことを言って話して親交を深める場でもあると思います。その点、BRATsでは社交的な人が多く、いろんな人といろんな話ができて良かったです。
IT関連の仕事をされてる方が多い
BRATsだけじゃなくて、東京の発達障害の当事者会全般に言えることですが、SEなどのIT関係の仕事をされておられる方が多いですね。パソコン関係の仕事は発達障害の長所を生かしやすいのと、求人が多いですからね。
けれども自分は今はプログラマーとして働いていて、入社したばかりなので今は会社で研修を受けていますが、自分はプログラム言語がなかなか頭に入ってこないので苦戦してますね。正直に言ってプログラム言語で表現するより、普通に文章で表現するほうが好きなんで、そもそも自分は向いてないのでは?と弱気になってますね。ただよく「プログラマーは文系未経験でもなれる!」とかいう記事も見ますが、やっぱ理系のほうが向いてるんじゃないか?と思わなくもないですね。
課題
料金が高い
夜に行きましたが、飲み放題とは言えソフトドリンクで2500円(リツイートで2000円)は少し高いかなという気はしましたね。
とは言っても立地が立地なんで、かなり場所代がかさむんだと思うんで、しょうがないのかなという気はしますね。むしろ東京ならイベント参加費2000円ぐらいは普通なんで、こんなもんかなという気もしますね。
酒の銘柄とかはけっこう良いのを置いているらしいので、アルコール飲み放題で良いお酒を何杯か飲めば元は取れるって話もありますね。
入り口がわかりにくい
最初はなかなか入り口がわからずに少し迷いました。けど東京はビルが乱立してるんで、迷うことも多いんで、しょうがないとは思います。まあ大通りに面しているので、一回来れば次はすぐに来れると思います。
対応が悪いことがあった
発達障害の人が運営をしているので、気が利かないところがあったりとか、マルチタスクなどがうまくできずに時間がかかったりミスしてしまうのは、障害の特性なんで、参加者も大目に見ていくべきだ。
しかしながら、自分はこの店に忘れ物をしてしまったので、店のホームページの電話番号に電話をかけてもつながらなかった。公式Twitterにメッセージを送っても、何の反応もなかったのは残念でしたね。
発達障害の特性などでなかなか対応が難しいところもあるんだと思いますが、やっぱりお客さんからお金をもらってるプロなんでね、もう少しそこらへんはしっかり対応していただきたかったですね。まあそういうバーで忘れ物をするお前が悪い、というは正論だとは思いますが。
まとめ
連日、超満員でにぎわっているみたいなので、発達障害について飲み物を飲みながら明るく語りたい人なんかはうってつけのバーですね。やはり発達障害の当事者会として話し合う場だけではなく、こうやってバーで明るく話せる場があるというのは、発達障害全体にとって大きいと思うので、ぜひともどんどん繁栄していって店が続いていくことを願ってやみません。店に来ていろいろと話せて楽しかったです。ありがとうございました。また来店したいですね。
それにしても東京はどの当事者会とかもかなり人が集まるなあ。これが東京か・・・。